世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

自民党 石破茂政調会長の神通力は過去のもの・効かない!

2009年09月30日 | Weblog

自民党新三役に大島理森氏(幹事長)、石破茂氏(政調会長)、田野瀬良

太郎氏(総務会長)が決まった。論客を自認する石破氏は「討論で自民党の言

っていることが国民に正しいと思ってもらわなければ意味がない。ディベートに

勝てる力を身に付けていかなければならない」と述べ鳩山政権との政策論争に

意欲を示した。田野瀬良太郎氏も「政権奪還に向け、党内を取りまとめるた

め、全身全霊で取り組む」と決意を語った。 大島氏は10月25日投開票の参院

神奈川、静岡両補欠選挙で公明党に推薦を含め支援を要請する考えを表明、

「早急に(公明党側と)話し合いをして、協力を願えるよう努力したい」と述べ

た。・・・決意の程は、伝わってくるが、国民は、もう、醒めた眼でしか今の自民

党を観ていない。石破氏は、これからもマスコミやテレビ出演等で例のポーカ

ーフェースで得々と論客ぶりを語っても神通力は、もう、効かない。過去のもの

だ。・・・自民党の全盛期・最盛期は、とっくに過ぎ去った。公明党頼みの他力本

願では、どうしようもない。秋風が肌に冷たく当たり悲壮感が漂うだけだ。・・・

“解党的出直し”が自民党再生の唯一の道である。そう自覚して取り組む覚悟

が成否を制する。新 党三役にその自覚が有るか無いかで結果は違ってくる。

日本に二大政党制が根付くのも今後の自民党の実力に左右される。そういう

意味では是非、頑張ってもらいたい。長・短期スパンで交互に政権を担当する

事が日本の民主主義の成熟度を測るモノサシになる。その面で期待したい。

 


自民党総裁 谷垣氏では 政権復帰は 超絶望的!

2009年09月29日 | Weblog

自民党の政権奪還、絶対有り得ない。結論から言うと、政界再編しか生き

残る道・方途はない。政策通でもスマートさが有っても迫力がない自民党総裁

の谷垣禎一氏ではガバナンス・統率力は皆無であるし古老、中堅、若手等々を

纏めきれない。国民も醒めた眼で観ていて、又か?・・・と蚊帳の外でしか関心

はない。政権復帰は絶対、有り得ない。古い体質のままの自民党では関心度

も低く最低である。国民は外野で様子眺めである。解体が順当な解決策だ。

“健全保守”(日本の政治風土)が「日本のDNA」だと、今だに、思い込んでい

る方々も居るが、時代は激変した。そう思い込んでいる輩は正にKYの典型

だ。日本も“チェンジ”のキーワードを標榜する時期が到来したと自覚すべき

だ。・・・自民党支持者よ!目覚めよ!世界は激変している。内部の自己変革こ

そ生き残る道だと頭を切り替える事だ。“解党的出直し”が党再生の唯一の方

途である。例を挙げよう。・・・

○領袖・古老が敗北の総括をしないまま若手の突き上げに甘んじている不甲

   斐なさが決定的再起不能の要因である。

○総裁の谷垣禎一氏では、政策通とか、力量とか、人柄とか、等々で、ほんと

   に党内を纏めきれると思っているのか?・・・バラバラの党内を纏める馬力に

   欠ける。ガバナンスが皆無。だから超疑問である。

○世代間対立が顕著で谷垣総裁の政治力では収束できない。リベラル派の谷

   垣総裁と保守派の安倍元総裁・総理等々では相容れない確執と亀裂があ

   る。

○公明党との連携が見込めない事情になった。

○その他、・・・政権奪還、政権復帰が絶望的なのは、野党に転落したが故に

   政党交付金・政党献金等が超減少した事が政治奪還を困難にしている。党

   の借金も<60億円>有る。返還の見通しも無い。あまつさえ、かつての党

   内論客の舛添氏や石茂氏も情熱が醒めているとの憶測が飛んでいる。・・・

そういう諸々の要因が政権奪還を絶望視している。再起不能が囁かれる決定

的要因である。捲土重来は絵に描いた餅になる可能性大である。“二大政党

制”が、この日本に根付くのも遠のいた感を強くした。

 


北沢防衛相 即刻 罷免すべし 辺野古市民団体の意見無視!

