マスコミ・報道機関が連日連夜、小沢幹事長の土地購入資金調達の原資
に裏金が混入している疑いがあり、と執拗に追及する。報道機関も、そういう検
察の意図?に応えるかの様に、これでもか、これでもか、と報道合戦を展開す
る。善良な国民は、そうかなあ、と鵜呑みにしないまでも“暗示に懸り”、やはり
小沢は悪だ、と思う様になる。それが“世論操作”でなくて何と言うのだ。検察
は、意図的ではないにしても、勝手にマスコミ・報道機関が広報してくれる。内
心、ほくそ笑んでいる?! それが遠因的“リーク”でなくて何と形容すべきか、
戸惑うのは、強ち私一人ではあるまい。(穿った見方をすれば)検察は公正公
平、厳粛な中立性に立っての法的根拠で、立件、捜査、逮捕等々の検察権力
を行使しての当然の行為だと主張する。・・・果たして、そうかなあ、と疑問に思
うのは一国民として素直な見方である。連日連夜、小沢幹事長の裏金疑惑の
追及を報道されると、普通の人間だと徐々に“洗脳?”される。決定的証拠も
無い時点で決めつけている。マスコミ・報道機関が、意図的ではないにしても間
接的には「世論操作」になっている。その結果を争う様に「世論調査」として発
表する。当然、小沢悪に比重が罹るのは当然である。設問の仕方は負の結果
となる事は、通例として予想でき定番になっている。無作為抽出とか、電話回
答とか、数千名のうち75%から回答を得た、とかと、公平性、中立性を謳って
箔をつけて公表する。度重なる「世論調査」の結果を発表されると、国民は結
果を信頼する様になる(回答者以外の人達)。そして支持率、急落とか、不支
持率が支持率を上回っている、と定番通りに思い込む様になる。・・・私は、そ
ういう事に非常に疑問を感じる。私見だが、操作? 洗脳? に気が付かずに
設問に回答している方も居られると思っている。あたかも絶対であるかの様な
結果に何の疑問も感じず、鵜呑みにする。そういう事が“客観性がある”と言え
るか? 結論として「世論調査」は絶対視してはいけない、というのが私見であ
る。「世論調査」の結果を鵜呑みにしてはいけない、というのが私の意見であ
る。