世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

琉球王朝聖地巡礼道程”東御廻い”を現代にアレンジ

2004年10月31日 | Weblog
“東御廻い”(あがりうまーい)は豊饒を齎す遥か彼方の海の向こうに極楽浄土のニライカナイ(ギライカナイ)が在り民衆に幸を齎すと信仰されてきた。首里王府から真東の海の向こうに久高島が在り信仰の島とされた。時化で海を渡れない時期は遥拝所(うとぅし)から久高島を遥拝したのである。遥拝所(うとぅし)が<斎場御嶽>(せーふぁーうたき)であり世界遺産の一つになっている。今回は第一回沖縄開催「国際ジョイアスロンin知念村」と銘打って開催される。11月21日(日)午前9時スタート!!・・・知念村の景勝地を歩くことになる。
●12kmはWalkingウォーキング歩く!!
●15kmはCyclingサイクリング走る!!
●200mSwimWalkスイムウォーク!!
◇開催3種目
■Aコース・・・サイクリング+ウォーキング+スイムウォーク
■Bコース・・・サイクリング+ウォーキング
■Cコース・・・ウォーキング+スイムウォーク
となっている。
▲主 催・・・東御廻いジョイアスロン知念村大会実行委員会
▲会 場・・・あざまサンサンビーチ(沖縄県島尻郡知念村)
▲共 催・・・沖縄県 沖縄タイムス社
▲定 員・・・各種目合計300名
▲参加費・・・大人2、500円 小学・中学・高校1、000円
爽やかな初秋の大空の下、マイペースで大地を闊歩し健康ウォーク・ランニングを楽しもう。

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琉球沖縄文化の粋を結集した”冊封儀式イベント”を再現

2004年10月30日 | Weblog
今日30日(土)午前10:30~午前11:30に首里城公園の御庭(ウナー)で“冊封儀式”(さっぷうぎしき)が再現される。時は1404年、中国皇帝の名で琉球国王の<即位式>が行われた。そのイベントを「冊封儀式」と言い盛大に執り行われたのである。今年2004年は600年の歳月を経て琉球国王の最大イベントとして再現される。国宝級の文化である“冊封儀式”を観賞し古に想いを馳せ今を振返ることは先達の残してくれた貴重な文化遺産を後代に継承していく事の意義も深い。琉球文化の象徴である“首里城”と華麗な王朝遺産の“冊封儀式”を堪能・鑑賞し今日の沖縄の歴史的過去を理解する事も現代をより良く生きる心の拠り所・縁、糧になる。数多ある至宝文物を展示開示すると共に無形の文化遺産を披露する又とない機会を見逃してはなるまい。ゆとりある心身の保養としても是非、足を運んでもらいたいものである。

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人命最優先の新潟中越大地震被災者の救援活動に敬服

2004年10月29日 | Weblog
尊い生命を失った犠牲者に冥福を捧げます。・・・「一人の人命は地球より重い」。その意識を堅持しての地でいく救援活動に敬服の念を申し上げます。救助活動隊の日夜終日に及ぶ身を挺しての献身と業務としての使命感の活躍に賛辞を送りたい。もう、その段階ではプロや職業の域を遥かに超えた人間としての最高の行為であり一億総国民の運命共同体の一人一人としての使命さえ感じた。心から一同胞として感謝を申し上げたい。“ありがとう”。・・・犠牲者や被災者に思いを馳せる時、身内としての意識で接っせざるを得ない。皆川さんの長女とお母さんは帰らぬ人となったが天災地変の自然災害とは言え胸の痛みを覚える。唯一、救いだったのが長男の優ちゃんの生存だった。あどけない瞳で収容先の病院の看護婦さんに<ママー、ママー>と連呼した幼子の脳裏に去来したのは生存していた頃の日常生活での見慣れた母の姿ではなかったのか。・・・胸の締め付けられる思いがした。どうか優ちゃん、犠牲になったママや姉ちゃんの分まで逞しく生きてほしい。きっと、約束してね。・・・阪神大震災や今回の新潟中越大地震の被災といい、あまりにも無悲慈である。天災とはいえ何か割り切れないものを覚える。あらゆる防災対策が万全だったのか。もし、そうでなかったとしたら人災でしかない。・・・個々人や公共団体等、市町村、県、政府が各自の責任で今回の教訓を生かし万全の対策を講じるべきである。二度と今回の二の舞を繰り返してはいけない。私達一人一人も、その事を、しっかりと脳裏に刻んで今後の対策としておきたい。・・・