2009年09月28日 | Weblog

意見を聴いたのは<首長>の意見だけ。辺野古移設に反対している

市民団体の意見は意図的?に聴かず素通りした。官僚の尤もらしい説明・説

得に屈したようだ。初めから反対派の意見は聴く耳を持っていなかったとしか

思えない。官僚主導からの脱却を謳い政治主導を標榜する民主党の政権公約

に反した行為は閣僚としては失格である。鳩山首相や岡田外相の“対等な交

渉”――県外、国外移設の意図 ―― を打ち砕く暴挙と執られても過言ではな

い。“官僚の手の内で動いているだけ”との声も聞こえてきた(辺野古への移設

に反対したグループ)。反対派の市民団体からは、形式的な視察だと断じられ

た。 民主党は“官僚支配からの脱却”と言いながら、“<官僚の目>を通して

現場を見ている”、政治主導からは、対極にある<官僚主導の復活>だと言い

切った。尚、北沢氏は、記者会見で<座り込みをしているという事実を知らな

かった>と認めたうえで、「明らかな意思表示をしている人たちは意見が分か

るので、あえて訪ねる必要もないと思う」と官僚よりの文言を吐いた。連立新政

権・鳩山政権に有るまじき閣僚としてのそういう言動は許せない。即刻、罷免す

べきである。沖縄県民の民意に反するからだ(去る衆院選で県外、国外移設を

主張した野党が4区とも制した)。―― 辺野古移設容認は、沖縄県知事と名護

市長等の首長だけである ―― 。・・・

※付記:現沖縄県知事は、自公民・与党の全盛期に当選した方である。直近の

          民意での当選ではない。尚、北沢防衛相は、民意を代表する知事の 

          意見も尊重する、と述べたが、・・・。理解に苦しむ。


合理的政治判断をして連立鳩山政権を支援する!

