世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

テレビ放映が示唆する進化の「人類脳」現在

2005年06月30日 | Weblog
「脳幹」はジュラシック・コード(爬虫類脳)と言われ延々として人類の進化の中核に位置しプログラミングされて今日に至った、と先端をいく科学者は新説を発表した。つまり人類の進化の過程は「脳幹」(爬虫類脳)を中核に「継ぎ足し」を経て進化してきた。・・・「脳幹」→「大脳辺縁系」→「大脳新皮質」・・・。脳幹は <いのちの座>とも呼ばれ、呼吸や心臓の活動、体温調節など、生命を維持する為の全ての神経が集まっているところ。 脳幹は、ただ<生きているため>に最小限、必要な脳。「大脳辺縁系」は<哺乳類脳>とも呼ばれ大脳皮質の内側にあり、脳幹の周囲にある部分を言う。大脳の古い皮質と言われており、人間に進化する前の性質、つまり動物として生きて行くためには大脳皮質を殆ど持たない爬虫類のものであり、やる気を起こす機能も持っている。そして「大脳新皮質」は<人間脳>と呼称され現代人の脳の構造を持つに至った。万物の霊長たる人間への進化の過程は三大道程を経て樹立された。・・・最初は「樹木から地上へ下りた」事が決定的要因になる。二足歩行が脳の発達を促す。次に「火」の発見・活用が飛躍的な進化を齎す。生で固い物を食べていた人類は火で焼いた柔らかい食べ物を食する様になると顎が発達を休止し代わりに脳が巨大化した。知能が飛躍的に発達した(50万年~200万年)。最後に「言葉」の獲得である。地球上のあらゆる動植物にない特質が人類に付与された。”言葉”である(20万年~5万年前)。<考える>という作用は言葉を介しての意思疎通の要因となり著しく人類脳を発達させた。その頃から進化の過程で2つの系列が生じた。ネアンデルタール人(人類に近い親戚)とクロマニオン人(ホモサピエンス=現代人の祖先)・・・ネアンデルタール人はブレス・息をする喉頭が狭く、思う様に意思の疎通が出来なかった。その為、滅びの道を辿った。一方、クロマニオン人は喉頭が大きく息が容易に出来た。「複雑な会話」も可能になり生き延びる事が出来た(3万年前)。クロマニオン人の平均寿命は30歳前後だった。生きる知恵を高齢者から言葉を媒介に教わった。祖父母の知恵として後代へ伝達できた。その知恵の恩恵で寿命が延びた。その頃から脳は完成し大きくなるのを停止した。言葉の獲得が脳を完成させたのである。現代脳の完成である(5万年前)。複雑なビジュアル・メモリーとして「絵を描く能力」(3万5千年前の壁画の発見)や最古の地図の発見(イタリア)、青銅器時代に言葉を文字で残す等々、・・・と様々な人の営みを構築して来た。そして人間の本能を司る爬虫類脳を押さえる事で倫理、宗教、因果応報など人間の高度の精神作用を駆使する様になった。エネルギーの高度の昇華としてスポーツの発明、芸術文化の誕生、演劇・観劇・悲喜劇などを生み出す。対極には環境破壊、拡大、無限の拡大主義等々。・・・全ては原始脳である「ジュラシック・コード・脳幹の爬虫類脳」が原初より仕組まれた(プログラミングされた)人類への啓示(示唆)なのではないのか、・・・と益々、謎は深まるばかりである。・・・そういうテレビ放映を観ると生物・無生物、有機質、無機質、森羅万象の宇宙の因果応報は人智を遥かに超えた未曾有の世界、謎の世界である事に行き着く。・・・




稲盛和夫氏の哲学「人は何のために生きるのか」(10)

2005年06月29日 | Weblog
読解した断章の梗概を以下に連続して提示します。
第十章 「若者の犯罪について」
まさか、あの子が?!異口同音に驚きの言葉を発する。おとなしく真面目で控えめな、あの子が・・・どうして!?近所の人や知人は表情を曇らす。家庭環境もよく経済的にも恵まれているケースの子の犯罪である。しかも他人や肉親をも一緒くたに殺す。常識では考えられない事件が多発している。貧しい時代の日本の子供達は親や兄弟との日常の接触の中で自分を抑える術を身に付けた。一個のスイカを5人兄弟で過不足なく分配して食べる。労働でも各自の分担が決められ、その通り仕上げた。怠ける事が許されなかった。幼少の頃から自制心が養われた。現代は、どうか。少子化で1人か2人でスイカ1個を自由に独り占めして食べる。自由で満足するまで(満腹するまで)食べる。自由の歯止めがきかない。貧しい頃の日本では家庭の中で兄弟関係の規律があり社会人としての基本的なルールが自ずと身に付いた。最近の若者の心の荒廃が指摘されているが識者は対策として「心の大切さを伝える」とか「カウンセリングする」とか、あるいは「病んだ心を治療する」云々・・・と通り一遍の答しかしない、と嘆かれる。”どうすれば心の教育ができるか”が分かってない、と指摘される。青少年の問題で最初に考えるべき事は「心というものをつくるために何をなすべきか」であり、基本となるのは「われわれ人間は自己の欲望を抑え、辛抱し、そして働くということが、心をつくるために必要なことだ」ということを教えることです、と解かれる。青少年の問題で、もう一つは「学校教育の問題」がある、とおっしゃる。・・・「自由な個性を育てる」とか「自主性を尊重しよう」とか「教え込むのではなく、自発的にやらせましょう」という教育・・・その様な教育では”人間の心をつくる事”ができない、と警鐘をならす。人間としての肝心の「やってよいこと」と「やってはいけないこと」の区別を教えていない事になる。豊になった現代社会だからこそ「人間としてやってよいことと悪いこと」をきちんと子供のときに教えなければならない、と力説された。慧眼である、と私も思う・・・



