壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

壬生町に持ち帰って…

2013-08-29 22:01:40 | Weblog

お盆休み明けの千葉県内での委員会研修にはじまり、明日からいよいよ民主党全国青年委員会・研修会が開催されます。ひょんなことで私おちあいが、震災廃棄物処理施設視察を目途とした、バス2号車の代表になってしまいました。ついては、今回コーディネート役として奔走戴いている小野寺健・仙台市議会議員より、「御礼のあいさつを」とのご示唆を戴きました。――壬生町議会に籍を置き11年、これまで委員長職を一度も経験したことのない私。千葉でもそうでしたが、快く研修を受け入れて戴いた先で、「壬生町は、日本一住んみたいまちを目指しています」との発言に、辟易していた矢先でした。因みに、教育民生常任委員会副委員長である私が、研修後のあいさつで気を付けていることは、安易に「壬生町に持ち帰って」と言わないことです。自治体の規模や方向性によって、先進的施策でも時には導入不可能な事象もあります。その場をとりつくろうだけの文言は避け、「御市の取り組みを、議会全体でまず共有し」とか、「私自身の研鑽の糧とし」等の表現で抑えています。明日から2日間、間違っても「日本一住みやすい」などとは…。写真は、千葉県各自治体の視察研修の際訪れた、海ほたるで。同住所は、千葉県木更津市でした。


明日、一班質問通告書を提出します

2013-08-28 22:00:40 | Weblog

壬生町議会の場合、一般質問は2日間予定されていて、初日に4人、以降随時という申し合わせになっていますが、合計5人以下では1日で終了となります。で悩ましいのが、「4番目に誰が提出するか」ということ。しっかり準備を整えるために、私的には最近2日目に登壇したいところですが、ここ最近、4番手での登壇の憂き目に合っています。でも今回、すでに4人からの通告が成されたそうで、受け付け最終日に通行提出をする共産党議員を勘定に入れれば、私の出番は2日目の最初あたりに落ち着くと思います。3つの質問のうち、今回「指定管理」について言及を予定しています。――そういえば、総務常任委員会おいて会の議会閉会中の継続審査において同テーマを取り上げたそうな。間接的に、「委員会が審査中の事案について、委員長報告を飛び越えて質問してはいけない」といった、理解に苦しむ申し合わせが耳に入ってきました。ふ~ん、そうでしたか。でも、この議会で同テーマについて質問することは、今後の展望を描くうえで必然であり、いかなる圧力もはね返さなければ、と。幸い、何の圧力もありませんが、通告作成が一向に進んでいません。とほほ…。


農村部の選挙対策

2013-08-23 11:41:56 | Weblog

30・31日の日程で仙台市内で行われる、民主党青年委員会全国大会・研修会に、栃木県連青年委員長として出席します。で一昨日、事務局長である栗山雅史兵庫県議会議員から連絡が。2日目、「選挙の取り組みについて」の報告会では「都市部の選挙対策」、「農村部の選挙対策」、「ネット選挙対策」、「各団体対策」と様々なメニューがあるなかで、「おちあいさんにはぜひ、農村部の選挙対策のご報告を」とのことでした。じぇじぇじぇ(こういう使い方でいいんですよね?)!よりによってなぜ農村部、と一瞬面食らいました。壬生町は一応県都宇都宮の隣だし、2区や3区に比べ平地だし、何より自分は獨協医大やおもちゃのまち等町内都市部を地元としているし…。ひょっとしたらオーバーエイジ(青年委員会は45歳以下)枠の私への罰ゲーム…!?――でもでも考えれば、いわゆる栃木県全体を保守王国としたうえで、世襲や一党一派による封建がまかり通っているという点では、壬生町こそが保守=農村部の牙城であることに違いはありません。当日同行戴く永見朋子県連副副事務局長に栗山県議からの話を伝えると、「壬生は、農村部というほどではないですよね」とののち、「ところで、当日何を着るんですか?少し、ネイティブ感を出した方がいいんじゃないですか」と、会話は思わぬ方向に。すると、「あっ、そのポロシャツ、いいじゃないですか」と永見氏。その日私が身につけていたのは、昨年のかんぴょう伝来300周年に合わせつくり、役場や関係団体、もちろん議員にも配布された青いポロシャツ=胸にかんぴょをあしらったキャラクター&袖に“MIBU”と入った一枚でした。ただし、「それのピンクがいい」と…。早速在庫等について議会事務局に問い合わせたところ、職員互助会(組合はありません)管理と分かり、聞いてもらうことに。ほどなく、「今在庫がなく、発注元であるI書店さんに直接聴いてみて下さい」との返答が。その際、「定価の2100円に、さらに送料500円が加算される」そうでと…。結局、仙台に“MIBUポロ”を着ていくのは断念しました。代わりに、昨日那須アウトレットで購入したラコステのビズポロに決定。もちろん、永見さんオススメのピンクです。――カラ騒ぎ終了!


