世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

我が人生に異変が起こる!

2009年07月31日 | Weblog

高齢になると心身に異変が起こる。極 普通に出来た事がある日を境に

出来なくなる。強烈なショックは隠せない。もう、歳か、と諦観に似た心境に

なる。

五体満足であっても融通が利かなくなる。歳をとるとは、そういう事かとあらた

て実感する。耳鳴りが起こるのもその一つの例だ。あゝ、と嘆息交じりに一

人ションボリする。体中にはち切れるほど充満したあのエネルギー、若さの特

権はもう見られない。身も心にも異変が起きている。人生の終末期に寂寥だけ

が実感される。広い部屋の真ん中で一人、物思いに耽る日々が続く。正に我人

生に異変が起こった。・・・この心身の堕落?異変をどう乗り切るのか新たな人

生の課題、宿題が持ち上がった。一度は誰にも訪れる人生の節目 節目に突

き付けられる難題だ。先達はどう処理したのか、どう乗り切ったのか、伺う余地

はないが自分なりの処方箋しか今はない。“吾が人生に悔いなし”で生涯を全う

するには最良の方法を見出し実行するしか術はない。今は、ただ高齢の心境

を実感しつつ過ごす日々である。


政権公約の見苦しい与野党の攻防・攻撃選!

2009年07月30日 | Weblog

いよいよ各党の政権公約・マニフェストが出揃いつつある。際立った、

相違はないものの相手のウイーク・ポイントの粗探がしに躍起となっている。特

に政策実現の為の財源をどうするかの批判合戦が展開されている。確かな財

源の確保の為には消費増税の必要を訴えている。ただ、実施時期に長短があ

るだけである。自民党の細田幹事長は民主党の政権公約を“造花の花盛り”と

扱き下ろしている。インド洋上の給油問題や海賊法等々での海上保安庁や自

衛隊派遣の自公民・与党と民主党のバトルは熾烈を極めている。外交・防衛問

題では民主党のアキレス腱とあって攻めまくっている。鳩山民主党代表の政治

資金虚偽記載は法律違反と新たに批判の的になっている。兎に角、政策実現

の可能性の鬩ぎ合いに終始している感は否めない。国民生活の為の喫緊に解

決すべき問題と中長期の確かな目標を設定してそれへの行程表を示して論争

すべきである。不毛な議論は、もう止めにしてほしい。世界の趨勢に伍していけ

る外交、経済、資源確保等々の外交と内政の双方を示して国民に納得のいく

議論を進めてほしい。それが建設的な政治の在るべき姿だと思う。国民の期

待を一身に背負う政治(家)の使命だと確信する。


浅尾氏 民主離党は大誤算!

2009年07月29日 | Weblog

民主党を離党した浅尾だったが、党は除名・除籍処分にした。本人は、

神奈川4区に愛着があり、そこから立候補するのが本望である、と。確かに

大義名分は立つ。浅尾氏は外交防衛問題のエキスパートとして民主党では論

客の一人であった。でも民主党公認から外され(同区からは既に民主党公認

が居る)たのが、離党の(党除名・除籍処分)真相である。個人的感情を露わに

した政治家として有るまじき行為に出た。衆目の一致する見方である。理論武

装に長け論理に長けても政治家には引くスタンスも必要だ。党の方針に忠実に

従うのが党人としての使命でもある。たとえ立候補しても当選の見込みはな

い。万年、下積みの政治生命を余儀なくされるのがオチだ。昨今の民主党の

追い風を読み切れずKYでは政治家としての資質にも欠ける。党としては許し難

い反党行為だと断じた。若くして政治生命を断たれる愚行は如何なものか、一

民主党支持者としても納得が行かない。浅尾氏の今後を注視したい。・・・

※付記:渡辺氏から早速、徒党を組むエールが贈られた。氏の新党立ち上げ

に参加する様、要請されている。第3勢力として注目されている。

 


衆院選 民主党 過半数獲得の勢い!