沖縄の梅雨が明けた!さあ夏本番の到来だ!

2005年06月28日 | Weblog
今日27日に梅雨明けした沖縄。からりと晴天の空が観られるかと思ったが、どんよりとした空模様に少々、気落ちし残念な気がした。毎年、恒例の如く訪れる断水騒ぎも今年は無さそうだ。せめてもの救われた気がし、ほっとした。他府県の方から見ると、どの屋根にも球形や円筒型のアルミ製の水溜で覆われているのが異様な光景に映るらしい。沖縄の人々にとっては、なくてはならない生活の必需品なのだ。気象庁(台)の天気予報を新聞やテレビで食い入る様に見入るのが夏季の沖縄生活風景の日常の茶飯事なのだ。太古より人間が生きていく為に確保すべき最低の「食と水」。その水が今年は心配しなくて済む様だ。・・・膨大な水を運んでくれる台風も一面、大歓迎なのだが、被害を齎し特に農家にとっては甚大な損害を与える。痛し痒しの現状だ。今年は梅雨の御蔭で水の獲得に腐心しなくて済む。有難い事である。反面、気がかりな事もある。自然は気まぐれで、牙をむき出す猛威や対極の恩恵を与えてくれるやさしさの両面を持っている。その気まぐれさ故に負の損害をも齎す反面、今年は陽の多量の雨を齎してくれた。同時に浸水騒ぎや堤防、土手の決壊という前代未聞の損害をも与えてくれた。被害を蒙った方々に対しては心が痛む。政府や県は法的救済の措置を執り(発動し)救いの手を差し伸べた事であろう。原状回復と復旧に一日も早く取り組み元どうりの平穏な生活が戻ってくる事を祈願する。・・・さて、梅雨が明けると、いよいよ沖縄では本格的な夏がやって来る。亜熱帯特有のカラフルでトロピカルな南国らしい季節の到来だ。濃紺で沖合いに展開する海原ではスキューバ・ダイビングの醍醐味の楽しみが待っている。通には堪らない一日千秋の思いで待ち焦がれる季節だ。コバルト・ブルーの海面ではヨット、クルージングと多彩な催しが広大な海域で繰り広げられ乱舞し疾走する。エメラルド・グリーンの浅瀬では色鮮やかな水着の演舞・円舞が所狭しと波を蹴る。沖縄の本領発揮という夏風景だ!!さあ、今年も沖縄で命の洗濯をし貴殿の貴女の人生をエンジョイしましょう。・・・


稲盛和夫氏の哲学「人は何のために生きるのか」(9)

2005年06月27日 | Weblog
読解した断章の梗概を以下に連続して提示します。
第九章 「自由について」
欧米には神と悪魔が存在し悪魔が悪をなし神が救う。その事に疑問を持った稲盛氏は「悪は人間がつくりだした影である」と思念する様になった。人間が生きていくために悪をつくってしまった。悪をつくりだす基は「自由」である、と思う様になった。自由そのものは人間が発展していく基であり大事な事である。でも自由を勝手気ままに謳歌した結果として「影の悪」が生じた。だから自由の使い方を良き方向に活用すればよい、とおっしゃる。日本での少年による肉親の殺人事件や親兄弟の殺傷事件、欧米での少年による銃乱射事件等々は自由の謳歌、はき違えの結果である、と指摘される。欲望の抑制を経験せず甘やかし放題が、その原因である、とも指摘なされる。この問題の解決には「目覚め」の実践が必要だと。その為には釈尊の「六波羅蜜」の修行が欠かせない、とおっしゃる。人に尽くす「布施」、足るを知る戒律の「持戒」、耐え忍ぶ「忍辱」、働く「精進」、心を鎮める「禅定」、そして「智慧」の実施に尽きる、と解かれる。釈尊の誕生以前の狩猟時代から牧畜・農耕時代にも身を護る術を自然(環境)から学び獲得して生き延びて来た。発展途上国の子供には生きていくために生活していくために自己の欲望が抑制され「気儘な自由」が制限された。だから子供の犯罪は少ない。皆無に近い。日本では戦後教育でも「自由」が履き違えられ自主性の名の基に幼少時から躾けるべき人間としての基本を身に付けさせてこなかった。そのツケが犯罪を生んでいる。有識者やメディアの報道でも、その原因が分からずにコメントしている。真面目に働くこと、苦労すること、辛抱すること、人のために貢献することがなくなり無制限の自由が氾濫した、そのことが原因だと痛烈に批判される。六波羅蜜の生きる智慧を授けるのが必須の実践事項であるが最低、人を助ける「布施」と人間として、やってはならない「持戒」の二つだけでも身に付けさせる必要がある、と力説される。・・・