2009年09月27日 | Weblog

若かりし頃は堂々と新聞に投稿し持論を展開した。この頃は子や孫達が

嫌がるので専らネット上のブログで、匿名で社会批判?(と言えない代物)や

政治経済論?(仝、論考に値しないがそう言っておく)を展開している。持論を

開陳し認めている。眼に余るのが自民党議員や官僚、大手新聞・メディアの新

鳩山政権への的を得てない批判である。健全保守が持論(社説)である老舗の

大新聞が、自民党が下野するとその矛先を鳩山連立政権に向けた。100日の

蜜月を待たずに拙速に批判を展開している。報道の自由とは言え、あまりにも

辛辣である。横綱らしい風格が微塵も感じられない。大手メディアも地に落ちた

ものだ。連動して深夜の「朝までテレビ」に出演した某自民党議員はピンポイン

トで新連立民主党政権の政権公約批判に終始した。財源の裏付けが無いのに

政策をどう実行するのか、理想論で現実政治は成り立たないと嘯いて見せた。

哀れ下野した自民党と同情の念を禁じ得なかった。もう、自民党には明日は無

い、と実感した。再起、再生、捲土重来は難しい。政界再編しか生き残る道は

無い、政権再編がサバイバルだと提言しておく。翻って連立新政権には幾多の

試練が待ち受けている。一つは官僚をどう使いこなすかだ。政治主導で優秀な

官僚を政策実現の為に力量をどう発揮させるかである。政治家に課せられた

その課題は大きい。その成否が連立政権の前途を左右する。これからが鳩山

新政権の政権担当能力が試される。下野した自民党は失政や反故、敵失を手

ぐすね、待ち構えている。大手メディアだって同じ手法だ。鳩山連立政権の前

途は険しい道程だ。でも怯むことなく政権を託された308議席の重みを噛みし

めて頑張ってもらいたい。

※付記:鳩山連立政権は長年の自民党政権下で蓄積された政官財癒着の負

の遺産をどう処理するかも大きな課題である。同時に官僚も変わらざるをえな

い。利権に結びついた官僚と族議員の絆も断たれる。そうしないと官僚は生き

残れない。国民にとっては税金の無駄遣いを断つ機会が到来した事を意味す

る。だから官僚は国民を敵に回す事は出来ない。政権交代は青天の霹靂の政

変劇であった。日本の政治が真に機能する国民の為の政治の実現の到来で

ある。八ッ場ダム問題やJAL問題は自民党政権下の政財官が齎した癒着構

造の負の遺産である。それに似た構造上の問題等が大なり小なり噴出してく

る。それ等をどう仕分けし解決していくか、試練は山積している。

                        


日米同盟の日本のスタンスは平和貢献にあると言明すべし!

2009年09月26日 | Weblog

北の核の脅威、中国の軍拡とその脅威に自己防衛の限界(日本国憲法

制約、集団的自衛権の行使、非核三原則の堅持)を自覚し、その対処の為

米国の核の傘の下に有り、庇護され、それが日本の平和が保たれてきた、

自公民政権は主張し信奉してきて現在に至っている(グァム移転費も米軍基

負担も思いやり予算もその対価にある)。平和の砦を死守するには、それが

善である、と堅持してきた。・・・ところが、あれから時代は激変し、世界の趨

勢、時代の情勢は、変動しそれに対応しきれない限界に達した。自公民政権

は未だその捉え方(米国の核の傘の庇護が日本の最善の自己防衛、在り方だ

と信奉している)を喧伝し盲信している。 ―― <日米同盟が基軸> という文

言 ―― 。民主党が主張する国家としての自立性、“主権国家”としての在り方

は“対等な立場”で主張し合うのが 民主主義国家 の有るべき姿だと認識して

対米交渉に臨む姿勢を打ち出している。それは民主主義の成熟度を示すスタ

ンスである、と訴え、政権交代を果たした。日本の世界への貢献の在り方、な

かんずく、外交・安全保障の在り方は“軍事同盟”ではなく、“平和貢献”にあ

る、と世界に範を示す事である。唯一の被爆国としての日本は<軍事力>や

<核の保有>で相手を威嚇し平和が恐怖のバランスで保たれているとの世界

の常識を打破する責務がある。徹底的にその事を主張し平和憲法を守り「非

核三原則」を堅持して世界に核廃絶を訴えていくべきである。それが、唯一の

被爆国としての日本の最大のミッション・使命である。外交・安全保障の在り方

を根本から見直し“軍事同盟”や“核の保有”で世界の平和が保っているとの世

界の常識、認識を変えさせる事である。日本が率先して、“平和貢献”こそが、

世界の平和、安全保障の<要>である、と認識させる事である。それが日本

の平和への貢献の在り方だと世界に再認識させるべきである。そういう意味合

いから今回の民主党の対米交渉は人類存続の在り方とも連動している。

オバマ大統領もブラハ宣言で“核の廃絶”を訴えた。その困難さは、重々、自覚

し自分が存命中は「核廃絶」は難しいだろうと明言した。今回の鳩山首相の対

米交渉は、そういう双方の信頼の構築と理念の基に臨むべきである。最初に

信頼関係を構築し、それから困難な懸案の一つ一つを真剣に話し合い解決し

いく事である。鳩山連立政権の最初の関門は、固い信頼関係の基に地球規

模での最善の交渉をして日米の国民、世界の民、地球人の平和と安全・安定

貢献する事である。

※付記:それは「理想論」云々、”現実主義”が北の脅威からの防衛と声高に喧

      伝する。そういう出口の見えない神学論争には終止符を打ちたい。理

          想論であれ自己の有るべき信念を堅持して訴えていくべきである。日

          本は唯一の被爆国としての最大の責務がある。

 


普天間基地移設 北沢防衛相 ブレるな!

