世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

全国に教科書採択の一大キャンペーンオルグ団を送れ!

2007年06月30日 | Weblog

ー「集団自決の軍令があったと記述した教科書」採択を!―
(文部科学省の検定に不合格だから教科書として採択されないであろうから、それに代る「副読本」の類で代替し検定にパスした教科書と並行して使用する合法的手段を講じる様、懇願する)

法的に中止阻止できない、意見書の意図を受け入れかねる、

衝に在るそういうトップの立場上できない、審議会・調査官の意見

尊重等々・・・と沖縄県民総意の「意見書」を悉く拒否する。一部全

国紙も然り。特殊団体(新しい歴史教科書をつくる会)も政治の関

与を否定し専門家に任せるべきである、と主張する。それはその通

りである。ところが例の「自虐史観」を根拠にする方々の主張は中

立・公平の立場からは程遠い。正鵠に歴史を観つめれば、「歴史の

真実」は光と影の量的問題ではなく光が多かろうが影が多かろうが

バランスの問題でもない。ある時期・時代は光の部分が多く、ある

時期・時代は影の部分が多い。当事者相互の立場によって正反対

の結論になる事もままある。歴史の流れ、推移、展開は<事実そ

のもの>で決まるのが 正鵠な遣り方 である。光を多くし影を少なく

する、そういうスタンスの問題ではなかろう。・・・歴史の真実、事実

をありのままに刻銘し反省すべきは反省し相互承認を経て結論を

得る。それが研究者の、学問の府の、中立公平の立場であり謙虚

に研究し歴史を刻む仕事になる。そういうスタンスが 学問研究の

立場 である。「~史観」を主張標榜しそれに立脚して決定づける遣

り方は 真理を追究する 学問の埒外 である。叉、政治の衝に在る

人は中立のスタンスを採り法的に位置づけられた 或いは諮問され

た 教科書検定審議会 の意見尊重、調査官 の意見尊重云々を根

拠に歴史の真相から眼を逸らし反故にする。或いは門前払いす

る。それが為政者の執るべき態度でもなかろう・・・。他方、主義主

張を恰も科学的根拠に立脚した主張の如く開陳し政治に迫る方々

も偏見の謗りを招きかねない。それが不偏不党、中立の立場なの

だとすれば 歴史の真実 を歪め歪曲し後世に禍根を残すことにな

る。そういう歪曲された歴史であっては絶対、いけない。当局、為

政者が意見書の意図を否定的に捉え固執するならば合法的に「教

科書採択権」のある 全国の都道府県 に<オグル団>を送り込み

安倍総理・官邸 や 文部科学相 に送った「意見書」と <具体的補

足資料> を備え、一大キャンペーンを展開すべきである。それしか

生き残された道はない。生き残り機能する方策はない。子々孫々

に誤った歴史の誤認を引き継いではならない。安倍総理の「戦後レ

ジーム」からの脱却の一環が<集団自決の日本軍関与の否定>

に連動する事を再認識すべきである。県民一丸となって、ボランテ

ィアを募りオルグ団を結成して全国へ送るべきである。関係者の一

大奮起を促し切望する。・・・

■付記:副読本「沖縄の歴史ー戦中編ー」を編集。体験者の日本軍の命令によって親子・親戚縁者を集団自決に追い込んだ生の証言集として編纂したものを活用する(歴史の真実の記録)。

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地に落ちた不倫理大国 日本の行方!

2007年06月29日 | Weblog

リターン~・・・と声高に叫ばれるのも、国粋主義が台頭するの

も、悪の裏街道・アングラマネーが跋扈するのも、闇取引が公然と

合法的に罷り通るのも、その他多々・・・、現・近未来の日本の行方

を示唆している様で寒心に堪えない。最近のかような卑近な例が

後を絶たない。善の泰斗と仰がれ揺ぎない満腹の信頼を得ている

悪と立ち向かい戦う日本的勧善懲悪の権化 検察庁・国家公安委

員会等― 裁きを任務とする司法の館―が今、揺らいでいる。その

官庁の 元公安調査庁長官 が事もあろうに逮捕された。昭和初期

の生まれであるにも関わらず平然と悪に染まる。明治人の気概を

つくづく思い知らされる。衣食住が足りて中流意識が定着している

昨今、或いはその反動がかかる行為に狂奔させるのか定かではな

いが倫理を重んじたかつての先人の鷹揚な態度、尊厳さがつくづく

と憧憬の的になる。親子・兄弟殺人、肉親の相克遊離、挙げれば

限がないが・・・、日常茶飯事となり感覚が麻痺している。そういう

諸々の間隙を縫って国粋主義が台頭し跋扈する。リターン~・・・と

声高に叫ばれる様にもなる。 歴史は繰り返す という。その前兆が

かかる行為に繋がり蔓延(はびこ)る様になる。折りしも安倍総理

の 戦後レジームの見直し 、その一環として「改正教育基本法」の

成立、「改正教育3法」の成立、その条文に鏤(ちりば)められた<

国を愛する態度>、<愛国心>の高揚、<徳育・道徳>の教科

化、<規範意識>の育成・・・等と対をなし<従軍慰安婦>問題、

沖縄戦に置ける<集団自決>(強制集団死)の「日本軍の関与」

の否定・・・等々は大きな同心円の輪の中に食い込まれた「同じ穴

の狢(むじな)」である。喧しいのが例の「自虐史観」を標榜する「新

しい歴史教科書をつくる会」の動向である。同会は文部科学相に

「意見書」を提出している。(付記:として後述)一部の全国紙も文

部科学省の諮問機関である「教科用図書検定審議会」の意見書を

尊重し撤回してはならないと主張している。かかる動きは「天の声」

として文部科学省や首相官邸にも少なからず影響を与えている。

伝統文化の尊重回帰、日本文化の美風の踏襲、アイデンティティ

ーへの確固たる再認識等々は、どの国、如何なる国でも民族の出

自のよって立つべき認識点である。それに異論はない。でも「歴史

の実相」、「歴史の事実」、「歴史の真実」を歪曲して――(確固た

る数多の生存者の証言があるにも関わらず<日本軍の軍命>が

あった事実)――まで国のアイデンティティーの確立・固執は有り得

ない。検定調査官の赤裸々な反論を白日の下に示すのが不偏不

党で偏しない歴史の真実に迫るそれこそ逃げない日本国民に対す

る「説明責任」である。検定調査官は堂々と論陣を張って国民に曝

すべきである。喧しい世相に連動してウヤムヤにする事だけは避

けたい。検定調査官の部署配置換え等の姑息な措置は問題を増

幅させるばかりである。今こそ「ある神話の背景」を超えて双方が

論陣を張って「歴史の実相・真実・事実」に迫る叉とない機会であ

る。・・・

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流離の旅路・漂泊に憧れて今日は やんばる路 を行く!

