壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

石森号と富岡号

2008-02-22 14:01:49 | Weblog
いやぁ~、ケッコウ忙しいです。その理由として、このところ商売(自動車)の方が慌ただしくて…。青年委員会の同志でもある5区の富岡さんから昨年から軽自動車を頼まれていて、なかなか見つからずゆうに年を越してしまいました。さらに、1区の石森さんは「新人候補は特に、目立つ車を移動の手段とすること」との党の指導があり、車の購入を私が担当することになりました。オークションで落札した石森号は平成12年式のキューブで、まあまあの車です。料金設定がかなり控えめなので、かなり気を遣います。車にキャリア、看板、スピーカーと各々が(かなり)勉強することになり、何とか一件落着。富岡号には12年式のライフが見つかり、こちらはナビ付きでかなりコンディションも良く、相当に勉強させて戴く結果になりました。何はともあれ、メデタシメデタシ。石森号・富岡号ともに、とりあえずは次の総選挙を目標に稼いでチョ~(←またも古い言い回し。写真は富岡号に乗り満悦の落合です)。




暫定税率をめぐって…

2008-02-11 19:25:03 | Weblog
道路特定財源と暫定税率の存亡をめぐって、与野党間の攻防が続いています。民主党は特定財源を一般財源化し、暫定税率の廃止によってガソリンの価格を25円引き下げると主張しています。特定財源の一般財源化は、小泉・安倍政権の時代に、主要な政治課題として見直しが進められるはずでした。なぜそこにバックギアが入ったのか?――小泉人気の大部分は、自民党的な政官業の癒着のトライアングルに手をつけようとした姿勢です。ところが、今の自民党は先祖返りをして族議員と官僚がぼっこしています。「特定財源・暫定税率維持」で地方の首長・議会が動いていますが、後ろでは国交省が糸を引いています。「特定財源が必要だと言わなければ、他の予算も減らすぞ」と半ば恫喝している。でなければ、金太郎飴のように総ての自治体が同じことを言うなんて、普通ありえないことです。整理しますと、特定財源は財務省の査定を受けずに国交省で予算配分できる、大きな利権なのです。さらにそこに族議員が結びつく構造です。今回自民党は“ブリッジ法案”という奇策を講じ、暫定税率の継続をゴリ押ししようとしました。結局、衆参両議長の斡旋により年度内に一定の結論という形になりました。世論調査による暫定税率の是非について、「延長しない方が良い」が57.1%で「した方が良い」31.6%を上回っています。一般財源化については、賛成が54.9%で反対が36.2%。因みに内閣支持率は35%でした。道路だけが予算の中で特別待遇を受ける時代は終わっています。特定財源2.7兆円のうち1.7兆円は一般財源とし、残りの1兆円は地方の自主財源とする。道路に使うか、道路以外の福祉・医療・教育に使うかは地方が決めればいい。――これが民主党の基本的な考え方であり、地方財政改革の一端を成すものだと思います。3月議会の一般質問では、20年度予算と併せた形で取り上げる予定です。