2009年07月28日 | Weblog

ある権威ある調査によると次期衆院選は民主党が過半数獲得の勢いだと

言う。政党別獲得議席数は以下の通りである。・・・

●現有勢力・・・

□自民党・・・226議席(小選挙区)。77議席(比例区)。 合計(303議席)

□公明党・・・・・・・8議席(小選挙区)。23議席(比例区)。合計( 31議席)

□改革クラブ・・・0議席(小選挙区)。 1議席(比例区)。 合計(  1議席)

□与党系無所属・1議席(小選挙区)。 0議席(比例区)。合計(  1議席)

※小選挙区(235議席)。比例区(101議席)。            合計(336議席)

◆民主党・・・53議席(小選挙区)。59議席(比例区)。  合計(112議席)

◆共産党・・・・・0議席(小選挙区)。 9議席(比例区)。  合計(  9議席)

◆社民党・・・・・1議席(小選挙区)。 6議席(比例区)。  合計(  7議席)

◆国民新党・・・3議席(小選挙区)。2議席(比例区)。  合計(  5議席)

◆新党大地・・・0議席(小選挙区)。1議席(比例区)。  合計(  1議席)

◆新党日本・・・0議席(小選挙区)。0議席(比例区)。  合計(  0議席)

◆野党系無所属6議席(選挙区)。 2議席(比例区)    合計(  8議席)

※合計63議席(小選挙区)。   79議席(比例区)     合計(142議席)

 

●予想議席・・・

○自民党・・・109<小選挙区>、61<比例区>、  合計 170

○公明党・・・・・・・6<小選挙区>、20(比例区>、 合計  26

○改革クラブ・・・0(小選挙区)、 0(比例区)、    合計     0

○与党系無所属・0(小選挙区)、 0(比例区)、    合計      0

※小計・・・・・115(小選挙区)、81(比例区)、     合計 196

 

△民主党・・・・・173(小選挙区)、83(比例区)、   合計     256

△共産党・・・・・・・0(小選挙区)、 9(比例区)、    合計       9

△社民党・・・・・・・2(小選挙区)、 5(比例区)、    合計       7

△国民新党・・・・・3(小選挙区)、 1(比例区)、    合計       4

△新党大地・・・・・0(小選挙区)、 1(比例区)     合計       1

△新党日本・・・・・1(小選挙区)、 0(比例区)、    合計       1

△野党系無所属・6(小選挙区)、 0(比例区)、       合計       6

※小計・・・・・185(小選挙区) 99(比例区)、      合計    284

◆総計・・・・・300(小選挙区)、180(比例区)、    総合計 480


政権公約 自民党と民主党の進捗推移を観る!

2009年07月27日 | Weblog

●政権公約の進捗推移●

■自民党

※05年/07年の公約

1.国・地方の基礎的財政収支を2011年度に黒字化

→景気対策の財政出動で基礎的収支は大幅悪化。歳出改革も頓挫

2.「天下り」の排除。国の行政機関の定員を5年間で5.7%純減

→中央省庁の幹部人事を一元管理する国家公務員制度改革関連法案は廃

止。に。定員純減は達成の公算大

3.被用者年金(厚生年金と共済年金)一元化/基礎年金国庫負担引き上

→一元化法案は廃止に。国庫負担は法的には引き上げ

4.社会保険庁の解体

→2010年1月に非公務員型の公法人「日本年金機構」に年金業務移管

5.医師確保対策

→医学部定員増などは実現。病院勤務医の不足はなお深刻

6.民営化後もサービス水準を維持

→「かんぽの宿」の売却問題では企業統治の透明性確保が課題に

7.世界の温暖化ガス排出量を2050年までに半減

→温暖化ガス削減の長期目標は先進国間では一定の成果

8.食の安全確保

→今秋に消費者庁発足

 

