光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

国内ブロードバンドのダウンロードトラフィック総量が1Tbps間近

2009年03月18日 | 通信市場
国内ブロードバンドのダウンロードトラフィック総量が1Tbps間近

総務省は2月27日、国内におけるインターネットのトラフィック総量を集計・試算した結果を公表した。
2008年11月時点での試算によれば、ブロードバンド契約者(FTTH/DSL)のダウンロードトラフィック総量は平均988.4Gbpsとなり、1年間で21.6%増加した。

トラフィック総量の集計は、ISP6社(IIJ、NTTコミュニケーションズ、ケイ・オプティコム、KDDI、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム)や国内主要IXなどのデータをもとに推定したもの。ISP6社のブロードバンド契約者のダウンロードトラフィック総量が432.9Gbps、国内主要IXで交換されるトラフィックのうち6社の占める割合が43.8%であることから、国内のダウンロードトラフィック総量を988.4Gbpsと推定している。

ISP6社のトラフィック総量は、ダウンロードトラフィックが432.9Gbps(前年比27.4%増)、アップロードトラフィックが 302.0Gbps(同27.3%増)。
また、ISP間で交換されるトラフィックの集計では、国外ISPから流入するトラフィックの総量が1年間で 31.7%増加しており、他のトラフィックに比べて増加の割合が大きくなっている。国外からの流入トラフィックの急増傾向は、2006年5月から続いている。

詳しい情報は以下より。

国内ブロードバンドのダウンロードトラフィック総量が1Tbps間近
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/03/03/22657.html

光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムのご案内
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする