壬生東小の同級生=フォトジャーナリストのシギー吉田氏の講演会が、氏の母校壬生中学校(私は南犬飼中)で開催されました。
ラグビーの強豪佐野高校に進学し、有望選手として頭角を現すも、代表合宿で首の骨を折り、「一生車いす」と宣告を受けた氏。
その後懸命のリハビリを経て、アメリカのオレゴン大で写真を学び、“片松葉づえのカメラマン”としても広く紹介され、ロックバンド頭脳警察の公式フォトグラファー、そして3・11東日本大震災ではボランティアフォトにて被災地の現状を伝えるなど、幅広く活躍されています。
講演前半は、逆境を乗り越え今にたどり着くまで、後半は東日本大震災を写した作品からの2部構成。小学生の頃ともに悪さをした“しげプー”がその後歩んだ壮絶な人生に、目頭が熱くなるばかり。
――震災直後に撮影された大槌町での一枚は、自衛隊員 と子どもたちが遊ぶ微笑ましい光景です。被災地は未だ混沌の中にあることを思い起こすと同時に、カメラを通して温かいまなざしを注ぎ続ける姿勢に、あらためて感激致しました。
そののち、いつもホームページの作成等でお世話になっている、パソコンスクール・カミーノ代表の杉山幸津枝先生と合流し、壬生東小6年2組プチクラス会が。
「担任の橋本先生に、どれだけ怒られるか」、競っているかのように悪さを繰り返していた私とシギーさん。
彼の投げた彫刻刀が私の太ももに刺さったこと、女子数人を前に後ろから近付いてきた彼にズボン&パンツを下されたこと等、「そんなことした!?覚えてないなぁ」とはあんまりです…。
私はというと、当時「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事に憧れていて、下級生の女子からの無言電話に耐えかねた挙句、休み時間はひたすら“ホシ”を追いかけ、常に携帯しいていた手錠を下級生にかけ、大変怒られていたこと(因みに、モデルガンも忍ばせていました)等、鈴木福君張りの“子ども刑事”だったことを激白し、大いに盛り上がりました。
「おちあい君の活動は、ぼくら同級生の誇り」とのちのメールで戴き、感動も再び。
で、「小学生の頃、誰が好きだった!?」との設問には、3人とも明確な返答はありませんでした。
ありがとう、しげプー!きっとまた、会おうね!!