■民主党

※特徴

□2005年衆院選(ムダづかい一掃や高速道路無料化など「8つの約束」。

   政権構想も明記)

□2007年参院選(年金通帳、子ども手当、戸別所得補償を「3つの約束」に。

   政策の必要額を明記)

□2009年衆院選(主要政策の実行手順を示す行程表作成。必要額は16兆

   8000億円に)

 

※税財政

□2005年衆院選(年金目的消費税<3%>を導入。国の基礎的財政収支を

8年間で黒字化)

□2007年参院選(消費税率は据え置き。11年度に国と地方の基礎的財政

   収支を黒字化)

□2009年衆院選(消費税は4年間据え置き。財政健全化の年次目標は明記

   せず)

 

※家計支援

□2005年衆院選(月1万6000円の子ども手当、高速道路無料化など)

□2007年参院選(子ども手当を2万6000円に増額)

□2009年衆院選(子ども手当は当初半額、ガソリン税の暫定税率廃止も)

 

※地方分権

□2005年衆院選(補助金18兆円を廃止し地方移管)      

□2007年参院選(ひも付き補助金は全廃。将来的300自治体の再編も)

□2009年衆院選(300自治体構想は撤回。道州制も容認

 

※政治改革

□2005年衆院選(公共事業受注企業からの政治献金を全面禁止)

□2007年参院選(献金禁止は明記せず)

□2009年衆院選(企業・団体献金を3年後に禁止、世襲制限も導入)


政権公約 民主27日に自民8月上旬に その差 大!

2009年07月26日 | Weblog

民主党が27日に政権公約を提示した。それに引き換え、自民党は党内

がもたつき未だ、提示できない。その差は大きい。纏まりを欠いた自民党のイ

メージは国民に不信感を増大させた。やはり政権末期を強く意識させた。世襲

制でも異論続出し先送りの公算が強い。早期に提示しないと衆院選は戦えな

い、と不満が爆発、結束が乱れている。執行部は衆院解散前に大枠を固め1

週間後に公表する段取りだったが不発に終わった。反麻生派の反対が強かっ

たからである。PTの責任者 菅義偉座長は秘密裏に原案を進めていたが先送

りした。ようやく原案を提示したのが反麻生派の急先鋒 中川秀直氏の麻生降

ろしが沈静化した17日に提示した。ところが尾辻秀久参院議員会長から「内

容がひどすぎる」と一喝され敢え無く一任は見送られた。その後も再三、提示

が見送られた。大方の議員は選挙区に帰り会合は開けない状態になった。マ

ニフェストには「安心安全社会の実現」を掲げ3~5歳の幼児教育の無償化を

盛り込む方針だが党内には見劣りするとの意見もある。麻生首相は「民主党と

の違いを強調し、責任ある政策を打ち出してほしい」とだけ指示して具体論に

は触れていない。これまでの政策の実効性を強調する狙いがある。選挙戦当

初から企業団体詣でを開始しているが、各団体は既得権の維持を訴えてい

る。首相が巡回している団体の意向に沿わない政策は打ち出せない、と困惑

の表情は隠せない。公共事業の削減路線も見送られた。中堅幹部は独自のマ

ニフェストの掲げて訴える動きもある。中川秀直氏は公務員制度の改革を推進

する、としているし、鳩山元総務相は郵政民営化の見直し選挙公報に掲げる方

針である。自民党と民主党の主なマニフェストの項目を以下に示す。

 

          ・・・自民党と民主党の主なマニフェストの項目・・・

●社会保障・・・

○自民党・・・厚生年金と共済年金の一元化。社会保障費の自然増を2200億

円圧縮する歳出抑制策を10年度は撤回

○民主党・・・国民年金を含めた全年金の一元化。「消えた年金」問題を2年間

集中的に取り組む

 

●消費税・・・

○自民党・・・景気回復後に消費税率の引き上げ

○民主党・・・4年間は税率引き上げず。増税には国民の審判を受ける

 

