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病児送迎で子育て支援 自治体で初、富山市   (すご――い)

2016年02月28日 16時19分29秒 | 地域
病児送迎で子育て支援 自治体で初、富山市
地域 2016年2月26日 (金)配信共同通信社

 富山市は25日、保育所などに預けた子どもが急に体調を崩した際、市職員が親に代わって、病気の子を一時的に預かる病児保育施設に送り届ける事業を始めると発表した。共働きやひとり親世帯の子育て支援策。市によると、自治体が病児の送迎に取り組むのは全国で初めてという。

 病気の子どもを預かることができない保育所が多く、発熱などの場合、親は仕事を急に休んで病院や施設に連れて行く必要があった。仕事と育児の両立の障害になっており、市が支援策を検討していた。

 森雅志(もり・まさし)市長は25日の記者会見で「女性が働く上で大きなハードルになっていた部分だ。しっかり充実させ、全国にも同様の取り組みが広がってほしい」と話した。

 送迎の対象は、病児保育施設が併設されていない保育所や認定こども園に通う子ども。市職員が保育所に出向き、医師の診察を受けさせた後、病児保育施設に連れて行く。1回につきタクシー代と受診料のほか、2千円を親が負担する。

 2016年度当初予算案に約680万円を盛り込み、10月の開始を目指す。1日1、2人の利用を見込んでおり、看護師と保育士を新たに3人雇用する。


すご――――い
うれしいね~
ほんと大変だったよ
全国に広がるといいね。
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地域のお産夫婦で支える 益田赤十字病院に産科医着任 (よろしくお願いいたします。)

2016年02月28日 16時07分40秒 | 地域
地域のお産夫婦で支える 益田赤十字病院に産科医着任
地域 2016年2月26日 (金)配信山陰中央新報

 島根県益田市乙吉町の益田赤十字病院の産婦人科に、片桐浩さん(37)と敦子さん(38)の夫婦が医師として着任し、地域医療に力を発揮している。地域周産期母子医療センターの指定を受け、島根県西部の周産期医療を担う拠点病院で働き始めた2人は「地域の皆さんに頼りにしてもらえるよう頑張りたい」と声をそろえる。

 浩さんは神戸市、敦子さんは岡山市と、ともに県外出身。2月、島根大医学部(出雲市塩冶町)の産科婦人科から出向してきた。

 益田赤十字病院は産科医不足などにより、2008年から14年まで、里帰り分娩(ぶんべん)の受け入れ中止や分娩数制限を行わざるを得ない時期があった。

 その中で2人は、週末を中心に島根大から派遣され、益田圏域の医療を支えていた。浩さんは「派遣されていたときに比べ、お産の数も増えている。頑張らないといけない」と気を引き締める。

 益田では軽症の患者も診察するなど、地域に根差した医療を提供することになる。敦子さんは「患者さんに近いところで医療をしたいと思っていた。取り組みやすい環境が整っているのが、この病院だった」と話す。益田圏域の限られた医師では、医療機関の役割分担も重要になる。浩さんは「他の病院と連携して、地域でできることをサポートしたい」と、圏域の医療も見据えながら日々、妊産婦や患者に向き合う。

 敦子さんは出産を経験、育休を取得して働き方の考えが変わった。「自分中心だったが、子どもが生まれると、周囲の理解と協力に支えられていることをあらためて感じた」。女性医師も増えていることから、今後は自らの体験をアドバイスに生かすつもりだ。

 2人は協力して、2歳の長男の育児と両立しながらの勤務。蒸気機関車(SL)のキャラクター「きかんしゃトーマス」が好きな長男と、春から運行が始まるJR山口線のSLやまぐち号を見るのを楽しみにしている。
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終末期議連、法案提出探る 「尊厳死」から名称変更

2016年02月28日 15時26分57秒 | 行政
終末期議連、法案提出探る 「尊厳死」から名称変更
行政・政治 2016年2月26日 (金)配信共同通信社

 超党派の「終末期における本人意思の尊重を考える議員連盟」(会長・増子輝彦参院議員)は25日、国会内で会合を開き活動を再開した。がんなどで死期が迫った患者に延命治療中止を認める法案の成立を目指し、今国会での法案提出を探る。

 ただ生命倫理に関し賛否が分かれる重いテーマで、各党の議論は進んでいない。増子会長は「今国会に各党の手続きを終えて法案提出したいが、6月が会期末で見通しが立たない」と述べた。

 議連は2004年から活動。名称は「尊厳死法制化を考える議員連盟」だったが、延命治療を控える「尊厳死」が、薬物投与など積極的な「安楽死」と混同されやすいとして昨年、名称を変更した。与野党の約200人が参加している。

 議連は12年、死期が間近と判定された患者に対し、医師が人工呼吸器などの延命治療を中止しても刑事、民事、行政上の責任を問われないなどとする法案をまとめ(1)患者が正常な判断ができる間に意思を書面にしている(2)2人以上の医師が判断する―などを条件とした。しかし国会提出には至らず、その後は目立った活動がなかった。
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埼玉)認知症の早わかりガイドブック作成 志木市

2016年02月28日 06時56分01秒 | 地域
埼玉)認知症の早わかりガイドブック作成 志木市
地域 2016年2月25日 (木)配信朝日新聞

 認知症に対する理解を家族や地域でより深めてもらおうと、志木市が、認知症の早わかりガイドブック「知ってつながる認知症」を作成した。医療機関や福祉の現場からの意見をもとに、認知症の状態や症状の進行に応じて、行政や地域でどのようなサービスを受けられるかをまとめた。

 認知症の予防につながる生活習慣のほか、早期発見につながる症状の説明、認知症を支えるサービスや施設、医療機関の紹介など。健康相談や健診、通所や訪問など行政や民間による認知症の支援に関する説明やチェックリストも収録している。

 表紙と裏表紙には、認知症状があると診断された志木市在住の91歳男性が描いた絵を採用。グループホーム利用者による折り紙や貼り絵などの作品も掲載した。同市高齢者ふれあい課は「認知症になった本人や家族の不安を少しでも軽減できるよう活用してほしい」としている。

 500部作成。同課や高齢者あんしん相談センター、認知症を診断する医療機関などで無料で配布している。市のホームページからダウンロードもできる。(斯波祥)
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E型肝炎調査、3月末から 献血1万5千人対象

2016年02月28日 06時37分05秒 | 医療情報
E型肝炎調査、3月末から 献血1万5千人対象
臨床 2016年2月25日 (木)配信共同通信社

 輸血で移植患者らがE型肝炎ウイルスに感染し慢性肝炎になったとみられる問題で、厚生労働省の血液事業に関する有識者会合は24日、東京都内の献血の感染実態調査を3月末から実施する計画を了承した。調査数は約1万5千人を予定している。日本赤十字社は調査について「終了までに4カ月程度かかる見込み」としている。

 計画によると、400ミリリットル献血などで、B型肝炎とC型肝炎、エイズの検査で陰性だった人を対象に、高感度のE型肝炎ウイルスの検査をする。結果を基に、さらなる調査や輸血の提供方法など、今後の安全対策を検討する見通し。

 ※E型肝炎

 E型肝炎ウイルスの感染で引き起こされる肝炎。汚染された水を飲んだり、豚の生レバーなどを食べたりして感染する。発熱や黄疸(おうだん)などの症状が出て急性肝炎になり、多くは自然に回復するが、一部は劇症化することもある。肝硬変やがんにつながる慢性E型肝炎になることはないとされていたが、近年、各国で慢性化が相次いで報告された。日本でも最近、肝臓移植やがん治療に伴い輸血を受けた患者5人が感染し、慢性化したケースが判明した。
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