壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

民主党栃木県連青年委員会

2007-01-17 15:39:04 | Weblog
昨年8月、栃木県内における民主党の党勢拡大と若手育成を目的に「民主党栃木県連青年委員会」が発足しました。立ち上げメンバーは委員長に鹿沼市議の松井正一さん、第3区総支部長の小林隆さん、第5総支部長の富岡芳忠さん、宇都宮市議の塚原毅繁さん、栃木県議候補の齋藤孝明さん、同じく田崎博之さん、宇都宮市議候補の福田ちえさん、そして落合誠記は「選挙が終わった」との理由で事務局長を拝命しました。さしあたっての活動として「街頭演説で各々の思いを訴えること」と「各級議員選挙と谷博之参議院議員のバックアップ」が掲げられました。10月24日、県内33市町全域早期踏破を目標に、青年委員会と女性による民主党応援団「太陽の会」によるユース・キャラバン(=松井隊長)がスタート。「太陽の会」は私の選挙の際にもお世話になったウグイスのプロ集団「舞夢社」の皆さんたちで、川渕社長を中心に、チーフの薗部さん、森田さん、桜井さん、(川渕)みどりちゃん等、1年以上前から民主党応援のための街宣活動を続けている、何とも心強い味方です。実は私、マイクを握るのは4年に1度自分の選挙の時チョロっとで、果たしてちゃんとしゃべれるのか不安でした。事務局長の面目をつぶさないよう、最初は出来るだけ声を張って、でも拙い言葉の組み立てで何とか場をしのいでいる感じでした。ところがこればかりは馴れで、6回を終えた今では、思わずマイクに熱が入り、過激発言連発で反省することしきり(←でも、毎回しっかり下原稿を用意しています)…。その中で感心するのは、松井隊長の整然とした演説です。自前の街宣カーを所有し、普段も活動しているだけあって、相手陣営(自民党)を極力批判しない寛容なスタイルは、まさに手本とするところです。松井氏がトップ・バッターでそのあと私ですが、この順番はとてもやりやすい!3番手に控える小林氏はこれまた論客で、澱みないアドリブで世相をバッタバッタと斬っていく説法は痛快です。車内トークも冴えていて、私とかなりウマが合います。こうした同士との“共闘”は自己を奮い立たせるカンフル剤です。議会活動や会派活動では得られない刺激があります。今後も折に触れ、ユース・キャラバンの活動についてご報告します。


謹賀新年

2007-01-03 13:13:01 | Weblog
明けましておめでとうございます。「ブログを頑張る」と宣言しつつ、1カ月以上も空いてしまいました。スミマセン。今回はワーキング・プアについて。働く意思があり、実際十分労働に時間を費やしても、平均的収入が得られないワーキング・プアが急増し、650万世帯がそれに該当する勢いです。大半が日払いで賃金を受け取り、正規雇用に移行すると1カ月以上収入が得られないという理由で、そこからなかなか脱することが出来ないといいます。つまり、貧困の連鎖です。いざなぎ景気を超える好景気が続いているそうですが、いざなぎ景気当時の79%の賃金上昇に対して、現在は1.2%の賃金減少です。定率減税廃止分を中心とした5兆円増税は法人税減税に回され、血税13兆円を投じて立ち直ったメガバンクは今だ非課税です。人権費を抑え労働者を放置する一方で、つい最近まで政治献金をどんどんしてくれていた(各政党とももう受け取らないとのことですが、当然ですよね)メガバンクには手厚い援助をする。これでは、社会的格差はますます拡がっていきます。一介の町議会議員が何をと思われますが、ワーキング・プアにしても格差社会にしても、それは中央のみで起こっていることではなく、ほとんどが数多の地方で起こっている現象です。それに歯止めをかけるには、地方行政がしっかりとその責任をまっとうし、市町村や県から「当事者の声」として国政に発信し国民に還元していくような形態を早期につくっていくことが必要です。民主党栃木県連では、各級議員の連帯という点で一日の長があると自負があります。政権交代に向け、より一層の体制強化にまい進するとともに、まずは壬生町発展の牽引役となれますよう、一年日一日さらに研鑽を重ねて参ります。本年もどうか宜しくお願いします。