壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

民主党に勢いが…

2006-05-15 17:49:10 | Weblog
小沢一郎氏が党首に就任以来、千葉7区の勝利もそうですが民主党に“風”が吹いてきた、それを実感しています。旧壬生のある若い商店主を訪ねた時「落合さん、小沢さんになってから民主党いいですね。自民党時代は好きじゃなかったけど、今は何となく期待をもってます」とまんざらお世辞でもなさそうな意見がありました。本来、バリバリの自民党支持者が多いこの地域で、手放しで民主党が褒められることは意外であり、私も戸惑いを隠せませんでした。「私(落合)も小沢先生の信望者ですから」と控え目に言うと、「ひとつの意見だけが押し付けられて、従わない人間が切り捨てられる風潮はもういいかな」とため息混じりの言葉がかえってきました。猪瀬直樹氏が著書『道路の結論』の中で「自分は新聞記事を信じない。記者たちは真実を伝えようとせず、外野的に面白おかしくしかも偏った操作を平気でやってのける」と書いています。“小泉劇場”と銘打ち、本来政局になり得ない郵政民営化問題を面白おかしく取り上げ、結果小泉首相のポピュリズム政治にお墨付きを与えてしまった罪は大きいと思います。小沢代表の民主党が政策面で自民党に真っ向対峙し、政権交代を現時のものにしていくためには、マスコミがつくった“風”に頼るだけでは足りないのです。

久々に読書を…

2006-05-08 18:07:20 | Weblog
ゴールデン・ウィークが終わりました。私としては、4日足利方面に足を伸ばしたほかは、努めて読書の時間に当てました。選挙で半年間ただの一冊も読まないでいるうちに文字を追うことがオックウになり、読み始めはまぁー眠いのなんのって。試練に耐えるながらセレクトした一冊は、猪瀬直樹の『道路の権力』です。今さら感はあったけれど、官僚機構がいかにこの国を蝕んできたか、また、この間ほぼ政権を掌握し続けた自民党の“族議員”と言われる連中の腹黒さには、やる方のない怒りを覚えます。「道路公団という伏魔殿に踏み込むのは、果てしない泥沼にずぶずぶと足をとられ、両手で片足を引き抜き、つぎに別の片足を引き抜きながらまた一歩と前進する、そんな光景だと思っていただきたい」――小泉首相肝入りの民営化委員会の中にも、そもそも反対の輩が委員長としていたりして……高い料金を払っている国民をよそに40兆円もの負債が知らぬ間につくられていく、そんな国は許せません。

新生壬生町議会

2006-05-01 18:12:03 | Weblog
選挙後初の臨時議会が去る4月25日開催され、人事を含め新しい体制でのスタートとなりました。会派は私たち「民主クラブ」に鈴木史郎氏が加入し5名に、佐藤後援会が団結した「清友会」が9名と、2大会派のみの構成となりました。事前の交渉で議長に小菅一弥氏、副議長に水井正成氏を平和的に選出することが確認されていました。その他について、「民主クラブ」は名指しでのポストの要求はしませんでした。各常任委員会の委員長と副委員長の選出は指名推薦で行われ、我が方からは、総務の委員長に粂川氏が、同じく副に高山氏が、教育民生の副に佐藤氏が、建設経済の副に落合が選ばれました。相手方のかなりの譲歩が伺える結果に驚くとともに、一年生に手厚いポストが無かったことに“新しい議会の良識”を実感することができました。私も志を新たに、重責をしっかり担って参ります。