壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

「頑張り隊」全開です!

2013-09-27 21:47:57 | Weblog

 

 

ボランティア保険証を戴き驚きました。震災ボランティア「頑張り隊」副隊長にもかかわらず、25年度初のボランティアです。Fbでの告知の通り、今回は宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で、側溝を徹底的に、遺品及び遺骨を捜索するというミッションです。壬生を午前5時に出発し、閖上に就いたのが9時。現地ボランティア「STEP」スタッフ=高橋氏の指示により、もとは広大な住宅地だったと思われる現地の側溝捜索をスタートさせました。が、しかし…最初の捜索地は、側溝上に30センチほどの土&そこに雑草が生い茂り、雲をつかむような様相に。その時、渡りに船というべきか、開発業者から「もうすぐ農薬を散布するので、ここでの作業はここまでに」との指示があり、少し離れた場所に移動しました。そこからは、主に年配の隊員の方に頑張って戴き、作業は大いにはかどりました。まず蓋上げ機で「ちょー簡単」に側溝の蓋を外し、溜まった泥&砂を掻き出し、遺品&遺骨を捜索――そののちは逆回転のごとく、土&砂&側溝蓋をもとに戻すという…。隊員からは、「もとに戻すって、なんか虚しい」との声も聞かれました。私の分については、なぜかアメリカザリガニが出土し、その生命力に随分と驚かされました。で、先輩方に奮起して戴いた結果、作業も1時間短縮の午後3時で終了。「STEP」の高橋さんから、大変感謝を戴きました。政権交代により、震災の風化傾向にあるとは断言できませんが、少なくとももうしばらく、被災地に寄り添いながら、復興・再生のお手伝いをしたいと思います。なお、「STEP」からの報告によると、昨日、遺骨らしきものが発見されたそうです。合唱。


細心大胆

2013-09-26 11:00:51 | Weblog

先日、民主党青年委員会北関東ブロックの三神尊志さいたま市議より連絡があり、「津村啓介青年委員長(衆議院議員)より、北関東の皆さんに常日頃のお礼を。ついては、10月1~2日の予定で開催される研修会に参加できれば」との連絡を戴きました。8月末日に仙台の全国大会を済ませたばかりなのに、そののち堺市長選の応援、合間を縫って全国の各ブロックを回られているそうで、もちろん、北関東ブロック研修=“ひかりの郷”日光国体を目前に、着々と準備が進む日光アイスアリーナ等、現地入りをお願いしました。――以前、色紙に「細心大胆」と記していた、栃木県選出の衆議院議員が。その人は確かに大胆ではあったけれど、様々な気配り、そういう意味での細心な部分が欠けていたように思えます。それこそが、民主党陥落のひとつの要因だったのかも知れません。民主党のキャッチ「再び地域から」を自ら実践する、津村委員長の細心さは、党再生の大きなエンジンとなるはずです。仙台では、津村委員長と深く語らう機会がなかったので、日光では倍返しだ!←これって、使い方間違ってますよねっ!?


和して同せず

2013-09-21 21:28:53 | Weblog

昨日は9月議会の最終日でした。3月の予算議会&決算議会終了のあとは、執行部との懇親会となります。今年度は課長職に若い方々が就き、宴会場も心無しか賑やかでした。私が議員になった11年ほど前は、先輩議員からチクリ嫌味を言われたり、部長クラスの方から「つまらない質疑をするな」との薫陶(!?)を戴くこともしばしば…。しかし昨晩は、「議員さん、ブログでこんなことを書いていましたよね」と結構な方に。Fbとの差別化を図るため、ブログは敢えてキワドイ内容を書いているので、正直ドキッとしました。でも、「宮城でのボランティア頑張って下さい」「ブログを見れば、今回の(一般)質問の意図がわかります」等励ましを戴いたことで気分も高揚し、少々飲み過ぎてしまいました。「和して同せず」――同期当選の元議員が、当時そんな旗を挙げていました。当時は少数会派が乱立し、彼の会派〇〇会はそれをいいことに一時議会のキャスティング・ボードを握っていました。「与党会派ではあるが、安易に妥協はしない」、そんな主張だったのかと思います。しかし、〇〇会の2人の議員は2期目の町議選でともに落選し、その後壬生町議会はひとつの巨大会派しかしない、そんな構図になっています。二元代表制を遵守する意味からも、執行部と過度に親密になる必要はないにしても、コラボレーションによって政策を深化させることは、これからのあるべき姿だと思います。若いといっても、執行部の皆さんは50代半ばだそうですが、新しい空気感はコチラとしても大歓迎、でも、宴の終わりの方で誰が言った「年4回の定例会のあと、毎回懇親会を」との発言は、正直承服しかねます。