●教育・子育て・・・

○自民党・・・3~5歳児に対する幼児教育を無償化

○民主党・・・中学卒業めでに月2万6000円の子ども手当

 

●地方分権・・・

○自民党・・・国直轄事業の地方負担金や、出先機関を廃止

○民主党・・・ひも付き補助金を廃止。一括交付金に

 

●行政・政治改革・・・

○自民党・・・次の選挙から世襲制限。4年以内に議員定数1割削減

○民主党・・・今回から世襲制限。企業・団体献金を3年後に禁止。100人以上

の与党議員を政府に入れる

 

●環境問題・・・

○自民党・・・温暖化ガスを2020年に05年比15%削減

○民主党・・・温暖化ガスを2020年に90年比25%削減

 

※次期衆院選の投票先の判断基準にしたい。

 


又、失言産出・続出の麻生首相!どうにも止まらない!

2009年07月25日 | Weblog

きょう25日、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合で言っての

けた。「日本は65歳以上の人たちが元気。その元気な高齢者をいかに使う

か。この人たちは皆さんと違って ―― <はたらくことしか才能がない> ――

と思ってください」と熱弁を奮った。かねてからの麻生首相は、安定した活力あ

る高齢化社会をつくる社会保障制度が持論である。その意図で又、持ち前の

舌災を起こした。もう、どうにも止まらないのである。高齢者から見れば<冷や

かし>ともとれる暴言である。単なる舌足らずでは済まされない。その夜の仙

台市の講演では「私の意図は正しく伝わっていない。元気で活力ある高齢者に

は働ける機会や場をつくる。それが活力ある明るい高齢化社会だということを

申し上げたかった」と釈明している。一国の責任者にしては軽すぎる。資質の

問題である。日本の顔で一国を代表する顔がそう軽々しくては情けない。マン

ガのキャラなら大いに許せるし清涼剤にもなる。そういう性格だから、では済ま

されない。愛嬌も限界を超えている。又一つ民主党に点数が加算された。衆院

選は民主党が連勝連続で大勝する気配が濃厚となった。以下に記述するまで

もなくなった。

 


事務次官級の人事の横暴を断罪せよ!