2009年09月25日 | Weblog

聞く耳を持つ。聞こえは良いが迷いが生じる。鳩山首相も岡田外相も“対

等な日米関係”を主張している。特に普天間基地は県外も国外も有り得るとの

認識を示し対米交渉に弾みをつけている。そうであるのに官僚の側に立った北

沢防衛相の慎重な発言は県外・国外移設を主張している沖縄県民の民意に反

している(今回の衆院選では4選挙区共、自公民を制して野党が制した。奪還

した。沖縄県知事当選は直近の民意ではない。北沢防衛相は知事の意見が民

意である、と発言している)。外交・安全保障は相手有っての交渉である。米軍

基地再編や日米地位協定の大枠のパッケージに包摂される最重要な案件であ

るだけに慎重さは重要な要素ではある。しかし閣内の不一致を露呈しては、交

渉事は前進しない。北沢防衛相は鳩山首相と岡田外相との三者で意思統一し

て、綿密な連携でヒヤリングに臨むべきである。今回の沖縄訪問は沖縄県民

の声を十分に聴く事に訪問の狙いがある、と言う。だったら辺野古沖移設を匂

わす様な発言は謹しむべきである。沖縄県民の反発を招くだけだ。大挙で馳せ

参じた今回の訪沖は意気込みの程は感じられるが、今一、狙いがハッキリしな

い。帰京する鳩山首相、岡田外相とで意思統一して移設の方向を確定してほし

い。それが自公民政権には出来なかった日米同盟の対等な関係の関わりであ

る。政権交代の意義も此処に有る。対等な日米関係を具体事例で示してほし

い。普天間基地移設がその端緒となる。


温室効果ガス25%削減表明は鳩山政権の英断!

2009年09月24日 | Weblog

産業界も負の案件と捉えず日本の科学・技術力に万全の信頼を置き前向

きに乗り切る気概を示してほしい。環境分野では世界に冠たる日本の技術力

である。世界に先駆けて高々に宣言する事は、これからの世界のリーダーとし

ての日本の役目と責務である。先進国として世界に貢献する日本の使命は今

後も益々、大きくなり世界の期待も大きい。それ相応の責務と貢献は当然であ

る。国益上からも資源小国の日本、海外の資源に依存、依拠する貿易立国と

しての日本の末長い未来を考えれば長期スパンで産業界も前向きに全力で環

境保全、温室効果ガスの25%削減に取り組むべきである。科学技術の開発

に全力で取り組み、この際、過去の蓄積された科学遺産とノウハウの集大成で

成果を挙げるべきである。それが日本の産業界に課された使命だと自覚して

ほしい。負の案件として捉えず、寧ろ、科学技術開発の良い機会を与えてくれ

たと前向きに捉えるべきである。米国も中国も自国の科学技術を総動員して掛

け替えのない地球の未来に思いを馳せ未来志向で20~30%の削減に取り組

むべきである。一国の国益上の問題では無くなった。この地球上の未来存続

の為に思考をチェンジし“地球益”に思いを致す事である。核拡散条約も同じ土

俵のある人類存続の問題である。今回の温室効果ガスの25%削減と言い“鳩

山イニシャチブ”も英断だと寧ろ、称賛すべきである。蜜月(100日)も経たな

いうちから報道の自由を盾に小言を言う形振り構わずの批判は戴けない。帰

国後の鳩山連立政権の動向・言動に注目したい。同時に温かく見守る必要を

痛感する。・・・ある大新聞は社説で国内の合意も得ていないで世界に宣言する

事は、否、と疑問を呈している。政権発足10日足らずで世界の日程に組みこ

まれ、慌ただしく短期間に演説の草稿を準備する事は至難の業である。この機

会を逃すと世界から断絶しかねない非常時であったはずだ。・・・国益上、各国

が数値目標を掲げて競い合う案件ではない。地球の未来存続の問題だと捉え

るべきである。そこから自ずと解答は出て来る。大人の思考だ。・・・翻って、温

かく見守るのが歴史ある横綱新聞の執るべきスタンスであったはずだ。寧ろ、

一国民として苦言を呈したい。

※付記:「国内的な合意ができていない中、内閣発足直後にこれほど重要な国

   際公約を一方的に宣言する必要があったのか、疑問である」。「最も懸念さ

   れるのは、この数値が独り歩きすることだ」云々と社説で報じている。・・・


国の出先機関は廃止が可能か!