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正常な脳の進化は年齢に関係なく成長し続ける

2004年10月28日 | Weblog
歳と共に確かに記憶は衰える。生老病死の正常分配曲線状に全ての機能は衰えていく。脳とて例外ではない。ところが学問上の定説として絶対に有り得ない、起こり得ない事柄が突然異変の如く起こったりする摩訶不思議は何と証明されようか。卑近な例として、よく引用されるのが、かの“マルハナバチ”である。科学者は断然した。航空力学上、“絶対に飛ぶことは出来ない”と。でもマルハナバチは彼らを嘲笑うかの様に自由に大空を飛びまわった。・・・その例は絶対視されている学問上の定説や不可能を可能にする潜在能力を天与の授かり物として絶対者は人類に与えた事を証明している。自然体の成り行きとして、徐々に衰えていく諸機能を遅らせ、ある処まで食い止める事は“決断と意志力”で可能なのだ。(精神主義で言っているのではない)そういう事にも通用する事を証明している。諦めてはいけない。本人の意思と決断で、ある処まで諸能力の向上は可能なのだ。中高年の記憶力の衰えを嘆いてはいけない。肩肘張らずにリラックスして取り組むことだ。“反復”と“多量の量”でこなすことだ。絶対に向上し進化する。“易より難へと進み多量から少量へ”が原則。私案として実行し証明済であるので推奨する。兎に角、<ゆっくりと時間をかけ量をこなす>事を実行する事だ。60代以降でも英単語の5、000~6、000語は容易く記憶できる。ちなみに挑戦してみては如何でしょか。

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敗戦の将の無念の胸中を察す”中日ドラゴンズ惜敗!”

2004年10月27日 | Weblog
日本一を賭けての名勝負だった。稀に観る接戦に日本中が湧いた。4対3の互角の戦い、誰の目にも、そう映ったに違いない。先勝、後勝の交互勝戦で手に汗握る新人監督の総力戦だった。軍配は西武オリオンズに挙った。伊東監督は名将に学んだ勝利だと断じた。最近の世知辛い世相に食傷ぎみの日本国民に一服の清涼剤を与えてくれた功績に感謝したい。まずは「優勝おめでとうございます」。ごたごたの多い最近のプロ野球界にフレッシュマンの両新人監督の鬩ぎ会いは新風を巻き起こした。ありごとう。感謝。・・・かつて三冠王を二度も手中にした落合監督の胸中は如何?過去の栄光の座にあった実力派名選手の監督力量を云々する御仁も居られるがセントラルで新人監督として優勝。そして今回、日本一を賭けて接戦で惜敗した。あっぱれ!というほかはない。来期を期して日本一の座を奪還しリベンジを胸中にしていることだろう。試合中ポーカーフェースで無表情を繕っていたが落合氏の事だ、無念の想いを胸内深く秘めていたに違いない。来期も他球団を制して又、再度の名勝負を期待したい。

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新潟県中越大地震の犠牲者に冥福

2004年10月26日 | Weblog
同じ日本国民として心が痛む。自然災害とは言え天地絶対者の無慈悲さに、また心を痛める。テレビや新聞報道で知り得る限りに於いても犠牲者やその家族の無声の呻き声と悲鳴悲痛が聞こえてくる。日本列島の住人一同の一人として運命共同体に住する私が今、何を成し得るのか。ネットで自己の心情を表明するしかないのか。義捐金や募金にしろ、それで事たり得るのか。過去を想起すると政治の貧困に帰結したくない。故ジョン・F・ケネディは有名な至言を残した。・・・『And so, my fellow Americans, ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country.』・・・John F Kennedy・・・「だから、私の友、アメリカ国民の皆さん、祖国が自分達に何をしてくれるか問うのではなく、自分たちが祖国に何ができるかを問うてください。」・・・適切な例え(喩え、譬え)ではないが、政府の施策の貧困を指摘する事は容易い。しかるべき防犯対策を臨機応変に起動できる対策を突きつけ人命最優先の万全の策を執ってもらう事は当然であり言を要しない。しかる後に今、私達が出来る最善の策は何かを一人一人の問題として考えたい。・・・