『頑張り隊』に、重要なミッションが

2013-09-16 10:49:11 | Weblog

東日本大震災ボランティア『頑張り隊』は、宮城県名取市のボランティア団体『STEP閖上(ゆりあげ)側溝捜索』の活動を支援することを目的とし、10月21日(月)、同閖上地区にて遺体捜索のボランティアを行います。同地区は、11月から盛り土をし、復旧工事に入る予定です。しかし、ここには未だ行方の分からない方が41名いらっしゃいます。警察等による捜索はひと通り終わっていますが、これまで確認されていなかった側溝の中を『STEP』が捜索した結果、骨片が数点発見されたそうです。今後復旧工事は予定通り行われるそうで、10月中に側溝捜索を終了しなければ、遺骨が発見されぬまま土中に埋もれてしまうことになります。時間が押し迫るなか、多くの皆さんのご協力をお待ちしております。

 


再び、仙台へ

2013-09-14 17:42:29 | Weblog

8月30日~8月31日、2013年度民主党青年委員会全国大会・研修会が開催され、会場の宮城県仙台市に150名超の同志が集結しました。初日は3台のバスに分乗し、仙台市復興支援室長の梅内淳氏から「仙台市の復興の現状と今後の課題」について伺ったあと、各々2か所――私が団長を務めた(!?)第2号車は、震災廃棄物処理の概要・進捗状況を同蒲生搬入上で、復興公営住宅現場視察を同田子地区で行いました。このあと開催される全国青年委員長・青年局長会議について、「それ以外の方(オブザーバー参加)は懇親会までの間、ゆっくり温泉にでも…」と2号車にて発言してしまい、ひんしゅくを買ってしまいました(オブザーバーも出席すべきとのことでした)。トホホ…。懇親会については、この度のコーディネーターである小野寺健仙台市議――昨年台湾でご一緒してからの大親友の心尽くしにより、同志とまさに心を強く合わせた濃密な時間となりました。そして二日目、まずは大畠章宏民主党幹事長による講和、そして活動報告――その時がやってきました。2番目に登壇の私のテーマは「農村地域における選挙対策について」です。事前に栗山雅史事務局長(兵庫県議)からおお話を戴いた際、「自分の地元は農村じゃない」と毒づいてしまいましたが、一党一派による封建的な地域性を勘案すると、“間違いなく農村”なので、何とか原稿を用意しそこに至りました。「必ずシンパはいる、だからとにかく歩き回る」――乱暴なもの言いで、与えられた10分はあっという間に過ぎていきました。そののち、河北新報社報道部副部長から「今求められる地域メディアと青年議員との関係」と題する講演を拝聴し、幕が閉じる直前、「選挙を間近に控えている方」とのアナウンスに、下田寛鳥栖市議(11月)、柊康弘境港市議(2月)のあと、「おちあいさんが3月」と小野寺市議にコールにより会場の皆さんから力強い激励を戴きました。大会終了後、同志を乗せたバスを見送り、小野寺市議の車で仙台駅まで送って戴きました。ともすれば“民主党”の看板を大変重く感じる今日この頃において、津村啓介青年委員長(衆議院議員)はじめとする同志とのふれ合い、そして何より大変な仕掛けをコーディネート・運営戴いたご尽力、かけがえのない友情に感謝申し上げる、そんな2日間でした。――追伸。壬生町議会有志の政務調査研修は、私の提案により仙台市に決まりそうです。小野寺さん、再びお世話になります(これって、ブログで宣言するものなのかっ!?)。