2009年07月24日 | Weblog

例年になく事務次官、実質的省庁のトップ級の人事が慌ただしく入れ替わ

っている。次期民主党政権の誕生を見越しての保身の術の象徴である。官僚

主導から政治主導を掲げる民主党の一大改革の悲願が達成され様としている

からである。その政権公約の実現が真近に迫った。明治維新以来の改革の夜

明けが近づきつつある。全ての国民の悲願が実現され様としている。――・・・

戦後の驚異的経済復興に多大に貢献し寄与した優秀な官僚の力量は大いに

評価されるべきである。官僚在っての日本の復興である。衆目の一致した評価

である。その自負も理解できる。ところが長期の安定?政権にドップリと浸り事

なかれ主義に陥り、ぬるま湯に浸かっていては、人間の業の然らしめるとこ

ろ、堕落していく。と言うより、世界の趨勢、激変、変貌についていけない。賞味

期限が切れた。だのに時の政権に しがみつき省益・権益を死守する暴挙は許

されない。政治家は頻繁に変わっても官僚は不動のその地位に生涯を捧げ

る? そういう構図が許されるはずはない。国民の生活を最優先して守る、と

いうより自己の省益・権益、保身に汲々とする。それが許されないのである。―

―・・・“政治とカネ”も「国の骨格」を志向する<政治理念>と、それに基づく 政

策の実現 の “手段” として蔑(ないがしろ)に出来ない。しかし、それのみに

矮小化した攻撃の泥試合では政治の本質を忘れた瑣末な論争にしかならな

い。大局を見ての本質的中長期ビジョンを示しての論争こそが政治の使命であ

り王道である。それには政治のプロ・職人である政治家主導による真の政治の

実現に待つしかない。この国の骨格・グランドデザインを描いて明確な方向を

示しその実現の為には技術職人である官僚を使いこなす技量が政治家に求め

られている。ずる賢い狡猾な官僚の掌(てのひら)で操られては政治家失格で

ある。官僚叩きより国民の目線で官僚の力量を駆使する真の政治主導にシフ

トし在るべき政治の姿を国民に示すべきである。これが今回の政権交代の真

の意義である。政策で勝負する云々も敵失の攻め合いでは政治とは言えな

い。大局に立った国の骨格で勝負するのが政治の使命である。国民もその事

に気づき始めた。マクロ経済の理論・理念に立った国の方向を示しそれへの到

達が個々の 政権公約・マニフェストであるべきである。マクロから導き出された

政策の演繹的手法が今、問われている。次元を変えて観ると知の集合体であ

る官僚の知恵・力量を最大限に駆使する能力・技量を持った人が政治家であ

り、その資格者でもある。民主党政権に期待するのもその力量を買われての

一面がある。長期の一党独占的政治支配から脱し、ぬるま湯から抜け出して、

新生民主党政権の誕生に期待するのも国民の悲願である。


勝敗を決する衆院選のキーワードは241!?

2009年07月23日 | Weblog

衆院議院定数480議席の過半数241議席の獲得を巡っての攻防戦が

展開される。自公政権維持か民主中心の連立政権の誕生かで熾烈な戦いが

繰り広げられる。“自公” 対 “民主、社民、国民新”が伯仲するとキャスチング

ボートを握るのが“共産党と無所属議員”である。いよいよ本格的な選挙戦、長

い(40日)夏の陣が始まった。・・・

●自公民過半数241議席(現有議席334議席)を維持できても参院では野党

が過半数を占め“ねじれ国会”に変わりはない。そこで奥の手「大連立」が模索

され民主党内の分裂を図り“寄せ集め所帯”のウィークポイントを突いて「連

立」を模索する。そういう野望が水面下で既に始まっている。

●民・社・国で過半数241議席(3党合わせて現有議席は124議席)でも・・・鳩

山民主党代表は「最低限、第1党。そして、野党協力して過半数の議席を得

る」と表明している。社民党と国民新党との連立である。3党合わせて241議

席の獲得を狙う。民主党内には単独で250議席を超えると目論む幹部も居

る。無所属の田中真紀子氏や新党日本の田中康夫氏も連立政権に加入する

見通しである。

※共産党・無所属がキャスチングボートを握る場合は民主党連立政権に注文

をつけて協力する。「自公政権の延命を許さないという立場から民主党に投じ

ることはあり得る」と明言。その時は、いくつかの条件が必要になる、と語り連

立政権には参加せず「鳩山首相」の誕生に協力する。その場合は、“政策要

求”を突きつけて主張の実現を図る「建設的野党」の立場に徹する、としてい

る。民主党中心の連立政権は少数与党となり、野党の協力なしには法案が成

立しない不安定な状況になる。・・・一歩距離を置いて“第3極”を目指す渡辺喜

美元行政改革担当相や平沼赳夫元経済産業相等には、自民、民主双方が多

数派工作を激化させることも予想される。自民、民主による「大連立」の可能性

も否定できない。互いに相手の陣営の切り崩しを図るなど、衆院選後の政界も

魑魅魍魎として視界不明となり“政界再編”の動きが更に活発化しそうである。

 


46年ぶりの皆既日食 が沖縄でも見られた!

