民主党栃木県連の09年度総会(5/9)に向けて、新役員体制がほぼ固まりました。5回を数えた役員選考委員会(役選)には、私も町議代表の委員としてすべての会議に出席。当初「政権交代前のこの時期に、あまり変化を望むべきでない」と、現行維持の雰囲気が漂いました。私はそこで「好機と捉え、組織を肉厚にすべき」と主張。党員議員限定だった“幹事”の枠に、サポーター議員や一般党員の市町議員を配置する方向が示されました。しかし…役選は途中から“常任幹事会”なるものを設け、四役や各委員長のみだけが月一回の会議に出席する、一般幹事はたとえ党員議員でもオブザーバーとしてのみ参加が許される――こんな非建設的結論に向かって暴走を始めました。“これでは皆の信を得られない”と焦燥する私。案の定、役選委員以外から「党員議員が議決権のある会議に参加できないなんて、オカシイ!落合さん、何で抵抗しないの!!」と叱責に近い辛らつな意見が飛び出しました。私だって抵抗しました!新参ですが、県連にそれなりに貢献してきた自負もあります!!何より、役選委員の中で“常任幹事”に名前の無いのは私だけ(←だいたひかる?)ですから!!!そして最後の役選を夜7時に控えた月曜の午後、ある委員から電話が入りました。「落合さんの言うとおり、党員議員の扱いがこれじゃ…」。これまでの役選の経緯を数人の現幹事に説明したところ、明らかに不快感を示した人が多数いたそうです。ついては最後の会議で、党員議員を常任幹事に引っ張り上げる提案に賛同して欲しい――こうしてラストワンマイルの逆転劇が起こりました。翌日の朝、電話で「必要があれば委員長は副委員長を指名し、常任幹事とする」という結論を、ある先輩市議会議員に告げると、「良かった。民主党を愛するココロが折れずに済んだ」。こんな言葉が返ってきました。谷新代表による新民主党栃木県連は、愛党心に溢れた、政権交代を迎えるにふさわしい布陣にヴァージョンアップします!(山岡氏も精力的に“桜の名所”等廻っています。皆さん、いい塩梅です。)