国民の意思は政権交代！それでも続投の背景は？

あんな大敗退でも一顧だにせず続投を貫く意図は何か？　国

民には理解できない。国民は明確に安倍政権にノーを突きつけ

た。ならば辞任して潔く退くべきである。「美しい国」への拘りが、道

半ばにして途絶える事が悔しいし許せない。それが背景にあるの

だろう。それは先祖代々ＤＮＡの至上命令だからだ。先代が為しえ

なかった懸案の憲法改正、（教育基本法改正、教育関連３法、教

育再生事項等は達成）の悲願達成・法制化に執念を燃やす矢先に

挫折するのは意に反する、そう思ったからであろう。しかし日本の

政治は安倍総理一人が担うのではない。国民の意思の表示を謙

虚に受け止め辞任すべきである。それが政治家のケジメである。

永田町界隈では後継に相応しい人物が居ない、それが実情だとい

う。・・・ここにきて青木参院議員、中川幹事長も責任を執って辞任

する意向を表明した。潔い引責である。日本的引き際の美学の体

現である。それこそ一脈の 武士道 に通じる。レームラック・死に体

に瀕した政権の続投は更なる反発を買う。与党自公民がどういう態

様を執るか、国民の眼は今後に注視している。・・・さて、予想外

の、想定だにしなかった大勝利を盾に民主党は参院での議案審議

にどういう手法で臨むのかこれ叉、ここにも国民の眼が注がれる。

喫緊の事案は「イラク特措法」の延長の可否である。日米同盟の建

前、参院で否決に持ち込まれたら日本としてどう対応するのか第一

の鬼門、参院第一党の民主党にとっては最初の試練の場になる。

安倍政権続投が吉と出るか凶とでるか与党自公民にとっても試練

が続く。既に永田町では後継幹事長の噂の顔ぶれが囁かれてい

る。二階堂氏や麻生外務大臣も取り沙汰されている。９月に内閣

改造、人事の刷新が急務となっている。どういう布陣になるかこれ

も注目される。現内閣布陣の論功行賞・お友達仲良しクラブと揶揄

されている実情を反省しどういう布陣にするか再試練の時である。

参謀・司令塔、不在の経験不足の若きプリンスは更なる賭けに出

た。小沢民主党がどう攻めまくり二大政党制への布陣にするかこち

らも眼が離せない。落ち目になってから、レームラックになってから

政治に関心が寄せられつつあり戻りつつあるようでは何と皮肉なこ

とか、内政、外交、試練続きの日本にとって、今回の与党自公民の

惨敗は今後の政界にどう影響するのか、注視したい。世界の趨

勢、二大政党制 到来を予感し睨みつつ与野党の今後の動向を見

守りたい。・・・

付記：気になるフレーズ・ワードの数々・・・「美しい国」、「私の内

閣、わたしの内閣 の連発」、「反省すべきは反省して・・・」、「談

合、汚職」、「天下り」、「渡り」、「選挙時の わたしを助けてくださ

い、（関連）土下座」、「自民党は何でもあり」、「姫の虎退治」、「ヤ

ンキー先生」、「再チャレンジ」、「都市と地方・農村の格差」、「地方

切捨て」、「地方の疲弊」、「シャター通り」、「「格差拡大」、「消費

税・増税」、「財政改革」、「大企業優遇」、「中小企業の沈滞」、「正

規社員、非正規社員」、「ニート・フリーター」、「衆参ねじれ現象」、

「集団的自衛権」・・・多々、省略。

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

自公民 露骨な民主党攻撃と強行採決が有権者を激怒させた！

辛辣な論評で定評のある評論家、識者でさえ予想しなかった

大惨敗に全てが語られている。年金問題への不信、政治とカネ、

閣僚の放言、審議時間不十分な議案の強行採決等々・・・がトータ

ルで国民の政治不信を招き自公民政府・与党にノーを突きつけた。

国民による安倍内閣への不信任である。―大敗惨敗の証明―。惰

性的ぬるま湯的長年の官僚支配の政権を断罪し指弾した結果で

ある。持ちつ持たれつの馴れ合い政治にストップを掛けた。どうせ

信任し再任するだろうとの傲慢と驕りが通底にあり心の緩みから生

じた結果である。・・・

●「年金記録不備」の問題は歴代内閣の怠慢と放置が今日の悲惨

な結果を招いた。その意味でも自民与党の責任は重く野党に責任

転嫁はできない。与野党で早急に取り組み解決すべき問題であ

る。・・・国民を蔑ろにしたツケ・・・

●「政治とカネ」の問題は一般常識で通用している１銭以上の＜領

収書＞添付で透明性を高めるべきである。政治資金管理団体、政

治団体を問わず領収書添付を義務付ける。・・・５万円以上を添付す

る姑息な遣り方に国民は疑惑を抱き反発した・・・

●「閣僚の放言」・・・＜女は産む機械＞の柳沢氏放言、＜（原爆投

下）は～しょうがない＞の久間氏放言は、慢性・惰性化した長期政

権の「驕りと傲慢の発露・露呈」である。・・・国民を軽んじた官僚の

傲慢慢心化した悪弊の発露・・・

●「強行採決」・・・法案個々の性質により審議時間を予測しその範

囲内で採決する。そうでなくても慣例・慣習によりある程度、予測が

つくのでその範囲内で審議する。そういう過程を経て採決する。そ

れが常道である。にもかかわらず姑息に強行採決した。法案成立

の「数の多さを誇示」し「数の実績」を訴えたかった、それが本音で

あろう。その横暴を許したのも、かつては 泰然自若と鎮座し政治

的知恵（バランス感覚）と豊富な経験を有するドン・長老格が居た。

それが今は居ない。全体に睨みの利く司令塔が居なかった。その

事が今回の惨敗を生んだ。＜強行採決＞は民主主義の根幹を揺

るがす 数の横暴・暴力 の何ものでもない。一言で言えば『驕る者

は久しからず』である。どうせ反対しても＜数の多さで勝つ＞、その

慢心が自民党議員の通底にあるからこそ全ての一挙手一投足に、

そのことが如実に現れる。国民はそういう事が許せないのである。

数の横暴を、暴力を、見せ付けられたから民主党や野党は必死に

なって１議席でも多く獲得する手段にでた。それが今回、はからず

も実現した。安倍政権は国民の審判を真摯に受け止め国民が何を

求めているかを察知し続投すべきか責任を執って辞任して他に譲

るべきか、思案のしどころである。記者会見では続投するという。そ

の背景には 「他には任せられない、俺でなければ改革は続行でき

ない」、「戦後レジームからの脱却、仕上げ、改革は、安倍でないと

できない」、政権公約で総理になったのだからその実現の為にも続

行が必要だという。・・・そこにも驕りが垣間見える。何故、他の議員

でないとできないのか、何故、他の議員だと改革が停滞するのか、

