米アップルや韓国のサムスン電子といったスマートフォン(スマホ)メーカーが、思わず病みつきになる製品を20億近くの人々に持たせるのに10年もかからなかった。だが、さらに10億人積み増すのは、今までより難しそうだ。
世界のスマホ出荷台数は何年も10%を超えるペースで増えてきた。だが市場調査会社のIDCによると、今年は前年比9.8%増の14億3000万台と、初めて1桁の伸びにとどまる見通しだ。また、向こう数年にわたり、伸び率がますます鈍化すると予想されている。
ここ数年、中国、インド、インドネシアなどの新興国が世界のスマホ販売の伸びをけん引してきた。しかし中国市場はすでに飽和状態となっている。IDCによると、中国はスマホを購入するのが初めての人が占める市場から、スマホを買い替える人が大半の市場に変わっている。同社は、中国でのスマホ出荷台数の伸び率は今年、1桁台前半になると予測している。
詳しい情報はこちら。
世界のスマホ出荷、15年は初めて1桁の伸びに - WSJ
光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラム
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/