世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

つなぎ法案 停止 真に必要な道路を峻別して建設せよ!

2008年01月31日 | Weblog

150日間の通常国会が始まり、いよいよ「ガソリン税」(揮発油税と地方

道路税)の審議が始まりその攻防が注視される。暫定税率維持か廃止か本格

的な論戦はこれから始まる。与野党の主張が噛み合うか平行線を辿るか国民

の関心も生活が掛かっているだけに真摯だ。全ての物価が上がり各家庭の台

所を直撃している。インフラの整備<新たな建設や維持修理・メンテナンス>

(高速道路や橋、港湾等)は何故、今の時点でなければならないのか。世界的

打撃を受けている例のプライムローンの影響で少なからず生活を直撃してい

る。巷の悲鳴が日増しに増幅している。―中流以上の階層が大多数なるが故

に―政治家は庶民の生活の実態をほんとに分かっているのか、疑問とせざる

を得ない。投機マネーの跋扈、金余り現象でその捌け口を証券の買い漁りに

向け金融は悪循環し多大の損出を各方面に噴出している。オイルマネーも連

動し、回り回って ガソリンの高騰 を生んだ。解決の糸口は見いだせないまま

推移している。まず庶民の台所から応急手当てを施し生活の立て直しを優先

すべきだ。それからでも遅くはない。真に永続的な道路行政を展開するのが、

これからの対策だ。世界の現状に連動する対策を立てるのが現政治の遣るべ

きことだ。優先順位が違っている。地方の道路特定財源を充てにした予算の欠

損(2兆6000億円)の財源をどうするかが喫緊の問題だと政府・与党は主張し

ているが、その補填は今、現に有る・在るもの?!で当面は手当すればよ

い。・・・与野党の駆け引き、政局(政策)云々を乗り越えて道路特定財源に絡

む暫定税率の維持か廃止かの二者択一のその前(前提)に真に今、現時点で

必要な喫緊の道路を全国一律に洗い出し公開する事である。その論議に時間

を割いてほしい。論戦してほしい。世界的道路行政の専門家は日本全国、隈な

く踏査し喫緊に道路が必要とは思わない、と第三者の眼で指摘している。全国

の知事さん方も、おらが県に道路を、と誘致合戦は避けてもらいたい。兎に

角、喫緊に真に必要な道路は、どこの、どこに建設すべきか、その論議が建設

の前提だ。期待したい。・・・


道路特定財源の高速道路に要した超膨大な経費!!

2008年01月30日 | Weblog

全て特定大臣の名が付されている“俗称・通称 某大臣道路・橋”とされて

いる。正式道路名と掛かった経費は以下の通りである(総経費と1キロメートル当

たりの単価)。

●「中国横断自動車道・尾道~松江」(110キロメートル)・5000億円(キロ単価<

45億円>)

●「道央圏連絡道路」(80キロ)・・・2000億円(キロ単価<25億円>)

●「西九州自動車道=佐世保道路」(8.3キロ)・・・1629億円(キロ単価<200

億円>)

●「山陰自動車道・宍道~出雲」(18キロ)・・・930億円(キロ単価<50億円>)

●「山陰自動車道・三隅~萩」(15キロ)・・・700億円(キロ単価<50億円>)

●「東関東自動車道・水戸線」(8.8キロ)・・・270億円(キロ単価<30億円>)

(付記:ジャーナリスト 横田 一氏の取材メモより引用)何故、破格の経費が掛

かったのか。常識では考えられない道路特定財源の使用である。しかも<キロ

当たり最高<200億円>から最低<25億円>である。平均1キロ当たりの単

価<67億円>掛かっている。

●(110キロ)・・・5000億円(キロ単価<45億円>)

●(80キロ)・・・・・2000億円(キロ単価<25億円>)

●(8.3キロ)・・・1629億円(キロ単価<200億円>)

●(18キロ)・・・・・・・930億円(キロ単価<50億円>)

●(15キロ)・・・・・・・700億円(キロ単価<50億円>)

●(8.8キロ)・・・・・270億円(キロ単価<30億円>)

◆親方日の丸、大雑把、税金の乱用、と言われても致し方がない。民間だった

ら、経費をぎりぎり詰めて圧縮し2分の1~3分の1削減で契約できたはずであ

る。そこからも予算が捻出でき他の医療や福祉の分野に補填できたはずであ

る。政治家(道路族)と官僚、業界の癒着の構図を断ち切らないと税金の無駄

遣いは永遠に無くならない。利権に群がるそういう構図をそろそろオサラバす

る時期に来ている。・・・

 


与党 つなぎ法案 の強引な提出で衆院総選挙は惨敗か!!

