８月８日参議院本会議で郵政民営化法案が反対多数で否決され、衆議院が解散となりました。私としては「今なぜ郵政民営化なの？」という疑問ばかりが先に来ます。年金や医療費といった社会保障の問題、雇用問題、“バングラディシュ以下”と評される外交の課題…今対応しなければならない事案が山積しているのです。「郵政解散」とうそぶく小泉首相の目的は抵抗勢力の排除でしかなく、稚拙な手法を“改革”の二文字で模糊しようというやり方にはウンザリです。政権交代で日本を変える――政官業の癒着を断ち切り、社会保障や雇用、外交の課題こそが選挙の争点であると訴える民主党、そして山岡賢次候補を、私は全力で支援します。