2007年06月28日 | Weblog

人は孤独な存在である。忙しさにかまけて己の人生を思考停

止に追いやる。何時までも生き長らえられると勘違いして、否、むし

ろそう思い込むことによって死から遠ざかり卑近な現実に没頭す

る。その方が厳粛で尊厳な死を遠ざけ考え込まずに済む。自己を

深刻な現未来に追い込む事より安易に生きられる。気が楽なので

ある。でも厳然たる必然の死の到来を考える事なくして、より良く

生きる術 はない。死を避けては より良い人生は生きられない。甘

んじて受け入れる―甘受する―事が個々の人生を豊かにする。漂

泊の詩人、杜甫も芭蕉も生涯、旅に生きた 放浪の旅人 であった。

人は誰しも生来、漂泊に憧れるものだ。流離(さすらい)の旅は非

日常の最たるものなのだ。かの「奥の細道」も「野ざらし紀行」も生

涯を旅に明け暮れた芭蕉の人生の痕跡である。単なる俳句の題材

蒐集ではなかった。人間生来の 漂泊の性 を見出した旅路だった。

定年退職を待たずに己の自己実現に傾斜していく心意気は さすら

いの旅路 漂泊と軌を一にする。芭蕉は鎌倉初期の歌仙 西行 に

私淑した。その 西行 も宮廷官吏を捨て武士の身分を捨て出家し

た。そして放浪の旅に出て 漂泊の半生 を過ごした。当事は 世捨

て人 が一世を風靡した。卑近な日常を逃れ非日常に旅する日本

的 流浪の民 が一種のステイタスだった!?・・・西行の四国の山

奥の庵を去る心境を詠んだ代表的歌にその心情が読み取れる 

「ここをまたわれ住み憂くて浮かれなば 松はひとりにならんとすら

ん」。 芭蕉も 奥の細道 の冒頭に「月日は百代の過客にして、行

きかふ年も叉旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口をとらへて

老いをむかふるものは、日々旅にして旅を硒とす。古人も多く旅に

死せるあり。予もいづれ年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の

思ひやまず、・・・」と。 西行も芭蕉も共に孤独で寂寥のあまり<漂

泊の思いやまず>で生涯を旅に明け暮れ友とした。小生も先人の

古跡を辿り国頭の山奥深く ヤンバル路 に漂泊の流離を試みた。

世知辛い世相を逃れる如く暫し一服の休養を己に課し ヤンバル路

に非日常を求めた。・・・

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ブレーク 哀しき風の夾竹桃!

