先日宣言したとおり、“元イエモン”の吉井一哉氏のニューアルバムをゲットしようと、早朝からとあるCDショップへ。ところが、『LOVE&PEACE』の紙ジャケシングルはあるものの、アルバムが一向に見当たりません。お店のスタッフに問い合わせてみたところ、「3月末のリリース予定です」。――先走りました。写真は多分、初期のイエモンですね。ヘビメタを懸命にコピーしていた経緯は、地元の巨星=斉藤和義氏と同じです。2つ下の両氏、「音楽こそが生命線」を、説得力溢れる唄声でジンジンと。
“ここしかない”というタイミングで、観て参りました。まずは、昭和40年代初頭の東京ドヤ街の見事な再現(実物は知りませんが)に圧巻。山下智久のジョーも、雰囲気はマズマズです。でも、長編前半(力石徹の死まで)を約2時間に詰め込み過ぎたため、特にジョーと力石の“運命”“宿命”“因縁”感が十分でないことが残念。ほかにも、山ピーが寡黙でケンカ屋っぽくないこと(漫画のジョーはすぐ激こうする、大口叩きの饒舌家)、香里奈の白木葉子が実はドヤ街の出身であること(ゆえに漫画ほど高飛車でない)など、惜しいところです。ところで、力石=伊勢谷友介の減量は凄まじかった。「お前は、デ・ニーロか」と、突っ込みたくなりました。総じては、一見の価値あり、です。
小沢さんの話ではありません。自民党の根が張る農村部を歩いていると、「落合さん、アンタ一生懸命やってんだから、民主党じゃ気の毒だ」と、励まし(?)を戴きます。しかし一方で、「山岡さん可哀想だよな。小沢さんに近いから、最近(テレビで顔も)見ないよな。もう(民主党には)いられないよな」――とも。いずれにしても、一触即発の事態に変わりはありません。山岡&おちあいに対する“離党勧告”、絵文字なしで、厳粛に受け止めます。