2009年09月23日 | Weblog

国と地方の二重の行政が税金の無駄遣いの温床になってきた。

それを鳩山連立政権では改革しようと公約した。

―― 国の出先機関とは、政府の省庁が地方に置いた行政機関である ――

出先機関は、国家公務員33万人のうち、6割強の21万人が働いている。

国が責任を持つべき機関もある。例えば「国税局・税務署」、「地方入局管理

局」、「地方整備局(道路・河川の整備<公共事業>を担う)」、「経済産業局

(地場産業を支援)」等々・・・。

国と地方(都道府県)が重複している機関もある。そこを国に残すか、地方・都

道府府県に財源と権限を移管するか、その精査が始まっている。民主党の政

権公約である。原口総務相は、「地方整備局」や「地方農政局」等の出先機関

は、原則廃止すると言明した。自公民政権が先送りして出来なかった案件であ

る。廃止を担う機関として総務省内に「地域主権室(仮称)」を設置するとしてい

る。構成員は民間の専門家・有識者や地方自治体の代表者で構成。自公民政

権が頓挫したのは自民党内の族議員と官僚が癒着して利権を温存する策略に

出たからである。今回の見直しで、統廃合しての試算では、予算規模が、

“10兆円”になる。国から地方へ移る国家公務員は2万3千人になる。

ただ、財源の見通しは立っていない。「地域主権室(仮称)」が政治主導を目指

して本格的に起動し成果を上げるものと期待する。・・・

※付記:二重行政が問題になっている主な出先機関

●国交省

◇地方整備局・・・・・64,047億円(支出総額) 21,567人

◇北海道開発局・・・・ 8377億円(仝)         5,648人

◇地方運輸局・・・・・・・・467億円(仝)             4,418人

●農水省 ◇地方農政局・・・・・・・9,801億円(支出総額)  15,347人

●経産省 ◇経済産業局・・・・・・・1,295億円(支出総額)  1,886人

●環境省 ◇地方環境事務所・・・・・126億円(支出総額)    407人

●厚労省 ◇地方厚生局・・・・・・・・・・・66億円(支出総額)  1,520人

            ◇都道府県労働局・・・ 6,423億円(仝)      22,245人


哀れ超低迷!落日の夕日の如き自民党総裁選!

2009年09月22日 | Weblog

あの飛ぶ鳥を射落とす勢いは、最早、現今の自民党にはない。

花々しき世界デビューを果たした鳩山政権とは対照的に陰に隠れ、細々と、

全国遊説の自民党総裁選は、勢いを欠いた静寂な遊説となった。

哀れ!盛者 必衰の理を顕わす如き体をなし観客動員も、かつての10分の1

足らずの有様である。演説の文言も民主党政権の粗探しに終始し敗者が恨み

節を奏でて駄々をこねた感さえした。

“諸行無常の響き有り”・・・3人の遊説は応援弁士も無く閑散とした演説となっ

た。あゝ!“奢れるもの久しからず”、凋落は眼にあまる情景(風情)となった。

健全野党の資格を備えないと二大政党制は、この日本には根づかない。そう

いう意味で下野した自民党にも頑張ってもらいたい。同情の念を禁じ得ない。


チリモン??チリメンモンスターとは?

2009年09月21日 | Weblog

チリメンジャコは美味しかった。小さい頃からの好物だった。ところが、

このチリモン=チリメンモンスターは、絶対、食べられない。要注意だ! あくま

で遊びの道具である。発祥は大阪らしい。親子で、飽きずに遊べるのがミソら

しい。親の方が、むしろ夢中になるとか。最近のテレビでも紹介されていたが、

なかなか面白い。おまけに海の多様性、生命の神秘に触れるいい機会となる。

しかも親子のコミュニケーションの場ともなる、とあっては、今後、益々、盛んに

なるであろう。小さな、小さなチリメンジャコからタツノオトシゴとかエビ、カニ

等々を拾い出し集める事を競い合う、面白い遊びを編み出したものだ。親子の

触れ合いで健全なる遊びに発展する事を願う。


八ッ場ダムの住民の決意は地域エゴの典型 ?!

