小沢副総理

月曜日は、２大週刊誌の発売日です。新聞広告を見ると、“菅と仙谷「自民党と組む」”（週刊現代）、“仙谷追放で「乱世の小沢副総理」”(週刊ポスト)と、真逆の見出しが躍っています。今さら自民党と組むなんて、と怒りを覚えると同時に、「今の民主党の、さらに日本の閉塞感を払底出来るのは、小沢氏しかいない」と思っていた矢先、ちょっぴり嬉しくなりました。何せ、あの産経新聞調査でも、「次の総理は小沢で」というのですから…。早速本屋さんで、ポストだけチラ読みさせて戴きました(買えよ)。氏が現在の閑職に追いやられた一連の経過について、党内部の“小沢下ろし”の執拗で作為的やり方に、私も怒りを覚えていました。確か、同志のブログのコメントに、“鳩山総理(当時)＝身内の悪口は禁物”と書き込んだことがありましたが、はっきり言って、今の、狡猾で不自由不闊達な党内の空気には、とうてい馴染めていません。問題は、“アキレス腱”と言われる地方にそれがまん延しつつあることです。記事の内容について言及はさけますが(買ってね)、「さぁ、がんばるぞ」といった気分が久々に兆しました。副ではなく、いっそ総理になってもらいましょう。

有り難い助言

新しい腕時計＝“デンマークの逸品”スカーゲンを購入予定は、お話しました。しかし、モノを大切にする私としては、ベルトのピンが外れたオメガ・スピードマスターを放っておくわけにもいかず…。久々のＯＦＦに小山のジャスコに行き、タグホイヤーやオリス、ハミルトンなが並ぶ専門店に入って見ると、「修理承ります」の看板が。若い女性スタッフにオメガの状態を話すと、「ウチは扱っていませんが、お預かりすれば、何とかなるかも」。「ピン一本ですから、預けるまでもないと思います」と逡巡すると、「購入の際、ベルトをつめていませんか？残っていれば、それを使って直せるハズです」。――家に帰ると仰々しい箱の中に、確かにピンが数本入っていました。もちろん、スピードマスターは程なく復活。女性スタッフの、助言に感謝です。

明日のジョー②

シリーズ化したわけではありませんが、図書館で『明日のジョー』を読んでいると、魅力的なストーリーを、誰彼ともなくお知らせしたくなります。で、明日のためにその２。野生児ジョーは、驚くほど雄弁です。特に前編は、試合中にも関わらず、哲学的な言葉を発しています。宿命のライバル＝力石徹戦直前の睨み合いでは、「どちらが勝つにせよ　ふふふ　おれが勝つとはっきり言わないところが　おくゆかしいだろう」。試合中の劣勢では、「竹やりでちょんちょん突く方が　大砲より確実性があるのはたしかだが　どうあがいても大砲をぶっこわすことはできない　いまに大砲が命中して　竹やりはこなみじんにふっとぶ」。さらに力石を殺してしまい、ショックゆえの放浪生活の中、ゴーゴークラブで偶然あった白木葉子に非難されると、「おめえにそんな　ごたくをならべられるいわれはねえ　そのあそびに疲れた　青ざめたつらはなんだ　夢はかなくもやぶれたりだ！」。図書館で筆ペンでメモしたそれらを見ると、なぜか『人間だもの』を思い起こしました。

『ゴースト』

デミ・ムーア主演の２０年以上前の話題作を、地上波で観ました。『ＪＩジェーン』の存在を知ってしまった以上、もはや坊主頭以外のデミはあり得ません。不慮の事故で死んでしまったサムはまるで、「モーレツあ太郎」のお父っあんみたい。ムーアは多分、私より一つ上の４７歳だと思いますが、なかなか最近は…。

逆、力石＆ジョー

今夜のWBC世界フェザー級統一選で、バンタム級者座だった長谷川穂積選手が判定勝ちし、見事２階級制覇を果たしました。ジュニア・フェザーを飛び越しての、“変則２階級制覇”は国内初。ここで思い出されるのは、死と限界の減量に挑んだ力石徹＆後に死の減量に苦しみながら、力石との友情の地“バンタム級”にこだわり続けた矢吹丈。そういえば力石は、フェザーから２階級落としてバンタムに。←長谷川と丸っきり逆では。

独りプチ・トライアスロン！?