出色の「うちな-讃歌-沖縄戦終わって六十年目に」

2005年06月26日 | Weblog
沖縄戦を若者に伝えたい、との一途な願いから自費出版に漕ぎつけた元高校社会科教師の外間喜明さん!出身は沖縄県東風平村。「沖縄戦で父と兄を亡くし、生き残りとして父の代わりに平和のメッセージを発信したい」との想いからの出版である。現在、氏は神奈川県に在住して居られる。戦後60年の節目に沖縄「慰霊の日」の23日に自ら撮り続けた「沖縄の写真と詩<メッセージ>」・・・『うちな―讃歌―沖縄戦終わって六十年目に-』を出版する運びとなった。新聞資料(琉球新報)による私の推測では郷里への想い入れは深く、今は亡き父や兄への鎮魂が直接の動機とはなっているが沖縄戦で犠牲になられた同胞への哀悼の誠が氏の魂を揺さぶり抉り、亡き沖縄県民へ捧げる「鎮魂の詩」ともなっている。著書を拝読した私の感想は・・・平易な文体(詩歌)から滲み出る「慟哭の唸り」、鮮明で透明感溢れる南国の海と空と風の暗示が往時の残酷な状況を醸し出し渾然一体となったコラボが悲痛なまでに現出している。あまりにも鮮やかな写真の数々!!が平和の世を謳歌しているかの様に映るが根底には、あの悲惨さを彷彿とさせ看る人に訴えかけるインパクトは強烈である。氏の被写体に対する長年の技量が想い入れとなってフイルムに焼き付いた。僭越で、おこがましい、とは思ったが「趣旨と意図」を無視して単なる「写真集」として拝見しても貴重な一冊である。私の郷里伊平屋村の「嘉陽山」登山踏破のエピソードも懐かしく拝読させてもらった。幼少の頃が蘇って来たかの様な錯覚さえ覚えた。沖縄本島や宮古島、八重山諸島までの登頂記録の「写真集と詩歌」ともなっている。沖縄の現在、現実の状況・様相を深く抉り活写した「写真集と詩歌」がメインで氏の心底心情を吐露した出版物となっている。でも沖縄戦で散った亡き父と兄への「鎮魂の写真集と詩歌」である事だけは間違いない。そして戦争を知らない若者や子供達への強力なメッセージにもなれば、と思い一読者として県民として、この著書を推薦する由縁・所以である。・・・



沖縄ー「泡盛学会」-設立 稀有な話題!

2005年06月25日 | Weblog
世界でも類例をみない学会が設立する運びとなった。題して沖縄産の「泡盛学会」――近年、酒類が人気を呼び業界ではバリエーションに富んだ円やかな風味を醸した独特の商品・小品が開発された。他の一例では鹿児島産の「焼酎」。日本酒の歴史でも近年、稀にみるヒットを飛ばしている。以下は沖縄「泡盛」についての新聞資料(琉球新報)から趣旨を汲み摂っての紹介である。・・・
テレビやマスメディアでも沖縄が一種のブームとなっている。業種を問わず「沖縄ブランド」と見聞するだけで売れに売れている。業界ではブームに終わらせず本物嗜好・志向を目指して末永い定着を目指し安定供給できる体勢を採ろうと試行錯誤し模索していた矢先にアカデミックな学会の援用の後押しが誕生した。沖縄大学の奥山研究室(「泡盛学会設立準備委員会事務局」-担当 上田不二夫-沖縄大学教授)である。・・・泡盛学会の分科会として九つの分野から構成されている。・・・
一、泡盛製造技術部門
二、泡盛の流通・広報(販売戦略)部門
三、泡盛の歴史、文化(民俗)部門
四、泡盛と料理部門
五、泡盛と健康部門(薬効、医学的効果)
六、泡盛と環境部門(製造廃棄物の活用など)
七、泡盛と酒器工芸(ガラス、陶器部門)
八、世界のスピリッツ部門(世界のスピリッツ類を研究、泡盛の位置づけを確立する)
九、その他の部門・・・設立総会は次の通り。
●日 時:6月30日(木)午後5時
●場 所:パシフィクホテル沖縄(那覇市)
●内 容:
1.総会 午後5時
2.記念講演 演題『泡盛の浪漫』 午後5時30分(小泉武夫東京農大教授)
3.懇親会 午後7時
●問い合わせ:電話 098-832-2991
趣旨賛同の方は、どなたでも参加でき会員になれる。面白い試みだと思うので参加なされて大いに気炎を吐いたら、どうでしょうか。泡盛やクースを嗜みながら歓談するのもオツなものだ、と思います。・・・


戦後60年目の沖縄「慰霊の日」に不戦を誓う!

