日々

穏やかな日々を

東佐賀病院前 看護師2交代制中止へ座り込み

2016年02月13日 23時03分01秒 | 医療情報
東佐賀病院前 看護師2交代制中止へ座り込み
その他 2016年2月12日 (金)配信佐賀新聞

 三養基郡みやき町の国立病院機構東佐賀病院の看護師らが9日、長時間夜勤の中止などを求めて座り込みを実施した。延べ約150人が参加し、「安心安全の医療を確保しよう」「8時間労働守れ」とシュプレヒコールをあげた。

 東佐賀病院は、1997年に3病棟で看護師の2交代制を導入した。座り込みは導入日の2月9日に合わせ、地域住民でつくる団体や全医労東佐賀支部などが毎年実施し21回目。

 現在は結核・呼吸器病棟のみで採用されているが、午後5時45分から翌朝9時まで3人での対応を余儀なくされている。夜勤の回数分、日勤でも午前8時半から午後7時半までの長時間労働が発生するという。

 この日は看護師や地域住民が正門前のテントに集結した。全医労東佐賀支部の村松秀一郎支部長は「長時間夜勤で体調の悪化も見られる。団結して根気強く是正を訴えていきたい」と語った。院長宛てに長時間勤務の中止や職員の増員を求める要請書を提出した。国立病院機構佐賀病院(佐賀市)でも9回目となる抗議活動を行った。


私も2交代勤務に耐えられず、退職した経験があります。介護職場も2交代勤務ができなくて、退職をする状況もあります。ほんとに、疲れます。



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福島のヤマメに貧血傾向 放射性物質多いほど

2016年02月13日 23時01分54秒 | 地域
福島のヤマメに貧血傾向 放射性物質多いほど
その他 2016年2月12日 (金)配信共同通信社

 東京電力福島第1原発事故で影響を受けた家畜や野生動物をテーマにしたシンポジウムが11日、東京都文京区の東京大で開かれた。東北大大学院の中嶋正道(なかじま・まさみち)准教授(水産遺伝育種学)は、福島県内の河川で採取した魚の調査で、筋肉中に含まれる放射性物質の量が多いヤマメに貧血傾向がみられると報告した。

 中嶋氏によると、同県浪江町を流れる請戸川など県内の三つの河川で2012年末~14年にヤマメを採取し、血液などを調べた結果、筋肉中のセシウム137の量が多いほど、赤血球1個当たりのヘモグロビン量が減少するなど貧血傾向にあることが確認された。

 中嶋氏は「さらに検証が必要で被ばくの影響とは直ちに断言できない。今後も調査を継続する必要がある」と話した。

 シンポでは、第1原発の半径20キロ圏内で飼育されている牛の健康調査の結果も報告され、これまで放射性物質に起因するとみられる影響は確認されていないという。

 野生動物や家畜の低線量被ばくの研究は、世界的にも貴重なデータとされる。参加した研究者からは、今後も長期にわたり調査を継続する必要を訴える声が聞かれた。
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「がん治療」の歯科医院、負債約6億で破産開始

2016年02月13日 22時50分30秒 | 
「がん治療」の歯科医院、負債約6億で破産開始
その他 2016年2月12日 (金)配信東京商工リサーチ

 医療法人社団、社団秀真会(東京都調布市上石原1丁目、設立2001年8月、理事長:玉置秀司氏)は2月5日、東京地裁に破産を申請し同日、開始決定を受けた。破産管財人には村上寛弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所東京事務所、千代田区丸の内)が選任された。

 負債総額は債権者159名に対して約5億8000万円。

 東京都および神奈川県に歯科医院を経営し、2012年8月期には7億2716万円の売上高を上げていた。しかし、2015年11月には玉置理事長が税理士などと共謀して架空の支払手数料を計上するなどの方法で2010年8月期から2011年8月期に法人所得約1億4400万円を隠し、約4300万円を脱税したとして税理士などが法人税法違反容疑で逮捕される事件が発生。さらに、2016年11月には医師免許を持たずに末期がん患者に注射などの医療行為を行ったとして理事長など逮捕された。対外的信用も失墜し、今回の措置となった。
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(at work)東京消防庁:2 救急隊員 一刻争う処置、柔らかな応対で

2016年02月13日 22時44分55秒 | 
(at work)東京消防庁:2 救急隊員 一刻争う処置、柔らかな応対で
その他 2016年2月12日 (金)配信朝日新聞

 一刻を争う傷病者のもとに駆けつけて処置を行い、速やかに病院に運ぶ役割を担う救急隊員。東京消防庁では、一日に平均約2千回の救急出動がある。

 新宿消防署・西新宿出張所の法貴(ほうき)恵里花さん(28)は、医師の指示で気管挿管など高度な措置を行える救急救命士の資格を持つ。英語圏にホームステイした経験があり、英語での対応も可能。昨春からは、3人一組の救急隊の隊長も当番で務める。

 現場に向かう救急車内から、通報者らと連絡を取って情報を集め、応急手当てを指導しながら到着後の動きや搬送先をイメージ。現場では五感をフル活用して、意識や出血・嘔吐(おうと)の有無、顔色などを把握しながら処置にあたる。「必要な情報を早く集めて医師に伝え、適切な病院に一分一秒でも早く運べるかが勝負です」

 当番の24時間、多い時は十数件の出動があり、ほぼ休まる時はない。朝から転戦が続き、夕食が夜中になることも。悲しい結果や疲労にも直面するが、命を救えた人から感謝された時、この上ないやりがいを感じる。

 子どものころ母が階段から落ちた際、救急隊員が家族の不安も和らげてくれた姿に憧れ、この道を志した。だから「きびきび動きながらも、柔らかな物腰で接して、ご本人や家族の苦痛や不安を少しでも取り除くよう心がけています」。
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(患者を生きる:2988)がん 短歌のはげまし:4 いつか、だれか救う歌に

2016年02月13日 22時38分34秒 | 
(患者を生きる:2988)がん 短歌のはげまし:4 いつか、だれか救う歌に
その他 2016年2月12日 (金)配信朝日新聞

 2009年5月に子宮体がんの手術を受けた東京都町田市の歌人、岡部史(ふみ)
さん(64)は退院から3日後、足のむくみに気付いた。リンパ節の切除によって起きる「リンパ浮腫」だった。
 リビングの床に右足を「く」の字に曲げたまま座り、30分ほど読書をしていたら、右足の感覚が鈍くなって、ももが太くなっていた。慌ててさすってみたが、変わらなかった。ベッドに入ると、窓から満月が見えた。
 《悲しくて見上げるたびに古代母(こだいぼ)のやうなる月にみつめ返さる》
 翌朝、病院で主治医に「軽い浮腫です。同じ姿勢で長時間過ごさないように」と言われた。
 岡部さんはインターネットなどで対処法を探した。専用のストッキングによる圧迫療法や、特殊なマッサージを1年ほど試してみたが、あまり効果はなかった。
 10年8月、東京大学病院形成外科の光嶋勲(こうしまいさお)教授を訪ねた。診断の結果、足首や足の付け根などで、リンパ管と静脈とをつなぎ合わせる手術を受けることになった。皮下組織にたまったリンパ液が、リンパ管を通って静脈に流れ込み、むくみが軽減されるという。10月の手術では、複数の手術用顕微鏡を使い、直径0・5ミリほどのリンパ管と静脈を縫い合わせた。
 1週間後に退院すると、「太ももに糸が絡まっているような」違和感が薄れ、むくみも少しずつ軽くなっていった。
 最初に診察を受けるきっかけとなった歌の作者、河野裕子さんは乳がんで10年8月に亡くなった。10月に開かれた偲(しの)ぶ会は、安静期間中のために出席できなかった。かわりに歌をつくった。
 《たいせつな人失ひし夏過ぎてどつと波打つ大すすき原》
 岡部さんはいま、がんの手術から7年たった。体調は手術前と変わらない。「短歌とがんは相性がいい」とよく考える。作者は闘病時の思いを端的に表現でき、読者はその31文字の中から作者の心象風景に思いをめぐらす。
 「がんを体験した歌人だからこそ、伝えられる新境地がきっとあると思います」
 河野さんの歌に助けられたように、いつか、自分の歌もだれかを救うことがあるかもしれない。
 (石川雅彦)
 ■ご意見・体験は、氏名と連絡先を明記のうえ、iryo―k@asahi.comへお寄せください。
    *
 「患者を生きる」は、有料の医療サイト・アピタル(http://www.asahi.com/apital/)で、まとめて読めます。
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「侵襲のない」血糖値測定法を開発

2016年02月13日 14時23分17秒 | 医療情報
「侵襲のない」血糖値測定法を開発
東北大の研究グループ
HealthDay News2016年2月12日 (金)配信 一般内科疾患内分泌・代謝疾患検査に関わる問題

 採血することなく血糖値が測定できる時代が来るかもしれない-。唇の内側の粘膜に遠赤外線を照射して血糖値を測定する手法を開発したと、東北大学大学院医工学研究科の松浦祐司氏の研究グループが報告した。院内の血糖モニタリング装置や市販の血糖測定機器の開発を目指すという。詳細は「Biomedical Optics Express」2月号に掲載された。

 近年、糖尿病患者が自己管理に用いる血糖測定器は小型化が進み、簡単に操作できるよう改良されているが、頻回に行う採血は無痛ではなく、感染症リスクも伴うことから、採血せずに血糖値を測定できる非侵襲型の計測器開発へのニーズが高まっている。

 こうした患者の負担軽減を目指して、これまで多くの非侵襲な血糖測定装置の開発が試みられてきた。なかでも、近赤外線は、人体に照射するとその一部が血中のグルコースに選択的に吸収される性質があり、これを利用した測定法が数多く提唱されているが、グルコースによる近赤外線の吸収はきわめて小さく、正確な血糖の測定は困難とされてきた。

 一方の遠赤外線は波長10μm付近でグルコースに強く吸収されるため、血糖測定への応用が期待されているが、遠赤外線は皮膚の表面ですべて吸収されてしまうため、近赤外線と同様に高精度の血糖測定は難しいとされてきた。

 そこで、今回、松浦氏らは遠赤外線を照射するためのプリズムを、柔軟な中空光ファイバーの先端に取り付けた新しい装置を開発した。同氏らによると、唇に挟んで測定できるように,長さ25mm程度の長細いプリズムを中空光ファイバーの先端に配置した。このプリズムを角質のない唇の内側の粘膜に当てて遠赤外線を照射することで、血中のグルコース濃度が測定誤差20%以内で検出可能になった。なお、このプリズムでは多重反射が生じるため,感度が高くなるとしている。

 現在、研究グループは、光源や分析機器を扱う複数のメーカーと共同で開発を進め、早期の実用化を目指している。松浦氏は、実用化に向けた改良点として、「対象とする光の波長を限定し、光源や検出器を小型かつ安価なものに置き換える必要がある」と述べている。
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児の自閉症、母の肥満+DMで4倍増【米国小児科学会】 驚きました、この現実に

2016年02月13日 14時22分57秒 | 医療情報
児の自閉症、母の肥満+DMで4倍増【米国小児科学会】
知的障害リスクも有意に高率に
米国学会短信2016年2月12日 (金)配信 小児科疾患精神科疾患産婦人科疾患

 米国小児科学会(AAP)は1月29日、肥満と糖尿病を併せ持つ妊婦の子は、それぞれの病態が単体のときよりも、自閉症リスクが倍増するとした研究を紹介した。同日にPediatrics誌のオンライン版に掲載された。

 同研究は、1998-2014年にボストン医療センターに登録した母子2734組を対象に調査。妊娠前に肥満だった母親の子は、標準体重以下の母親の子に比べて自閉症リスクが2倍高かった。妊娠前もしくは妊娠中に糖尿病を発症した母親の子についても、自閉症リスクは同等だった。一方、肥満と糖尿病を併せ持つ母親の子については、自閉症リスクは約4倍高く、知的障害リスクも有意に高いことが明らかになった。

 著者らは「妊娠時に肥満で糖尿病という”multiple-hits”を抱えた出産は、いずれかの状態よりも胎児の脳発達への影響がより大きい可能性がある」と指摘している。
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児の自閉症、母の肥満+DMで4倍増【米国小児科学会】 驚きました、この現実に

