壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

ハート&ダイナモ

2009-01-30 17:02:23 | Weblog
お寒うございます。とはいえ、じっとしているワケにはいきません。青年委員会としては3度目となる出番、連合栃木と共催による「とちぎ派遣切り生活相談」が、1月24日と25日の両日行われ、その周知を兼ねた街宣活動に出陣致しました。特に初日は朝から天候がすぐれず、10時のオープンから早や雪がチラつき、お昼直前の演説は最悪の状況。しかしながら、連合の青木会長・黒崎会長代行のマイクは熱を帯び、司会の私が萎縮するわけにもいかず、マックスMな状態で頑張りました。午後からは簗瀬進・県連代表が合流。紹介の際「まさに民主党参議院のハートとして」とアナウウンスすると、代表は「ハートレスないまの政治に、ハートをもってまさに立ち向かっている」と注釈されていました。ハート(中心)――私は好んで引用します。ローリング・ストーンズのドラマー=チャーリー・ワッツが「キース(リチャーズ)こそストーンズのハートだよ」と言っていて、結構気に入っています。さらに言えばたとえ見返りがなくても、敢えて最前線で身体を張るのがリーダーの資質であり、ハートたる存在なのかも知れません。「街宣なら青年委員会」そんな図式が出来つつあるなか、おちあいは幹事長である前に“ダイナモ”でありたいと思います。因みにダイナモの正式名称は“オルタネーター”です。

人よりいい生活…

2009-01-15 19:20:05 | Weblog
明けましておめでとうございます。新年2日から、宇都宮は二荒山前で青年委員会の街頭演説を行いました。横断幕を揃え、賑々しく今年も頑張って参ります。さて、年明け1発目は「世襲議員」について吟じます(←最近お気に入り)。相次ぐ総理ポストの放り投げ――。昨年末最後の週刊文春は「大研究 二世議員の羞恥心」と題し、見出しで「安倍、福田と続いた『政権投げ出し』こそ『お坊ちゃま』の証明。麻生首相に『格差社会』の現実がわかるはずもない。自民党の四割以上を占める世襲・二世議員のひ弱さが、政治のダイナミズムを奪っている」と謳っています。民主党の田島要氏は「世襲の弊害は能力・人格・見識の点でベストな人材が候補者として政治の場に出てくるチャンスを限りなく小さくし、政権の固定化に寄与し、日本の政治の質を『三流』まで貶めたこと」と断言。さらに「『政治は特別な家柄の人々が担う仕事』という印象を国民に漠然と与え、その結果『由らしむべし、知らしむべからず』の官僚政治とともに云々」と続けています。この現象、ひょっとしてあなたの身近で起きていませんか。人よりもいい生活がしたいがために権力を身内でたらい回す“選ばれし人間”と、おこぼれが欲しいがためにそこに群がる人々。残念ながら、絵に描いたような「世襲政治の弊害」が目の前で展開されています。私の09年度の大きな使命はそれをぶっ壊し、政権交代で日本を、壬生を代える、これに尽きると思います。選挙が続くということは、試練、我慢が続くということです。どうか皆様今年一年、おちあいの尻を叩き続けて下さい。