2008年01月29日 | Weblog

与党の何と奇策な妙な法案を期限ぎりぎりに提出しようとするのか。法

(憲法)に抵触しなければ、いいという奢り昂りが必ず裏目に出る。2か月の延

長で5月末日まで引き延ばせば思惑通り法案は成立する。そういう狙いが見え

見えである。補正予算の成立までの今日(29日)を乗り切れば30日~31日

で“ガソリン税”を強引に成立させる手立てを図る。43パーセントの反対 と16

パーセントの賛成 、33パーセントの どっちつかず の現状をどう判断するの

か、与野党とも思案のしどころである。特に どっちつかず の33パーセントが

仮に半々としても反対(43+17)が“60”<6割>で、賛成(16+17)が“3

3”<3割弱>である。世論は圧倒的に「暫定税率維持」に反対である。与党は

世論の動向に逆行するK.Yになるのか、試行錯誤の為所だろう。第三者の眼

からの解決策の一試案としては“ガソリン税”と他の法案とを別々に分けて峻

別する事である。そして個々に審議すればよい。どうして国民が賛成しそうな法

案と「ガソリン税」とを 一緒くた にして<ガソリン税>を成立させようとするの

か。与党、曰く。全国の130余名の知事さんが「暫定税率維持」を訴えている、

と、その 錦の御旗 を掲げて(与党は)野党を揺さぶる。2兆6000億円の収入

の欠陥をどうするのか、その補てんをどうするのか、と強引な成立を主張する。

既に地方では「ガソリン税」の既得権?を充て込んで<予算化>を進めてい

る、とその論拠の理由づけをしている。野党の主張は財源を「一般予算」化して

地方分権の立場から地方にその使途を任せるべきである、地方自治の推進に

も妥当な処置である、と主張して譲らない。10年も延長して「暫定」云々は腑に

落ちない、「一般予算」化して、そこから捻出させる、そう、野党主は張する。

私もその考えに賛成である。正当な在り方、王道は、“暫定”ではなく「一般予

算化」して捻出する。それが王道だろう。過半数の国民は、そう考えている。

今後の成り行きを注目したい。

 


税制改正法案に紛れ込んだガソリン税と司会者の役目?!