2016年02月13日 07時38分23秒 | 医療情報
児の自閉症、母の肥満+DMで4倍増【米国小児科学会】
知的障害リスクも有意に高率に
米国学会短信2016年2月12日 (金)配信 小児科疾患精神科疾患産婦人科疾患

 米国小児科学会(AAP)は1月29日、肥満と糖尿病を併せ持つ妊婦の子は、それぞれの病態が単体のときよりも、自閉症リスクが倍増するとした研究を紹介した。同日にPediatrics誌のオンライン版に掲載された。

 同研究は、1998-2014年にボストン医療センターに登録した母子2734組を対象に調査。妊娠前に肥満だった母親の子は、標準体重以下の母親の子に比べて自閉症リスクが2倍高かった。妊娠前もしくは妊娠中に糖尿病を発症した母親の子についても、自閉症リスクは同等だった。一方、肥満と糖尿病を併せ持つ母親の子については、自閉症リスクは約4倍高く、知的障害リスクも有意に高いことが明らかになった。

 著者らは「妊娠時に肥満で糖尿病という”multiple-hits”を抱えた出産は、いずれかの状態よりも胎児の脳発達への影響がより大きい可能性がある」と指摘している。
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ネグレクト

2016年02月13日 07時33分38秒 | 
ネグレクト  (ウィキペディアより)

ネグレクト(英: neglect)とは、児童虐待、障害者虐待、高齢者虐待のひとつ。子供に対するネグレクトは育児放棄(いくじほうき)、育児怠慢(いくじたいまん)、監護放棄(かんごほうき)とも言う。また、ペットの飼育放棄(しいくほうき)に対しても指すことがある。

英語のNeglectの「怠慢・粗略」「無視・軽視」から生まれた用法であるが、派生語としての同義語であるNegligenceは運転者のネグリジェンス・機長や船長のネグリジェンス・危険物管理者のネグリジェンスなどというように、全ての分野における義務不履行や(職務などの)怠慢を意味して使われるので注意が必要である。
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介護の山は大きい 高齢施設の虐待3割増、認知症と関連も

2016年02月13日 07時31分29秒 | 行政
高齢施設の虐待3割増、認知症と関連も
施設では自立度IIIで身体的虐待が有意に多い
厚生労働省2016年2月12日 (金)配信 一般内科疾患精神科疾患その他

 厚生労働省は2月5日、2014年度に確認された高齢者虐待についての調査結果を公表した。介護従事者による虐待は300件と、家族・親族・同居人による虐待約1万6000件よりはるかに数は少ないが、前年度の221件に比べ35%の大幅増となった。入所系施設では、認知症が「日常生活自立度III」の場合に身体的虐待を受ける割合が高くなることも分かった。

 調査は、同省が高齢者虐待防止法に基づき2007年度から実施している。今回は14年度中に新たに相談・通報があった、あるいは前年度に通報があったが確認や対応が14年度になったものについて集計された。

 14年度に判断された施設や居宅サービス事業などの介護事業従事者(養介護施設従事者)による虐待件数は300件で、前年度の221件より35.7%増加した。高齢者の世話をしている家族や親族、同居人(養護者)による虐待は1万5739件で、前年度からほぼ横ばい(+0.1%)だった。

 施設従事者が虐待に至る要因で最も多かったのは「教育・知識・介護技術などに関する問題」で62.6%。次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」(20.4%)、「職員の性格や資質の問題」(9.9%)となっていた。虐待が確認された300件の施設・事業所のうち、59件は過去に何らかの指導を受けていた。

 施設従事者による被虐待高齢者の総数は691人で、複数回答で尋ねた虐待種別は身体的虐待(63.8%)、心理的虐待(43.1%)、経済的虐待(16.9%)の順に多くなっていた。

 入所系施設での虐待における認知症と虐待種別の関連をみると、被虐待高齢者に認知症があり、かつ日常生活自立度がIIIの場合、身体的虐待を受ける割合が統計的有意に高くなることが分かった(自立度IIIの被虐待高齢者147人中106人、72.1%)。

 今回の調査期間中に施設従事者の虐待による死亡事例はなかったが、介護している親族による事件は計25件発生しており、「養護者による殺人」(12人)、「ネグレクトによる致死」(7人)、「心中」(3人)などが確認された。
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