2005年06月24日 | Weblog
戦後60年目の節目に新たに不戦を誓う。哀悼の誠を全戦没者に捧げる。内外のテロ、紛争、戦争と地球の火薬庫で頻発している最中に沖縄戦の教訓を風化させずに未来永劫に不戦を誓う厳粛な式典が執り行われた。稲嶺知事の不戦の誓い、小泉首相の米軍基地の軽減等と、お偉方の厳粛な式辞とは裏腹に戦争はエスカレートする趨勢だ。もう程ほどに実行に移す段階なのだが、・・・と幾度思った事か。遺族にとっても沖縄県民にとっても、もう二度と戦争はしない、という戦争拒否が哀悼の誠の真姿であり心情だ。幾度か訪れた沖縄「慰霊の日」。その度毎に「不戦の誓い」をたてたが世界から戦争が消える気配はない。どうするのだ。どうしようとしているのだ。分からない。どうしようもない。そして又分からない、国や県の為政者も真実を不問にして、伏して語ろうしない。ありていの、その場を繕う最大公約数の過去の踏襲した言辞を繰り返す。空言の空文化した式辞で茶を濁す。理不尽な巨大な大国エゴが無力な民の双肩に重く圧し掛かり圧殺する。不戦・悲惨の常套語の羅列。現状・現実の不戦に繋がる基地・軍隊の撤去・軽減の実行・実効を実現してみせない事には沖縄県民は永久に政府・県、為政者を信頼しない。又かと醒めた眼でしかみない。・・・・・・人間の欲望の浅ましさ、残忍さ、テリトリー意識、自国民の擁護、自衛権、独立国家、自主防衛権、地球を分割しての領土の争奪戦、その大義名分。・・・過去に天才たちが人間の本質に基づく「人間とは何か」の命題の解明に狂奔・奔走し、あるいは真摯に追究し自説の理論を構築した。時の為政者は、気候風土、歴史性、民族性に鑑み、その国の容(かたち)に合った理論を取り入れた。そして歴史の壮大な実験を繰り返しながら今日の各国の現状に到達したのである。・・・共存共栄は夢か!空論か?見果てぬ夢か!!人類の叡智は、どこで、どう機能し実効あらしめるのか。地球という惑星の宇宙船「地球号」の行く末や未来は・・・と考えずにはいられない今日の世界の現状だ。『共存共栄の棲み分けの理論的構築』の実現にこそ人類の叡智を結集し発揮し有効に機能させ全ての条約、協定、国際法規は制定すべきだ。為政者よ!その事に腐心し収斂して解決の糸口を見いだしてほしい、と願わずにはおれない昨今である。・・・


新装Open「桜坂劇場」内装・内実のバリエーション!

2005年06月23日 | Weblog
打ちひしがれた民心に希望の光を燈してくれた娯楽の殿堂「桜坂シネコン琉映」!!・・・その老舗が消えた。終戦後の沖縄最後の栄華を極めた映画の殿堂・・・それが消えた。去る4月だった。それから忘却の彼方に捨てがたく再復活を目論んだ映画通の面々の執念が実を結び再び名称を変えての再登場となった。趣向を凝らし変化とバリエーションに富んだ新エンターテイメントの殿堂として映画通の前に姿を現した。往年の名作名画、懐かしのあの場面がスクリーン一杯に弾き出される様に映し出されるのだ。たまらない!!・・・一日千秋の想いで待ち焦がれ望んでいたのだ。夢が又一つ実現した。今後も桜坂お前と俺とは二人三脚で、これからの人生を闊歩していくのだ。期待を裏切るな「桜坂・・・くん」。目新しい施設としては変化に富んだ内装・内実になっておる故、その一端を紹介しよう。ゆったりたりと鑑賞できる大人のムードを満喫できる様、「キッズ・ルーム」を附設した。子供の安全の確保で心いくまで楽しむ配慮がなされた。一角には「カフェ」も整い談話を楽しむコーナーも設置された。

キッズ・ルームの託児サービスは7月~8月の実施日が次の通り。

7月18日、19日、24日、25日、8月7日、8日、21日、22日

のサービス期間で子を持つ親御さんには願ってもない配慮である。

時間:11:00~18:00 料金:30分200円(保険料込み)