今朝は、１２月議会一般質問の通告提出に、ランニングで役場まで。５キロ強の道のりは、不慣れなせいもあって、普段の５キロよりも長く感じました。議会事務局に到着すると、すでに先客が２人。結局３番目に登壇が決まりましたが、今さら毎回トップ・バッターじゃなくても、ネ。帰りは、オルグ用に公民館に置きっ放しだった自転車に乗り、結果朝からヘトヘト…。――「これって、独りプチ・トライアスロン！?」、思わず呟いてしまいました。で、競泳の部分はとういうと、順番を後に、家に帰ってシャワーを浴びて、これにて完了！！

温故知新＆ＮＨＫ紅白

図書館で、あらゆる文章を創りながら、休憩に音楽ＣＤを物色しています。フリートウッド・マック、リー・リトナー、ラリー・カルトン…。懐かしい名前に、思わず手が止まります。３氏については“大物”だと知りつつも、一度として拝聴の機会はありませんでした。まさに“温故知新”そのものです。で、ＮＨＫ紅白の話題です。初出場『トイレの神様』の植村花菜チャンは、とても性格が良さそう。オバァちゃんを大切にする女子に、悪い子なしです。あっ、美川憲一氏の落選ですが、ヒット曲に乏しいベテランの存在は、マンネリそのもの。紅白にみるＮＨＫの体質改善は、嵐起用にとどまっていないとの、私の評価デス。

極貧層への引き締め

北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃し、兵士２人が死亡、１５名の負傷者を出しました。金総書記が後継者に指名した、正恩氏の軍権強化＝“軍事的業績作り”とともに、極貧の生活を送る国民の“世襲批判”に対する引き締めの狙いがあると、報道されています。国民生活を守るどころか、生きていくことすらままならない部分まで、執拗に締め付ける必要があるのか。北朝鮮という国家への戦慄と、世襲がもたらす悲劇を痛感しました。

10年目のオメガ

当時１０万円チョット位で購入したスピードマスターの、ベルトのピンがはずれ、困ったことになっています。実は、少し前から買い替えを画策していました。タグ・ホイヤーにオリス、ユーボート、セイコー、シチズン等々…。でも本命は、デンマークのメガ・メーカー＝スカーゲンです。社訓は「優れたデザインと機能は、必ずしも高額である必要はない」。素晴しいでしょ？豊富なライン・アップは、大体が２万円前後、にして、日本限定ヴァージョンもありで。候補をやっと３つ位に絞りまたが、まだまだ悩みは尽きません。

よく見りゃ似てる、この二人

美貌のモデル＝香里奈＆ガチャピンほか、大好きなネタです。今日は、柳田法務大臣が辞意を表明しました。私的には、先日もブログに書いた通り、「辞任はやむなし」という判断で、むしろ、その潔さには一定の理解をしましています。しかし、辞任会見を観ながら悪い癖が。「大臣、タカ(＆トシの)そっくり」…。あまりに似ていたので、やはり「よく見りゃ似てる」好きの友人にメールしました。因みに、何度か言わせて戴いていますが、おちあいは吉岡秀隆(Ｄｒコトー)、内村光良(ウッチャン)、宮崎あおい、星野真理等に「似ている」との声があるほか、若い頃、仏文学者の澁澤龍彦よろしく、マッシュルーム・カットに黒ブチ眼鏡で気どっていると、どこからともなく「大木凡人にそっくり」との声が。当時は、今より１０キロ・オーバーでして…。