改革の続行は安倍首相でないとできないのか、それにも説明がな

いし疑問である。・・・自民党内には惨敗の濡れ衣は着けたくない、

後始末の不始末で非難を蒙るのは御免だ、それが本音なのだろ

う。そういう理由から次期安倍政権の担い手、成り手が居ない事も

続投を余儀なくさせる結果となっている。惨敗の問責がでない理由

は他にもあり複雑である。参院での審議がどういう過程を通って審

議されていくか今後を注視し見守っていきたい。・・・

付記：惨敗の原因は地方の疲弊、地方の格差、中小企業、ＷＴＯと

ＥＴＡ等世界の農業の趨勢と中小農業の保護育成、課税の増加の

現実等々にも敗因・惨敗の原因がある。

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

天下分け目の参院選！過半数を制するのは与党か野党か？

兎に角、投票しよう！　貴方の１票が日本の未来を決める。あ

なたの意思表示が政治を動かす。今日の夜半に大勢が決まる。笑

うのは与党か野党か、政策の違いが明確になった。どの政党の政

策が日本の将来をより良い方向に導いてくれるのか、有権者の判

断が問われている。現政権の維持続行を選択するのか、官僚機構

の悪弊を断ち切り国民の意思表示の代表者＝代弁者（選挙によっ

て選ばれた公僕）が自分の判断で政策を実現していく。官僚の策

定した政策に乗っかって長期の慣習的惰性によって政治をやって

いくのか、政治家が独自の政策で政治を実現していくのか、それが

問われている選挙である。改革か逆行か ではなく （近いスタンス

は） 保守か新革新か である。日米同盟を基軸に市場原理の自由

競争を推進する国家を目指すのか＝金持ち・拝金主義（新自由主

義的な考え方）、日米同盟を堅持しつつ日本の伝統や文化を大切

に＜踏襲＞し人智を超えた神仏に心の拠りどころを求めるやりかた

を目指すのか（新保守主義的な考え方）、叉は 個々の能力に応じ

て各自の持ち味を生かし社会に貢献していくやり方を目指すのか

（社会民主主義的な考え方）、その事も問われている。他方、これ

からは、それら各々の良さを取り入れて日本独自の 政策綱領 を

創設して懸案事項の解決に当たる。対外的にも日本独自の外交を

展開していく。そういう目指すべき国家像、目標を策定して、その指

標を基に国内、外交問題の解決に当たる。それが国家の基層・基

底の条件だろう。それが今回の参院選の争点としては観えてこな

かった。だから今回の参院選はそれ以外の各党の政権公約・マニ

フェストを基に判断する事になる。どちらを選択するにせよ、２大政

党制 を視野に入れ政界再編を模索しながらの選択になるべき選

挙であると思う。今回の参院選は 年金問題 と 政治とカネ に争点

が移った。年金は生活の喫緊の問題なのでそれはそれで大いに

争点として良かったと思っている。しかし国家の基本方向を決める

基層の問題を疎かにしては真の解決は有り得ない。目指すべき指

標がないのでは目標のない航海と同じである。何時までも目的地

へは辿り着かない。浮き草同様である。・・・参院選後は次期選挙

の争点の最大目標として「国家像・国家の容（かたち）」を明確に表

示し内実が観える様に争点化すべきである。美しい国 という美的

情緒的な標語的スローガンではなくて中味が分かる様な提示の仕

方を工夫して公表してほしい。次期政権を担う政党に懇願する次第

である。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

沖縄 夏が暑い！祭りオンパレード目白押しの夏到来！

今年も祭りの季節がやってきた！　沖縄の夏は祭りに始まり祭りに終わる。全島が祭り・フェスティバル一色に包まれる。お馴染みの観光客はリピーターが多く地元にコネを持つ人々で賑わう。沖縄本島の北部は（＜国頭、方言でヤンバル＞）は、原生林と森林浴がメインで手付かずの未開拓の大地を散策できる。　中部は、エイサーがメインで祭りとミュージックタウンの隆盛の新天地、琉球音楽の元祖で新境地を切り拓く。　南部は、海のレジャーのメッカ 海上遊泳が満喫でき、コバルトブルーの大海原は水上スキーの若者で賑わう。数多ある離島は独特の島風情で人情の交流を楽しめる。先島に飛ぶと宮古島と八重山列島だ。宮古は世界的にも 癒しの島 として近年、脚光を浴びている。トライアスロンではつとに有名だ。八重山の石垣島は国内移住者の建築ラッシュで永住者の終の棲家が軒を連ねる。東洋の避暑地、西表島は未開拓の大地 原生林が、そのままの姿で鎮座し観る人を往古・太古の彼方へと誘う。この辺で琉球列島・沖縄に根付いた 夏祭り の数々を時系列に紹介しよう！・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

●７月２８日（土）２９日（日）・・・「第３０回 名護夏まつり！～青空市とビールまつり～２８日「ライブと花火大会」。２９日「ゲキレンジャーショー」と花火大会。劇団でいご座 仲田幸子一行 公演。■問合せ先：０９８０－５２－４２４３（名護市商工会）

●７月２８日（土）２９日（日）・・・「第１回 安波ダムまつり」　２８日「やんばる深緑ロードレース」、「ステージイベント」。２９日「やんばるヴォーク」、「森林ツアー」、「湖面遊覧」■問合せ先：０９８０－４１－２１０１（国頭村企画商工観光課）

●７月２９日（日）・・・「第１９回 全沖縄子どもエイサーまつり」■問合せ先：０９８－８５０－３５８２（豊見城市教育委員会生涯学習振興課）

●７月２９日（日）～８月５日（日）・・・「２００７ 夏祭りin 那覇一万人のエイサー踊り隊」■問合せ先：０９８－８６３－２７５５（夏祭りin 那覇実行委員会）

●８月４日（土）５日（日）・・・「第１９回 いへやまつり～いへや市場～」○４日（土）「シーカヤック試乗体験」、「魚つかみ取り」、「ハーリー大会」○５日（日）「水上すもう」、「青年エイサー」■問合せ先：０９８０－４６－２００１（伊平屋村総務課）

●８月４日（土）５日（日）「２００７ 第７回 久米島まつり」■問合せ先：０９８－９８５－４９９０（久米島町役場商工観光課）

●８月４日（土）５日（日）・・・「第２１回 シーポートちゃたんカーニバル」○４日（土）「ビーチ綱引き」、「インディーズミュージックコンテスト」、「花火大会」○５日（日）「子ども・職域ハーリー」、「イカダ障害物競漕」■問合せ先：０９８－９２６－５６７８（シーポートちゃたんカーニバル実行委員会）

●８月４日（土）５日（日）・・・「第２８回 今帰仁村まつり」○４日（土）「氷の彫刻」、「闘牛大会」、「琉舞・伝統芸能ステージ」○５日（日）「ちびっ子相撲大会」、「いまじん太鼓」、「花火＆グリーンレーザショー」■問合せ先：０９８０－５６－２１０１（今帰仁村まつり実行委員会）

●８月５日（日）・・・「第２９回 名護市長杯争奪全島職域ハーリー大会」■問合せ先：０９８０－５３－７７５５（名護市観光協会）

●８月１１日（土）・・・「第１７回 ジャズイン浦添―JAZZ FESTA ２００７」※料金：一般２０００円（当日500円増）、OJA会員1500円、高校生以下５００円■問合せ先：０９８－８７６－１２３４＜内線6212＞（浦添市教育委員会文化課題）

●８月１１日（土）１２日（日）・・・「第２５回 与那原まつり」○１１日（土）「与那原中吹奏楽」、「集団演舞」、「子ども角力」、「全島角力大会」○１２日（日）「道じゅねー」、「大綱曳行列」、「与那原大綱曳」、「板良敷エイサー」■問合せ先：０９８－９４５－２２０１（与那原まつり運営委員会）

●８月１１日（土）１２日（日）・・・「第１９回 糸満ふるさと祭り」○１１日（土）「ステージイベント」○１２日（日）「第６回 糸満クラシックカー祭り」、「第９回 エイサー in いとまん」■問合せ先：０９８－８４０－８１３７（糸満ふるさと祭り実行委員会）

●８月１１日（土）１２日（日）・・・「第３０回記念 はごろも祭り」○１１日（土）「察度王歴史絵巻行列」、「日出克バンド」、「MUSIC FESTIVAL 2007 LIVE GINOWAN」○１２日（日）「はごろも闘牛大会」■問合せ先：０９８－８９７－２７６４（宜野湾はごろも祭り実行委員会）

●８月１７日（金）１８日（土）・・・「第８回 いぜな尚円王まつり」■問合せ先：０９８０－４５－２５３４（伊是名村観光振興課）

●８月１８日（土）１９日（日）・・・「第２２回 国頭村まつり」○１８日（土９「パークゴルフ大会」、「小学生クイズ」、「カラオケ大会」○１９日（日９「ハーリー大会」、「ちびっ子お楽しみショー」、「打ち上げ花火」■問合せ先：０９８０－４１－２１０１（国頭村まつり実行委員会）

●８月１８日（土）１９日（日）・・・「第２２回 北中城まつり」○１８日（土）「伝統芸能の宴」、○１９日（日）「北中城村青年エイサーまつり」■問合せ先：０９８－９３５－２２３３（北中城村青年エイサーまつり実行委員会）

●８月１８日（土）１９日（日）・・・「南の島の星まつり」○１８日（土）「ライトダウン星座観望会」～夏川りみカウントダウンライブ」～全島ライトダウン○１９日（日）「星まつり記念講演会」○１８～１９日「国立天文台施設公開」■問合せ先：０９８０-８２－１５３５（２００７南の島の星まつり実行委員会事務局）

●８月１９日（日）・・・「２００７ 恩納村青年エイサーまつり」■問合せ先：０９８－９６６－１２１０（恩納村教育委員会）

●８月３１日（金）９月２日（日）・・・「第５２回 沖縄全島エイサーまつり」○３１日（金）「道じゅねー」○９月１日（土）～２日（日）「沖縄市青年まつり」 ■問合せ先：０９８－９３７－３９８６（沖縄全島エイサーまつり実行委員会）

●９月１日（土）２日（日）・・・「第２回 うるま市エイサーまつり」■問合せ先：０９８－９６５－５６３４（うるま市経済部観光課）

●９月８日（土）９日（日）「第１５回 なは青年祭」■問合せ先：０９８－８９１－３５０８（那覇市青年団連絡会事務局）

※真夏の沖縄を隈なく散策し今年の夏を謳歌しよう！！・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

 

参院選！ヒートアイランドの与野党攻防 互角！

現職の西銘か！　元参議員の糸数か！　１議席を争う熾烈な

攻防が繰り広げられている。今日を含めて、あと２日！　運命を決

する２９日は２日後だ。どの陣営にとっても最後の書き入れ時！　

茹（うだ）る様な南国の暑さが倍加して文字通りヒートアイランドと

化した選挙熱島！　自然と人間との相乗効果で情熱の熱風を放出

する。続々と応援弁士の大物が、このちっぽげな沖縄へ乗り込んで

来て熱弁を振い奮わす。２９選挙区の１人区の動向が過半数を制

するとあって、どの陣営も全力投球 投入する。泣くも笑うも、あと２

日！　総力戦は最後の仕上げの時期にきた。稀に見る選挙風景が

全島、離島の隅々まで行き渡りスキンシップと握手攻めで絶好調に

達する。投票率も例年を上まるに違いない。・・・全国、地方とも民

主・野党が優勢で有利に展開している、と世論調査は、はじき出

す。その趨勢を傍で見ながら挽回に必死の策を講じる与党！　猛

追の的は浮動票をターゲットにした。その作戦の可否に死活を賭

けた。吉と出るか凶と出るか明暗は３割の無党派層への食い込み

に懸かっている。逆転の可能性に賭ける自公民・与党・・・。対する

野党陣営は引き締めに腐心する。日本全国、同じ構図だ。・・・テレ

ビ、新聞の報道に一喜一憂して成り行きを見守る各陣営・・・。人海

戦術の可否が明暗を分けるとあって選対本部の参謀は戦略戦術

の工夫と実効及び実行の研究に日夜を忘れ没頭する。その成果

が２９日の夜半に判明する。もう秒進分速の段階だ。ここ沖縄では

県知事選以来の野党陣営の巻き返し、捲土重来なるかの別れ目

は、この一戦に懸かっている、と命運を賭ける。与党にとっては逆

風を跳ね返し知事選の土台を強固にして１議席を守り抜く、野党陣

営にとっては失った１議席の奪還を目指して総力戦で当たる。悲喜

こもごも、どの陣営にとっても剣が峰、土俵際に立たされてい

る。・・・平和と基地問題、憲法改正、安全保障と外交、教育問題、

税制改革、雇用と格差解消、年金制度の問題、少子高齢化、福祉

医療・介護等の社会保障問題、農林水産・漁業問題 等々（総花的

ではあるが）・・・、挙げたら限がないが、要は、市場原理に基づく

自由競争の現体制の維持・続行・持続か、都市と地方の格差是

正、大企業と中小企業の格差の縮小、個人的には 持てるもの と

持たざるもの との格差の是正縮小、ある意味では１億日本国民

が、平等で最低限度の生活を保障されるか の選択の選挙であると

も言える。願わくは、１億４００万人の＜有権者＞の意志表示がで

きる様に意識層、無意識層、無党派層の総体が反映される選挙に

したいものであると願っている。。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

ブレーク 鯨が乱舞する とかあしき海峡！ 躍動観覧！

豪快な大海原の祭典！　数十メートル上空の塩吹雪の白煙が

乱舞して落下する。真夏の祭典は絶好調に達する。今年も観る者

を狂喜させ手に汗握る海上の一大絵巻はここ とかしき海峡 を観

客の呻きで覆い、嬌声で震え、賑わう！　明日２７日（金）から２８

日（土）の２日間、トカシキ海峡 は 鯨の演舞 で観る者を惹き付け

釘付けにするに違いない。今年も名うって・・・

　　　　　　　―『２００７ 鯨海峡 とかしきまつり』―！

が那覇の遥か洋上 渡嘉敷島海峡 で繰り広げられる。雨季明けの

初夏の沖縄！　目白押しの真夏の祭典が始まる。とかしき海峡 は

例年、鯨の大群が大小入り乱れて豪快に遊泳する。親子連れと思

われる一群も観客（観光客）の真下を、飛沫を挙げて通り抜ける。

豪快の極みだ。爽快感が全身を身震いさせる。その体験は一生も

ので叉とない貴重な経験となる。真夏の祭典に相応しく遠い地球

の裏側、南米からも、北洋・南洋、欧州からも親戚縁者が馳せ参じ

賑わいを見せる。一般観光客も噂を頼りに伝え聞き、ここ とかしき

海峡 に辿り着く。亜熱帯トロピカルな沖縄の海の夏を堪能する。文

字通り世界規模のフェスティバルだ！　元気印・健康印の心身のお

祭・祭典だ！　汗が吹き飛び心地よい大海原の涼風が全身を通り

抜け癒してくれる。鯨の大群が潜水と空中遊泳を繰り広げ美の極

致を魅せつける。とかしき鯨海峡 の本領を発揮し観客を魅了す

る。もう、ここは 竜宮城 の一画、海の桃源郷だ！一度の体験が二

度、三度のリピーターとなりお馴染みの観光客となる。 渡嘉敷島

の島人（しまんちゅー）と杯を交わす間柄にまでなるという。噂が噂

を呼び歳月を重ねる度に観光客は うなぎのぼりに増え続け、鯨

（祭り）の虜になるという。

・・・陸上では渡嘉敷小中校グランドをメインに・・・

●「第１３回 鯨海峡太鼓・エイサーフェスティバル」が２７日（金）１８

時から挙行。

●「とかしきまつり」が２８日（土）１８時から催される。

・・・海上では・・・

■「第５回 鯨海峡とかしき島ヨットレース大会」が海上の祭典とし

て盛大に繰り広げられる。

▲問合せ先・・・０９８ー９８７ー２４３０（とかしきまつり実行委員会）

▼ＵＲＬ：http://www.tokashiki.or.jp

※付記：私の個人的趣味で紹介しただけで主催者側とは何の関係

もありません。

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

参院選後の 政界再編 が早くも取り沙汰されている!?

