壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

参加することに…

2007-09-28 16:30:46 | Weblog
またまたブログをさぼってしまいました。この間苦しみながらも、一般質問の原稿を書き上げ、昨日、障がい児をもつ親御さんたちのグループ「スノードロップ」の皆さんに傍聴戴き、「壬生町障がい福祉計画・障がい者基本計画を問う」と題して登壇しました。出来としては、まずまずといったところ…。さて本題です。9月30日、栃木県障がい者スポーツ大会が開催されます。私が6年前からコーチを務めるせせらぎ・かえで寮ソフトボールチームは、ディフェンディング・チャンピオンとして参加をします。が、ここで問題です。私の中学の同級生で2年前から監督をお願いしている小牧浩之氏(栃高のエースでした)は、おおらかな指導者で、それはそれでいいんですが、試合・大会にも「参加することに意義がある」という考えです。練習の時も、今回3名いる女性をセカンドに固定し、どうやら大会もこの布陣で臨みそうです。選手の中には強打・俊足を誇る子も何人かいて、4番の松チャンなどは「今年も優勝したい」と周囲話しているそうです。私は「勝負と名の付くものは、負けてはいけない」という持論があり、まして勝つことにより達成感や満足感を得ることがノーマライゼーションに近づくことだと思っています。小牧氏はそれを到底理解してくれないだろうという不安もあって、試合当日まで提言することができませんでした。前監督の野口先輩に相談もしてみましたが、「落合が小牧に監督を頼んだ以上、監督のやり方に従うべき」と賛同してくれません。因みに野口先輩は、割とスパルタでした。そして試合の日――朝から雨が降り、時を追うごとに雨脚は強まっていました。試合開始は午前9時40分。「この雨じゃ、中止かな」と多寡を括って家を出、9時半に会場に着くと、もう試合は始まっていました。かえで寮チームの対戦相手は、鹿沼の日向希望の家です。ベンチには入らずその傍らで見ていたのですが、後攻の守備に着いた我がチームにビックリ。適材適所のメンバーで、気にしていたセカンドは比較的長身の、初めて見る男性が守っています。ベンチからは小牧氏の声が――そこにやはり遅れて小堀先生がやっきました。「先生、セカンドの彼は誰ですか」と聞くと、「あぁ、越後屋さんですか。練習に出て来ないから、落合さんも分からないですよね」。そういえば8月に練習を始めた時、メンバー一覧に“越後屋達也”という、強烈なインパクトをもった名前にびっくりした記憶があります。越後屋さんは2塁の守備をソツなくこなし、チームも猛打爆発で相手に大差をつけ、一回戦を突破しました。雨はさらに強くなり、次の武子希望の家(決勝で当たるはずでした)とさくらふれあいの里の対戦は流れ、結局かえで寮チームの優勝という結果になりました。小牧氏にメンバー選出について聞いてみると、「俺が来た時にはもうノックが始まってて、オーダー票も高野先生が作ってくれたみたい」とあっさり。私のもやもやは、ある程度晴れました。でもでも、小牧氏が遅れて来なかったら、また2回戦(決勝)も行われいたら…あまり考え過ぎないようにしましょう。とにかく優勝したんだから。

臨時国会に向け、GO GO GO!!

2007-09-01 13:33:15 | Weblog
またまたブログの更新が空いてしまいました。選挙戦の疲れがドッと出たということで…。8月27日に安倍改造内閣が発足を致しました。印象として、支持率の回復を優先するあまり「温故知新」――派閥の領主を用いるなど新鮮味もなく、適材適所かといえば大いに疑問が残る布陣になりました。改造の目玉として、舛添要一氏が厚生労働大臣就任しましたが、氏の元々の専門は国際政治・外交防衛であり、総理の手法に多くの苦言を呈してきた彼を専門外ポストに据えたことは、まずは年金問題に対する国民の厳しい視線を逸らすこと、さらには自民党内の批判分子の取り込みに苦慮した結果に他なりません。当の安倍総理は、「失った信頼を取り戻す」「地方に配慮」「参院選の教訓」「改革は続行」とし、「民主党・野党の声に耳を傾け、建設的な議論を」としていますが、つい最近まで17もの重要法案を数の力で可決をし、「私か、小沢か」とうそぶいていたことを思い出すと、どこが本音なのか見当がつきません。私たち民主党は、参院選で圧勝したことでおごり高ぶってわけではございません。マニフェストに掲げた「年金」「子育て支援」「農業」のセーフティネットの確立に向け、引き続き心血を注がせて戴きます。“民主党のアキレス腱”と言われてきた安全保障の問題――テロ対策特別措置法の延長につきましては、確かに党内で様々な意見が飛び交ってきました。しかし小沢代表は選挙後、早速シ-ファー・アメリカ駐日大使に会い、その延長に断固反対との旨を伝え、党内はその意見で一致をしております。臨時国会では、自衛隊のインド洋での給油活動を止め、復興を目的とした医療や食料の支援を柱とした対案を提出します。そのほか臨時国会に向け、民主党が準備している主な法案としまして、①年金保険料流出禁止法案②政治資金規正法の改正案 ③農業の「個別所得補償制度」創設法案 ④障害者自立支援法改正案(福祉サービス利用者の原則1割負担を凍結) ⑤郵政民営化凍結法案――がございます。“おぼっちゃまを救え内閣”をわき目に、ますます高まる小沢代表の求心力の中、今日「小沢人事」が発表され、地元の山岡賢次氏が国会対策委員長に就任しました。国政調査権の発動などを得て、政府与党との「前面対決」に向けた準備は万全です。しかし私たち民主党の最大の武器は、「政治とは生活、国民の生活が第一」の理念です。国民の生活を守り、人々の幸せを支える「あたりまえの政治」、その先にある政権交代に向け皆さんに理解戴けますよう、民主党は全身全霊を傾けて参ります。