2007年06月27日 | Weblog

夾竹桃の季節がやって来た。ピンク色に優しく垂れ下がり辺り

一面 仄かな匂いで包まれる。あの日も咲いた亜熱帯の風に揺れ

た夾竹桃! その界隈は賑やかに隣接するお花のオンパレー

ド・・・。中でも夾竹桃は群を抜く女王だ! 小さい頃から慣れ親しん

だ薄紅色のそれは祖母の形見の贈り物でもあった。ここ沖縄では

夾竹桃はその賑やかさとは裏腹に忌み嫌われてきた。祖母、曰く、

「あの花はね、グソー花(ぐそうーばは)なのよ、とっちゃーだめ!」

と言われ続けた。――(心の内で囁く)そうか、ここ沖縄では <ぐ

そー> とは ”あの世”の事だ。死んだ人の行く あの世界 の事な

のだ――仄かな匂い漂う夾竹桃はお墓の周りに咲き乱れる、それ

で ぐそー花 と言われたのだが 忌み嫌われてもきた。健気で可憐

な夾竹桃に何の罪があろう?・・・ただお墓の周りに咲いた花という

だけで・・・祖先崇拝の濃い土地柄だけあって儒教思想が生活の

隅々まで浸透した。当初は昇天した御霊を慰める為に亜熱帯の代

表的な花、夾竹桃を捧げたのだが何時しか ”ぐそー花”となり人々

から遠ざけられた。今でもその残滓は言い伝えられ歓迎されない。

所変われば品変わる、 沖縄の地に種族を宿しただけなのに哀れ

な夾竹桃は無言で何の躊躇(ためらい)いもなく今日も風に揺れて

いる。・・・祖母の形見の夾竹桃!・・・ 真顔で言い伝えた言葉の重

みが今でもヒシヒシと脳裏を過(よ)ぎる。その祖母も50年昔の彼

方の人! でも、今でも、ありありと生きる身近な人、夾竹桃の想

い出は祖母の想い出でもあり永久(とわ)に私の心の襞(ひだ)に

刻まれ忘れないであろう!・・・

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自民議員の弁明は傷口を増幅した!〔テレビ視聴して〕

2007年06月26日 | Weblog

月曜 夜9時のテレビ番組が待ち遠しい。本音で語り合うエキサ

イティングな時事番組である。論戦の核心を衝いた論述は視聴者

の要求を満足させる。先だって例の「年金記録不備」の問題で終始

したが自民議員と後方支援者側、対する民主議員とその応援団、

例の構図は当初から視聴者を釘付けにする。ビートたけし と 司会

者の面々が論題を提示するや否や核心を衝く本題に直通に入り展

開する。意表を衝く女性アナの議題を逸れだしかかった方向づけに

も独特の持ち味があって面白い。延々と続く論争?の合間にも適

度の息抜きの間合いがあって肩の凝りを解(ほぐ)してくれる。喫緊

の時事問題であるにも関わらず談笑しながら視聴できる番組は他

に例を見ない。傑出した番組であると思う。さて、表題に入るが他

日、某テレビ番組にも某自民議員は出場していたが「年金記録不

備」の問題だけあって某自民議員は他の出場者から集中砲火を浴

びた。見たとたん今回も前例の如くヤッツケラレルなあ、と直感し

た。案の定、必死に弁解・弁明?しようとするが益々、袋小路に入

り烈火のごとく遣っ付けられた。哀れな存在だな と しみじみと思っ

た。対する民主議員は鬼の首でも獲った如く余裕綽々(よゆうしゃく

しゃく)と攻めまくる論陣を張った。捲し立てる一言、一言に力が篭

(こも)る。説得力もあって頷ける展開に視聴者はエールを送る勢い

だった。不偏不党の中立の立場を堅持するのが私のスタンスであ

るが、事「年金記録不備」の問題は一生の切実な問題であるだけ

に不問にする訳にはいかない。今のような趨勢では低所得者は路

頭に迷うほかはない。与野党を問わず喫緊に全力を賭けて解決の

方途を見出してほしい。政治の使命は国民の、民衆の、安全・安

心、生活の安定にある事を肝に銘じて取り組んでほしい。国民の

切実な願いである。・・・蛇足になるが弁士として論陣を張る論者は

党を代表するに足る説得力のある風格を備えた人物を送りだすべ

きだ。特に無党派層にはイメージが優先する。公平な眼で見ても劣

勢に終始する場面を見せ付けられると アカン! と思わざるを得な

い。論理を超えたイメージ戦術はテレビが威力を発揮する事は即

刻、承知のはずだ。党内の慌しさにかまけてテレビ出場者の人選

を怠っては元も子もない。責任者は隅々までの目配りが必要だ。今

回の視聴を通して痛切に感じ入った次第である。・・・

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国境の島 与那国島<祖納港>に米艦船 寄港 騒然!

2007年06月25日 | Weblog

日本国最西端の国境の島 与那国 に米艦船2隻が入港した。

掃海艦「ガーディアン」と「パトリオット」である。不開港の<祖納港

>(そないこう)に寄港した。疲弊した辺境の島 与那国 が 自立モ

デルを目指し「自立・定住できる日本のフロント・アイランド」の構想

――政府第十次構造改革特区募集に<国境交流特区>を提案―

―を掲げアジアの南玄関として台湾、東南アジアとの国際航空路

線開設への夢が膨らんだ矢先だった。与那国空港拡張式典では

那覇直行便に加えてその国際航路の開設が至近距離に入ってい

た。今回の米艦艇の寄港でその夢への意欲が殺(そ)がれ町民に

不安を与えた。本来は2隻の米掃海艦は佐世保基地を拠点とする

任務を負っている。何故、今、与那国 寄港なのか?・・・誰の眼にも

疑問が湧く・・・。曰く「親善・友好」と「休養(乗組員)」が目的だと。

ところが非公式に入手した情報によれば中国の軍拡に連動し台湾

有事に備え(北京オリンピックを視野に入れて)情報収集の下検分

が目的だと・・・、そう憶測されている。現に、数日前に与那国町の

繁華街で海軍の先遣隊らしき米兵が安全に寄港する為の水深調

査や客の収容規模等を尋ねている。情報は素早く世界を駆け巡り

台湾や中国に伝播されている。余計な刺激は与えない方がよい。

折角の民間外交で台湾との交易が約束された矢先にかかる歓迎

せざるべき珍事?は避けるに越したことはない。又もや大義名分

がトップダウンで下された。外務省から与那国町長に伝えられた。

当初、与那国町長は台湾との交流を条件に祖納港(不開港)の<

開港>を目指して受け入れに前向きだった。ところが『不開港でも

入港できる、とした米側と外務省の統一見解で寄港できる(法的根

拠<「日米地位協定5条」では開港された港にしか入港できない事

になってはいるが・・・)』、として強行した。・・・余談:当初は燃料

積荷や後方支援や休養、その他で便利な<石垣港>が予定され

ていたが―米側と外務省の約束で―市民の猛烈な反対に合い断

念。急遽、与那国祖納港に決定した。町民も開港に際し米軍や自

衛隊が使用する事でインフラも整備され島の自立や活性化の為に

は防衛費で予算も引き込むことが出来ると賛成派は期待した。他

方、「軍事調査は許さない。与那国は米軍のものじゃない。米兵の

上陸は許さない。島に禍根を残す・・・」と文字通り町民が賛否、二

分された。県サイドは寄港反対を表明している。・・・付則:識者の

今後の見解として・・・

●「米軍はアジア地域でも沖縄 先島を重視」

●「中国の軍拡動向を牽制」

●「フィリピン周辺海域シーレーン(海上輸送路)防衛重視」

●「当面、石垣島入港を断念しているが何れ<石垣島入港>に踏

み切る」

●「潜水艦や空母の海軍力を<西太平洋地域>に移行させる方

針」

●「那覇軍港の音響測定艦での情報収集も米軍の方針に連動して

いる」・・・

何れにせよ一連の寄港や水深調査等は「日米地位協定」を根拠と

しているが独立国家としては独自で行うべきもので関連する所轄

官庁の権限で行うことが当然である。「日米地位協定」を根拠(盾)

にする政府・外務省は内閣としてはお粗末である」と識者は断じて

いる。・・・以上の客観的事実・事例を元に勘案して独自の見解を持

って全ての事例事象に対処していきたいものである。

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北朝鮮が行動で示す―履行―順番が廻って来た!

