壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

『カッコーの巣の上で』

2013-02-17 21:15:18 | Weblog

ジャック・ニコルソン主演、マイケル・ダグラス製作の、1975年アカデミー賞主要5部門を独占した不朽の名作!――「1963年9月のある日、オレゴン州立精神病院に一人の男が連れられてきた。ランドル・マクマフーフィ=ジャック・ノコルソン。彼は刑務所の強制労働を逃れるために狂人を装っていた。しかし精神病院はもっと悲惨な状況にあった。絶対権限を持って君臨するラチェッド婦長=ルイィーズ・フレッチャーによって運営され、患者たちは無気力な人間たちにされていた。さなざまな手段で病院側に反抗しようとするマクマフィーによって、患者たちも少しずつ心を取り戻し始めた。そんな彼の行動に脅威を感じ始めた病院は、電気ショック療法を開始するが、マクマフィーも脱走を計画し始める…」。高校生の頃宇都宮の名画座チックな映画館で、『エデンの東』とのカップリングで観ました。多分アメリカン・ニューシネマの後期作品に当たるかと思いますが、“不条理との闘い”の最終章的匂いを感じたし、今も…。J・ニコルソンについては、正直苦手です。『イージーライダー』では破天荒な弁護士だったかな…。『バットマン』はミスター・ジョーカー…、名バイ・プレーヤーは解るけども…。――救いは、当時あんなに“性悪”と思っていた婦長役のフレッチャーが、意外に可愛らしかったこと。ニコルソンが馬乗りになって彼女の首を絞めるシーンでは、正直「もう、止めて!」と横山弁護士の心もちになってしまいました…。


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