世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

1年の総決算 心身の垢を落とし希望の新年を迎えよう!!

2004年12月31日 | Weblog
長かった様で短かった様で、あっと言う間に歳月が通り過ぎて行った。平成16年よ!さようなら。そして2,005年よ!こんにちは!・・・希望に胸膨らませて新年を迎えよう。悲嘆に暮れたら限がない。希望は獲得するものであって、向こうからやって来るものではない。新年はボジティブに能動的に積極的に全ての事柄・事象・事項・諸相に私的にも公的にも関わっていこう。新たなる年に決意を新たにし色紙に記す。心身共に爽快に、さわやかな気持ちで一年の計を企てた。仕事には無遅刻無欠勤で通す。人生の時間割を長期・中期・短期に配分し意図的計画的に布石する。年齢に関係なく何歳になっても“夢と希望”を堅持し達成目標を設定して意欲的に取り組んでいく。新年は希望の船出だ!・・・。卑近な例として計画・立案では“英検準2級”に挑戦する。その為に1日1時間を充てる。HTMLでホームページを作成する。その時間を1時間充てる。ブログの日記に1時間、その他のパソコン技能習得に1時間、読書の時間に1時間・・・計5時間は自分の学習時間とする。午前5時起床6時までの1時間は英検の学習時間。仕事は午前8時から午後6時まで。午後7時から8時まではブログ日記を書く。ホームページ・パソコンに午後10時までの2時間を充てる。0時の就寝までに読書の時間。・・・実行出来なかった学習項目は休業休日を充てて補完する。“夢・希望”への実現の道程は短期→中期→長期へと進塁していくが、かりに<例えば>長期の最終目標が「洋画を自由に楽しめる」、ニューヨーク・タイムスや英字新聞を“自由に読みこなせる”、その第一歩としての短期目標が“英検準2級”に合格する、という事になる。心身の一翼を担う「心のケア」は起床後すぐ“般若心経”の読経に始まり黙読、CD静聴、写経(ペン字)。「体のケア」には自己流柔軟ストレッチ体操(柔軟性)、ダンベル体操(筋力)、1時間のウォーキング(持久力)と「食育ケア」には朝(豆乳、キウイフルーツ)、昼(プロバイオティクス・ヨーグルト、にがり、香酢、納豆、ニンニク、青汁のミックス)、夜(沖縄家庭料理の定番)となる。・・・心・体・食・頭脳<手段>→最終目標(自己実現・人生目標)が私の人生設計である。・・・

付記・・・『<試行錯誤中>・・・家族、親戚、友人・知人、隣人との接触も大事にしている>』

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方言の伝統行事には その土地の原風景が見える

2004年12月30日 | Weblog
年末の忙しい慌しさも一呼吸おくと、そこには新年の兆しが見える。新たなる年は吉か凶か占ってみないと分からないが、その土地、土地の伝統的な行事として風土に根ざしただけあって根強く継承される。特に沖縄では本土や中国、台湾、東南アジア、遠くはイスラム圏までの影響を受けて、その事が顕著である。一ヵ年の伝統行事を方言で紹介してみよう。・・・

1月・・・正月(ソーグヮチ) 火の神迎え(ヒヌカンムケー) 十六日祭(ジュウルクニチ)
虫掃除(ウブリ、ムッソーズ)

2月・・・島クサラシ  

3月・・・ナーバイ  浜下り(ハマウリ)  清明祭(シーミー)  麦ブース

4月・・・山留め(ヤマドゥミ)  畦払い(アブシバレー)  

5月・・・四日の日(ユッカヌヒー)のハーリー  

6月・・・石垣島四ケ字のプーリー  六月ウマチー  カシチー

7月・・・安田のシヌグ  塩屋湾のウンガミ  波照間島のムシャーマ  お盆のエイサー

8月・・・屋部の八月踊り  宮古の豊年祭   謝名のアヤチ獅子  中城村伊集の打花
(ターファークー) 勢理客の獅子舞  沖縄の綱引  湧川の路地楽  津堅島の唐踊
小浜島の芸能  伊江島の村踊(ムラウドゥイ) 池間島のミャークヅツ)
野原のマストリャ(のばるの桝取)  宮古久松のユークイ

9月・・・西表島の節祭  郡覇安里のフェーヌシマ  宮古島のパーントゥ
    京太郎(チョンダラー)  神拝み(カミウガミ)

10月・・竹富島の種子取(タナドゥイ)  与那国の祭事(マチリ) 祖神祭(ウヤガン)

11月・・イザイホー  久高島の漁労習俗(アミドゥシ)

12月・・鬼餅(ムーチー)  年の夜(トゥシヌユル)

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経済制裁の報復に対し米国の再報復を確約せよ!