2007年06月24日 | Weblog

明るい展望が見えてきた。北朝鮮からの招請で急遽、予定外

のヒル米国務次官補が北朝鮮を電撃、訪問した。蚊帳の外に置か

れた感のある日本だが事の成り行きを見守る以外に為す術がな

い。初期段階の完全履行が当面の北朝鮮の取り組むべき課題だ。

世界もその事に注目している。ヒル国務次官補も安堵の表情を浮

かべ記者団に良い成果が得られたと語った。凍結された資金が北

朝鮮の口座に振り込まれた確証の結果であろう。過去に幾度となく

約束を反故にされた履歴がある北朝鮮の事だ。次回の対応が注

目されるのも当然である。日本としては核施設関連の凍結乃至完

全無能力化に漕ぎつけるまで粘り強い歳月が経過すると思うが座

して待つより懸案の拉致問題も並行して取り組む事が6カ国協議

国と日本の立場の相違である。今回の訪問にもヒル国務次官補は

拉致問題に触れ日本と北朝鮮との2国間で話し合ってもらいたいと

要請した。日本としては6カ国協議の場で正式に取上げ議案にす

べき問題であろう。何れにせよ気になるのが米朝間の急激な接近

である。日米同盟にも暗雲が立ちこめ亀裂が生じないとも限らな

い。日本としては今後の近隣、世界の動向に注視する必要があ

る。米対中国、米対韓国、米対北朝鮮、更には米対ロシアの動向

を微細に観察し最大の対応策を講じる必要がある。蚊帳の外に置

かれる事が日本外交の致命的なアキレス腱になる。内政、外交に

と多難な局面に遭遇している安倍政権だが如何にして懸案毎の問

題を解決するかが今後の政権維持にも多大の影響がある。勇み足

の感が見られる安倍首相だが事の是非を見極めどれが喫緊の解

決すべき問題なのかを取捨選択して地道に取り組み成果を挙げて

ほしい。それが支持率、急落の歯止めになる。ひいては参院選の

勝敗に繋がる。この辺で立ち止まり熟考して国民に納得のいく政策

を実施すべきだ。国民の切実なる願いである。・・・

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今日は沖縄戦から62年目の「慰霊の日」!

2007年06月23日 | Weblog

沖縄に叉、暑い夏がやって来た!あれから歳月は62年が過

ぎた。その日の海はキラキラと輝いていた。どこまでも続く濃紺の

海原は平和そのものだった。サトウキビ畑を通り抜ける風はざわざ

わと真夏日を吹き抜けた。そして、6月23日!・・・3カ月余の過酷

な戦闘は終わりを告げた。親兄弟が、肉親が、砲弾に倒れ、海の

もずく となり、消え失せた。・・・沖縄戦の結末である・・・。きょう

は、あれから62年目の「慰霊の日」を迎えた。安倍総理も参列し

た。歴代の総理の恒例の慰霊祭への参列である。糸満市の摩文

仁の丘には全国各都道府県の「慰霊の碑」が建立されている。

各々の追悼を終えた。そして沖縄県主催の全国戦没者の「追悼

式」が正午、しめやかに厳かに執り行われた。沖縄県の仲井間知

事は<平和宣言>を世界に向けて訴えた。安倍総理も参列した。

そして高校教科書の集団自決の日本軍の関与削除問題に揺れる

最中の安倍総理の 追悼の辞 が県民の納得にいく式辞になるかど

うかが注目された。が、有り体の無難な 追悼の辞 で締めくくっ

た。・・・何れにせよ沖縄県民の悲願・悲痛の心を心として受け止め

削除された「日本軍の関与」を復活させることが歴史の真実に応え

る最高責任者の責務である。62年目の沖縄「慰霊の日」を節目に

正しい歴史の真実を後世に伝えてもらいたい。それが歴史に名を

刻まれる偉大な総理の足跡となる。沖縄戦での集団自決(強制集

団死)が日本軍の関与、命令によるものである事実を明記してもら

いたい。それが歴史の真実を刻印する事になる。歴史の真実を歪

曲してはならない。事実の記述が一党一派に偏しない真っ当な歴

史の真実を伝える日本国民の<国史>になる。偏向教育の「自虐

史観」とは対極にある「沖縄県民の歴史」=「日本歴史」になる。そ

れが沖縄県民の悲願である。・・・

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自虐史観 の面々と教科書調査官が歴史の真実を歪める!