個人で準備するもの:着替え、その他

予約:NPO団体 保育すけっとinナハ  電話:070-5690-8329  

1Fの「ARTIST SHOP PANA」には美術書、専門書、画集、写真集、絵本、アート雑誌、サブカル、情報誌、映画関連書籍&雑誌・・・がある。同じく1Fに「Cha-gwa」があり昼間からギネスが飲めるカフェが誕生した。2Fには「GET HAPPY RECORDS」があり人気のCDショプも誕生し併設された。文字通り新名所として様変わりした、あの「桜坂・・・」の復活と成った訳である。生かすも殺すも映画愛好家の手腕に掛かっている。・・・



『EU児童青少年演劇2,005IN沖縄』観劇Let,s go!

2005年06月22日 | Weblog
薫り高き芸術文化の粋を結集して日本・沖縄公演が遂に実現!!EU児童青少年演劇の本場の生の舞台が観られる稀なる機会を吾が沖縄でも実現し公演の運びとなった。・・・[EU児童青少年演劇]の「日本縦断招聘公演2005」の企画の一環である。今年は「日本・EU市民交流年」である。長年に渡り政治、経済、文化の各交流で相互に刺激しあい質的向上を図って来た。特に児童青少年の演劇を通しての相互理解と交流は成果を挙げて来た。国内外でも個別に交流し、それなりの成績を蓄積してきた。今年は「日・EU市民交流年」に鑑み規模も大きくEU18カ国18劇団が北海道から沖縄までの6都道府県で縦断公演する事となった。以下に場所、日時、内容を提示し鑑賞の手引きとして提供する。

■名称・・・『EU児童青少年演劇日本縦断招聘公演2005IN沖縄』

●日時・・・2,005年8月14日(日)~15日(月)

▲場所&演目&日時・開演・・・
1、浦添市民会館  中ホール 「紙の船」 フィンランド
8月14日(日) 18:00開演 
「ふたつのおはなし”@S”」  スペイン 
8月15日(月) 18:00開演  098-876-1234

2、宜野湾市民会館ホール 「ジョアンナ、口笛ふけた?」 スウェーデン
8月14日(日) 15:00開演
「ペットマイラブ」 ポルトガル
8月15日(月) 18:00開演  098-893-4433

3、ちゃたんニライセンターカナイホール  「雲の上へ」 英国 
8月14日(日) 15:00開演
「生まれてはみたものの」 デンマーク
8月15日(月) 18:00開演  098-936-3492

4、読谷村文化センター中ホール  「三匹のこぶた」  テェコ 
8月14日(日) 15:00開演
「赤ずきんちゃん」 フランス
8月15日(月) 18:00開演  098-982-9292

5、うるま市民芸術劇場燈ホール  「みにくいアヒルの子」  スロバキア 
8月14日(日) 15:00開演
「列車でGO!」 ドイツ 
8月15日(月) 18:00開演  098-873-4400

6、宜野座村文化センターがらまんホール 「子どもわくわくカーペット」イタリア
8月14日(日) 15:00開演
「ペンギンパパがんばる」 リトアニア
8月15日(月) 18:00開演  098-983-2613



稲盛和夫氏の哲学「人は何のために生きるのか」(8)

2005年06月21日 | Weblog
読解した断章の梗概を以下に連続して提示します。

第八章 「人間の本性について」

人間の本性は「性善説」か「性悪説」か、で論じられるが稲盛氏は”善でも悪でもない”、と解かれる。人間は肉体を維持する為に六大煩悩を授かり同時に自由をも手に入れた。肉体を維持する為に「食」を確保する。家族・一族郎党の食を充足する。家族・縁者以外の隣人(他人)と食(衣・住)の争奪戦が起こり自由気儘に自分達の食の確保に努め欲望を満たそうとする。自分達だけが良ければ他人は、どうでも良いと考えるところから「悪」が生ずる。悪が顕現した非情な人間は自己の欲望を極限まで拡大し他人の自由を奪い悪を成す。人間は、その人の意識と行動で善悪どちらかになる。だから自己を抑制し善を成す様に努める。自由の使い方しだいで、どちらにも成る。心を高め善を成す。そういう意識に目覚め持戒、利他に努め心を高めると善を成す事になる。人間は唯「存在」するだけで「価値」がある。それは生物、動物、植物と同じ様に宇宙を構成する上部レベルでの価値でしかない。植物の”かずら”は他の植物に巻き尽いて光を遮り枯らす。肉食動物は他を殺して食べ、そして生き残る。それぞれが生き延びる為に他を殺し犠牲にして「自由」に生きた。その結果、「悪」を成した。人類も地球に対し他の動植物に対し自由に振舞った結果、自然(環境)から、しっぺ返しを受けているのではないのか。環境問題も含めて「目覚めよ!人間!」と偉大なるマイスターから呼びかけられている様な気がする、と警告なされる。「考える力、心を持っている人間」は地球上、最も価値ある存在である。人間が万物の頂点に立っているのは紛れもない事実である。だから、最も価値ある存在としての自覚に目覚め地球上の如何なる事物に対しても「誇りと責任と自覚」を持って対処すべきである。『せっかく、この世に生まれたのだから、世のため人のために尽くそう』と積極的に社会に貢献する思いを抱いてほしい、と力説される。人間は「地球全体のことを思うこと」ができる唯一の生きものである。他の動植物には、それが出来ない。だから人間が価値ある存在として「世のため人のために尽くす努力と使命」を果たしてほしい、と力説され警鐘をならしておられる。・・・



