壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

がまんと執念…

2008-08-29 17:24:41 | Weblog
民主党の代表選が、無投票で小沢一郎氏の3選が濃厚の動きを受け、批判の声が飛び交っています。「党内で議論も出来ない政党に、国の政権を任せて良いものだろうか」――これは、新聞に掲載された会社員の意見。最後に彼は「私は政権交代など望んでいない」と結んでいます。反論します。「では、今の政治=自民党政権が今後も続くことを望みますか」と。遡ってみれば、3年前の郵政選挙は、小泉氏の“独裁”体制のもとで行われたわけです。異論を唱えれば “造反組”とのレッテルを貼られ、刺客を送られました。そのことを忘れ今の民主党をコキ降ろすマスコミ、受け売りの主張を声高に叫ぶ大衆――。民主党は、ねじれ国会のなかで政府与党との論争を繰り広げてきました。結果「政権交代で“国民の生活が第一の政治”を実現する」との結論に達したわけで、これ以上党内で意見を戦わせることが第一義ではないと思います。東京都議選の時期を避けるため総選挙の前倒しを目論んだり、民主党の造反分子に新党をつくらせたりと、与党側の「何でもアリ」の姿勢こそ批判されるべきではないでしょうか。「政権奪取に必要なのは“がまん”と“執念”」と菅代表代行は言っています。もぉー、辛抱タマランっていう感じっス。(写真は、中身の佐藤さんがホント可愛い“民主くん”です)


やっぱ二元代表制ですよ

2008-08-19 15:54:17 | Weblog
先日、議運と広報の合同研修で上三川町と宮城県松島町(ちょう)に行ってきました。上三川では広報がメインとあって、沈黙がキライな私は質問を連発。翌日は松島町議会条例をしっかりと研修して参りました。条例制定の原点として、地方自治法の定める「二元代表制」をより具体化するためとし、町長の議員に対する反問権や議員同士の自由討論が行われています。各々選挙で選ばれた首長と議員が対等の立場で議論する、というのが「二元代表制」です。ところが、多くの自治体が本来の意義を忘れ、議員の多くが“与党”として首長の応援団に終始しています。特に壬生町は、その傾向が大変強いと言えます。以前逢坂誠二衆議院議員が「国政ならともかく、地方自治体では与党も野党も無い」と話していましたが、まったくそのとおりだと思います。宮城まで行って研修した以上、これから壬生町が「二元代表制」をどうやってカタチにしていくのか、私は我が道を行きます。因みに私は一般質問などで、認められていない“反問権”を町長に行使されています。トホホ…。

ジャンピング・ジャック・フラッシュ

2008-08-04 16:49:04 | Weblog
3区の那須塩原・大田原に行って来ました。同地区では時期衆院選の民主党公認候補者が決まっていませんが、「やらないわけにも」ということで、青年委員会代表として街宣をやりました。山本幸冶前西那須野町議案内のもと、午前中は塩原温泉峡へ。昼食は氏のご自宅で手製のうどん(美味!)を頂き、午後は県連代表の簗瀬進参議院議員と合流し、街頭演説を数箇所で行いました。早いうちから大粒の雨と雷に見舞われ、司会をしながら暗雲を切り裂く雷鳴にビビりまくりの私。それでも代表は微動だにせず、厳しい表情で訴え続けます。辻説法こそ代表の真骨頂――それを目の当たりにし、自分の稚拙さを恥じながら、浮かんでくるのはあのメロディ――♪アイム・ジャンピング・ジャックフラッシュ,イッツ・ア・ガス・ガス・ガス.…イェイ!!