早くも参院選後の政界再編が与野党の一部で模索されてい

る。自公民の惨敗後の責任論を問う自民与党内の反安倍派が再

編布石に余念がない。公式の官房長談話でも参院選の結果が政

権を左右する性格のものではない旨、わざわざ公表したし与党政

調会長も同趣旨のコメントを講演で表明している。参院選を数日に

控えての安倍政権の続投を公表するのは異例である。早くも敗北

を認めてのコメントと国民には受け止められかねない。そこで現安

倍政権が「美しい国」に込めた「基本理念」の拠って立つところのも

のは何かを、もう一度振り返ってみたい。そこから今後の目指す方

向を見定め参院選の判断の材料としたい。・・・

●日本の新保守主義と政治と政治家の系譜

新保守主義（ネオコンサバティズム　Neoconservatism）は政治的

立場の一種で、最も頻繁に用いられる意味としては、1970年代頃

に登場した「文化的な伝統主義」と「経済」だけ「小さな政府」を重

視する立場を指す（アメリカのものは明らかに違う）。俗に「ニューラ

イト」（New Right、新右翼）とも称され、また略称としての「ネオコ

ン」はアメリカのそれに限定して使われる。「新保守主義」を含め上

記の言葉は時代や地域によって指し示す対象がそれぞれ異なるよ

うである。アメリカでは外交政策上は強硬で、軍事力の重視やイス

ラエルに対する積極的な支援を表明する傾向にある。経済的には

政府による介入を排し、市場や企業の活動を放任する傾向にあ

る。減税、福祉削減、規制緩和等によって特徴づけられる。また、

家族、性道徳などを重視する保守的な価値観、倫理観を持ち、妊

娠中絶、麻薬問題等の権利問題などをめぐる政策に反映される場

合がある。1960年代、アメリカ東海岸の社会民主主義者（social-

democrat）やトロツキストたちが当時の社会民主主義に失望し、保

守化したことが始まりだとされる。 2,003年、イギリス保守党がサッ

チャリズムを「過去のもの」として新保守主義との決別を宣言した。

●各国における新保守主義

アメリカのレーガン政権、イギリスのサッチャー政権、日本の中曽

根内閣が新保守主義の代表例・・・。中国では2,000年頃に台頭し

た絶えざる革命と制度の抜本的改革は社会にとって望ましくないと

する保守主義の一種を指す。

●日本の新保守主義（中曽根内閣、小泉内閣、安倍内閣、民主党

の一部・・・）

日本では基本的には保守主義と同じで過去から現在に至るまでの

経過を尊ぶが状況により変化や断絶を積極的に行う考えを堅持。

１．外交的面では「憲法改正」と「日米同盟の強化」（現安倍政権の

基本姿勢）を基本理念とする。

２．限定的範囲内で中国や北朝鮮への強硬姿勢と国際秩序維持

の為の国家権力の行使。

３．内政的には「規制緩和」と「構造改革」と「自由経済の尊重」、

「福祉政策の基準」を設けて最低限の社会保障を整備する。

４．道徳的には個人の自助努力を最も尊ぶべき価値観に据える。

※日本の「新保守主義」は「自民党」にも「民主党」にも存在する。

主に若手議員で国防議論をすることに躊躇しないことを特徴とす

る。松下政経塾出身の議員に多い。

※実しやかに与野党を問わず 政界再編 が囁かれている

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

自認・公認の 論者 の言辞を鵜呑みにしてはならない！

新聞紙上の論評やテレビでの、特にワイドショウ（的）番組を視

聴しての感想であるが識者・論者の述べまくる一方的な主張を視聴

するにつけ座視してはおれない衝動に駆られ苛立ちを覚える。平

均的日本人としての常識的な見方からしても明らかに反論したい

言辞にであう。ある女性論者は世界を股にかけてＶＩＰ（very

important person）と話す機会が多い、という。その際、外国のＶＩ

Ｐは自国の不利になる言辞・文言は絶対に言わないという。日本の

要人だけが平謝りに謝りまくる、と強調した。これからの外交では

日本も世界並みに自国の不利になる事には絶対に謝るべきではな

いと主張した。並み居る識者・論者も大方、賛成の様子だった―黙

して語らず、だったから―。世界の常識・趨勢に伍していくのが、こ

れからの日本の執るべき外交上の立場なのか、賛否が分かれると

ころである。・・・事は原爆投下に及んだ。戦勝国の論理では絶対

に 謝らない、謝らない のが 戦勝国のスタンス である、と。・・・久

間元防衛相の辞任後、米国の要人が広島、長崎の２発の原爆投

下で多くの日本人が救くわれ死なずに済んだ、と。その発言に日本

政府は公式の見解を聴いていないのでコメントする事は出来ない、

と日本政府の立場を表明した。穿った見方をすれば参院選に影響

がでるから黙視した、というのだ。他の論者からは、あれだけの死

者が出たのだから謝るべきだ、との意見も出たが 戦勝国は絶対に

謝らない、それが世界の戦勝国の常識であり立場なのだと、擁護

とも弁護とも執れる態度だった。・・・＜謝らない＞という 戦勝国の

論理 でいいのか、と考えざるを得なかった。広島、長崎の被爆者

の方への米国の要人の発言はどう映ったのか、どう説明すべきな

のか、日本政府としても説明責任がある。・・・戦勝国のスタンス

（世界の常識としての＜謝らない＞という論理）が普遍的に正しい

のかどうか論議すべきである、と私は思う。　　私は「現日本国憲

法」は死守すべきであるとの立場の 護憲論者 である。特に＜９条

＞（１項、２項とも）は削除すべきではないし死守すべきであると思

っている。その立場からすると「対等な同盟国」として原爆を投下し

た米国に対し『貴国は、広島、長崎の県民に＜謝るべきである！

＞』と進言すべきである。それが＜対等互恵の関係＞だ。世界の

常識である 戦勝国は＜謝らない＞ という 悪しき慣行 を払拭すべ

く努力するのが日本に課せられた使命である。何故なら世界で最

初の原爆の洗礼を受けた日本だからこそ口を大にして「謝るべきで

ある」と主張すべきである。世界の常識に右へならえ！の思考停止

の御仁の論理には絶対に与（くみ）してはならない。唯一の被爆国

だからこそ堂々と進言すべき権利がある。世界の常識人を自認し

て振舞う識者・論者のそういうスタンスに鉄槌を食らわしたい衝動

に駆られる。同盟国として・・・

１．米国の核の傘の下に守られている負い目を盾に物が言えない

という論理 と

２．６０年前の過去の原爆投下に対する米国への謝罪の要求

とは峻別すべき別次元の問題である。＜米国の原爆投下に対する

謝罪＞と＜米国の核の傘の下に守られている＞、という 二律背反

の構図 ではない。各々の別次元で論じられるべき問題である。＜

言うべき事は言う＞、それが「対等互恵の関係」である。＜自国に

有利になる事ばかりでは相手は離反していく＞という識者・論者の

主張には、根拠が乏しいし、もっと突っ込んだ論議をすべきだと思

う。真のパートナーシップとは 相互互恵を進捗させつつ対等で相

互の利害の克服に努める事にある と思う。「言うべき事は言い、主

張すべき事は主張する」、そういうスタンスが 真のパートナーシッ

プ である。・・・

付記：論者の中には＜日本の現実＞は米国の＜植民地である＞、

だから 対等互恵の関係 どころか、米国の核の傘下にある日本が

米国を敵に回しては「日本の安全保障」は成り立たない。否が応で

も米国の言うことに耳を傾けるべきである、と主張する。その論理

にどう対峙していくか当方も 理論武装 をして対するべきである。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

