2012年7月に始まった「固定価格買取制度(FIT)」だが、太陽光の買取価格は、普及が拡大していることから減少傾向にある。
買取価格は電力の供給を開始した時点ではなく、国から設備認定を受けた時点、あるいは電力会社などに接続を申し込んだ時点、のいずれか遅い方の時期の買取価格が採用され、20年間固定される制度となっている。例えば、設備認定と接続申し込みを2012年度のうちに完了すれば、運転開始が2013年度や2014年度に入ってからでも、買取価格は2012年度のものを適用することができるというものだ。
2012年の開始当初は「1kWh(キロワット時)当たり40円(税別)」だったが、徐々に減少が進み2015年7月1日以降の買取価格は「1kWh当たり27円(同)」。2016年度も引き下げられることが確実視されており「1kWh当たり25円(同)」になるといわれている。
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太陽光:太陽光発電所を「ヤフオク」に出品、価格1億6100万円も「十分販路として成り立つ」 - スマートジャパン
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