壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

早よ行って、’10年

2010-12-31 19:05:00 | Weblog
今年も残すところ5時間余り。全体的には、とても良い年とは言えたシロモノではなく…。原因は、地方の情勢を省みず保身ばかりに終始した、政権の失態です。バリエーション豊富に揃えた“民主党ロゴ入りユニフォーム”に、袖を通す気力すらありません。冷ややかな世間の目に晒されながら、年を越すなんて…。そんな屈辱を尻目に、さらに保身を続けるというなら、地方は反乱を起こさざるを得ません。代議員として出席する年明けの党大会まで、悔しさを温存しておきます。

舌禍な励まし

2010-12-30 17:19:07 | Weblog
寒いですぅ~。思わず弱音を吐きたくなる寒空の下、今年最後のあいさつ回りを敢行しました。住宅地の、仮にAさんは、訪問の度に熱く語られます。のっけから「民主党の奴らは頭はいいはずと思っていたんだが、やっぱり馬鹿ばかりだな」。「国民だって、8割方そうだろう」。勢いに気圧されていると、「やっぱ、小沢じゃないとダメだな。俺は、小沢が好きなんだよ。“脱小沢”で、国が良くなるのか。角栄さんの時代は良かったぞ。俺なんて、この家建てて3年かそこいらで、ローン返したし。今はどうだい。若い奴らが、働く場所すらないだろう…」云々。聴いていて「マツコ・デラックスか」とツッコミを入れたくなりましたが、毒舌ながら本質を言い当てる、熱い声を頂戴しました。最後に「辛いだろうけど、アンタも頑張れよ」。――Aさんの熱気を纏い、寒空もなんのその、あっ、雨が。

離党で解決は、愚の骨頂

2010-12-28 20:47:39 | Weblog
歩いています、ひたすらに。「民主党、何やってるんだ」の叱責は意外に少なく、「期待していたのに、約束果たしてないじゃない――」との“落胆”の声に、却って胸が痛みます。ふと立ち寄った書店で週刊誌コーナーを覗くと、『ポスト』が渡辺乾介氏レポートの「小沢一郎最後の闘い」、『朝日』が茂木健一郎氏インタビューの「小沢一郎すべてに答える」で、私は前者を購入しました。苦しい立場の自身の身を置きながら、毅然とその正当性を実証し、民主党政権の大義の旗が見えつつなくある現状を、憂う氏。党の不人気について、「最初から理想の実現は難しいことがわかり切っているんだから、がむしゃらに努力しなければいかんでしょう。ところが、国民に約束した政策の中身を忘れたような顔をされては、冗談じゃないよ、という失望感だと思う」。地べたを歩くことを忘れた閣僚の皆さん、世の中の過半は、小沢氏の離党で国民生活が改善されるなどとは、思ってもいませんよ。

M-1グランプリ

2010-12-26 20:59:35 | Weblog
余り観ていなかった番組も、今年限りということで、期待のピース登場辺りからチャンネルを合わせました。しかし、ピースがひとつも面白くない。マニアック過ぎて、エンターテイメントのかけらもない、散々な内容でした。結果、最後のチャンピオンは、10回目挑戦の笑い飯に。気になったのは、ダークホースとして決勝まで残ったスリムクラブの、このネタです。ツッコミ=「何とかならんかなぁ~」。ボケ=「民主党」。――会場は瞬間、爆笑に包まれました。世間は、その程度しか見ていないんですよ、菅さん&仙谷さん。