2008年01月28日 | Weblog

何と姑息な遣り方なのだ!酒税等、国民が賛成しそうな法案の中に“ガソ

リン税”を潜り込ませて一括、審議に付す。国民には見え見えの、透けて見え

る拙速な遣り方だ。反対の43パーセントの民意に対して国民は理解してないと

政府・自民党は嘯(うそぶ)く。誰でも1リットル25円も安くなる、と言ったら暫定

税率維持に反対するに決まっている、と弁解する。テレビ討論や民放のワイド

ショー等で弁明・弁解に努める。今回の道路特定財源問題は三十有余年も<

暫定>では日本語も一から出直しだ。長期の紆余曲折はあるにせよ、「暫定」

はどう考えても可笑しい。今回の「税制特措法改正案」も最大の問題法案の

「ガソリン税」と他法案を峻別して審議に付すのが国民は納得する。見え透い

た一括法案では、とても国民の理解は得られない。2兆6004億円の財源不

足は例の非常時用の予備として蓄えられた埋蔵金(特別会計の剰余金・積立

金)を充てればすむだけの話である。それから本格的な「税制特措法改正案」

を総合的に、審議を尽くして決めればよい。連動して今日の衆議院予算委員会

の質疑応答で司会者は質問者が指名した閣僚や首相を外し質問相当の担当

大臣を職権で指名して答弁させている。質問の妥当な答弁を勘案して担当大

臣を指名して答弁させていると思うが腑に落ちない。質問者(議員)が指名した

首相・閣僚に答弁させたらよい。司会者の役目は何も言葉の、質問の、交通整

理をして質問に相応しい答弁をさせる事だけが役目ではない。その質問の答

弁に相応しい大臣、閣僚を指名して答弁させるのが司会者の腕の見せ所でも

ない。そういう慣行、慣例は終息させるべきだ。コーディネート役に拘ることは

ない。素直に質問者(議員の<意図>に応えるために)が指名した首相・閣僚・

大臣に答弁させればよい。答弁に窮するだろうとの思惑から外したとしか国民

は思わない。そう勘ぐられても致し方あるまい。今後は考慮してほしい。

 


窮すれば通ず 沖縄泡盛 廃止した旧トンネルに貯蔵!

2008年01月27日 | Weblog

1月17日の琉球新報の<金口木舌>から引用すると・・・。沖縄特産の

「泡盛」は価格が高く出荷がおもわしくない、頭打ちになっている。この窮状をど

うにか打開しようと知恵を絞った。誰が思いついたのか今は廃止になった旧ト

ンネルを貯蔵庫にしようとの名案が浮かんだ。そこは沖縄の北部、国頭村の<

旧与那トンネル>である。再利用しようとの試みが始まった。トンネル内の状態

は「湿度と温度が安定し泡盛の成熟には最適」との事である。泡盛の現状は<

古酒の拡大が生き残りの道>だとの事。その為に新しく「貯蔵庫」を建設すると

膨大な費用がかかる。そこで眼をつけたのが今は廃止になっている旧トンネル

を再利用する事を思いついた。国と村(所在地)のメリットは国が旧国道の村へ

の移管費と維持費がいらなくなる。村にとっては施設借料が毎年、入る。三方

一両得(引用)になるという。(沖縄)泡盛の技術は伝統を踏襲した奥が深い、

と専門家は評価している。その手法の一つが「古い物からつぎ足す<仕次ぎ>

をする」事だという。沖縄県内では既に「普天間宮」の洞穴に保存されている。

海底でも保存されている。又、共同貯蔵の「古酒の郷」構想もあるとの事。・・・

“窮すれば通ず”はどの分野にも当てはまる。沖縄の泡盛の将来に又、一つの

展望が拓けた。今後に期待したい。・・・

 


痴呆症の母の居所移動で不安心理 爆発・露呈!

2008年01月26日 | Weblog

案の定、普段と違う移動先の新居所(老人保健施設)に戸惑いを感じたの

か、ここは違う、ここは寝る処ではない、とダダをこねた。自分の家の近くだよ、

と たしなめる が聞き入れない。不安心理を露骨に出し頓狂な声を挙げる事、

しきりである。家(元の施設)へ帰る、家へ帰る、と声を張りあげて聞かない。新

施設の看護師さんも なだめる が馬耳東風。聞き入れない。しばし落ち着かせ

る事に関係者は専念した。30分が経って、漸く落ち着いた。施設長さんが新し

く仲間入りした某○○さんです、よろしく、と紹介した。60名程の入所の方々は

各々違った病状の持ち主で各対応もまちまちだ。鼻からゴム管を通して流動食

を流し込んでいるのか、きつそうな顔つきで懸命に胃袋に落とし入れる。前か

がみで口から よだれ を垂らし 鈍い眼つきで視界不明の処に眼を遣っている

方も居られる。看護師の介助で、おやつ を食している方も居る。人生いろい

ろ、人さまざま、人もいろいろ、と、歌の歌詞を思い出す。人の生きざま は多様

なのだと、つくづく思い知らされる。―人生の悲哀を感じる―。かつては気丈で

健常で普通の日常生活を営んでいた方々だ。痴呆症という病に罹り今は施設

入りだ。どの家族も心を痛めているに違いない。仕事と施設通いに、へとへと

と疲れている家族も居られるに違いない。私の母も条件は同じだ。新しい施設

に慣れるまでは本人も家族も大変だと思う。でも、それが天(神、自然の摂理)