2007年06月22日 | Weblog

平和が長く続くと人間の深奥の心の襞に潜む「業(ごう)」が行

動の表面に頭を擡げる。平和の対極にある反動の衝動に駆られ<

愛国の象徴>を誇示し行動化する。―― 08年の高校歴史教科書

から沖縄戦の『「集団自決」(強制集団死)の <日本軍>の関与』

が抹消された―― 国粋ナショナリストの台頭の帰結である。その

範疇の一端が今回の沖縄戦の『(日本軍)の関与』という「日本軍」

の主語を抹消した。主語なき、あいまいさ、の表現に摺り替えられ

た。国粋ナショナリストの思想的背景が例の「自虐史観」にある事

は明白である。文科省・関連省庁の閣僚等や安倍首相は思想的中

立を強調する。それを標榜するトップの面々は歴史の真実に政治

家が関与する事を拒む。それも一つの見識である。でも安倍首相

の「戦後レジーム」からの脱却、その一連の施策の一環として捉え

ると今回の件は機を一にしている事が鮮明になる。審議会の結論

を尊重するとか調査官の意見に委ねるとかが空しく響く。政治工

作、根回しの帰結が裏取引で進捗している事が誰の眼にも判然と

する。日本国民の眼には眼力鋭く見抜かれている。当地沖縄では

戦後最大の県民運動となって県議会や地方議会の撤回意見書が

悉く可決され安倍総理や文部科学相に提出されている。沖縄 渡嘉

敷村 座間味村の元日本軍隊長の大阪地裁の係争中の裁判を先

取りし 自虐史観 を下敷きにした調査官なる面々の歴史の真実(数

多の沖縄戦の生き残りの事実の確証とした証言がある)を歪め歪

曲し抹消する暴挙は後代の歴史の痛烈な審判に曝されるであろ

う。一沖縄県民として抹消された文言の復元を要請する。因みに

「自虐史観」を付記する。・・・

付記:「自虐史観」・・・

自虐史観(じぎゃくしかん)とは、日本において第二次世界大戦後

の歴史学会で主流であった歴史観を「自国の歴史の負の部分をこ

とさら強調し、正の部分を過小評価する歴史観」であるとの評価を

持たせて表現する場合に用いられる呼称である。

―概要―

第二次世界大戦敗戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に

よる統制の下で、歴史学界や教育界(学校教育の現場、日本教職

員組合に入っている教師ほか)などでは「なぜ敗戦に至ったのか」

という視点から過去への反省がなされ、戦前の日本国民の価値観

は徹底的に覆される事になった。日本の近代化の遅れや歪み、民

主主義の未成熟などが問題とされることが多かった。また、戦前の

いわゆる皇国史観が歴史学の研究に規制を設け、歴史学の発展

が阻害されたという反省からマルクス主義の影響を強く受けた歴史

研究が主流となった。「新しい歴史教科書を作る会」などの運動を

する人達はこうした状況下で育まれた歴史観を『自虐史観』とし、

「戦後の歴史教育は日本の歴史の負の面ばかりを強調し過ぎ、あ

まりにも偏った歴史観を自国民に植え付ける結果となった。」と主

張する。そのような教育を受けた結果「自分の国の歴史に誇りを持

てない」、「昔の日本は最悪だった」という意識を植え付けられ、「い

わゆる戦後民主主義教育によって誤った歴史観(自虐史観)が蔓

延した」として、「誤った歴史観」の修正を唱えている、云々と続

く。・・・私はあえて「自虐史観」の意義や定義を現時点での解釈を

付記した。記述削除式の掲示板的公開の場であるサイトなるが故

に偏見も混入していると思う。出典は末尾に記す。・・・

―論争―

日本の歴史学が戦後民主主義教育によって著しく歪められたと考

え修正しようとする「自由主義史観」の提唱者および支持者は、特

定の歴史学者や歴史観に対して「日本を貶める左翼」「反日主義

者」「プロ市民」とレッテルを貼り、一方で、その動きに反対する人

達は、その運動を展開する人達を「歴史修正主義」「右翼」「軍国主

義」とレッテルを貼り返し双方で非難し合っている。「自由主義史

観」の提唱者は軍国主義や皇国史観への回帰ではなく、民主主義

を否定するものではなく「歴史は一面的に捉えることはできない。

正と負の歴史の真実を見つめなおそう」と主張している。一方、そ

れに反対する人達はその運動の提唱者や支持者に過激な保守勢

力が含まれていることや、日本史の「負」の側面がほとんど描かれ

ていないと主張する立場から、戦前への回帰運動で軍国主義、皇

国史観の復権であると批判している。・・・以下、長々と続くので以

降は省略する。

―出典:「ヴィキペティア フリー百科辞典」―

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教育改革3法 成立で 教育現場に動揺と不安!

2007年06月21日 | Weblog

参院 自公民の賛成多数で「教育改革3法」が成立した。・・・

○「改正学校教育法」

○「改正地方教育行政法」

○「改正教員免許法」の 教育改革関連3法 である。その骨子を報

道されている地方紙から引用すると・・・。

●「改正学校教育法」・・・

1.昨年12月に成立した改正教育基本法を踏まえ、義務教育の目

標として「我が国と郷土を愛する態度」「規範意識や公共の精神な

どに基づき社会に参画する態度」

2.組織運営強化のため小中学校に副校長、主幹教諭、指導教諭

を置くことができる

3.教育水準向上のため学校は教育活動などについて学校評価を

行い、改善を図る

●「改正地方教育行政法」・・・

1.教育委員会の法令違反や怠りにより、緊急に生徒らの生命を

保護する必要が生じた場合、教委に対する文部科学相の是正指

示権を新たに規定する

2.生徒らの教育を受ける権利が侵害されていることが明らかな場

合、文科相が教委に地方自治法で定める是正要求を行う

3.都道府県知事は私立学校に関する事務について助言、援助を

求めることができる

●「改正教員免許法」・・・

1.終身制の現在の教育免許を2009年4月1日から有効期間10

年の更新制に

2.更新前に30時間以上の講習が必要。講習を修了しないと免許

が失効する となっている。・・・

いじめや自殺、必修科目の未履修問題に関連する教委の改革、公

共の精神、規範意識等に対応する措置を講じる法制化にしている

という。言うまでもなく安倍総理の戦後レジームからの脱却の一環

として位置づけている。でも当初から問題点は燻(くす)ぶってい

た。

・予算措置がされてない

・教職員定数の拡充がなされてない

・教育の管理統制の強化に繋がる危険性がある

・免許更新制の実効性に疑問がある等々・・・、

これ等の疑問に対して私の考えでは・・・

※「改正教育基本法」→「改革教育3法」→「学習指導要領の改

訂」の一連の作業で微細に至るまで明文化して機能する体勢を執

る、と文部科省は弁明するであろう、と推測している。そこで以上を

踏まえ私の疑問とする点を列挙すると・・・

▽「新教科 徳育・道徳」で<国を愛する態度>、<規範意識>、<

公共の精神>を教え評価する・・・個々の人間の心の内面に立ち入

って―(国が方向づけて)―規範意識を育成し公共の精神を涵養し

て情操の陶冶を図る、・・・が果たして妥当かどうか慎重審議未了の

重大問題を抱えたままの教育現場での実践が禍根を残さなければ

いいのだが、と杞憂する

▽「ゆとり教育」と土曜日(休業)の具体的取り扱いをどう位置づけ

実践するか、しないのか・・・

▽「改正教育基本法」→「教育振興基本計画」→「今後5年間の具

体的教育政策目標」の設定

▽同系列と他系列との整合性が図られているか(教育財政諮問委

員会と中教審・学習指導要領、官邸、与党、省庁の各々の諮問会

との整合性・・・悪しきに捉えれば自己主張、縄張り意識、我田引水

で収拾がつかなくなる)

