英国政府が、主要幹線道路に走行しながら充電が可能な電気自動車(EV)専用レーンを設ける計画を発表しました。試験用充電レーンは早ければ年内にも着工するとしており、試験期間は18か月を予定しています。
充電レーンの原理は、道路に埋め込んだ送電コイルから、EV のフロア部分に取り付けたピックアップコイルへと給電を行う磁気共鳴方式。磁気共鳴方式は電磁誘導に比べると送電可能なコイル間の距離が長いのが特徴で、路面から20cmほど離れた自動車の底面にも充分な電力を送電できます。
英国政府の発表では磁気共鳴方式の非接触充電に対応する EV がこのレーンを走れば、消費する分の電力を常に路面から供給しながら走行することができるため、飛躍的に航続距離を伸ばすことができるとしています。
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英国がEV車用の非接触充電レーンを設置。走行中にバッテリー回復 - Engadget Japanese
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