トロピカルな異業種同士の「チンドン屋」が街を行く!

2005年06月20日 | Weblog
沖縄には馴染みの薄い街の”チンドン屋”さん!カラフルでトロピカルなお馴染みの風袋は異様ではあるが本土のそれとは違い、どこか南国風情で確かに沖縄風の姿態だ。年齢も出身も職業もバラバラで異色の組み合わせだ。なり染めは2,003年8月に異業種交流会として集った「金融勉強会」が発端。現在までの道程には数回のメンバーチェンジを繰り返しながらの苦難の結成であった。名称は「沖縄ちんどん屋同好会」。コンセプトはボランティヤ活動で金銭授受の入場料なしの純粋の奉仕活動を貫く事。「疲弊した元気のない我が街を活気づけたい!!」という純粋な有志の気持ちから結成に漕ぎ着けた。構成メンバーは20代、30代を中心に銀行員、県職員、中小企業診断士、ケースワーカー、植木屋職人、フリーターと様々。沖縄本島の北部名護市、中部沖縄市、那覇・南部と多種多様で独特な構成である。2年前の「ゆいレール結成式」での盛り上がりに感激し自分達にも出来る事はないのか、との思いから車両に乗り込んで演奏したのがキッカケとなった。その時の大好評に刺激され益々磨きを掛けた。オリジナル曲「公設市場へめんそーれ」で街づくりのイベントに参加しボランティヤとして活動する。人気も日増しに高まり市場のおば-達からの支援もあり商店街は活気づき賑わいを取り戻した。原色のムームーやレイに身を纏い三線と太鼓、パーランクーをメインにガラクタ楽器を取り入れての独特の演奏活動に人気も急上昇。本番を迎えての練習期間はなく、ぶっつけ本番の公演活動。でも意気の合った演奏はプロ並である。来る7月8日<なは>=那覇の日にも出演予定。これからの抱負は、あくまで沖縄風の”ゆるゆると、ゆったり気長に気楽に続けていく”のがコンセプトだという。次回作の打ち合わせは何時もの様に泡盛(沖縄の酒)を酌み交わしての談議で決まるという。期待大!である。・・・


今帰仁古宇利島の「神アサギ」に新資料!

2005年06月19日 | Weblog
神アサギはウンジャミ(海神祭)の神事を執り行われる処である。今帰仁村教育委員会は30年前に建造されたコンクリートの「神アサギ」を建て替える為に緊急発掘調査を行った。柱穴から木製の部材が発見され古には木の柱で建造されていた事が分かった。神アサギ前のアサギ庭(ミャー)の地中からは今帰仁城築城以前の建物跡が発見された。村内ではグスク以前の遺跡の発見は今回が初めてなので貴重な発見だと、考古資料に新たな一ページを加える事になった。村教育委員会では「今帰仁グスク時代以前の空白を埋める貴重な発見」だと位置づけている。30年前は石柱の建造だったが今回の発掘で岩盤の柱穴から木製の部材が発見され石柱以前は木の柱で建てられていた事が分かった。・・・<以下は資料より>・・・四本の柱穴の間隔は2.4m×2.6mと意外に小さく現在のものより小さい。発掘された事例から推測すると、かなり古い時期から立て替えが行われていた事が分かる。又その土器の形状からすると1,200年代の建物跡とみられる。発掘された資料から分かる事は今帰仁城より古く「神事に関わる建物だった可能性がある」とみている。又「深い大柱穴もあり穀物の貯蔵庫だった可能性もある」と村教育委員会では観ている。グスク時代以前の「暮らしや集落の成立を推量できる貴重な資料」だとも見ている。その他、タイ製の土器や中国製の青磁も発見され当時、古宇利島でもアジア諸国との交易があった事を物語っている。・・・<「琉球新報」より>・・・琉球・沖縄の天孫降臨の伝説は玉城村の百名や知念村の久高島と双璧をなす原初琉球史の伝説の島でもある。最近、沖縄本島と架橋され文字通り陸続きになり離島苦が解消された。・・・


豪雨!夏 断水なし!梅雨時の沖縄天候異変!