▽「副校長」と「教頭」の業務分担と連携の不鮮明

▽「主幹教諭」と「学年主任」と「指導教諭」の位置づけと連携の隘

▽特に都道府県教委と地方教委に文科相が是正指示権ができる

云々・・・「改正地方教育行政法」

<1.教育委員会の法令違反や怠りにより、緊急に生徒らの生命

を保護する必要が生じた場合、教委に対する文部科学相の是正指

示権を新たに規定する

2.生徒らの教育を受ける権利が侵害されていることが明らかな場

合、文科相が教委に地方自治法で定める是正要求を行う>

としている点は腑に落ちない。・・・教育に見識を有する教育の識者

が―(故意に)―法令違反や、怠りにより云々・・・は地方軽視であ

り選出した地方の民を愚弄するものである。悪しき事を行う恐れが

あると歯止めの前提で補足挿入されている。地方選出の教育委員

(会)は信用されていない。そう解釈されても致し方がない。その

他、多々あるが今後の成り行きを見守りたい。・・・

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ブレーク:リタイヤ後の英語サイト散策!(2)

2007年06月20日 | Weblog

今回、紹介するサイトはメルマガ「英語読解」部門で「1位」を堅

持しているサイトである。毎週月曜日~土曜日に発行してい

る。

●タイトルは・・・「英語リーリング筋トレ―これで英字新聞も怖

くない!」・・・となっている。だいぶ勉強になった。URLを紹介する

ので是非、アクセスして楽しんで下さい。・TOEIC、英検、TOEFL対

策にも大変、役に立つと思います。その他に

●・・・「英字新聞1日1分」・・・があり日刊である。図書も出ているが

最新版はプレミアムが付いてネイティブの音声がインターネットから

ダウンロード出来るようになっている。至れり尽くせりの装ういで格

好の学習教材となっている。VOA学習サイトもありその気になれ

ば誰でも容易く無料で適切な教材が手に入る。VOAのスペシャル・

イングリッシュは初中者向けのである。厳選された1500基本語彙

で構成されナチュラルスピードの3分の1の速さで抑えられている。

標準的米語である。地方訛りやスラングがない正当な?標準米語

である。以下にそのサワリを著作権違法にならない程度に紹介す

る。・・・

●http://www.nullarbor.co.jp/ssp/index_dwnld_1.htm

(VOA学習サイト)

――VOA自己学習プログラム――

Voice of Americaのニュース番組やリポート番組の音声や映像、

スクリプトなどをダウンロードして、個人学習やグループ学習にお使

いください。学習素材には、1,500語の基本語をベースに書き起こ

され、発話スピードも1分間に90語から100語という、通常の3分の

1に抑えたSpecial English news、Special English reports、

Special English featuresに加え、通常の語彙レベルと発話スピー

ドのStandard English newsなどがあります。さらに、ニュースを聞

いたり読んだりすることが、英語力と単語力増強につながる「ニュ

ースでボキャビル」のコーナーもあります。

―学習素材― クリックすると各教材のパートにジャンプします。

・ VOA Special English news10-minute News

・ VOA Special English news News Items

・ VOA Special English features

・ VOAディクテーション入門「穴埋め問題」(初、中級)

・ 「ニュースでボキャビル」 VOA Special English news 音声とスク

リプトはほぼ毎週火曜日くらいに追加・更新します。

10-minute News 放送日 ニュース音声 スクリプト

[ 4. 操作方法と利用環境 ]

VOA Special English features

タイトル 音声:MP3 音声:Real Audio スクリプト

 ―時事英語―

テキストファイル(各1KB)

jiji0001.txt jiji0002.txt jiji0003.txt jiji0004.txt

jiji0005.txt jiji0006.txt jiji0007.txt jiji0008.txt jiji0009.txt

jiji0010.txt jiji0011.txt jiji0012.txt jiji0013.txt jiji0014.txt

jiji0015.txt jiji0016.txt jiji0017.txt jiji0018.txt jiji0019.txt

jiji0020.txt jiji0021.txt jiji0022.txt jiji0023.txt

[ 4. 操作方法と利用環境 ]

このページはアメリカ国営放送 Voice Of America のニュースを

使用しています。

■http://www.customer-respect.com/mag_registration.html

■関連サイト: http://www.customer-respect.com/

■http://www.customer-respect.com/mag_registration2.html

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ブレーク:リタイヤ後の英語サイト散策!(1)

2007年06月19日 | Weblog

ゴルフよし、多彩な趣味に没頭するのもよし、人それぞれの赴

くままに「吾が道を行く」、これ叉、一つの生き方である。・・・私はネ

ット上の語学無料サイトを利用して楽しんでいる。4つ程、選択して

楽しんでいる。その1つが以下に述べる・・・「2パラグラフで英字新

聞を読もう!」・・・である。そっくりそのまま引用する。編集後記で内

容を補足説明しているが紙面の都合で割愛した。

・・・■ステップ1■・・・でタイトルと英文を提示しその英文のスローな

音声を紹介  

・・・■ステップ2■・・・で主要単語をスローな音声とナチュラルな音

声で反復紹介 

・・・■ステップ3■・・・

でネイティブのナチュラルな音声で紹介している。

・・・■ステップ4■・・・ 

でもう一度繰り返し読んでみよう、とたたみかねて紹介している。か

れこれ1年になるが飽きずに今も楽しんでいる。・・・

(1)2パラグラフで英字新聞を読もう!「ダイジェスト版」

(2007/6/19号)

完全版の内容紹介です(420円/月)週4回配信--- 申し込みは→ 

http://www.two-para.com   6/11日 (月)号:Hilton heads

back to jail「パリス・ヒルトン、再び刑務所へ」

■ステップ1■  今日のレッスンです。6月9日(土)"The

Independent" から「パリス・ヒルトン、再び刑務所へ」の記事で

す。 ---------- Hilton heads back to jail ----------------

Paris Hilton was ordered back to jail last night just a day

after being released early from her prison sentence. In

extraordinary scenes, it was reported that the heiress was

dragged from the courtroom screaming: "It's not

right."        