から与えられた運命・宿命なのだと甘んじて受け入れなければならない。輪廻

転生の摂理には従うしかない。それが人間の業の償いなのだ。母もこの世で、

現世で、試練を受けているのだ。来世の為の試練なのだと子の私は思ってい

る。この現実を、現状を、甘受しよう。一日も早く新施設に慣れ、新しい仲間と

共に 甘美な生活? が送られる様に祈ろう。それが、せめてもの私や家族が出

来る精一杯の対応なのだ。施設の皆様、今後とも、よろしく、お願い致しま

す。・・・

 


警察庁“取り調べ適正化指針”の監視・監督の試練!

2008年01月25日 | Weblog

遅きに失した感があるが総じて評価されてよい。しかし早晩、弱点、盲点

が指摘されるであろう。と言うのも監視・監督が警察本部の総務、警務部門の

身内からのものだからだ。適正を期するなら<第三者機関>を設置して監視・

監督にあたらせるべきである。でも他には譲れない聖域化された捜査部門をそ

れ以外に新設して当たらせるのはある意味ではそれなりの意義はある。ところ

が冤罪となった、かつての被疑者、被告者の供述にある通り「意味がない」、

「不十分だ」との指摘はかつての被疑者、被告者の言辞だからこそ傾聴すべき

である。鹿児島県の選挙違反無罪判決と富山県の強姦罪事件の冤罪判決、

共に警察の杜撰な捜査の結果である。鹿児島県の選挙違反の件は03年の県

議選で初当選した13人が買収、被買収の公職選挙法違反の罪で起訴され、

立件過程で親族の名前を書いた紙を踏まされ自白を強要された。その内の5

人は捜査段階で自白したが公判で否認。鹿児島地裁は「客観的証拠は全くな

い」と全員、無罪判決になった。富山県の強姦罪事件は02年に氷見市で女性

暴行と同未遂事件で事情聴取されたが否認、三日目に容疑を認め逮捕され

た。富山地裁高岡支部で懲役3年の判決を受け2年間、服役した。05年、仮

出所。ところが鳥取県警に別件の強制わいせつで逮捕された男性が06年に

氷見署の2事件を自供。富山県警と富山地裁は昨年、「誤認逮捕」を公表し

た。それで2年間、服役した男性に謝罪した。富山県地裁高岡支部は再審判

決で無罪を言い渡した。・・・鹿児島県、富山県の2つの事件で考える事は一人

の人間の一生を台無しにする様な警察の杜撰な捜査の在り方が問われた。警

察当局・警察官の崇高な使命感の行使の在り方が再認識された。捜査当局は

肝に銘じて慎重にも慎重に期して取り調べ、捜査に当たるという事である。人

間の尊厳を如何に担保するかが、今回の「取り調べ適正指針」は試されてい

る。・・・


痴呆症の母の施設の鞍替え移動は容易ではない!

2008年01月24日 | Weblog

高齢にしてしかも痴呆症の母の居所の鞍替・移動は容易ではない。介護

タクシーが出回ってからは、やや楽になったが、それでもタクシーの乗り降りに

は気を使う。ゆっくり持ち上げて、又、下ろす。手馴れた運転手さんでさえ細心

の注意を払うという。健常時の頃の母は気丈で頑固者だっただけに今でも、時

折、我儘を押し通す。言うことを聞かない。居所の移動にもスンナリいくのか不

安だ。明日が引っ越しの日・・・。今の施設から約40分の処に在る。自宅には

近くなった。20分程で往来ができる。頻繁に通える利点がある。その点では、

ホットしている。緊急時にも直ぐに対応が出来るからだ。施設の間取り、設備・

内容は似通っているので本人も納得し安心はするだろうと思うが、やはり不安

だ。明日の引っ越し移動の時にならないと分からない。今日は明日の無事に事

が運ぶ事を祈るのみだ。施設の方々にも大分、お世話になったし、お礼も尽く

そうと思う。特に本人からは、どう意思表示させたらよいか難しい。本人は施設

を鞍替え・移動する事さえ分からない。だから理解させ難い。でも専門集団の

施設の方々だ、見送りの際には、上手く手筈をしてくれるだろう。そう思い込む

しかない。本当にお世話になりました。ありがとうございました!!・・・

 


民主党 道路族議員 不満なら脱党して怪気炎を挙げよ?!

2008年01月23日 | Weblog

どの党にも不満分子は居るものだ。政策・綱領を同一にして自己の信条・

信念を全うするに相応しい党と思ったから入党しその政策実現に邁進してきた

のであろう。しかし、それに悖(もと)る行為は単なるパホーマンスかポピュリズ

ムでしかない。深刻な生活上の要請とは、とても思えない。他党集会や超党派

の会合に率先して参加し怪気炎を挙げるのは如何なものか、一席をぶって拍

手喝采を受ける。テレビ映像からは、まるで、何処かの凱旋王者にしか映らな

い。国民の43パーセントは揮発油の暫定税率に反対である。賛成は16パー

セントに過ぎない。約3倍は反対である。いろいろ尤もらしい理屈はあると思う

が民意は43パーセントの反対だ。昨日、閣議決定し国会に上程された法案が

「租税特別措置法改正案」だ。民主党を始め野党が賛成しそうな法案まで含め

ている。揮発油暫定税率も一緒くた にして賛成を狙っている。姑息な遣り方

だ。賛成しかねる。見え透いている。高速道路をつくる、県には一本の高速道

路もない。物流運搬の必須の要請からではなく、一本もないから<つくれ

>!・・・では予算の分捕りに遅れをとらじ の例であると言われても仕方がな

い。かの道路族もその範疇に見える。先ずは自党で徹底討論して受け入れら

れなかったら信念を全うする為に離党も、やもえないだろう。それが政治家の

執るべき王道だ。自党に反旗を翻して反対集会に参加する事自体、何をか言

わん哉!である。民主党のクロスボーティングだ―議院内閣制―。今後に課題

を残した。考えたいものである。・・・

 


“財源をどうするのか”の指摘だけが目立つ!

2008年01月22日 | Weblog

談合を排し天下りをなくす等、税金の無駄使いを無くして財源に充てる。

その主張は至極当然の事である。与党や各新聞の論調も総じて財源の捻出に

言及し、抽象的で説得力がないとの大合唱である。それでは政権担当能力に

欠けるとも言う。政党として無責任である等々。―その言及も言葉だけが踊っ

ているとはいえないのか―。談合を無くする事ができないのは現政権であり意

欲に燃える野党が政権を執ったら皆無に近い談合を無くす事が可能だと信じ

る。クリーンのイメージがあるからだ。その事からも財源は捻出できる(防衛省

の悪例、他省庁も連動して天下り、談合を無くして財源捻出可能。それが、どう

して財源云々で、抽象的で無責任と言えるのか、言葉が躍っているだけではな

いのか)。例の埋蔵金も現実に有る、在る。06年にもそれから予算に補てんし

た。08年の予算にも補填した。2兆6000億円のガソリン税の不足財源は捻

出できる。非常時に備えた予備の埋蔵金(40兆~50兆円)をこの非常時にこ

そ使うべきだ。1ℓ25円のガソリン値下げの恩恵を国民は受けるべきだ。算出

するとその波及効果は計り知れない。生活の末端まで恩恵を受ける試算がな

されている。財源不足云々の大合唱は大いに疑問だ。先ず遣らせてみて、そ

の能力が無いと証明できたら即刻、政権交代すべきだ。長期政権の歪は部分

修正では抜本改革は不可能だ。未知数の意欲ある政党に政権をそろそろ任せ

る時期に来ている。懸案の未解決の問題も山積している。挙げたら限がない。

2大政党制で交互に政権を担当させ新鮮味のある意欲的な政治をさせるべき

だ。そう期待したい。

 


国会代表質問 議員のヤジに品格を疑う!

2008年01月21日 | Weblog

国民の生活や生存が懸かっている真摯な与野党の代表の質問に他党の

議員のヤジが劣悪、極まりない態様である。聴くに堪えない暴言に等しい様相

である。国民から選出された選良である。選挙区では品行方正な紳士淑女とし

て公認されているはずだ。当選する為には平身低頭、地を出さず人気取りに専

念する事も稀ではなかろう。晴れて当選したら野次馬根性に徹し自党の最前線

で他党を誹謗中傷する。長い間の慣行・慣習としての国会の不文律なの

か・・・。情けない。党幹部になる為の儀礼だとしても、卑しくも国民の負託を受

けた選良である。国会議員としての<品格を堅持>してもらいたい。他国の国

会でも類似の行為が見られたが、世界共通と言ども善行は大いに模倣しても

悪しき慣行・慣習は真似てほしくない。日本国家の矜持と国家の品格に悖(も

と)る行為だからだ。昨今、「~の品格」なる図書や雑誌が書店を賑わしている

が“品格”に関わる行為が眼に余る程、廃れている風潮があるからであり、跋

扈しているからであろう。しかも版を重ね、よく売れているという。“国家の品

格”から“女の品格”、“男の品格”、“~の品格”等々・・・華やかである。やがて

『議員の品格』、『国会議員の品格』、『代議士の品格』等も時を待たずして出

版、上梓されるであろう。現実の要請だからだ。私でさえ、<ああ、・・・>と嘆

息する事、頻(しき)りである。かように国民の眼は日々、厳しさを増してきてい

る。国会論戦も火ぶたが切られたが真に国民の目線に立った現場を凝視して

の現場の実態を把握した政策を展開し生活の底上げをして貰いたい。長きに

淀んだ水は入れ替えが必要である。小手先の微修正では抜本的改革は不可

能だ。国民の眼は鍛え抜かれている。民間サイドの研究も地方毎に活発にな

ってきた。議員諸侯もうかうかしてはいられまい。問題の根底に横たわる真因

を掘り起こし真の解決を目指して奮闘してもらいたい。

 


疎遠になった友が気になる年・歳頃?である!

2008年01月20日 | Weblog

この齢になると親交のあった友の音信が途絶えると何かあったのかなあ

と有らぬ思考が働く。あ奴、持病を気にしていたからなあ、と妙に勘ぐる。歳も

歳だ!と又自分を納得させる。若い頃は夜の明けるのも忘れて飲み明かした

のが嘘の様に思い出される。歳の実感がひしひしと迫る。オールドパーの年季

ものやら、ヘネシー、ジョニーオーカー黒、等々・・・と、もっぱらウイスキー一本

やりだった。それが当時のステイタスだったから・・・。その横柄さ、見栄、健康

への慢心、満身創痍も顧みず兎に角、飲み明かした。今考えるとゾッとする。

若さの為せる技?だった。さて、現実に還るとどうか、テレビでの健康番組の視

聴、健康関連の図書、雑誌等々の渉猟、と関心がそこに向いている。やはり歳

だなあと納得せざるを得ない。でも私は“医食同源”を志しているので“ノー薬”

である。風邪を引いても風邪薬を飲んだ事はない。薬と絶縁である。健康検診

はおろか定期通知の健診や人間ドックの勧めも拒否している。30か年近く、病

院とは無縁である。絶無である。それでいて健康そのものである。仕事のない

休日には月に3、4回、居酒屋や小さなスナックへ行きカラオケを歌いまくって

いる。健康に良いとの事で立って歌う。腹式呼吸になるらしい。・・・仕事と休

暇、趣味、健康、子や孫とのコミュニケーション、孫の学校の送り迎え、休暇の

遊び相手と多忙である。でも時間の有効な使い方を心得ているので、ちっとも

苦にならない。むしろ快楽にさえ感じる。このブログも毎日の日課にしている。

約1時間位を費やして雑文を認(したた)めている。冠婚葬祭等でどうしても書

けない日は次の日に2本書いて穴埋めしている。兎に角、心の持ちようで、どう

にでもなるものだ。「健康で長生き」、それをモットーに友を気づかい又、知人

友人、家族、親戚と輪を広げて親交を温めて行きたい、生きたい。なあ、友

よ!何時までも!健康で、元気で、人生を全うして行こうではないか!!・・・

 


暫定税率廃止の補填は埋蔵金で充てる!前例あり!!

2008年01月19日 | Weblog

首相の施政方針演説で揮発油税の現行税率の維持の必要性を訴える根

拠としたのは<道路整備事業>と<温暖化対応>の為だと主張した。廃止し

た場合は“2兆4000億円”の補填が必要になると訴えた。マスメディアや主要

新聞も論説等で民主党は暫定税率を廃止した場合の財源を明確にすべきだと

指摘した。しかし増税しなくても霞が関の「埋蔵金」を充てる事によって十分、補

填できる。しからば補填の実例・前例に登場してもらおう。・・・

06年の予算で埋蔵金<13兆8000億円>を活用している。下記の来年度0

8年の11兆7084円を上回っている。・・・

付記:「埋蔵金」とは<特別会計の剰余金・積立金>の事で“有事の為に予備

として積み立てた金額”。ある省庁は明細の公表を渋っている。元をただせば

国民の税金である。公表を渋るのが可笑しい。金銭感覚が麻痺しているとしか

思えない。政権交代が実現したら<国政調査権>の行使で白日のもとに晒さ

れる。巨大な利権の構造が暴かれる。国家の非常時には<消費税増税>

云々の前に全て吐き出すべきである。歳出不足に充てて補填すべきだ。<独

立法人>や<特殊法人>の中には既に“その役目を終了した”ものもあ

る。・・・

08年度予算に活用された特別会計の余剰金・積立金

1. 財政投融資特別会計・・・・・9兆8000億円(国債の圧縮)

2. 外国為替資金特別会計・・・

1兆8000億円(一般会計に繰り入れ)財政投融資特別会計

・・・・・516億円(一般会計に繰り入れ)貿易保険特別会計

・・・・・492億円(一般会計に繰り入れ)特許特別会計

・・・・・・43億円(一般会計に繰り入れ)社会資本整備事業特別会計

・・・・・・33億円(一般会計に繰り入れ)

※総計・・・・・・・・・・・・・・・『11兆7084億円』

■差引余剰金・積立金・・・『40余兆円』詳細は以下

◆外国為替資金特別会計(為替変動のリスクに備える資金)

15兆5000億円+3兆5000億円(06年度利益金)

=『19兆円』

◆財政投融資資金特別会計

金利変動準備金15兆円+2兆5000億円(06年度利益金)

=『17兆5000億円』

◆国債整理基金・・・プラスα

◆労働保険・・・プラスα

※40兆円-11兆7084億円(上記の算出)=『残金<28兆2916億円>』

更に毎年の両特別会計の利益金が<2兆円~3兆円>が見込まれる。従って

<埋蔵金>は少なく見積もっても『30兆円~40兆円』が地下深く眠っている。

”野党よ”!掘り起こして「揮発油税・ガソリン税値下げ」分の財源不足を埋蔵

から補填せよ!・・・

◎政府の本音・・・「<埋蔵金>を温存して“増税”で財政再建を図りたい」、「0

9年の基礎年金の国庫負担3分の1から2分の1引上げに要する<2兆4000

億円>分をそれも“増税”で賄う」。

では何故、政府は「増税」で賄う事に拘るか・・・800兆円に近い国債を抱えて

いる。その返済に<30兆円~50兆円>の微々たる埋蔵金では到底、賄えな

い。補填できないと・・・。でも、喫緊の非常事態には最もベターな対応は折角あ

る「埋蔵金」の効率よい活用が国民感覚、国民心情にマッチする。明後日から

の与野党の論戦に期待したい。

(参考資料:ネット、全国紙、政経資料等・・・)

 


民主・自民の党大会と今国会で日本の進路を観たい!

2008年01月18日 | Weblog

民主党は08年の運動方針で衆院解散・総選挙を視野に「民主党中心の

小沢一郎政権」を目指すと打ち出した。大連立騒動にも触れ反省の弁の謝罪

もしている。今日から始まる通常国会で<政権担当能力>をアピールする構え

である。民主党は党運営、政策面で一枚岩ではない。それでも参院第一党の

矜持で難局を乗り切ろうとしている。手始めに2日目の明日からの国会論戦で

ガソリン税の値下げで優位に立とうとしている。一方、政府は首相の施政方針

と各閣僚の演説で幕を開けたが迫力ある場面が見られなかった。例年にない

静かな開幕である。昨日の自民党の党大会では首相は<まだ消えぬ期待の

炎>を<燃えさかる支持>に変えると力説したがそれも終末の足掻(あが)き

に聞こえた。今日の施政方針演説でも真新しい政策は聴けなかった。党大会

の運動方針の域を出ていない。今晩のテレビや明日の朝刊でコメントと批評・

批判がでるものと思う。それにも注目したい。党大会では首相や幹部はもっぱ

ら低姿勢で難局を乗り切ろうとする姿勢が顕著であり生活者重視に傾斜した。

立党以来の最大の危機といい生活者重視といい地方重視にシフトしている。何

だか耳を澄まして聴いていると<民主党の政策>の後追いの様な気がしてな

らない。政権政党らしい骨太の方針が観えない。ポピュリズム=大衆迎合主義

のバラマキ政策で、みみっちい感じがした。政権政党としての「国家像」が観え

ない。しかも対外的には「国際社会の中での日本の進路」が今一、不鮮明でハ

ッキリしない。日経連の御手洗会長も「世界経済の中で日本の存在が薄れてい

る」、他方「成長を続ける国は改革を推進している」と来賓挨拶で指摘してい

る。友党の公明党も付随的で大胆な提言がなかった―昨日の自民党大会の運

動方針と総括で―。今国会は揮発油税の暫定税率廃止か維持かで対決姿勢

を見せると思うが、もう少し突っ込んだ「税制改革大綱」の基本に立ち返ってそ

の一環としての可否で論争してほしい。民主党が去年纏めた大綱の「変化に適

応した税制のあり方をその根本まで立ち戻って見直す」と提起したように、

だ。・・・山積する懸案・課題を如何に議論し国民に観える形で審議を尽くして成

案するかが今国会の使命である。明日からの成り行きを見守りたい。

 


ホテルのラウンジで至福の一時を豪華に過ごす!

2008年01月17日 | Weblog

年に数回、心おきなく話せる友人知人と豪華に振る舞いたい。鬱積した心

の解放の為にだ!小さな成功の積み重ねが大きな成功へと繋がる。今更と思

うかもしれないが社会の第一線から退いたリタイヤ組だからこそ必要な事なの

だ。何故なら?これからの人生は長いからだ。四方山話に華を咲かせるのも

良い。社会時評のコメントでも良い。組織や仕事に縛られない今だからこそ自

由に振る舞えるのだ。それがリタイヤ組の特権なのだ。家に閉じこもるのが一

番良くない(鬱積した心の病になる可能性あり)。定年組の引き籠りが早晩、社

会問題化する。何もニート等、若者の仕事にあぶれた者だけが深刻なのでは

ない。年々、増加する高齢者の始末?!が社会問題となるのだ。経済的な生

活の問題ではない。心のケアの問題なのだ。年寄りの引き籠りが若者同様、

深刻な問題となる。自浄努力で痴呆症・ボケにならない前に<自分の事は自分

で>の、始末を今から考えておくべきだ。その一端が表題の<ホテルのラウン

ジ~>云々の豪華なブレークの一時の過ごし方なのだ。大きな成功でなくても

よい。小さな成功のご褒美として自分に賞を与えるのだ。自分で自分を褒め

る、という事なのだ。更に良いのは心おきなく話せる友と普段できない豪華なホ

テルのラウンジで豪華なディナーを開きハーブティーを嗜みながらゆったりと時

を過ごす。時間の経つのも忘れて(事前に想定済で)人生の至福の一時を過ご

すのだ。<これ人生の快也>だ。貴殿も時にはそういう一時を過ごしてはどう

でしょうか・・・。深刻な社会問題の対処に日夜、没頭する日々のブレークとし

て、自らの心を解放する事も必要だと思う。・・・