参院選後 造反組の復党に選挙民が次期選挙で断罪！

自己の政治信念で所属した政党であったが、何時しか、意見

の不一致をみてその政党（派閥）から飛び出し新たに政策集団を

創設し政治活動を展開した。＜一族郎党の造反離脱である＞。と

ころが新設した政策集団では自己の存在が希薄になり国民から何

時しか忘れ去られる運命を予感した。その矢先に、時 到来であ

る。過半数の獲得が与野党の運命を決する至上命令となった。・・・

参院選である・・・。その機とばかりに集団を離脱する再々造反を模

索する御仁が機会を伺い散見された。その気配を察知した囲み獲

る政策責任者・幹事長はここぞとばかりに待ちあぐんでいたかの様

に過半数を獲得する為に１本釣りの暴挙に出た。政界には さもあ

りなん、 である。造反組み当人も自己の存在を再アピールする絶

好の機会と捉え甘んじてその誘いに乗る。―＜大方の識者の見方

である＞―。獲り込む方、獲られる方の政策責任者は参院選後の

政界再編を睨み早くも 先読み している、という。党幹部も誰と誰が

誘われて当政党を離脱するか 票読みしている という。悲しい政界

再編模様である。・・・国民は断言する。右顧左眄する政治家は政

治家の風上にも置けない。 初心、忘るべからず 、その政党に所属

しその政党と運命を共にする、一蓮托生の当初の意気込みと気概

を忘れて右顧左眄し、風の赴くままに靡き、渡り歩く 政治ジブシー

になっては、何をか言わんや！である。　もう、有権者は見向きもし

ない。次期選挙で結果が必ず証明される。その覚悟を持つべき

だ。簡単に所属したり離脱したりの繰り返しでは国民の信用を得る

事は出来ない。特に政治家は自己の信念に忠実であるべきであ

る。それが国民から信任される最大の秘訣である。願わくは 初心

を貫いてほしい 、大方の国民の願いである。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

信念の人！日本の偉大なる指導者 宮本顕治氏 逝く！

思想信条は別として生涯を日本共産党と共に歩んだ信念の

人！　頑固一徹の思想家・政治家 宮本顕治氏が逝った。享年９８

歳！ 天寿を全うされた。昨今、信念の人が稀有の時代、氏の”生

き方”は後代に人生の「在り方」を示唆した。ふわふわ と 右顧左

眄 し、しきりに揺れ動いて止まない日本の指導者の 在り様 を見る

につけその偉大さがしみじみと感受され慕われる。かつてのソ連

や中国の共産党と一線を画して日本独自の路線を構築した。信念

の人 宮本顕治氏 の足跡は後世に偉大な人生の教科書となった。

明治人の頑固一徹 健気なさを地で行き自己に恥じない信念を貫

いた。今風の指導者とは別天地の人、青天の霹靂 雲泥の差を感

じる。同志には日本共産党の草創期の野坂参三氏、徳田球一氏、

近くは不破哲三氏・・・、錚錚たるメンバーが名を連ねる。思想信条

を乗り越えて氏の 生き様 に圧倒され薫陶される。 気骨の人 が、

かつての日本には キラ星の如く 輝いて 数多 居られた。今を凝視

するに、どう見ても頑固なまでに自己を貫く信念の人は見当たらな

い。諦観が全身を覆い寒心に堪えない世相である。社会を震撼さ

せる事件事故の多発が政財界の指導者・トップに連動している現

実を見るにつけ、過去の指導者の 頑固一徹 偉大さ と 傑出さ が

新らためて認識させられる。・・・宮本顕治氏の生い立ちと足跡を辿

ってみよう！・・・

●宮本顕治氏・・・「政治家で山口県の出身。東大経済学部卒。在

学中に『敗北の文学』により 文芸評論家 として知名を上げる。１９

３１年、＜日本共産党＞に入党。１９３２年、中条百合子（宮本百合

子）と結婚。１９３３年、党中央委員 となったが検挙される。１９４５

年まで獄中生活。１９５０年、党分裂では国際派として 主流派の徳

田球一氏等と対立する。１９５５年、党指導部に復帰。１９５８年、

中央委員会書記長 。１９７０年、同幹部会委員長 。１９８２年、中

央委員会議長 となる。その間、一貫して 日本共産党 を指導した。

１９９７年、名誉議長職 となり引退する。１９７７～１９８９年まで 衆

議院議員 を勤め全うした。今年２００７年７月逝去した。・・・

｛参考資料：百科事典マイペディア｝・・・

氏の功績は日本政治史の一画を飾り永遠不滅の一大金字塔を打

ち立てた。不朽の足跡を残した信念の人、宮本顕治氏の名声は永

久に引き継がれ燦然と光輝くであろう。今風の指導者とは雲泥の

差があり比較の対象にさえならない。頑固一徹、明治人気質を現

代に具現した稀有な傑出した人物だった。遅まきながらご冥福を祈

ります。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

時代の寵児 村上ファンドマネージャーの功罪！

実刑 懲役２年、罰金３００万円、追徴金１１億４９００万６３２６

円。破格の金額に事の重大さを新らためて認識させられた。かのラ

イブドア元代表 堀江貴文、こと ホリエモン といい、今回の 村上フ

ァンド の代表といい時代を象徴する寵児と、もて囃された。華々し

い登場は疲弊しきった日本にある種の希望の灯、光明を齎した。

沈没しかかった日本丸に渡りに船であった。ホリエモンは全盛期に

諸行無常 を口癖の様に反芻し自己の信条とした。落日の夕日は

美しいが儚い。一時の仇花は異様に怪しく輝き、日増しに輝度を増

していった。それは一時だからこそ儚くて美しいのだ。彼の半生は

それを地で行った。あっという間に世間を摺り抜けた。もう、忘れ去

られた過去の人である。当時の熱烈なファンは捲土重来、再起を

期待する信仰者も今だ居る。村上ファンドマネージャーとて同じ穴

のムジナである。不特定多数の善良な市民を巻き添えにし、法の

間隙を縫ってシコタマ、違法、法外な利益を得た。市場原理主義の

隘路を活用し頭脳的プレーを駆使して利益を得た。市場原理主義

の負の側面を曝け出したことになる。両御仁の功績は関連法規、

インサイダー取引、証券取引法等の更なる改正を余儀なくさせた事

にある。改正を強いられた事になった。 ―後追い政治・行政である―。

昨今、外国の強大なファンドが日本企業を狙いＭ＆Ａを仕掛けてく

る。防衛策に汲々としているのが現状である。東京地裁は真の企

業価値を高める行為、公平なる企業理念に悖る行為は社会正義に

反する、とＭ＆Ａを退けた。世界の趨勢、風波は今後も押し寄せて

くる。防衛策のみならず企業体質を強化し動じない質の向上に努

力邁進すべきだ。今回の村上ファンド事件といいライブドア事件と

いいその教訓を今後に生かすべきだ。日本企業の体質を見直すべ

き時期に来ていると思う。・・・

付記：●「インサイダー」・・・内部者。内局者。insider union（法内

組合）。労働組合法（１９４９年改正）の諸規定を具備し、労働組合

として認められるもの。

●「インサイダー取引」・・・内部者の取締役や大株主など、その会

社の内部事情を知りうる立場にあるものが、未公開の重要な情報

を利用してその株式の取得を行い不正な利益を得ること。犯罪とし

て処罰の対象となる。証券市場の公正な運用のため１９８８年には