       『音声slow http://www.two-para.com/0611s.mp3

--------------------------------------------------

■ステップ2■  次に「★キーワード、☆翻訳のツボ付き本文」を読

んでみましょう。

--------------------------------------------------Hilton 【heads back:再び向かう】 to jail Paris Hilton was

ordered back to jail last night just a day after being released

early from her prison 【sentence:判決】. In 【extraordinary:驚

くべき】 scenes, it was reported that the 【heiress:女性の遺産

相続人】【was dragged:引きずられた】 from the courtroom

screaming: "It's not right." ★ head back: 再び向かう、戻る

★ sentence [se'nt(э)ns]: 判決、刑罰 ☆ released early from

her prison sentence: prison sentence(実刑判 決)の部分を

省き、「短期間で仮出所した」と訳す ★ extraordinary [ikstr⊃':

(r)dn`eri]: 驚くべき、並外れた ★ heiress [e'э(r)es]: 女性の遺

産相続人(男性は heir) ★ drag [drae'g]: 引きずられる、引きず

る      

   『音声keywords http://www.two-para.com/0611k.mp3

--------------------------------------------------

■ステップ3■  だいぶ分かるようになりましたか? ここで日本語

訳を確認して下さい。

                   ヒルトン受刑者、刑務所に逆戻り

パリス・ヒルトン受刑者は昨夜、再収監を命じられた。短期間で仮

出所した翌日のことだった。 異例の現場では、遺産相続人である

ヒルトン受刑者は法廷から引きずり出されながら、「それは間違っ

ている」と叫んだと伝えられている。

--------------------------------------------------

■ステップ4■  最後にもう一度、読んでみましょう!

                     Hilton heads back to jail

 Paris Hilton was ordered back to jail last night just a day

after being released early from her prison sentence. In

extraordinary scenes, it was reported that the heiress was

dragged from the courtroom screaming: "It's not  right."              

     『音声natural http://www.two-para.com/0611n.mp3

--------------------------------------------------

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巷に雨の降る如く吾が心にも雨ぞ降る!

2007年06月18日 | Weblog

誰の詩の一行だったか定かではないが思い出しながら庭先に

降る雨の音を聞き、一人 物思いに耽る。しとしとと降りしきる今日

の雨は物悲しく忘れ去った郷愁を想い出させる。純で初心(うぶ)で

野放図な時期(とき)の記憶が一瞬のうちに眼前に披瀝される。追

憶の彼方から現実に展開されると我ながら その頃の心の ときめ

き を覚える。沖縄の梅雨も、もう、明ける頃か、最盛期を反芻する

かの如くに降り続く雨また雨 雨・・・。風混じりに音の強弱をアップテ

ンポに演出し雨季 独特の競演を奏でる。時に強く、時に微弱に、

風と雨との見事な饗宴は美しいハーモニーを醸し出す。亜熱帯 独

特の四季の一齣だ! 翻って世界を見渡せばその対比で日本ほど

四季折々の風情に富んだ国土はない。春夏秋冬、季節の折り目が

鮮明で山紫水明・花鳥風月は往古・古来から営々と詩歌に文芸に

古典にと詠み継がれてきた。瑞々しい日本人の感性はその自然や

風土、国土からの影響で育まれてきた。しかし、その対極に資本の

論理で人工建造物がのきのきと天空を支配しコンクリートジャング

ルが乱立する。緑を悉皆、皆無にし高層建築が摩天楼を形成す

る。・・・あの情緒豊かな感性はどこに放り込んだのか見る影も無く

なった。かつては紫式部が「源氏物語」を世界最古の小説として創

作し、清少納言が随筆「枕草子」を世に送り華麗な女流文学が隆

盛を極めた。兼好法師も「徒然草」を発表し気炎を吐いた。紀貫之

だって負けてはいない。「土佐日記」をものにしている。・・・大古を

仰げば多神教を原祖とし神道・八百万の神を基底にして大らかに

<神仏混交>を日本民族の行動原理として風習・習俗・風俗、伝統

文化を形成してきた。即ち原初(元々日本に在る四季折々の国土)

の自然と文化・文物(独自の形成と輸入した文化)で独自の国風文

化を形成してきた。その伝統文化と文物が今、忘れ去られ抹消抹

殺されようとしている。伝統文化の危機である。その一端は市場原

理主義の跋扈にある。足元をしっかり見つめ日本独自の良さの再

認識がこれからの日本を救う。そう思いながらとりとめもなく思考は

拡散する。世界への貢献は力の論理ではなく、武力による威圧弾

圧でもなく、ソフトパワーが今後の世界を制する。中東やイラクに見

る終わりなき武力の応報の悪循環は限界が見えてきた。有力な平

和への手段たり得ない事を世界は認識してきた。そこにこそ日本

の出番がある。生き残る道がある。世界最初の核兵器 原爆の洗

礼を受けた日本だからこそ武力によらないソフトパワーで世界の平

和に貢献すべきである。ソフトを武器にしての外交で世界に貢献す

べきだ。一例を挙げると クリーンな環境技術、クリーンな環境電化

製品、竜巻、津波、地震災害の防災技術の開発と徹底的普及、豊

富な廃材からのエコ燃料エネルギーの創出、温暖化対策の環境製

品と技術の開発、サバクの緑地化、健康食材の開発と小資本多品

種の食料生産の技術の創出と開発、健康長寿と生命の維持活動

に貢献する産業の分野で日本の出番はあるし日本しかできない貢

献の分野がある。・・・梅雨明けまじかの雨天を仰ぎ見ながら、思い

は日本と世界に馳せたのである。・・・

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自民党VS民主党のテレビ対論を視聴して!

2007年06月17日 | Weblog

今日の某テレビ局の自民党VS民主党の対論を視聴して率直

に感想を述べたい。終始一貫、劣勢に終わった自民党!という感

想だ。応戦に四苦八苦の場面が全時間帯を貫いた。一視聴者とし

て公平無私の立場を堅持して視聴したのだが誰の眼にも明らかに

論理の一貫性を欠いた主張に自民党の分の悪さを感じた。相手が

論客として兵(つわもの)だったのか自民の理論武装の不足だった

のか、自民の劣勢は明らかだった。準備した資料も民主党の方が

視聴者には分かりやすく説得力があった。・・・是非、自民党には

今後とも頑張ってもらいたい。政権党だから責任はより重くその比

重は野党の比ではなかろう。政権党なるが故に少々のミスでも拡

大解釈され非難攻撃の的になる事は政権党政治の常道であり覚

悟のはずだ。でも今回は前例がない未曾有の致命的な問題として

露呈した。人の生涯を左右する”生きる”糧の獲得手段の年金の問

題であるだけあって如何なる弁明・弁解も罷り通らない。―蛇足だ

が参院選の直前に起こってはほしくない問題が起こった。―・・・泣

き面にハチ とはこの事か! 野党にしてみれば順風万般、良質な

追い風が吹いて湧いた様なものだ! 政治は 一寸先は闇! と

は、よく言ったものだ。外野からも矢継ぎ早の質問に狼狽する場面

が散見された。視聴している側としては援護射撃を出したい位、哀

れさを感じた。一方、民主党の論客は余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)