2009年09月20日 | Weblog

地域住民の反対のオンパレード?は容認できない。日本全国の国民の

民意は、民主党の政権公約に掲げた無駄な公共事業の排除に集約された

のを認めたからだ。八ッ場ダム地域の住民の民意も半々だ。ダム建設に賛成

反対が拮抗している。143の全国のダムを見直すのが民意である。確かに

50年余のダム建設の賛否の闘争の歴史は理解できる。ただ、先代の労苦に

報いる事が、必ずしも後世に名誉ある遺産とはならない。生活の喫緊の直接

手当がノドから手が出る程、欲しいのが民意である。貯金・貯蓄に回るのが大

半だ、と喧伝されているが背に腹は代えられない、のが疲弊した庶民の台所

だ。ハコものより生活が優先されるのが現状である。中止の英断は現政権の

公約である。全国の143余のダムを見直し、是非、続行しなければならない所

だけ続行完成させるべきである。それが全国の国民の民意である。

 


鳩山政権の閣僚 政策実現に意欲!

2009年09月19日 | Weblog

早速、一部の政策の実現を指示(優先順位の筆頭、以下)・・・

●長妻 昭 厚労相は、早くも訓示している・・・

○“後期高齢者医療制度”の廃止を命じ廃止後、新制度に移行する手順につ

    いてプランを検討するよう指示。

○年金の最低加入期間については現行の25年から短縮を検討する、と。

○年金記録問題では“宙に浮いた”年金記録約5000万件について、新たなサ

   ンプル調査をただちに実施するよう指示。

○生活保護の母子加算復活については、年内と言わず早めに復活。10~11

   月に復活させる上での論点やハードルをクリアする方法を検討するよう指

   示。

●管 直人 国家戦略担当相・・・

○補正予算の一部執行停止へ関係閣僚と協議。

●原口 一博 総務相・・・

○国の出先機関は原則廃止。

○国と地方の協議法制化。

○直轄負担負制度を廃止。

○西川善文日本郵政社長には辞任を要求。

●千葉 景子 法相・・・

○死刑執行は慎重に扱う。取り調べは可視化。

●岡田 克也 外相・・・

○“核密約”について11月までの報告を命令。

●藤井 裕久 財務相・・・

○補正予算の執行停止推進。為替介入に反対。

●川端 達夫 文部科学相・・・

○“アニメの殿堂”建設を廃止。

●赤松 広隆 農相・・・

○戸別所得補償を2011年から本格実施。減反は見直し。

●直嶋 正行 経済産業相・・・

○温室効果ガス25%減目標について産業界に理解を要請。

●前原 誠司 国土交通相・・・

○八ッ場ダム、川辺川ダム建設中止。

○高速道路無料化。

○整備新幹線建設も見直し検討対象に。

●小沢 鋭仁 環境相・・・

○温室効果ガス25%減目標の実現に総力。

●北沢 俊美 防衛相・・・

○インド洋での海上自衛隊の給油は来年1月期限切れ後、延長せず。

●平野 博文 官房長官・・・

○事務次官以下の官僚による記者会見を原則禁止。

●中井 洽 国家公安委員長・・・

○おとり捜査や司法取引などの導入を検討。

●亀井 静香 金融・郵政改革担当相・・・

○郵政民営化見直し。

○中小企業の借り入れ返済を猶予する法案を次期臨時国会に提出。

●福島 瑞穂 消費者行政担当相・・・

○消費者庁が年間賃貸料8億円超の民間ビルに入居している問題で、迅速調

   査し対応策を検討。

●仙谷 油人 行政刷新相・・・

○縦割り補助金・天下りの構造を徹底的に総括。

※付記:やる気満々の新閣僚に大いに期待したい。蜜月を気長に待ちたい。

 


鳩山内閣の日本列島改造計画始動!