2009年07月22日 | Weblog

彼方此方の広場や公園で、軒下で、昼の空を見上げている子供や大人

達! 久々に天体ショー・観測に此処沖縄でも賑わった。午前9頃から薄暗くな

り11時頃に“部分日食”となった。皆既日食は 見られず「部分日食」となった。

太陽の80%の「部分日食」である。暑い政治の季節の束の間の憩いのひと時

である。無我夢中になり、しばしの<太陽ショー>を楽しんだ。この機会に「日

食」について おさらい してみよう。

                ・・・・・・日 食・・・・・

地球から見て太陽が月の背後にかくされる現象。 地球、月、太陽の相対位置

により 「皆既日食」、 「金環食」、 「部分食」 の3つがある。

地球から見て月が太陽の西から東へ追い越すので、太陽の西縁から欠け始め

る(第一接触)。 

「皆既食」では、完全に隠される(第二接触)。 

太陽中心と月中心の角距離が最も小さくなり、以後、月の西縁から太陽面が現

れ始める(第三接触)。 

ついに月が、西縁が太陽面から完全に離れる(第四接触)。

日食は朔(さく)のとき起こるが、月と地球の軌道面が平均6°傾いているため

合致する機会が少なく、年2、3回しか起こらない。月食と違って観測できる場

所が限られ、また、時間とともに地表を西から東へ移動する。皆既日食の観測

は一般相対性理論の験証、太陽の彩層・コロナ、太陽電波、電離層等の研究

に重要である。 

       ※付記:・・・参考文献:「百科事典マイペディア」より・・・


暑い政治の夏がやって来た!

2009年07月21日 | Weblog

各選挙区に帰り次期衆院選に備えて運動が展開されている。今日21日

に衆院解散、8月18日に公示、8月30日に投開票される。40日間の暑い政

治の夏が、やって来た。今回の選挙は日本の命運を決する選挙になる。自公

民・与党の現政権を維持するのか、それとも、民主党を中心とする政権が誕生

するのかの一大決戦となる。争点も明確になってきた。政府・与党は経済政策

の功績を強調し政権担当能力をアピールする。財源(自公民・与党は、民主党

案は不明確と言っているが説得力は皆無。それより自民党の政権公約を早期

に確定する事が先決。民主党案を攻めるより自党の政権公約の提示が先

決・・・)で民主党案を衝く構えである。1100人が立候補し300議席を争ってレ

ッドヒートが展開される。全ての世論調査では民主党が倍以上離して有利に立

っている(民意の反映である)。自民党の両院議員懇談会も非公開とする事に

決まった。民主主義の常道に反する暴挙と言う外はない。反麻生派も敢え無く

封じ込められ撃退された。党内抗争を国民の眼から反らす狙いがある。麻生

降ろしを公然と開けだす醜態を隠す狙いがあるからである。もう、何をか言わ

ん也!である。地方選でも都議選でも大敗した敗因の分析を行い総括する事

が先決であり、それが次期衆院選に備える事になるし政党政治の使命でもあ

る。だのに単なる麻生首相の反省の弁で終わる公算である。それでは絶対、

衆院選に勝てない。下野するのが目前に迫ってきた事を印象づける効果しか

ない。政権末期の様相が色濃くなり既定事実になりつつある。敵失・エラーを期

待するしか、成す術は無いのか・・・。鳩山民主党代表の非核三原則の言辞と

か政治資金虚偽記載による違反云々で攻める。外交防衛、インド洋給油の継

続とか、憲法、教育で攻めて有利に立つ。でも、それでは、支持率向上は望め

ない。民主党の追い風が和らぎ、秋風がそよぐ頃を待つしか術はないの

か・・・。40日の長き選挙戦の間に経済効果も徐々に出て来る?それしか期待

が持てない自公民・与党の現状である。さあ、暑い選挙の夏も到来し日本列島

がオーバーヒートする季節となった。その成り行きを観て投票する事になる。

 


自民党VS民主党の論点 財源捻出 政権担当能力 安保 教育等々!