かんぴよう伝来301年

2013-08-13 21:36:06 | Weblog

明日からのお盆参り、とりわけ伯母&叔母の2人がほぼ時期を同じくして亡くなった初盆の進物を購入に行く際、ボランティア「頑張り隊」のメンバー=日本料理店を経営するIさんに遭遇しました。お互い自転車にまたがりながら、「おちあいさん、去年かんぴょう伝来300周年で、ウチはじめかんぴょうレシピの依頼&メニュー化が(町から)勧められたじゃにですか!?今年は何も言ってこないんですが、ソレっきりってどういうことですか!?こういうのって、継続しないと意味ないっすよ!!」。――まさに、おっしゃるとおりです。氏も触れていましたが、壬生町は最近、京都辺りで栽培されているミズナを“ミブナ”としてのブランド化を推進しています。「かんぴょうなら、結構バリエーションが広がるけど、ミブナは難しいっす」とIさん。あらためて、まちづくりは腰が据わっていないと、とそう思いました。そのうえで、民間との協働がどれほど大切なことか。皆さんは特定のインセンティブを望んでいるわけでもなく、純粋に生まれ育ったふるさとのために何かしたいと思う気持ち、それだけなのです。真の町民参画をカタチにするために、しっかり充電し頑張ります!!


ソーシャル・キャピタル

2013-08-12 18:52:21 | Weblog

ソーシャル・キャピタル=社会的資質とでも訳すればいいのでしょうか。やなせ進前参議院議員も、辻説法=マンデーレポートで引用されていました。かなり前になってしまいましたが、第23回参議院選挙が執行されて間もなくの壬生町議会の研修は、“勝ち組”の高揚した雰囲気に気圧される、肩身の狭い思いを携えてのものでした。ただ、落胆ばかりでは埒が開かないので、初日の埼玉県宮代町、2日目の神奈川県大磯町の研修では、務めて質問を。特に大磯町は、自治基本条例の先駆け議会基本条例を設置したとあって、出席の3名の議員には終始淀みなく、快活に応対戴きました。大磯町議会の特徴として、やはり特筆すべきは女性議員の多いことです。定数14名のうち何と女性が8人、先の選挙では男性候補ばかり10名が落選したそうです。自身3期目という議会運営委員会委員長に、会派構成について尋ねると、「一応はあります。私どもは3人の会派ですが、それぞれに是々非々で向かい合っているので、議会全体の合意形成はしっかり成されていると思います」。――因みに、委員長の地元の代議士である河野太郎氏が、私と同じ玉川大の同期であることを告げると、いたく喜ばれていました。帰り際、町公用車である電気自動車=アイミーブが充電しているのを見かけました。「本来なら、壬生町こそが充電器設置も含め導入すべきなのに」と。本町の“ソーシャル・キャピタル”を、まだまだ高めていかなければなりません。下を向かず、頑張ります!


自信とともに若く、恐怖とともに老いる②

2013-08-05 22:01:23 | Weblog

昨日の続きです――。参院選の惨敗により、息をするの辛い状態が続いていました。しかしながら、震災復興ボランティア「頑張り隊」の活動にこそ、救いはありました。夕方以降には、仕事を終えたメンバーが何人か顔を出し始めました。そこで金庫番の係をかわってもらい、ボランティア・フォトのギャラリーの対応に移行することに。実は会計をやりながら、熱心に写真に見入る方々が結構多かったことに、ヤキモキしていました。まず、ご夫婦連れのお二人に近づいてみると、「活動、ご苦労様」とのんねぎらいを。そののち、縁あって石巻市の尾崎地区で主に活動していること、そこが未だ人が住める状態にないこと、同地区の牡蠣筏製作組合の方のお手伝いをしていること等、説明させて戴きました。すると、「実は自分秋田出身なんだけど、なかなか被災地にいけないので」と、ご主人からたくさんの募金を戴きました。高橋清美隊長も、ある女性から熱心に説明を求められていいたようで、一定の手ごたえを感じることが出来ました。アベノミクスによる実態なきカラ騒ぎによって、ともすれば震災が人々の記憶から忘れ去られてしまったような空気感に陥っています。元凶である浅はかなマスコミに猛省を促すとともに、「私たちは、けっして死んではいない」と、いまこそ声高らかに!


自信とともに若く、恐怖とともに老いる①

2013-08-04 20:59:39 | Weblog

惨敗の参院選後、老いていく一方の自分を感じていました。心ここにあらず…、尊敬してやまない谷ひろゆき氏の落選の傷は、思ういのはか深いものでした。そんななか、隣の地域での夏まつりに、東日本大震災ボランティア「頑張り隊」の一員として参加しました。9時に集合し、用意して戴いたパネルに石巻等でのボランティア・フォトの貼り出しを。午後の3時半に再集合し、水ヨーヨー、カキ氷、わたあめ販売の準備をし、まつりにに突入。模擬店、特にわたあめは他に扱っているブースがなく、好調な売れ行きでした。そうしているうちに、町長はじめ議長、地元選出の代議士、県議の“お歴壁”がステージへ。あいさつののち、ほとんどが足早に会場を去っていきました。特に出口に近い「頑張り隊」のブースに、立ち寄ろうとする人は皆無でした。フォト・ギャラリーの説明役に追われていた高橋清美隊長は、「あれっ、町長帰っちゃった!?」と残念そう。――そして…。わたあめをお買い上げ戴いたなかに、宇都宮の福祉団体に勤務する女性が。参院選中何度かお見かけした彼女から、「おちあいさんの会報や議会だより、いつも見ています。私たちの目線に一番近い方と、頼りさせて戴いています。ぜひ、谷さんの後継者になって下さい」。熱いものが込み上げてきました。クヨクヨしている場合ではありません。公共事業を乱発し、社会保障を蔑ろにする――、そんな不条理な壬生町にさせないために、ここは踏んばらなければならない…。闘志がメラメラと、頭をもたげ始めました。