壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

民主党を愛するココロ

2009-04-27 14:22:21 | Weblog

民主党栃木県連の09年度総会(/)に向けて、新役員体制がほぼ固まりました。5回を数えた役員選考委員会(役選)には、私も町議代表の委員としてすべての会議に出席。当初「政権交代前のこの時期に、あまり変化を望むべきでない」と、現行維持の雰囲気が漂いました。私はそこで「好機と捉え、組織を肉厚にすべき」と主張。党員議員限定だった“幹事”の枠に、サポーター議員や一般党員の市町議員を配置する方向が示されました。しかし…役選は途中から“常任幹事会”なるものを設け、四役や各委員長のみだけが月一回の会議に出席する、一般幹事はたとえ党員議員でもオブザーバーとしてのみ参加が許される――こんな非建設的結論に向かって暴走を始めました。“これでは皆の信を得られない”と焦燥する私。案の定、役選委員以外から「党員議員が議決権のある会議に参加できないなんて、オカシイ!落合さん、何で抵抗しないの!!」と叱責に近い辛らつな意見が飛び出しました。私だって抵抗しました!新参ですが、県連にそれなりに貢献してきた自負もあります!!何より、役選委員の中で“常任幹事”に名前の無いのは私だけ(←だいたひかる?)ですから!!!そして最後の役選を夜7時に控えた月曜の午後、ある委員から電話が入りました。「落合さんの言うとおり、党員議員の扱いがこれじゃ…」。これまでの役選の経緯を数人の現幹事に説明したところ、明らかに不快感を示した人が多数いたそうです。ついては最後の会議で、党員議員を常任幹事に引っ張り上げる提案に賛同して欲しい――こうしてラストワンマイルの逆転劇が起こりました。翌日の朝、電話で「必要があれば委員長は副委員長を指名し、常任幹事とする」という結論を、ある先輩市議会議員に告げると、「良かった。民主党を愛するココロが折れずに済んだ」。こんな言葉が返ってきました。谷新代表による新民主党栃木県連は、愛党心に溢れた、政権交代を迎えるにふさわしい布陣にヴァージョンアップします!(山岡氏も精力的に“桜の名所”等廻っています。皆さん、いい塩梅です。)


オザワン!?

2009-04-17 16:47:57 | Weblog
『プレス民主』の最新号で、新党日本の田中康夫氏が「官から民への最終決戦」、ジャーナリストの高野孟氏が「叩かれたら代表取替えは愚」と、小沢代表続投の必要性を論じています。内容については、先のブログに書いたように「公権力の乱用と大政翼賛御用報道に負けるな」というもので、田中“ヤッシー”が代表を“オザワン”と勝手にネーミングするのを目の当たりにし、「相変わらずだなぁ」と苦笑してしまいました。話は変わって、先日連合栃木議員懇の交流会で、上三川の「いきいきプラザ」を視察研修して参りました。昨年オープンした同館は、プールや露天風呂、エアロビクス・マシンスタジオ、検診ホール、栄養指導室を備えた総合保健福祉センターで、洒脱な佇まいのレストランではワインも楽しめます(写真)。さすがは企業城下町という感じで、嫌が応でも壬生と比べてしまいます。2部の政策研究会に入り、先ごろ県議会で民主党・無所属クラブが、09年度県予算(案)に対し48年ぶりに「修正動議」を提案した理由が報告され、討論会よろしくカンカンガクガクの議論が展開。ドクターヘリ導入と総合スポーツゾーン構想への異論を呈した内容に市町議員から「友人がドクターヘリに助けられた。命の重さを考えれば否定すべきでない」「我々はアカじゃないんだから、反対するのはよくない」などなど、生ぬるい意見にため息がもれます。また「政権交代を目前にし」の記述に、「国と自治体は違う。議員は地域の発展を考えていればいい」との発言もあり、思わず“そりゃ違うだろ”とつぶやいてしまいました。ご存知のとおり、壬生町は大臣を輩出し、息の掛かった人間のみが既得権益を与っています。この流れを断ち切るためにも政権交代が必要であり、でなければ自治体は国の暴挙を甘んじて受け入れるしかありません。因みに私は質疑で「動議が短慮にかられたものでないことは理解でき、財政危機を回避するためにも大ナタは必要」とした上で、「来年秋の09年度決算議会でどう対応するのか」尋ねました。答えは「それまで2点について、しっかり検証していく」とのこと。県議の先生方、闘って下さい。予談ですが、タレント知事ばやりの昨今、青春知事のオーバーアクションは“イタい”のひと言。これから4年間、千葉県民はさぞ疲れることでしょう。

昔か!!

2009-04-01 13:49:32 | Weblog
先日、自治体議員フォーラム栃木の定期大会が行われました。あいさつに立った簗瀬進県連代表は政治資金規正法を巡る問題に触れ、特捜検察の捜査に識者から“疑問”の声もあるとして、「小沢代表のリーダーシップこそ不可欠」と続投支持を力強く訴えていました。私も続投は当然と思うひとりですが、購読している朝日新聞の最近の社説では、「民主党、このまま沈むつもりか」とあからさまに小沢代表に辞意を促すような文面が、波状攻撃的に連日踊っています。これに対し、最新号の週刊朝日でジャーナリストの上杉隆氏が「検察は、小沢代表に辞任の意思のないことがわかると、司法記者クラブを使って盛んに捜査情報のリークを始めた。これほどアンフェアなことはない」と反論しています。さらに米コロンビア大カーティス教授の「朝日新聞は『民主党、この不信にどう答える』いう社説を掲げたが、なぜ『検察、この不信にどう答える』と問いかけないのか。検察のやることは絶対に正しく、疑う余地がないとでも思っているからなのか」との指摘を引用し、「海外メディアのルールに従えば公権力からのリーク情報は、取材源を明記するか、改めて取材した上でないと記事にできない。ところが今回、日本の新聞、テレビはそうしたルールをいとも簡単に破っている」と断言しています。「検察よ、それならみんな逮捕するのか」と題した特集は、週刊朝日の記事であり、発行元は朝日新聞出版というところが、摩訶不思議…。追伸、最近髪を切りイメチェンをば。大学時代に少し戻った感じに「昔か!!」とツッコミたくなります。