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究極の人間関係改善の法則7ルール

2004年10月25日 | Weblog
もう、人間関係で悩まなくていい最善の方法を伝授しましょう。今日まで必要に迫られて時たま類書を探し求めていたが、つい最近回り逢えた著書から、そのエッセンスだけを紹介しましょう。引用―『成功言葉が運を引きよせる!』<松本幸夫>―・・・人間関係は、まず言葉から始めよう・・・
1「大丈夫ですか?」・・・問題やストレスや心配ごとが、ありそうな時、その一言が決め手。
2「あなたの意見は?」・・・あなたを認めていますよ、尊重していますよ、そう思いませんか。一方的な主張を控え相手の意見を尊重していますよ、とのメッセージを発しているか。
3「力になれますか?」・・・相手の立場に立っているか。あなたに気を使っていますよ、あなたに気配りしていますよ、との気遣いを伝えているか。
4「さすがですね」・・・相手をほめているか。さすが○○さん、さすが部長、相手はお世辞だと思っていても悪い気はしない。他人に認められたい、ほめられたい、は人間の本能。
5「ごめんなさい」・・・すれ違いやミスで相手を傷つけたら<ごめんなさい>の一言があなたを救う。大きな瑕疵も小さい内に積み取っておこう。
6「ありがとうございます」・・・感謝の一言が言える、おかげ様です、助かりました、お礼の一言の威力を日常で実践しているか、大事な態様です。
7「大変ですね」・・・頑張れ、は時たま、気おちした人には逆効果になる。相手にプレッシャーになる。大変でしたね、が無難で効果的である。デール・カーネギーも『人を動かす』、や『道は開ける』等で上記の様な事を推奨している。凡人の私は先達の言行録や著書から多くの事を学んだ。自分の確かな手ごたえで体得した事柄を出所を明確にして今後も伝えていきたい。

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浦添市・浦添市医師会”3キロ減量大運動”を展開

2004年10月24日 | Weblog
肥満に悩む中高年層は、むろん若年層・10代まで侵食して来た。正に現代の深刻な社会現象と捉える必要がある。沖縄県浦添市の行政が立ち上がり課題として取り組む。人間の心身の生業を直接、担当に当たる同じく浦添市の医師会も立ち上がり共催で啓蒙する事になった。遅きに失する感があるがタイミングとしては適時打だと思う。来る10月30日(土)に浦添市民会館・中ホールで午後2:38~行われる。
■第1部・・・基調講演・・・[医師会、行政の立場から」<医師会○○氏>、<行政○○氏>・・・
■第2部・・・「3キロ減量市民大運動」パネルディスカッション<会場からの質問に答える>
になっている。肥満ぎみの小生も興味津々おもむいてみようと思う。心ある身に覚えのある方は傾聴に値するものと思うので足を運んでは如何でしょうか。初心に還り、ここらで一大奮発し早速、ウォーキング、スロー歩行からスタートしようと思う。まずは講演やパネルディスカッションに傾聴してから取り組む事にする。

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リタイヤ元高校長の華麗なる変身”美容師免許”取得

2004年10月23日 | Weblog
沖縄の新聞“琉球新報”夕刊10月22日に「63歳元高校長、美容師に合格<ボランティアがしたい 一念発起>」の見出しの顔写真入りで報道された。第二の人生を、のんびり、ゆるりと、思い存分、骨休みでもして暮らしたら、いいのに何で又・・・という思いが脳裏をかすめ一気に読んでみた。・・・人生のチャレンジャーを自負する私でさえ脱帽せざるを得なかった。ファイトの塊みたいな方で好奇心旺盛な学習意欲、満々なお方である。現役の頃からボランティアに関心があり退職と同時に某美容師学校に入学し2年4カ月の学校生活を終え美容師の国家試験にチャレンジして見事、合格の栄冠を勝ち得たのである。合格率43.4%という難関を突破しての合格である。かつての教え子や部下職員に冠たる模範と人生のメンターを自から指し示したのである。“あっぱれ!見事!!”とエールを送り諸手を挙げて祝福を申し上げたい。リタイア後の一つの道しるべ、在るべき人生姿勢を示唆したものとして大いに参考になるのではなかろうか。数多ある定年後のマニュアルの一つとして著書の発刊を希望する。

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”沖縄平和賞”の創設意義と今年度の受賞者

2004年10月22日 | Weblog
“沖縄平和賞”とは「沖縄の歴史、アジア太平洋における地理的状況によって培われた平和を希求する県民の心を世界へ発信し、恒久平和の創造に貢献することを目指すものです。」とある。
●顕彰対象
①「アジア太平洋における平和・非暴力実現の促進」に貢献する活動
②「人間の安全保障」いわゆる人間の生命や基本的な権利を脅かす貧困、飢餓、環境問題、感染症等の問題を解決し、豊かに生活できる社会の実現に貢献する活動
③世界の各々の地域の内部で培われた多様な文化や考え方を相互尊重することを基礎として、平和の実現を図る活動
●平和の折り鶴キャンペーン
     <県民の皆様や小・中学生の皆様のご協力で106,836羽の折り鶴が集まりました。集まった折り鶴は、平和賞受賞者へ贈呈するほか、式典会場で展示することなどを通おして、平和を希求する「沖縄の心」を国内外に発信します。皆様のご協力、誠に有り難うございました。>となっている。
◎◎今年度の受賞者◎◎
     特定非営利活動法人・・・AMDA(アムダ)贈賞決定!!
     アムダはアジア、アフリカ、中南米において戦争・自然災害・貧困等により社会的・経済的に恵まれず社会から取り残されている人々への医療救援と生活状態改善のための支援を実施している、NGO・国際医療ボランティア組織です。1995年にはその功績が認められ、国連経済社会理事会(UNECOSOC)より国連の協議資格を授与されました。現在、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中南米に28の支部と28のプロジェクト・オフィスを置き、緊急救援活動を世界14カ国(設立以来50カ国)で実施しています。<※日本国内には沖縄県、神奈川県、兵庫県支部がある。)
     