2004年12月29日 | Weblog
拉致家族の苛立ちと悲痛な心情を察するにつけ同胞としての責務を痛感する。自国の国民を守る責務のある政府の対応処置に不満が噴出している。遅々として進展をみない北への対抗施策に飽き飽きし辟易している。一刻も早く経済制裁を発動すべきだとの声が日増しに増幅している。国民の多数も賛成しており与野党を問わず議員諸氏も圧倒的多数で一時も早く実行すべきだと決議してある。決断実行はツルの一声、小泉首相の腹の内一つで決まる。・・・一国の総裁としての責任は1億2千万人の運命をも左右する事を勘案に入れれば即座に即決できない事情は痛いほど理解できる。相手が紳士協定を結ぶに値する御仁なら平和外交と粘り強い対話で早期に解決を見たであろう。ところが交渉の相手は違っていた。異質だったのだ。その事を肝に銘じ一刻も早く拉致家族問題の早期解決の為に有力な手段としての“経済制裁”を発動すべきだ。ミサイル攻撃の報復を恐れてはならない。(東京のど真ん中にドカーンと一発、落としたら万事お終い・・・と考えての事だろうか。・・・世界の情勢、永続的自国の繁栄、世界の今後の動向、国連の動向と措置等など、異質国だから関係ない、と断言できるだろうか・・・)ブッシュ大統領と小泉首相の交友関係、二人のパフォーマンス等を国民は熟知している。6カ国決議以前に北への経済制裁発動後の報復として北が万一ミサイル攻撃を仕掛けたら対抗手段として米国(ブシュ大統領)が北への再報復としてミサイルを打ち込む、と世界の内外に宣言する。抑止力は、とてつもなく大きい。小泉首相よ!決断せよ!バックに1億2千万人の日本国民がついている。貴殿の動向、一部始終を見詰めているのだ。・・・

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自己防衛の為のミサイル防衛・弾道配置を読み解くキーワード

2004年12月28日 | Weblog
我が国の外交上、最重要な課題を“拉致家族問題”だとすると避けて通れないのが、それらを読み解くキーワードだと思う。必須最重要語群を以下に解説する。・・・
●「ミサイル防衛」(MD)・・・飛来する敵の弾道ミサイルを高性能レーダー網で探知し着弾前に撃ち落すシステム。
1、MS3<弾道ミサイルを大気圏外で撃墜するイージス艦発射型迎撃ミサイル>。
2、PAC3<撃ち漏らしたミサイルを落下直前に撃墜する地対空誘導弾パトリオット>。
●自衛隊法84条・・・他国の航空機による領空侵犯が発生した場合、防衛庁長官が自衛隊の部隊に、
その航空機を着陸させたり退去させるなど必要な措置を講ずることができる。
※緊急時の対応として・・・対処権限が防衛庁長官から航空総隊司令官に委譲されている。
※ミサイル発射の情報を掴むには米国の軍事衛星に依拠しているのが実情。

■相手国・・<弾道ミサイルの燃料注入などで発射準備>→→<ミサイル発射>
■日本側・・<衛星などで察知>→<安全保障会議>→<閣議>(警告)→<部隊指揮官が撃墜命令>