2009年09月18日 | Weblog

●予算編成・・・ ◇国家戦略局で基本方針策定

◇国の総予算207兆円組み替え

◇無駄削減などで2013年度に16.8兆円の財源確保(織り込み積み)

●年金・医療・・・

◇消費税で賄う月7万円の最低保障年金を創設

◇後期高齢者医療制度は廃止

●子育て・・・

◇子ども手当を中学卒業まで1人月2万6000円支給。所得制限なしで、全額

国庫負担

●雇用・・・

◇製造業派遣を原則的に禁止

◇最低賃金の大幅な引き上げを進める

●公共事業・・・

◇八ッ場ダム、川辺川ダムを中止し、他の大型事業も全面見直し

●高速道路・・・

◇通行料金を原則無料に。首都高速や阪神高速など都市部の道路は対象外

   となる見通し

●地方分権・・・

◇補助金は自由に使える一括交付金に変更、国直轄公共事業への地方負担

   は廃止

◇国と地方の協議の場を法律に基づき設置

●農業・・・

◇農家への戸別所得補償政策で農作物価格と必要経費の差を補填

●温暖化対策・・・

◇温室ガス削減の中期目標を20年に1990年比25%減(国内のみとは限ら

  ず)

●外交・安保・・・

◇緊密で対等な日米同盟関係をつくる。米軍再編は見直しの方向 ◇東アジア

   共同体構築を目指し、アジア外交を強化

※付記:いよいよ鳩山連立政権がスタート。各閣僚は懸案の課題に取り組んで

          その実現に猛進している。期待が膨らむ。民意の実現に果敢に取り組

          んでほしい。


鳩山内閣に期待 民意を反映した政策で実を上げよ!

2009年09月17日 | Weblog

新陣容が整った。後は政権公約を忠実に実行するのみだ。長期の

自公民政権の疲弊した負の遺産を如何に陽に転換するかだ。未知数ながら

新鳩山連立内閣に期待は大きい。地道に着々と実を上げるのみだ。新閣僚の

面々は名実ともに政治的センスと政策遂行能力の持ち主・実力派である。国民

の期待は大きいだけにその成果が評価の対象になる。核の密約の問題、八ン

場ダムの中等々、その解決にどう取り組むか、初の試練が待ち受けている。

適材に適所、ランス優先、結束の乱れなしに遂行する事が新政権の腕の

見せ所である。今を見守っていきたい。


鳩山内閣 入閣が内定した顔ぶれ 

2009年09月16日 | Weblog

 (入閣が内定した顔ぶれ(敬称略、▼は内定、▽はポスト最終調整中)

▼首相    鳩山由紀夫 62(民主・衆〈8〉北海道9区)

▼副総理・国家戦略 

                   菅  直人 62(民主・衆〈10〉東京18区)

▼外務    岡田 克也 56(民主・衆〈7〉三重3区)

▼官房    平野 博文 60(民主・衆〈5〉大阪11区)

▼金融・郵政問題

                    亀井 静香 72(国民・衆〈11〉広島6区)

▼消費者・少子化

                    福島 瑞穂 53(社民・参〈2〉比例)

 

▽総務    原口 一博 50(民主・衆〈5〉佐賀1区)

▽法務    千葉 景子 61(民主・参〈4〉神奈川)

▽財務    藤井 裕久 77(民主・衆〈7〉参〈2〉比例南関東)

▽文部科学 川端 達夫 64(民主・衆〈8〉滋賀1区)

▽厚生労  長妻  昭 49(民主・衆〈4〉東京7区)

▽農水    赤松 広隆 61(民主・衆〈7〉愛知5区)

▽経済産  直嶋 正行 63(民主・参〈3〉比例)

▽国土交通・防災・沖縄・北方

                     前原 誠司 47(民主・衆〈6〉京都2区)

▽環境     小沢 鋭仁 55(民主・衆〈6〉山梨1区)

▽防衛     北沢 俊美 71(民主・参〈3〉長野)

▽国家公  中井  洽 67(民主・衆〈11〉三重1区)

▽行政刷  仙谷 由人 63(民主・衆〈6〉徳島1区)