     ■特定非営利活動法人アダムの概要
      ○設 立・・・1984年8月
      ○所在地・・・岡山市樽津310-1
      ○代 表・・・菅波 茂
      ○H  P・・・http://www.amda.or.jp/
“平和の心は沖縄の心”恒久平和を願って創設された“沖縄平和賞”を人類末代まで永続させて世界に平和を、この沖縄から発信していく決意を表明したい。<ちっぽげな一沖縄県民より>

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沖縄の現在を網羅”沖縄産業まつり”

2004年10月21日 | Weblog
来る10月22(金)~24日(日)奥武山公園・県立武道館で開催される。
沖縄の現在の全てを知る機会だ。全産業、教育、IT、発明発見コーナー、沖縄今昔、歴史、未来ネット等々。具体的に紹介しょう。
第1会場・・・沖縄県立武道館(アリーナ棟)
1沖縄ビジネスフェア展・・①県外バイヤー招聘事業
           ②「美ら島ブランドフェア展
   ③沖縄ベンチャースタジオ
2かりゆしウエア展
3新工芸展
4沖縄の伝統的工芸品フェスティバル
5新商品コーナー
6「観光業連携型特産品マーケッティング事業」展
7沖縄県優良県産品コーナー
8第33回沖縄県発明くふう展
9産学官共同技術開発展
10第7回沖縄県デザインコンテスト
11木々の匠展
※ サービス施設
○ バイヤー受付
○ 宅配便受付(OAS)
第2会場・・・沖縄県立武道館(練成道場棟)
      情報産業展(県内で開発されたコンテンツやソフトウェアの展示紹介)
※ サービス施設
○ 救急医療室
第3会場野球場前駐車場
      1市町村コーナー
      2おきでんエネルギー展
      3暮らしを支えるガスエネルギー展
      4県産品展示即売会(泡盛沖縄県中小企業団体中央会コーナーなど)
第4会場・・・噴水広場
      オリオンビヤガーデン
第5会場・・・サブグランド
      1農林産業展
      2リサイクル製品関連事業展
      3県産建材・石材展
      4県産品展示即売会
※ サービス施設
○ 宅配便受付(OAS)
第6会場・・・川沿い
      県産品展示即売会(食品、健康食品、菓子など)
第7会場・・・陸上競技場外・東側
      県産品展示即売会(琉球ガラス、糸満市物産)
第8会場・・・少年野球場
      1子供の機械分解体験広場
      2休憩広場
第9会場・・・テニスコート北側
      1沖縄の陶器市
      2かりゆしウエア市場通り   E-mail・・・masa-ty@mco.ne.jp      

南大東島に若手女傑の”ラム酒”誕生

2004年10月20日 | Weblog
サトウキビの島、沖縄本島から東に360km離れた絶海の孤島、南大東島。漁獲資源とサトウキビに生活の糧を託していた。そこに“ラム酒”が誕生した。島人(しまんちゅ)にとっては、新たなる産業として脚光を浴びたのである。・・・若い一人の女性が会社帰りに立ち寄る常連の那覇のバー。そこのカウンターでラム酒を飲んでいると、居合わせた一人の外国人が“ラム酒”はサトウキビが原料だよね、と何気なく言った。沖縄電力の子会社に勤めていたその女性は、妙に、その事が気になっていた。後日、天啓を得てか、ふと思いついた様に“ラム酒造り”を決意した。会社を退職し本格的に“ラム酒”造りに取り組んだのである。原料確保は良質で農林水産大臣賞を何度も獲得しているサトウキビの産地、南大東島に白羽の矢が立った。そこに会社名「グレイスラム」という本社を置いた。社長が、かの金城祐子氏である。資本、生産、広報、輸送、販売、製造職人、収支決算等・・・課題は山積。スタートに就いたばかりで、これからが正念場である。強力なサポータがバックアップする。南大東島の役所で島挙げての支援である。泡盛造りのベテランが工場長になり新参の“ラム酒”を、どう普及し愛好者を増やしていくか今後の成り行き次第というわけである。台風の島、かつては“しまちゃび”の辛酸を舐めてきた絶海の離島、南大東島の今後を静かに見守っていきたい。