迎撃の実効性の現段階の日本の構想構図だと理解している。(参考文献)<新聞・その他>
次回は上記を踏まえた私見を述べたい。

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沖縄・日本(世界)年末回顧「つれづれ草」

2004年12月27日 | Weblog
又巡り来た例年恒例の年末回顧の感慨!喜びも悲しみも悩みも総決算、総整理の喜怒哀楽の年の瀬風景・・・私的・社会的・世界的にと続く。・・・回想の筆頭は子等の入学・進級の喜び満面のあの笑みと誇らしげな満身の表現!!親バカ・子バカ・孫バカを地でいく平凡な我等である。身近な肉親への愛しい情は世の親達の真情である。日本の母の子に対する愛情は不変である。日本の父も権威・復権も間近?であり自信を持って世に幅かってほしい。子殺し親殺しがニュースに見る世の中ではあるが、それは、ほんの一部であり九割九分の親や子は健全そのものである。スポーツ界に目を転じるとアテネ五輪の日本選手の大活躍大躍進は眼を見張るものがあった。北島の金メダルに象徴される日本水泳陣の予想外の大躍進。柔道の金・銀・胴メダルの奪取。弓道の中年男のあの晴れがましい顔・表情!!中高年に忘れかけた男のロマン・ノスタルジャーを強烈に与えた功績は大きい。女子マラソンは高橋直子のあの高橋スマイルが見られなかった事は寂しかったが野口みずきの優勝は日本女子マラソンの健在ぶりを世界に誇示した快挙だった。“気合だ”の流行語を生み流行語大賞にも選ばれた浜口親子も忘れがたい。その他、今年の日本のスポーツ界は一大飛躍の年だった。沖縄に目を転じると何といっても“宮里 藍ちゃん”の日本女子ゴルフ界を席捲した大活躍が目を引く。女子ゴルフ界の復活復権に貢献した功績は大きい。・・・悲しい悲報に泣く国民の数多も観た。・・・拉致家族の肉親の再会・未解決の問題。新潟中越地震の被災者の悲惨な年の瀬。放火、殺人、おれおれ詐欺。企業の税金虚偽・申告漏れ、三菱問題。年金未納三兄弟、社会保険庁問題、増税・消費税値上げ問題・・・挙げたら限がない程、今年は最悪だった。・・・来る新年は希望の年になるか半ば諦観しつつも仄かな期待を抱いて明ける年を迎えよう!!!

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冬眠40年”クース(古酒)のロマン”今 蘇る

2004年12月26日 | Weblog
東京農業大学主催の全国酒類調味料品評会が1961年以来、継続して行われている。同大学には当時からの古酒が酒蔵深く眠り続けている。今回、発掘された40年物の古酒「泡盛」も、じっと耐え忍んで発酵し続けていた訳だ。同大学の小泉武夫教授は、珍重珍品の古酒「泡盛」を酒造元の沖縄石垣市「八重泉酒造」に里帰りさせた。実に40年ぶりである。創業者座喜味盛光氏(80歳)は当時を振返り感慨深げに古瓶を我が息子の様に撫で回したという。創業が1955年というから創業10年目にしての出品の快挙を成し遂げたことになる。同大学の酒蔵には沖縄産の他の酒造メーカーの古酒も蓄えられていた。貯蔵庫の高温多湿の影響でラベルが殆ど判読できず読み取れたのは「瑞泉」、「玉友」、「山川酒造」、「春雨」、と今回の「八重泉」だけだったという。酒蔵から見つかったのは47本だけ。そのうちの1本を届けたのである。当時は瓶も少なくオリオンビールの瓶に詰めて販売していた。創業者の盛光氏は末広がりになる様にとの願いを込めてデザインした「扇」と「赤いひょうたん」が確認されたと感慨深げに語った様だ。しかも瓶の口には酒税支払い証明用の<青いキャップ>も張られていたというから酒造の歴史を垣間見る思いがしたのである。全ての材料や資金不足から購入する資力もなくビール瓶を回収して泡盛を詰めていたのである。苦労の程が痛いほど分かる。「八重泉」も3回目の出品で<進歩賞>を獲得した。沖縄本島から南西へと遠く離れた八重山石垣島の小ちゃな製菓業から酒造業に転換し今日の隆盛をみた「八重泉酒造」の歴史は戦後の沖縄泡盛業の歴史そのものでもある。歴史は繰り返して夢とロマンを私達に抱かせる。海を隔てた遠い日本本土の首都、東京から40年ぶりに帰郷したクース“泡盛くん!”ご苦労様!君主の社長様も社の宝物にすると言っているよ。・・・

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Masa-ty@mco.ne.jp(文責)<参考>「琉球新報(12月25日朝刊)」