汚れちまった悲しみに

2013-09-09 22:43:32 | Weblog

伝わったところによると、民主党全国幹事長会議で、昨年末の総選挙で落選した各総支部長を解任し、真っさらな状態にするということ。栃木県連では多分、5総支部を福田昭夫県連代表が兼務する、そういうカタチになりそうです。栃木県連はそれでOKです。1区のI、3区は空白、4区は「生活」でコケたアノ人、5区は誰だっけ!?…、こんなんばっかり、だからむしろスッキリします。ただ、聞き捨てならないのは、「地方議員がカネをよこせの大合唱」との下り。多分それは、「落選した支部長に、活動費の50万円はいかがなものか」という当然の提案であって、それ以上でも以下でもないと。前衆議院議員のなかには、地域でしっかりと活動を続けてきた方も多いハズ。それを、「あんなレベルで衆議院議員かよっ」との稚拙な輩(栃木県は顕著でした。3区衆院候補から県議選落選、総選挙で維新から出馬し落選。政権交代まで待てば、アンタでも当選できたのに)と一緒にしてしまうことに、とても心が痛みます。――ここはもう、ソリの合わない方々と、“融和”などとお茶を濁す必要はありません。結局、「自分だけがエラクいられればいい」などと考えている輩、そこいらとオサラバするしか道はないように思えます。24日の県連幹事会は、「頑張り隊」石巻ボランティアのため欠席します!


「指定管理者制度を問う」

2013-09-06 22:13:04 | Weblog

9月議会一般質問の2件目は、これまで言及してきた公共施設マネジメントとは切っても切れない関係の、指定管理者制度について。――公の施設の適正かつ効率的な運営をはかることを目的として、2003年の地方自治法改正を機に導入された指定管理者制度。壬生町においては当初、委託業者=社会福祉協議会&施設振興公社等、町の外郭団体がそのまま引き継いだ=非公募の経緯があり、26年度からの新たな業者選定に向け、改革に向け舵を大きく切るのか否かが問われています。同施策については、所管課の総務常任委員会の議会閉会中の継続審査に伴う委員長報告がすでに終了し、私の提出した通告書との整合性についても、何ら支障はなさそうです。写真は、PHP総研地方議員のための政策力アップ講座「指定管理者制度の100%活用」における、講師・南学神奈川大学特任教授の講演の様子。冒頭、氏の「指定管理者制度は、行政改革の本丸」の提案のとおり、所管委員会の審査にとどまらず、係るすべての英知を集結し勘案しなければならない時期であることを旨に、しっかり対峙してまいります!


「ブランド戦略にピロール農法の導入・活用を」

2013-09-05 17:37:40 | Weblog

本日開会の、平成25年度第4回壬生町議会一般質問においては、3件質問をします。1件目は「ブランド戦略にピロール農法の導入・活用を」。先日、斉藤たかあき栃木県会議員とともに、ピロール農法にて米や野菜を作る渡邉欽蔵さんの農園(大田原市羽田)を訪ねました。ピロール農法は、有機廃棄物(テトラピロール)を原料とするピロール資材(肥料)を水田・畑に施肥し、還元合成により土壌中に酵素が放出されることを利用した農法。酵素により根がよく伸び、栄養素を多く含んだ作物ができ、根腐れもなく、窒素肥料を少なくできる。土壌中に蓄積された農薬・トリハロメタン・ダイオキシンを分解する働きがある。植物に少ないビタミンB12が含有され、その他、カルシウムやマグネシウムが2~3割多い。アトピーや高血糖にも一定の効果を得ている。――以上がピロール農法のメリット。渡邉さんの農園で真っ赤に育ったプチトマトを戴いたところ、これが濃厚でうまい!!水田の土を触ってみたところ、従来より粘りがあり、なるほど根付きは良いことが解ります。壬生町ではいま、新品種の“みぶな”を売り出すべく準備が進められています。「ブランド推進に、ピロール農法で付加価値を」――、ぜひそう提案したいと思います。