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不朽の名曲”えんどうの花”の碑ー建立ー

2004年10月19日 | Weblog
沖縄が生んだNHK名曲選の“えんどうの花”の碑が建立された。沖縄県大宜味村塩屋区に作曲家、宮良長包、作詞家、金城栄治を顕彰しての碑である。金城栄治は1924年(大正13年)に大宜味村塩屋尋常小学校の在職中に[えんどうの花」を作詞したと言われている。石垣市生まれの宮良長包が作曲し金城栄治が作詞したのである。往時の長閑な田園風景を見事に描写し詩に仕上げたのである。古き良き平和な時代の田舎を在りのままに筆にし若き感性ゆたかに謳い上げたのである。不朽の名曲、“えんどうの花”は長包メロディーに乗せて今に語り唄い継がれている。来る10月25日(月)に除幕式と祝賀会が公民館で挙行される。歌碑建立期成会では「作曲した宮良長包とともに、早世した作詞者、金城栄治氏に顕彰の光を当て、併せて塩屋湾の美しい景観とウンガミなど歴史文化の豊かな塩屋を、『えんどうの花』の歌のふるさととしてPRしたい」との趣旨で建立したという。歌碑建立の場所は塩屋区の集落の中ほど、国道58号線から東村に抜ける国道331号線沿いの旧公民館跡地である。除幕式の後は公民館で祝賀会を催し宮良長包のひ孫の親戚にあたるソプラノ歌手、宮良多鶴子氏が“えんどうの花”を唄い花を添える事になっている。遠大なる理想を持って先代に続け後代よ!

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沖縄スーパーミッションに本物のゴスペルサウンド炸裂

2004年10月18日 | Weblog
心に染み渡る本物のゴスペルサウンド及びゴスペルメッセージ&コンサートが世界的奏者を一堂に集めて宜野湾市海浜公園野外劇場で来る11月5日(金)~7日(日)の3日間、開催される。17:00~19:30pm(1部)・・・19:30~21;30(2部)の構成で演奏されトーク・メッセージが語られる。Special Guests・・・ロン・ブラウン、ディファニー・レイン、ンド・リチャーズ、ドゥエイン・スミティ・スミス、ダレル・クルークス、トッド・ハンター 、マイク・スミス、上原令子、M.IG.Matured In Glory・・・錚々たるメンバーである。これだけの人材を擁してのコンサートは他では観られない。世界的ミュージシャンの本物の音楽に触れる又とない絶好の機会なのだ。芸術の秋、心癒す一時を是非、鑑賞し堪能したいものである。

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沖縄方言バッジで”しまくとぅば”の日、9月18日を制定

2004年10月17日 | Weblog
戦前の沖縄では皇民化教育の徹底普及のため沖縄方言撲滅運動を盛大に展開した。ほんのちょっとでも方言らしき言辞をしようものなら即「方言札」を渡され自分の首にぶら下げさせられた。いろいろと作戦を練り、どうしたら相手が方言を使うか、日常、毎日が思案の連続だった。学校教育の現場でも、率先して方言撲滅運動を展開し「標準語励行」の名の下に方言を使用しない事を強調奨励した。家庭でも“標準語”を使うのですよ、と徹底した。方言が卑しいもので上品な共通語としての東京ことばの“標準語”が奨励されたのだ。言うまでもないことだが自分の生まれ育った地方の文化、即ち“言語文化”で思考も風習も性格形成も地方の生業や特色も形成されていく。アイデンティティーの問題だ。・・・近年、正しく美しい日本語が滅亡の一途を辿り心ある識者は“美しい日本語”の存続奨励に心を砕き著書の出版に情熱を傾けている。類書の多数、出版である。その影に“美しい地方語”<方言>の存在も、揺るがせにできない現代の課題となってきた。<美しい日本語>の存続と平行して<美しい地方語・方言>も存続させる運動がクローズアップされてきたのだ。沖縄では戦前の皇民化教育の二の舞をみないとの決意から心ある識者が立ち上がった。美しい沖縄方言“しまくとぅば”を後世まで残そうと、運動を展開している。公共の場で家庭で“沖縄方言バッジ”を愛用し着用して堂々と“しまくとぅば”方言を使用して日常化していくとの趣旨である。大いに賛同するものである。あらゆる場で使用し広め普及させたいものである。

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