2004年沖縄10大ニュースに世相を観る

2004年12月25日 | Weblog
1年を振返り喜怒哀楽さまざまな社会・人生世相を観る。“激動の1年”の見出しは市町村・県・全国の新聞紙に華やかに踊って報道される。沖縄も例外ではなく2大地方紙の紙面を大々的に飾った。今年も明るいニュースより暗い悲惨な話題が紙面を埋めた。トップは、あの記憶に生々しい「沖国大米軍ヘリ墜落事故」。人命軽視の最たるもので繰り返し幾度も報道された。識者や県民は決して風化させてはならないとモニュメントとして残す運動を展開したが留保された。賛否伯仲するなか宜野湾市議会は抗議を採択し飛行の即時中止を決議した。沖国大学生総会決議、近隣市町村議会決議・・・数多の決議がなされた。それだけ沖縄にとっては生死・生活の切実な問題なのである。米国にとっては世界戦略上、重要なカナメ石的位置にあるかもしれないが75%の基地を抱える沖縄県民にとっては生存そのものを脅かされている。その現実を為政者や国民は直視してほしい。・・・明るい話題は、藍ちゃんスマイルの満面の笑み――女子ゴルフ界の新星、宮里 藍である。今季ツアー5勝の賞金ランキング2位、女王、不動に次いでの快挙である。沖縄県民の誇りであり希望の星である。松島中3年の宮里美香も日本女子アマチュア選手権で中学生初の14歳8ヵ月の最短・最年少優勝を成し遂げた。今後の活躍が期待されるキラ星である。この様な若い世代の台頭にホット救われた1年でもあった。6位の「宮古農林高に水の大賞」、10位の「知念さんが女流本因坊奪取」が、せめてもの救いの話題だった。・・・3位「地位協定機密文書」、4位「辺野古ボーリング調査着手」、5位「台風が15個接近 各地で被害」、7位「三位一体改革で減額予算」、8位「那覇交通を第一交通が買収」、9位「中国人が尖閣不法上陸」・・・と悪しきニュースが続出し県民を、どん底に落とし入れた。未来に展望を持てないまま新年、2005年を迎える。来年こそは、幾ばくかの希望が持てる年になる様、祈願してやまない。・・・

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「130万個の平和のイルミネーション」煌煌と照り輝くーその影にー

2004年12月24日 | Weblog
年末恒例の慌しさの中に“平和の灯火”が燈った。沖縄県民130万人の頭数をイルミネーションの数に置き換え煌煌と“摩文仁が丘”に照射したのだ。去る第二次世界大戦即ち太平洋戦<沖縄戦>に尊い20万人余の人命が、この地に散った。五月の雨季から茹だる様な真夏日の八月までの4カ月間、沖縄県民は筆舌に尽くしがたい壮絶な辛酸をなめ親兄弟、親戚一族郎党を瞬時に失った。やっと戦禍を免れ、生き残った県民は呆然自失、我を失い夢遊病者の如く、あてどもなく彷徨った。当時を知る老人は涙ながらに戦時を回想し語ってくれた。今は平和の世の中。・・・戦争を知らない世代が県民の多数を占めている。あれから60年が経過したが県民の脳裏には忘れてはならない悪夢の追憶を風化させずに後世に永久に語り継ぐ責務を負い我々現世代には継承していく責任がある。・・・老人の語りを拝聴しながら決意した。・・・歴史の禍根は二度と繰り返してはならない。その記念碑的祭祀が“平和の灯火”のイルミネーションである。決して年末の恒例化したイベント的行事に終わらしてはならない。心すべきである。華やかな年末を飾る一大風物詩にしてはならないのだ。歴史の教訓を、しかと肌身に受け止め戦火に散った尊い人命の代償を無駄にしてはならない。その尊厳を一人一人の県民が自覚するのが「平和の灯火」挙行の意義であると思った。・・・

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社会保険庁よ!襟を正せー国民は怒っているー

2004年12月23日 | Weblog
友、曰く「悪の巣窟―社会保険庁に激怒!!―」と嘆く事しきり。ぞくぞくと悪事が暴かれ国民は唖然として二の句が継げない。又もか、と悲嘆に暮れ激怒する事しきり。・・・社会常識では云十万円もするであろう都心の超高級住宅に、ただ同然の数万円の家賃で半永久的に我が物顔で住んでいるとか。おまけに超高級公用車を乗り回し私用に使用しているとか。法律では禁止されている随時契約を平気で結び長年の慣習化を確立しているとか、入札制度が有るのに、それを無視して随契で公用物を発注しているとか、“有ってはならない禁止事項の~とか”が、あまりにも多すぎる。国民の血税をふんだんに湯水の如く使い放題である。何故その様な事が許され放任されていたのか理解に苦しむ。怒りが治まらないのが我々国民である。公僕である議員様よ!しっかりして下さい。もう末期症状を呈している、としか言いようがなく憤怒に耐えない。かような事が見過ごされてから、かれこれ云十年も経過しているのですよ。その間、何故、見過ごしていたのか、見過ごされていたのか、持ちつ持たれつの馴れ合いで退職後の我が身の保身の策として温存していたのか。・・・勘ぐられても致し方ないと思うのだが。・・・もう、この辺で見切りを付け決着して下さい。そうしない事には平成の暴動が起きても不思議ではない。とにかく社会保険庁を解体し、しかるべき省庁に統合して国民の信任を得て再出発すべき時期である。・・・