これを取り締まる罰則を強化した 改正証券法 が成立し、１９９２年

には 証券取引等監視委員会 が当事の大蔵省内に設置された。

●「証券取引法」・・・有価証券の発行・売買等を公正に行うための

証券市場の確立、投資家保護の徹底を目的とする法律（１９４８年

公布・施行）。米国の証券法（１９３３年）、証券取引所法（１９３４

年）に範をとり、証券会社等の組織・活動の規制、証券業者の紛争

の仲介制度等を定めている。１９６５年の改正で証券会社・証券外

務員の規制が強化され、１９７１年の改正では外国証券会社が証

券取引所の会員になる道が開かれるとともにＴＯＢの制度が取り入

れられた。その後、証券・金融市場の自由化が進むなかで、債権

先物取引（１９８５年）、株価指数先物取引、インサイダー取引規

制、ディスクロージャー（１９８８年）などの規定が追加・改正され

た。１９９１年、損失補填問題の再発防止のため、・・・

１．証券会社の一任勘定取引禁止、

２．事後の損失補填の禁止、

３．顧客からの補填要求の禁止等を内容とした改正がなされた。

１９９８年６月の＜日本版ビッグバン＞をめざす金融システム改革

法により、本法も規制緩和の方向へ大幅に改正され、銀行本体も

投資信託の販売ができるようになった。

               （参考資料：百科事典マイペディアより）

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

憲法改正阻止は 社民党・共産党が公約第一に掲げる！

自民党は 憲法９条 を改正し 日米同盟 の真のパートナーとし

て 対等互恵の関係 を構築し 自国防衛 と 世界に貢献する と声

高に喧伝する。 公明党 は 平和の党 らしく＜憲法９条＞はあくま

でも堅持・死守し 環境問題 に対して 加憲 の立場をとる。民主党

は、国連決議の基での世界に貢献する立場で憲法問題を論じると

している。真っ向から現憲法を改悪することなく死守する立場を表

明しているのが 社民党（社会民主党）と 日本共産党 である。今参

院選の政策・マニフェストの第一に掲げているのが両党である。曰

く、「憲法９条」を改悪し米国と一蓮托生、運命共同体を共にして日

本国民の若者を戦争に駆り出し死に追いやる、そういう事はどうし

ても阻止し死守しなければならない、と公約で訴える。・・・年金、福

祉、医療・介護、消費税・税財政・財源、内政・外交等々・・・と喫緊

の課題の解消に取り組まなければならないのは言うまでもない。民

主党の党是の筆頭に「政治は＜生活＞である」と指摘する様に確

かに「生きる」切実な問題は日々の暮らしである。誰も異存はない

であろう。暮らし・生活 あっての社会貢献、自己主張である。老後

の生活の保障を確約してくれるはずの 年金支給 が不安定では全

ては始まらない。今参院選の最重要な争点になるのも当然であ

る。日常の暮らしや老後に纏わる 生きる糧 の確かな保証と並行し

てそれを支える根底には [安全・安心] の保障も基層の根本条件で

ある。ならば ひとり 社民党 や 日本共産党 に全面、おんぶに抱っ

こ 依頼する様なスタンス（そう思われても仕方がないと思うのだ

が？・・・）では 現責任政党 次期政権政党 としては心もとない。も

っと正面に据えて 憲法問題 を論じるべきである。特に 憲法９条 を

どうしようとするのか、国民の前で堂々と論じてもらいたい。理想と

現実の狭間で国民も揺れ動き断定しかねている。そういう時こそ、

政治の出番 である。臆することなく前面に出て論じてもらいたい。

従来の悪しき慣行、法一点張りの―「法に則って処理している

云々・・・」―文言が反芻されない事をも切望して提起する。 聴く耳

を持つと言う事 である。憲法問題を前面に据える、それこそが、日

本の未来を方向づける国家像、この国の容、を決める最重要な政

治課題である。今参院選から論じ参院選後に十分、時間を掛けて

論じられる態勢を構築する事である。・・・

付則：●「自民党」は＜戦後レジームからの脱却＞を目指し２０１０

年に 憲法改正案 を発議する、としていたが今参院選では後退し

た感は否めない。年金問題が急浮上し正面から取り組まなければ

ならない羽目に追いやられたからであろう。「美しい国」への＜国

家像・社会像・未来像＞がこれでは見えて来ない。年金問題と並行

して観える形で論ずるべきだった。―後顧の憂い―

●小沢氏は今参院選では、「６０年間、憲法はこのまま来たし、今

まで来ているとし、この参院選で憲法問題を掲げて議論する緊急

の必要性を認識していない」と言明。しかし、かつては、「化石同然

の代物（現行憲法）を後生大事に抱えている。＜護憲＞の実態は

思考停止の馴（な）れ合い感覚だ。大きな転換期にあっては憲法

が様々な不備を抱えたまま放置されていることを改める必要があ

る。憲法改正論議こそ時代の閉塞（へいそく）状況を打破する可能

性がある。（憲法改正試案公表―自由党党首時代の１９９９年

―）」・・・

安倍首相も小沢民主党も整合性が表明できる様な再体制・態勢で

この喫緊の憲法問題を真摯に論じ日本の未来に光明が持てる様

な政策を提示してほしい。２大政党制も視野に入れて大いに論じ国

民の前に披瀝すべきである。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

ブレーク 癒しの モーツァルト を聴く

喧しい選挙戦の激務で心労が祟り疲労困憊を覚えた。ひとり

喧騒から逃れ静寂な夢郷を求めて放浪の旅に出た。辿り着いた旅

路の宿は小高い山中の中腹に在り見晴らしもよく、眼下に展望す

る海原は濃紺のコバルトブルーで敷き詰められている。暫しの憩い

に恰好の場だ。ほくそ笑んだ心境は一人独占の境地だ。ひとり旅

の特権を生かし予てから宿望していた｛モーツァルト｝の癒し の音

楽を堪能する時が来た。もう、その日のために買い占めた「モーツ

ァルト全集」を開封し紐解くのももどかしい。その一部を聴く事にし

た。・・・”遠い懐かしいあの頃の想い出”！が忽然と蘇ってくる。時

間の経つのも忘れ 暫し心いくまで聴き入った。・・・ ”癒し”の効果

は問わない。身震いする激震の対極に在るシズカな清爽を体感す

る。特にお気に入りの曲目は「ヴァイオリン・ソナタ ホ短調

Ｋ.V.304 第１楽章 アレグロ」（３分２７秒）だ。あのヴァイオリンの物

悲しい音色が桃源郷の中枢から響き渡って来る様でまるで全身が

空中を遊泳するかの様な幻覚を覚える。イルージョンだ。現実から

の逃避は心身を癒してくれる。体験したものでないと忖度できな

い。因みに癒し効果のあると思われる”モーツァルトの音曲”（小生

の体験した）を以下に掲げる。貴殿の鑑賞にも寄与するものと思

う。・・・

●キラキラ星（「ああお母さん聞いてください」の１２の変奏曲）Ｋ．

Ｖ．２６５

●ヴァイオリンのための中間楽章 アダージョ ホ長調 Ｋ．Ｖ．２６１

●ピアノ・ソナタ イ短調 Ｋ．Ｖ．３１０ 第１楽章 アレグロ・マエストー

ン

●幻想曲 ハ短調 アダージョＫ．Ｖ．４７５

●女も１５になれば（歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」Ｋ．Ｖ．５８８より）