2005年06月18日 | Weblog
至る所の道路沿いから噴出する水また水。何時間も何日も続いている。稀に見る梅雨時の天候である。大雨豪雨・洪水警報がテレビからラジオから、ひっきりなしに流れる。ほんとに、うっとうしい。・・・アフターファイブの外出もできず家に閉じこもってのテレビ観戦。バラエティーやワイドショウ、ニュース速報に見入る。世界が身近になり地球の裏事情まで瞬く間に知れ渡る。改めて便利な利便性の世の中になったものだ、とつくづく思った。<余談>・・・。何時まで続くこの天候、被害が出なければよいのだが、と天候異変に思いを馳せる。沖縄では毎年の事ながら夏期の断水に苦悩する。県や水道局からはテレビ・ラジオを通じてダムの貯水量、何合目と逐一報道し、そして節水を呼びかける。恒例・例年の沖縄の夏の風物詩である。ところが今年は違った。豪雨洪水警報が、ひっきりなしに頻繁に速報される。道路に水は溢れる。浸水騒ぎが至る処で頻発している。断水の心配が無くなった代わりに浸水・洪水で家屋が水浸しになった処や、その危険性が増してきた処もある。一挙両得とは、いかないもので一方が良くなれば他方が負の眼を見る。世の中は、そう上手くいかないものである。ましてや自然の成せる業、人智・人力では、遥かに及ばない、防御できないものもが数多ある。天変地変、自然の猛威、脅威もその範疇に入る。南北に細長くて島幅の狭い沖縄。山林の吸水力も弱く8割がたが海へ流れる。宮古島では地下ダムを造り島内で水を堰き止めていて人間や農林・畜産業の需要を賄っている。沖縄本島でも北部のダムを中心に中部のダムやその他のダムを堰き止めているが人口増加で水の使用量が毎年多くなり需要に供給が、おっつかない実態である。豪雨や台風が水を運んでくれる反面、被害も大きく歓迎とまではいかない。そのジレンマの解消に、どんな対策があるか模索している段階である。明治25年以来の集中豪雨775mmの記録更新。南風原小谷の老人ホームの土砂崩れで避難。沖縄市の比謝川の堤防に土嚢積みを自衛隊に要請!新聞に負の活字が躍る?!!兎に角、全てが負の記録更新のオンパレードである。・・・


世界の紛争・危険地域の「現状と子供」を俯瞰する!

2005年06月17日 | Weblog
日本・沖縄の米軍基地と世界中の火薬庫・戦略基地は連動している。9.11の米国中枢同時多発テロ以来、世界の戦略は変容した。紛争、テロ、戦争の色分けや峻別が難しくなってきた。そこで現在の瞬時触発・勃発の危機にある世界の火薬庫を俯瞰して観る事にする。・・・(以下は「沖縄タイムス」の資料による)・・・カンボジア、東ティモール、ソマリア、ルワンダ、パレスチナ、アフガニスタン、シエラレオネ、北アイルランド、コソボ、テェテェン、イラク。・・・

●カンボジア・・・1970年ベトナム戦争で米国を支持しなかったシアヌーク国王が外国に行っている間にロン・ノル将軍が米国の支持で国を乗っ取り内戦が始まった。ベトナム戦争で米国が敗戦した為、支援が無くなったロン・ノル将軍の後ポル・ポト派の支配が始動した。その後も続いた内戦は1991年に終結した。ポル・ポト派は農村で働く事を命令し従わない医師や教師を虐殺した。飢えや病気でも多数が死んだ。子どもは7歳になると親から話されポル・ポト思想を教え込まれた。現在でも対人地雷で手足を失った子どもが多数いる。・・・2,005年6月16日 金銭目当ての学校乱入事件勃発!治安不安定!・・・

●東ティモール・・・ポルトガルの植民地だった東ティモールを1976年にインドネシアが武力で国の一部にした。その後、独立運動が続き1999年武力抵抗の最中に行われた住民投票で独立が決まった。2,002年には国連に加盟した。インドネシア軍による幾多の虐殺、インドネシアの反抗しない教育を実施。親を亡くした子供は孤児院に収容した。結核やマラリア、栄養失調の子供もいる。

●ソマリア・・・1991年反政府勢力がバーレ大統領を追放した。それ以後は血縁による氏族や小氏族による争いが続き国連のPKOも失敗した。昨年、仮の政府ができたが混乱は続いている。15歳にもならない子供も兵士として参加。難民の数は世界で6番目で43万人。餓死者は1日3,000人。栄養失調で治療を受けている子供も多い。