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”沖縄”がブランド化したソフト・パワーたり得るか

2004年12月22日 | Weblog
ぞくぞく新商品が開発され国内外は勿論、世界へ進出の勢いで開発メーカーや後続の製造業者が共々に広報宣伝に余念がない。定番のゴーヤーやウコンに続けとばかりに新開発商品がブームの感さえある。新聞の経済短信欄は日毎に新たに開発された商品の紹介で賑わっている。12月21日付けでは春季限定の「いちばん桜」をオリオンビールが発売した、とある。<厳選した単一酵母とアロマホップを使い洗練された香りとすっきりしとしたうまさを実現した>・・・との謳い文句をセールスポイントに発売開始。“沖縄”の文字が刻印されているだけで市場価値を高めている。関係当局の並々ならぬ執念と努力の賜物だと思うが永続的に定着したブランドとして顧客のニーズを、どこまで満足させ得るか今後の成り行きが注目される。自然立地条件的に亜熱帯に属した沖縄には健康素材が豊富にあり、それを加工しブランド化すれば商品価値を高め世界にも貢献し得る潜在的需要を満たし得る。そういう趨勢にある沖縄ブランドをソフト・パワーにまで高める努力を徹底的に産官学共同で討論模索し真の沖縄ブランドとして輸出すべきである。ソフト・パワーとはハーバート大学のジョセフ・ナイ教授が使った言葉だという。軍事力や経済面のハード・パワーに対し自国の文化に他国が魅力を感じ共感し納得し得る力量を指すという。沖縄固有の文化、歴史そして、とりわけ亜熱帯という位置的条件が生み出す自然の豊富な食素材、それらを加工し沖縄ブランド化すれば世界に冠たる健康商品の輸出国として内外の認知を得られると思う。県民は、むろん官公庁・企業一丸となって今後の取り組みに期待したい。

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社会珍現象の発生根源にメスを入れろ!その2

2004年12月21日 | Weblog
心の闇深く沈静した病の根源は、それまでの生育過程に起因する。生育暦を分析すると歴然と発生源が判明する。その道の専門家は問題を指摘・提示し治療(法)に取り掛かる。又は治療機関に委ねる。おしなべて“治療(法)<過去に焦点を当てての>によって社会復帰を目指す。医学行為にも治療医学・医療より予防医学・医療が重要だと説かれる様に精神療法・医療(医学)にも<現在・未来に焦点を当てての>・・・『現在・未来』という事がキーワードだが・・・万全の対策を採るべきである。それには学校教育(幼・小・中・高・大)の一貫制は勿論、家庭教育(家庭・幼児・保育・学童・・・)との連携や社会教育(成人学級、婦人学級、老人大学<名称は雑多>・・・)との関連性をも考慮に入れての縦割り行政・施策を脱皮して横割りの確固たる施策・行政を総合的に採るべきである。否、採らない事には抜本的対策は皆無であり従来どおりの悪しきたらい回しの循環を繰り返すのみと確信する。現今の公的機関に、そういう事を期待し委ねる事が可能か、どうかも問題ではあるが、やらなければ解決の方途はない。(保育機関、幼稚園、学校等は、やれ厚生労働省の管轄とか文部科学省の管轄とかの論議に終始し、うんざりしているのだが)敷衍すると社会現象(世相)や個人の抱える人生問題に関する解決策をも心理的療法のカウンセリングから哲学を実学として捉え援用する事が模索され解決の方途を探索しているのが現状である。哲学をアカデミックな象牙の塔から脱皮させ”人間の生き方”そのものに寄与する実学として人間社会に貢献すべきであると思い、その動向に賛同する者である。・・・昨今の社会現象・事象・世相に観る数多の事件・事故等を散見するにつけ心が痛む。識者や心あるオピニオン・リーダーは何はさておいても評論に終始せず詳細な”対策“を提示すべき時期にきている事を自覚し世に、その方途を開陳すべきである。

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社会的珍現象の発生根源にメスを入れよ!

