2018年12月にスタートするBS/110度CS衛星を使った4K/8K実用放送に向け、NHKと放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が現在試験放送を行なっているが、この試験放送の受信に対応した4K STBをピクセラが開発。2017年の夏に、4K放送関連企業向けに販売予定。価格は未定。さらに今後のロードマップとして、'18年の4K/8K実用放送に対応した4Kチューナ搭載STBを2018年夏に、コンシューマ向けに2万円以下で発売する計画も明らかにした。
BS/110度CS衛星を使った4K/8K実用放送(以下高度BS放送)に向け、昨年の8月からNHKが、12月からA-PABが試験放送を開始しているが、これを見るためには、現在大掛かり、かつ高価なシステムが必要で、NHKの支局など限られた場所でしか見ることができないという。
これは、高度BS放送に対応した安価な半導体がまだ存在しないため。そこでピクセラでは、汎用的な映像処理チップで高度BS放送に対応するチューナを開発。高度BS放送から流れてくる映像の解析や表示を全てソフトウェアで処理をしているのが特徴。
詳しい情報はこちら。
BS 8K/4K実用放送に向けピクセラが4Kチューナ開発へ。'18年夏に2万円以下で - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1047324.html
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