●なんと美しい絵姿（歌劇「魔笛」Ｋ．Ｖ．６２０より）

●私の運命は苦しみにみちて（歌劇「魔笛」Ｋ．Ｖ．６２０より）

●恋人をなぐさめて（歌劇「ドン・ジョバンニ」Ｋ．Ｖ．５２７より）

●メヌエット ヘ長調 Ｋ．Ｖ．４

●ロンド ニ長調 Ｋ．Ｖ．１５ｄ

●メヌエット 変イ長調 Ｋ．Ｖ．１５ｆｆ

●ロンド ヘ長調 Ｋ．Ｖ．１５ｈｈ

●メヌエット 変ホ長調 Ｋ．Ｖ．１５ｑｑ

●アンダンティーノ 変ホ長調 Ｋ．Ｖ．２３６

心いくまで鑑賞して下さい。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

地震列島 日本！ 万全の策で 安全・安心の保障を！

天災は人災でもある。被害を最小限に食い止めるのは人知で

可能である。先人の智慧に学び、先人の知恵を生かし現代に応用

する。島国 日本列島は火山列島でもある。何時何処が噴火しても

おかしくはない。並行して起る 津波 も ”TUNAMI” と世界から承

認されている。「災害・防災技術」は世界の最先端をいく。日本の

環境技術 と「防災対策」は世界に先駆けて先端をいっている。そ

の日本が今回の新潟県中越沖地震をきっかけに弱点が露呈した。

安心安全の大前提が奇しくも崩れ去った。原子力発電所の耐震性

の問題が叉、浮上した。東京電力柏崎刈羽原発の激震が、想定外

だったからだ。震源に近かったせいもあったが、まさかの事態が起

ったのである。使用済みの放射能を含む水が原子炉建屋から漏れ

て海に流れ込んだ。微量で被害はないとは言え由々しき問題とし

てその防災体制が問われている。テレビで映し出された変圧器の

火災事故も国民の脳裏に焼きついた。正に「人災」である。発端が

天災の地震・激震だったとは言え万全の策を講じたはずの対策の

間隙を縫って起ったのである。震源も至近距離の９キロだったのも

被害を大きくした。日本列島には５５基の原発が在る。過去に宮城

県沖地震や東北電力女川原発、今年の能登半島地震の北陸電力

志賀原発も起っている。その教訓が生かせなかったのか、この際、

徹底的に再点検をして地震列島日本の耐震性に万全を期すべき

だ。地震等災害・防災の研究は研究者の日夜の双肩に懸かってい

るが今までの研究の成果が十分に生かされているとは思えない。

正に政治の課題、問題でもある。専門的にはその原因が「活断層」

に起因していると専門家は指摘している。日本列島、到る所に＜

未知の活断層＞が潜んでいるという。「活断層」の更なる研究が待

たれるところである。去年、「耐震指針」が３０年振りに改定強化さ

れた。阪神大震災の反省、教訓から６．５Ｍ（マグニチュード）の直

下地震の想定では不十分と判断されたからだ。今回の地震規模は

６．８Ｍだった。その規模で放射能の漏水、変圧器火災が起った。

万全の策が、新たに見直されるきっかけになった。原子力発電所

設置は＜安全・安心の万全の対策＞が大前提条件である。それが

脆くも崩れ去った。地域住民の反対を押し切って「予算獲得」と引き

換えに生命の保証を条件に設置された。・・・翻って今回の様な地

震・災害列島なるが故の最悪の条件を想定出来なかったのか、そ

こが問われている。強震・激震で使用済み燃料の 保管プール から

の漏水の予測、放射能の管理区域内での置き留めの対策。それ

は原子炉本体とは別の施設での発生で済む問題ではない。最悪

の事態を想定しての対策に隘路があったとしか言えない。変圧器

火災も＜絶縁用油の燃焼＞が原因と指摘されているが安易過ぎる

対策ではなかったのか、しかも消火までに２時間もかかっている。

連携の不十分さは、地元の消防団の到着が遅かった事も指摘でき

る。地元の他機関の支援応援で被害を食い止める様では心もとな

い。自力で被害を食い止められる対策こそ万全の策と言える。今回

の教訓を生かし今後に備えてほしい。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/

民主政治は 数の多数 で決まる １票の重みの攻防！

民主政治は全てが 数の多少 で決まる。各党が必死で１議席

でも多く獲得するのに奔走するのは当然である。特に来る参院選

は例年とは違った政治的意味を持つ。長年の一党独裁的な自民の

５５年体制に終止符を打ち、自公民連立政権になって日本の舵取

りをしてからでも９年が経過する。平和の党 公明党は 「憲法９条」

の死守 と 環境問題 に対しては 加憲 の立場を明確にしている。

集団的自衛権の行使 には今一つスッキリしない。気になるのは従

来の 憲法解釈 で 集団的自衛権の行使 は出来ない との解釈が

公認・是認されていただけに安倍総理の悲願で 有識者会議 なる

ものを立ち上げ諮問し答申を得ている。４類型のうち、２つの２類型

には 集団的自衛権の行使 が現憲法でも可能との答申がされてい

る。参院選のドサクサに紛れて何時しか既定事実にされては国民

不在の結論と言われても反論は出来ない。巷では何故そんなに急

ぐ（国会論議に付し時間を掛けて審議すべき最重要懸案にも関わ

らず総理の私的諮問機関である有識者会議に審議させる事自体、

腑に落ちない、と指摘されている）と危惧されている。 憲法改正 を

発議するには３年後、しかも 国民投票法 で過半数の賛成を得て

国会の衆参両議員の３分の２の議決を得なければ改正出来ない、

安倍総理の在任中では到底、不可能。そこで現憲法の 解釈改憲

で可能にする との暴挙にでた（野党の見方）と識者も見ている。

～特措法 やら 周辺事態法 、自衛隊法の改正 等々で場当たり的

その場しのぎの法案の成立では世界の情勢に伍していけない。

恒久法 の是非が問われる、と・・・。なかんずく現憲法制定から６０

有余年の歳月が経ち世界の情勢は劇的な変化を辿ってきた。現世

界の情勢に対応していくには、安全保障の構築が喫緊の課題だ

とその必要性を政権与党は喧伝する。周辺諸国の不穏当な、特に

北朝鮮の核の脅威 中国の軍拡 ロシアのかつての南下政策に類

似した情勢（趨勢）に備え平時から安全保障は万全に構築しておく

べきだ、とのスタンスである。憲法改正論者の主張もその文言、一

理に尽きる。 ならず者国家 が捨身の戦法で核を打ち込まないとも

限らない、そうなってからでは遅すぎる、・・・と。国民の生命財産、

安全保障、安心な生活の保障は現実的喫緊の問題である、と責任

政党の主張を展開する。・・・野党は黙して語らず、か？・・・そうで

はあるまい。政治の第一の使命は「国民の生命財産を守り安全・安

心の生活を保障する」事にあるはずだ。それへの手法・方途の違い

だけである。ならば小沢氏の３８年を掛けての悲願、「２大政党制」

への道の模索もあって然るべきいい機会、時期ではないのか・・・

その事も今参院選には問われている様な気がしてならない。・・・

●http://d.hatena.ne.jp/naha36/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha67/

●http://plaza.rakuten.co.jp/okinawanaha/