2004年12月20日 | Weblog
52万人のneedの発生や417万人のフリーターの定着等は働く労働形態の変化を物語っている。その発生の遠因や根源は何かを探求する前に現状を認識して置きたい。(何も正社員やちゃんとした永続的な職に就いている事だけを良しとしている訳ではない)・・・needやフリーターの増加や定着の上に更に外国からの低賃金労働者の流入が、それ等の更なる発生・増加に拍車を掛けている。特に最近のneedの増加は深刻の様相を呈している。フリーターは転々と職を変えながらも曲がりなりにも就職しているがNeedといえば働く意欲や労働する事そのものに不安を感じ意欲を失い家庭引篭もりや、職に就かず界隈で時を浪費しているのが現状である。かかる全ての人的社会的現象の遠因は、その過程までの家庭・社会の生活や教育に起因している。特に日本の教育の現状は“知の教育”に偏重し“心や情の教育”が従になっている気がしてならない。従来から掛け声では“知と情のバランス”云々が叫ばれてから久しいが一向に成果を挙げていない。益々、少年犯罪は多発し低年齢化の一途を辿っている。幾多の改定で“心の教育”や道徳、特別活動、教育相談、カウンセリング、小中高の義務教育の一貫性等など・・・挙げれば限がないが、それらは全て“学校・学校教育の枠内”での施策・実施であり閉鎖的感(範囲)を免れない。しかも“心の教育”といえば心理的カウンセリング療法が主であり<過去に焦点をあてて>原因を探り(例えばトラウマとか)その除去によって平常・健常に戻す、という手法が採られて来た。今ある社会・医療施設等も全て治療機関である。詳細は後述するとして端的に結論から述べる。・・・<現在と未来に焦点を当て見据えて>学校という小社会を脱皮して地域社会を巻き込み(教育課程<カリキュラム>にも現在、取り入れられて実施はされているが)強調したい事は更に“社会福祉法人及び医療福祉法人”等の専門(機関)相談員を週1回程度、全学年相応に発達段階に添って“心・脳の教育”の時間を新設して徹底的に教育すべきである、という事である。しかも家庭、保育、学童、幼稚園、社会学級、婦人学級、成人学級をも巻き込んでの文字通り全ての社会教育機関を網羅しての取り組みである。次回に続く・・・

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”結の街”誕生に歓喜し最大活用を期待する行政官庁当局

2004年12月19日 | Weblog
沖縄県浦添市に又一つ名所が誕生した。雨後の竹の子の様に林立し建立された箱物に辟易している市民(町村民・国民)は又かの溜息まじりに嘆息をもらす。便利さに麻痺した市町村民(国民)は、ちょっとやそっとの事では驚かなくなった。日本一とか世界一、県一・市町村一とかの内容・機能面や形式の充実でないと納得し感動しなくなった。激安、安価、便利、最短時間・・・超スピードの世の中に当然の如く授権・既得権を追求してやまない国民は益々、欲望を膨らます。活用される最大のポイントは“最良最高の中身の濃いコンテンツ”を如何にして当初から提供できるかに懸かっている。<徐々に内容を充実する>というのが、これまでの当局の口実定番の触れ込みであった。最初から予想されるコンテンツを十分、準備してグランド・オープンすべきである。――「てだこの都市<まち>・浦添市」の歴史、文化、産業などの見どころの全てを紹介する――との広報触れ込みでオープンに漕ぎつけた。
5F建で1F・・・展示コーナー、2F・・・浦添商工会議所、3F・・・大研修室・中研修室・小研修室、4F・・・パソコン研修室・開発室・ライブラリー、5F・・・中核企画室・創業支援室・創業支援ブースを備えた構造建築である。正式名称は『浦添市産業振興センター結の街』と命名されている。・・・沖縄と世界を結んだ、大交易時代の人々の夢を今新たに・・・のコンセプトを掲げてスタートした。目的として産業人材の育成・企業の人づくり支援、ITを活用した地域情報センター機能、地域資源を活かした特産品開発支援センター、歴史・文化・観光・特産品等を紹介し、ふるさと自慢館及びインキュベート施設を備えた機能にして雇用創出に大いに寄与する事を期待して建造されている。予算は「沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業」を活用してのものである。・・・こういう目的・機能を備えた施設の活用は大いなる懸案事項であり課題でもある。今後の成り行きを見据えたい。