として泰然自若(たいぜんじじゃく)の構え!? 明らかに視聴者に余

裕を感じさせた。テレビでのパホーマンスが事を決する恐ろしさを

感じさせた。テレビ対論で明らかになったのは、如何に社保庁の杜

撰(ずさん)な仕事ぶり、だったかが明確になった事だ。親方日の

丸的仕事が官公庁に未だに残滓として蔓延(はびこ)っている事

だ。民間企業だったらとっくに倒産だ。・・・今更、どうのこうのと論

じる暇は無い。一刻も早く該当者全員の救済措置を万難を排して

講じる事だ。方法論や方途に違いがあっても救済の相手は変わら

ない。与野党が方策の相違を超えて解決に勤しむことが政治家の

使命である。参院選の争点になろうが、一致団結して明るい展望を

見せてほしい。一国民として切望する。・・・

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実践現場の主体的活動から真の「創造・芸術」は生まれる!

2007年06月16日 | Weblog

いやしくも方向づけ とか 軌道に乗せる とかで権力を持った国

家が音頭を執っては真の改革は実を結ばない。過去の歴史が証明

している。一部、成功例もあるのだが・・・。百歩譲って―国民の大

多数の意志の表出の議員集団―政府・与党が数の論理で最終的

にはどうにでもなる、意のままにできる(民主主義国家であるかぎり

は)―採決に至るまでの手続き―。その結果として法制化するとそ

れに従うのは法治国家の国民の義務である。だからこそ民主主義

の結果、誕生したあらゆる法律は望ましい容(かたち=内容)で機

能するものにしなければならない(後に改正することを視野に入れ

て)。国民の実態(生活)に根ざした 生きて働く 法律にしなければ

ならない。多数の数の論理で慎重審議すべき法案があれよ あれよ

という間に成立していく。振り返ってみると歴代内閣では法案成立

が短兵急に早すぎて多い。考える暇(いとま)もなく思考停止に陥っ

ている感さえする。法案の多数の成立が目的ではないはずだ・・・。

常套語が「戦後60有余年に世界の情勢が劇的に変化した。それ

に対応すべき国家体制も変えていく必要がある。綻(ほころ)びた

法律、体制は変えなければならない。それが”美しい国”への道、

<戦後レジーム>の意味するところだ」・・・と。戦後成立した憲法も

教育基本法も<個人主義>に重点を置き過ぎ<公共の精神>が

欠落した。その歪(ひずみ)が現今の深刻な問題を引き起こしてい

る。家庭教育から学校教育ひいては社会教育の面まで・・・とその

理由を述べている。・・・物事が成立する過程には大まかに演繹と

帰納の使い分けが必要だ。短兵急な要請にはトップダウンの演繹

法が有効な場合がある。平常時でもその方法が組織論では有効な

時はある。他方、長期にかけて、じっくりと生育過程を重視し正常

分配曲線を引く様に種から芽が出て茎になり葉になって実を結び

朽ちていく様に、その過程が大事である。特に「国家百年の大計」

には生育過程の節々に通過儀礼ともいうべき道筋を通らないと本

物には成り得ない。憲法然り、教育基本法然り・・・である。具体的

には教育現場の地道な実践の積み重ねが教育の文化遺産となり

その上に新たな実践が積み重ねられ、生まれ、確固たる揺ぎない

本物の実践が<創造>される。内面から必然的に湧き出る内発の

ものこそ黙っていても子どもの心を揺さぶり動かし行動を規制して

いく。何が善で、何が悪かを弁(わきま)えて行動に結びつく。なか

んずく情操教育は内発的心の奥から湧き出る、震える様な感動体

験が本物の創造・創作に繋がる。子どもの心を変革する。有り体に

言えばバランスの取れた教育がその子の人格を形成していく。教

育現場を預かり実践している教師の日常の活動にこそ何よりも尊

重せねばならない・・・。・・・どの業界、どの職場にもダメな奴はい

る。法の番人しかり、治安維持が仕事そのものである国家公安委

員会・警察等、官製談合も同じ穴のムジナである。99%の良心的

教師、経験、技術・技量共に優れ成果を挙げている多くの教員を知

っている。1%弱のダメ教師の為に国家が仰々しく「教育関連三

法」を短兵急に成立させていく。何がそんなにタイムリミットの如く、

急(せ)かせるのか、理解に苦しむ。歴史の審判は後世が正しく裁

くであろう・・・。ところが今、切実な問題となっている高校の来年度

の教科書から沖縄戦の「集団自決」についての記述が削除されて

いる事にも意見を述べたい。日本軍の関与があり(生き残りの体験

者の証言がある)紛れもない事実であるにも関わらず歪曲する、あ

たかも中立公平であるかのように装う検査官(足を運んで生き残り

の体験者の証言を聞き取ったか、歴史の検証を専門家として国か

ら委嘱されているのなら堂々と白日の下に論陣を張るべきだ。国家

の機密にしてはいけない。生き残りの証言者<体験者>と沖縄県

民へのそれこそ説明責任がある。日本軍の命令があったのか、な

かったのか、一部にあった、定かでないのならその理由を開陳す

ればよい)の意図が知れない。削除する意図が<初めに在りき>、

で、内部で根回しがあったからこそ文部科学省は今更、覆されな

い、といぶかる。そう疑われても仕方がない。歴史の事実を歪曲す

る事が後代から指弾される羽目に陥る事は火を見るより明らかだ。

暫し立ち止まって歴史の真実に眼を向ける余裕を持ちたいものだ、

と痛切に思う!・・・

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