●ルワンダ・・・ベルギーの植民地だったルワンダではツチ族とフツ族の対立があった。ベルギーはフツ族に支配させたが独立時はフツ族が政府の主流だった。その為、難民となったツチ族を中心に反政府勢力のRPF(ルワンダ愛国戦線)が結成され1990年から’94年まで政府軍との内戦が起こった。その結果、10人に1人が亡くなり難民化した。フツ族の過激派が80万人のツチ族を虐殺。アフリカ南部の国には全世界の70%のHIV感染者がおりエイズで両親を失った子供も増えている。

●パレスチナ・・・パレスチナのユダヤ人は70年に国を滅ぼされ世界各地で迫害を受けた。1948年、パレスチナ地域にユダヤ人の国「イスラエル」が建国された。そこに住んでいたパレスチナ人は難民化しユダヤ人と対立した。イスラエルとアラブ周辺諸国との間に4回の中東戦争があった。難民となったパレスチナ人は自国を持たず病気の治療も受けられず教育も受けられず家や電気、水道、ガスもない生活を送った。

●テェテェン・・・ソ連崩壊を機に独立を目指すテェテェン共和国とそれを許さないロシアが争い1994年ロシアが軍隊を派遣した為、武力衝突が続いた。プーチン大統領は強行姿勢を崩さず武力で鎮圧した為テロは治まったが子供たちの被害も多かった。

●コソボ・・・旧ユーゴラスビア連邦のセルビア共和国のコソボ自治州ではセルビア系住民とアルバニア系住民の対立が続き自治権の制限に反発したアルバニア系住民が1,990年に独立を宣言した。'98年からは政府とアルバニア系のコソボ解放軍の戦いが激しくなり’99年にはNATOによる空爆があり死傷者も多数出た。セルビア軍は17歳以上の男性を殺害し捕虜としたり女、子供は飢えと空腹で山中に逃げ脅える毎日を過ごした。

●イラク・・・イラクが大量破壊兵器を持っているとして2,003年3月、米軍と英国軍がイラクを攻撃しフセイン大統領を倒した(イラク戦争)。しかし大量破壊兵器は見つからず国際的非難を浴びた。イラクでは今も治安が不安定である。戦後の放射能汚染で白血病になった子供が増えている。水の汚染、薬不足、治療も侭ならず病気で死ぬ子供も多い。・・・

世界の戦争、紛争、テロの多発で人間(人類)同士の殺戮が繰り返されている現状を黙視せず一人一人の小さな言動を声を大にして叫び続ける勇気と粘り強い行動が今こそ必要とされている時機はない。



平和って?「沖縄と米軍基地」の現在・過去・未来!!

2005年06月16日 | Weblog
6月23日は沖縄戦終結の日とされ”摩文仁の丘”では「平和の礎」を中心に「慰霊の日」が厳かに執り行われる。小泉首相も参加され英霊・御霊に慰霊の誠を捧げる事になっている。戦後60年!国民・県民の日常生活は使い捨ての現在・現状まで向上した。一貫して不変なるものは沖縄に厳然と現存する「米軍基地」である。北部離島の「伊江島補助飛行場」、「嘉手納飛行場」、「普天間飛行場」、北部の「北部訓練場」、「キャンプ・シュワブ」、「キャンプ・ハンセン」等が主な基地として厳存する。・・・
●施設数:37。
●面 積:23.6874ヘクタール(県土の10.4%。全国米軍施設の74.7%)
●軍・家族:50,826人。
1945年の終戦(敗戦)以来、米軍世界戦略の不沈空母としての「キーストーン」(要石)と位置づけられ基地が着々と建設され現在に至っている。その間、50年の朝鮮戦争、65年のベトナム戦争などを経て米軍にとっての重要な拠点として、その機能・役割を果たしてきた。沖縄県民にとっては、理不尽な幾多の筆舌に尽くしがたい辛酸をなめてきた。米兵による暴行事件の数々、事件事故、隣接する民家の爆音騒音公害と数え上げれば限がない。そして現在、米軍世界戦略再編成で揺れている。日米特別行動委員会(SACO)による96年合意の5~7年に普天間飛行場返還の再浮上。・・・国外、国内、県内、嘉手納飛行場統合案と揺れに揺れている現状である。何時まで経ったら「平和で住みよい沖縄」が実現するのか??一日千秋の思いで沖縄県民は待ち望んである。卑近な事例としては中部の屋良小学校が挙げられる。爆音騒害公害で日常の授業まで中断する有様である。防音壁を構築しての異様な授業風景は全国どこを探しても見当たらない。そんな異様異常な状態から一日も早く脱却したいものである。総論賛成、各論反対の国内現状を打破し日本国民として小のアリの痛みを自分の痛みとして認識し同じ痛みを分かち合い共有する連帯意識から大の虫にも立ち向かう事が可能である。小から大へと世界米軍戦略再編にも連帯で対峙し日本としての意志表明を明確にして他国への米軍基地移設の推進も可能で強力なものになる。まずは国内の公平な基地敷設の実現と同時平行しての国外への移設を連帯して推進していくべきである。・・・