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北谷アメリカ・ビリッジに咲く古の海難美談

2004年12月18日 | Weblog
若者の遊びの巣窟、北谷アメリカ・ビリッジに咲く遠い古の仄々海難秘話を知る。・・・知る人ぞ知る遠い歳月の彼方から現代に蘇った美談に近年まれに心が和んだ。悪事悪口・世紀末の如き昨今の悪しき世相に一点の灯火が射した感じだ!史家は熟知しても一般庶民は歴史・民俗に関心のある方を除き知らない方が多いだろう。東支那海を前方に望み東西無限のワイドな大海原を眼前に遠望し、その“碑・モニュメント”は右方に鎮座している。時の流れるままに歳月は160年余を経過した。北谷安良波公園ビーチの中央部、野外ステージから見下ろす絶景は夕日に染まるサンセット茜雲の色彩を往時の時空を超えて今人の眼底をも釘付けにする。訪問者のリピーターが多いというのも頷ける。その昔、時は1840年、道光20年に北谷間切安良波海岸海域にも台風が襲来、荒れ狂う疾風怒濤の荒天荒波に木の葉の様に弄ばれた商船は長時間の悪戦苦闘の活動にも拘らず、とうとう沈没。暗闇の海原に放り出された赤毛の人々は必死に救助を求めた。絶叫する悲鳴に身の危険をも顧みず北谷間切の民は渾身の救助活動を続行し遂に尊い7名の人命を救った。・・・そして当地で介助介護する事45日間。無私無償の慈善行為に名もなき東方、絶海の小島、琉球国の風聞を聞きつけた時の英国紙は大々的に吉報として、その詳細を報じた。後に聖書の『善きサマリタン』に例を執り「博愛精神」の崇高な美談として後の世まで語り継がれた。・・・北谷町民の誇りとして後世に語り継ぐ一大モニュメントとして碑が建立された。それが『インディアン・オーク号漂流記念モニュメント』として公園中央部に鎮座している。

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沖縄最大のイベント「大琉球・まつり王国」集大成の開幕

2004年12月17日 | Weblog
1年を締めくくる総決算の一大イベント“大琉球・まつり王国”が開幕・開催される。沖縄最大の一大行事の集大成だ。メインは琉球歴史劇2作と島唄の世界!・・・観賞・観劇せずして沖縄は語れない。地元県民は元より本土・海外からも一挙大団体様が訪れ大好評を博してきた。今回は、これまでの経験を集約し改良を加味した第10回目の節目にあたっており趣向を凝らした中身の濃い“まつり”にすると主催者側は自信を吐露し仄めかした。はたして、どの程度に展開される事やら期待は今から膨らみ胸のトキメキを抑えがたい。壮大に繰り広げられる琉球一大絵巻に観客も自ずと堪能するに違いないと当事者のアピールを耳にして一人納得した。特に今回は若手高校生が体を張っての渾身の体当たり演技に注目が集まっている<練習風景を観ての感想である>。演目は『肝高の阿麻和利』<きむたかのあまわり>。琉球史劇では『護佐丸と阿麻和利』が定番で護佐丸<ごさまる>は王腑側近の忠臣として描かれ阿麻和利<あまわり>は王腑に謀反を企てる逆臣として描かれてきた。阿麻和利の出身地、地元高校生は、なるべく史実に従って忠実に表現しながらも時代を切り拓く“時の革命児”として革新児ながらに現代風にアレンジし独特の現代劇として仕上げた。はたして思惑どおりに展開していくのやら更に期待は膨らむ。・・・貴殿の感性を鋭く磨く絶好のチャンスです。是非、ご観賞を!!

日 時・・・12月18日(土)~19日(日)11:00~21:30
会 場・・・沖縄コンベンションセンター劇場
主 催・・・大琉球・まつり王国実行委員会、沖縄県、(財)自治総合センター
主 管・・・沖縄観光コンベンションビューロー
電 話・・・098-890-4497