2009年07月20日 | Weblog

埋蔵金枯渇の現状で財源の捻出をどうするか、民主党の腕の見せ所であ

る。無い、と言っていた埋蔵金を、じゃぶじゃぶ取崩し財源に充てたのが自公

民・与党である。そのツケを民主党に押し付ける野望に出たのが麻生内閣・自

公民・与党である。本末転倒を演じて見せたのが政府・自公民・与党である。対

する民主党は予算に優先順位をつけて編成する。複数年度にまたがる最重要

項目と単年度の最重要項目から優先して実施する。予算のバラマキをせずに

優先項目を決めて実施する。予算の精査である。官僚主導の予算編成ではな

く政権公約・マニフェストに掲げた政策を政治主導で実施する。予算を組み替

えて効率的に実施する。これが民主党の政策実現手法である。国家公務員の

首切りではなく地方へ身分を移す、給与、その他の手当等々を精査して無駄を

省き捻出する。埋蔵金の取り崩せない項目と一時活用できる分野を精査して

財源を捻出する。・・・政権担当能力について言えば、麻生内閣の省庁の不正

が続々、露呈している現状を無視する訳には行かない。農水省を初め不正が

発覚してから制裁を課す、従前からの自公民・与党・内閣の手法である。それ

こそ政権担当能力の無さを露呈している。安保問題については民主党のアキ

レス腱とも言える分野を突いて攻勢に出る手法だ。徹底した双方の論議を期

待する。教育についても日教組を悪に仕立て、憲法、教育基本法等々で攻勢

をかける。これも徹底した論戦を期待する。・・・国民生活優先というより相手の

ウイークポイントをついて攻撃をかける手法である。国民不在の政局本位の論

戦と言っても過言ではない。そういう政府・自公民・与党の現状に国民はウンザ

リし辟易している。だから政権交代を望んでいる。もう自公民・与党には耳を貸

さなくなった。未知数ながら民主党に新鮮さを感じ次期衆院選は民主党に託し

てみようという国民が大半である。期待したい。

 


両院議員<懇談会>は、単なる“反省会” 議決権なし!

2009年07月19日 | Weblog

落ちに落ちた自民党! 麻生降ろしの悲痛な防止に躍起となっている官

邸・執行部。党内にくすぶる麻生降ろしの急先鋒、反麻生派を封殺した自民党

の今回の対応は後世から糾弾されるであろう。―― 反麻生派の今後の動向

が注目される ―― 分裂と離党が現実となりつつある自民党。既に政権末期

の症状が表面化してきた。新政権誕生後の政界再編が水面下で模索されてい

る。新党結成で第3勢力の台頭も囁かれている。政界は五里霧中の様相を呈

してきた。何が起きてもおかしくない事態である。健全保守を標榜し伝統と日本

固有の文化を謳歌してきたあの自民党は、何処へやら! 今は観る影もない

惨憺たる有様である。しかも麻生降ろしの声を封じ込む暴挙の守勢に入った。

その具現がマスコミ報道を一切シャットアウトし非公開・クローズドゥで懇談する

形式を執った事だ。国民の眼から党内の混乱を反らす狙いがある。反麻生派

の主張にも一理があるが封じ込められた。民主主義の常道を逸したこの様な

態様は後世から糾弾される事、間違いない。次期衆院選の結果に如実に顕現

されると思う。全てが裏目に出る現今の自民党の実態である。捲土重来、巻き

返しも既に、遅そし、である。遣る事 成す事が全て裏目に出る。手当なしの現

状が、今の自民党である。傑出した指導力のある人材不在も自民党の現状で

ある。暗中模索、五里霧中、打つ手なし、等々の自民党は自壊作用で消滅の

一途を辿っている。もう、どうにも止まらない成り行きだ。行き着く処まで行き着

いた。・・・地方選も都議選も敗因の分析なしに、単なる懇談会、意見交換会、

反省会の類で糊塗する様な執行部の遣り方、対応は絶対に功を奏しない。次

期衆院選の結果に如実に負の作用として顕現される。両院議員総会での真摯

な敗因の分析こそが次期衆院選に生きて働く。その見通し分析が好結果として

具現される。執行部の見通しの甘さが又もや惨憺たる結果を齎す。先を見通

す先見の明が今の自民党には無い。欠如している。リーダー不在の自民党で

は、どうにもならない。下野する以外に道はない。甘んじて民主党に政権を譲

るべきである。国民は、そう願っている。

 


麻生内閣支持率 過去最低の16.3%!