岡田さんとで良かったじゃない

2010-12-26 13:29:48 | Weblog
ホームページからインして戴いている方はご存じかもしれませんが、今配布している後援会ニュース⑧のメインは、岡田克也・民主党幹事長とのツーショットです。「岡田さんとで」とおっしゃる方の話えしの続きは、決まって「小沢さんとじゃあねぇ…」。小沢元代表が民主党の足を引っ張っているのではなく、むしろ逆に、氏をシッポ切りしようとする空気こそが状況を悪くしている、との必死の説明にあけくれています。県内で同時に活動する民主党の同志から、「世間は政治不信、喪失感で、大変厳しい現実が」とのメールが、たった今届きました。みんな必死に戦っていることを、ご理解下さい。

so this is X'mas

2010-12-24 14:52:32 | Weblog

昨晩、唐突に“クリスマス・パーティー”のお呼びがかかりました。12月生まれの私は、なぜか“クリスマス”が疎遠で、ましてパーティーなど…。「創見交流会 2010菜の花基金クリスマス・パーティー」の主催者は、赤帽の原田守男会長です。自ら菜の花を育て、油を精製し、高根沢町ではそのバイオマス燃料を公用車に使っています。壬生町の小型バスはディーゼル触媒を搭載していないため、首都圏には入ることが出来ません。ここは思い切って、バイオマス燃料を導入してはの提案です。パーティーの方はというと、会長自らパーカッションを叩き、ジャズあり、演歌あり、ハワイアンありで、楽しいひと時はアッという間に過ぎて行きました。

ずっと応援します

2010-12-22 21:33:02 | Weblog
見知らぬ家を訪問しているにも関わらず、時に、大変有り難い言葉を戴きます。「シンユーストアで演説聴きました。いっぺんでファンになりました」――」。感激で、むせび泣きそうになりました。改めて表札を見て、「○○さん、また伺います」と添えると、「マリコです」って、ホントお茶目な方で。







大義なき、原点回帰

2010-12-21 21:04:09 | Weblog
今日の朝日新聞の記事は、現在の民主党を、まさに揶揄する(からかう)ものでした。「支持低迷に苦しむ首相は“小沢切り”で政権浮揚を目指し」――。菅さん&仙谷さん、そんなこいとで政権が浮揚すると思っているんですか。今の民主等の迷走の根幹は、内閣と党の乖離でしかありません。地方のことを、どう考え、補完していくのか、閣僚の先生方=選挙の強い貴方達に、聞いておきたい。党内に抵抗勢力をつくって悦に入っているアナタ達は、地方の“荒野”を金輪際見ないのか、辞するべきは誰なのか、不自由不闊達な空気をつくったのは誰なのか、「市民が主役の民主党」の提唱者=やなせ進を落選させたのは誰なのか、問責決議が出されたのに辞めないのは誰なのか…。

ソーシャル・イノベーション

2010-12-20 18:39:20 | Weblog
今朝、今年最後のマンデーレポートが開催されました。主であるやなせ進・県連常任顧問の、辛い辛い一年の回想、そして、辻説法再開後の大きなテーマだった「ソーシャル・イノベーション(社会の関係性の変化)」について、具体例を幾つか挙げられていました。例えば東京都三鷹市。16万人の市に、22のコミュニティースクール誕生し、NPOや個人企業が学校を作るなか、ボランティア教師が現職の6倍に。例えば長野県天竜市。NPOで全国初の私学=フリースクール・どんぐり向方(むながた)学院は、自治体から用地の提供を受け、引きこもりや不登校の子供たちを指導。三鷹市は女性市長のもと、全国に先駆けて「住民自治基本条例」を制定。方や長野県は、ソーシャル・キャピタル(社会的制度設計?)が非常に高い県です。私なりに解釈を加えれば、“依存体質から抜け出す”、そのことで新しい社会、より完成度の高い地域コミュニティーが生まれてくる、我々は常に目配せをしなればならない、ということですね、やなせ先生。

市民が主役の民主党

2010-12-19 21:57:18 | Weblog
その名付け親である、やなせ進・前参議院議員の辻説法=マンデーレポートが、明日の訴えをもって年内最後となります。民主党の礎を築いたオリジナル・メンバーにも関わらず、低迷する政権の最大の犠牲者となってしまった氏の苦悶とともに、結果として“こんなハズではなかった”’10年が過ぎ去ろうとしています。未練が残る年の瀬、まだまだやれる事は一杯あるハズです。民主党になおも期待して戴いている皆さんの、一縷のご厚情に報いるためにも、おちあい誠記は頑張ります。