2009年07月18日 | Weblog

7月の世論調査(9~12日<時事通信社>)によると麻生政権の支持率

は過去最低の16.3%(前月比7.8ポイント減)となった。急落である。政権発

足以来の最低である。落ちも落ちたものだ。不支持率も64.2%(7.6ポイン

ト増)となった。その勢いは衰えない。益々、加速している。政党支持率も民主

党が自民党を大きく上回り結党(1998年)以来、初めて逆転した。地方選や

都議選の自民の連敗、民主の連勝を裏付ける結果となった。原因は党内の役

員人事の失敗や官邸・党内を纏める指導力不足等々が起因している。自民党

と民主党及び各党の政党支持率を観てみよう。・・・

 

◎政党支持率

●民主党・・・18.6%(前月比3.1ポイント増)

●自民党・・・15.1%(前月比3.3ポイント減)

●公明党・・・・4.6%

●共産党・・・・1.7%

●社民党・・・・1.3%

●国民新党・・0.2%

 

■首相に相応しい政治家

□鳩山由紀夫民主党代表・・・34.3%

□麻生太郎首相・・・・・・・・・・・・15.1%

 

▲次期衆院選の比例代表の投票先

△民主党・・・37.4%(3.5ポイント増)

△自民党・・・19.5%(5.3ポイント減)

 

何れの統計支持率でも民主党が自民党を大きく引き離している。数字は誤魔

化せない。いくら強がりを言っても弁解にしか聞こえない。自民党政権崩壊、民

主党政権誕生の鼓動が既に聴こえてくる。

 


両院議員総会開催のドタバタ劇 自民党崩壊の前兆!

2009年07月17日 | Weblog

反麻生派の執拗な襲撃に官邸・与党サイドは応戦に躍起となり収拾がつ

かない。結局、緊急総会開催の名目で収束を図かることになりそうである。国

民には又もや内部抗争を強く印象づけた。もう、どうにも止まらない、自民党崩

壊の前兆となった。政権公約・マニフェストを配り着々と選挙戦を進めている民

主党とは対照的である。凱歌の声は既に民主党に挙がっている。自民党の狼

狽ぶりは眼にあまるものがあり国民から見放されている。133の署名も空しく

空中分解し徒労に終わる気配である。反麻生派の後退が目立つ。自民党に明

日はない。衰退の一途を辿っている。南の国、ここ沖縄でも結党以来、自民党

支援で鉄壁を誇った県建設業界が、今回は企業個々の自主投票を決定した。

地方の反乱は、亜熱帯沖縄でも起こっている。都議選の波紋は全国的に広が

り、どうにも止まらない勢いである。新しい風が吹いてきたのだ。民主党への追

い風である。テレビ出演の石破農相の弁解・弁明もドタバタ劇の実情・実態から

遊離したきれいごとに終始した。“そうあるべき論”を例のポーカーフェイスで解

説したに過ぎない。説得力がない。空々しく聴こえた。都議選の総括とか反省と

か、きれい事を言っている暇はない。早急に政権公約・マニフェストを作成 提

示して政策で争うべき時期である。ドタバタ劇が尾を引き長引く様では、試合

は、もう終わっている。下野し政権を民主党に渡す段階に来ている。国民の醒

めた眼は、そこまで来ているのだ。東国原擁立に失敗した古賀選対委員長の

辞任も都議選と連動して党内結束を乱した。内部抗争が自民党自壊への道に

繋がった。自業自得である。時事世論調査(7月9~12日)でも麻生内閣の支

持率は16.3%と過去最低となった。詳細は次回に述べる。