『ミラノの恋人』

ジュリアーノ・ジェンマ主演のラブ・ストリーは、とってもとっても悲しいものでした。高校生当時、受験勉強をしながらも、どっかで“ヌケ”を探していました。土曜深夜のテレ東「土曜名画劇場」は、B級映画満載の“オアシス”でした。『ミラノ』は、ジェンマ演じる青年が働くミラノの工場で、やはり貧しい家庭の娘＝ステファニア・サンドレリと出会い、愛を育みながらも、最後はサンドレリ演じる彼女が、工場から排出される有毒ガスが原因で死に至る、哀しい結末です。サンドレリのファンは結構多く、たとえていうなら“イタリアの木ノ内みどり”といったところでしょうか。

演説のメカニズム

いゃー、寒いです。今朝は宇都宮で－７度。ボイラーからの給湯叶わず、寝ぐせ直し程度で、やなせ進「マンデーレポートno.78４」に馳せ参じました。ビラ配りもさることながら、後説のマイクはきつかったこと。あまりの寒さに、口を開くことすらままなりません。脳でこしらえた言葉がシドロモドロだと、結局脳が働かなくなり、結果失念に陥ることに気付きました。茂木先生の見解を伺いたいところです。“メカニズム”というか、ここは“根性”で克服しなきゃ。

エコの定義②

ボアハンコックさん、コメントありがとうございます。関連の話です。今日、大型スーパーのレジに並んでいたら、前のご婦人が「レジ袋いりません」のカードをカウンターからとり、カゴの上に。その後、持参の袋を２つポケットから出し、広げました。彼女の順番になり、、レジを打ち始めようする店員さんが、何と「こちらにお入れしますか」と尋ね、ご婦人は臆することなく「お願い」と返しました。「これは違うのでは」と思ったおちあいは、「マイ・バックって、そういうことではないですよね。後ろで待っている方のことも考えては」と、どちらにというわけでなく呈しました。支払った後ご婦人は、マイ・バックの商品の一部を取り出し、小袋につめ直していまいた。「自分以外を慮る」――、これがエコの定義のひとつだと思います。セルフのGSで給油した後、車のなかで長電話している人を見かけました。混雑中にも関わらない、こうした行動は、エコではありませんね。

 

髪切った！？

今日早朝から、約２カ月ぶりに、近所の床屋さんに行ってまいりました。もともと長めが好みですが、放置したいるうちに“大木凡人”になってしまいました。「写真と違う」との声も、ウッスラと聞こえはじめてきたので…。現在の髪型にしてから、４年弱が過ぎました。それまで短めに下ろしていましたが、自慢の“富士額”を強調すべく、整髪剤でアゲアゲに。“トサカ”を作ることで、ヤル気と身長アップを謀っています。髪を切って戴いた美人店長さんに、「おちあいさんは、写真映りもいいけど、地もいいですね」と褒められ、いち日上機嫌なおちあいでした。

エコの定義

コカコーラ「いろはす」のペットボトルは、植物由来の成分だそうで。自転車に乗っていたりすると、「エコだねっ」と声を掛けられたり、スーパーのレジで「袋は結構です」と断ると、店員さんから「ご協力ありがとうございます」と言われたり…。自転車は小回りが利くので、レジ袋はたまってしまうので、要は、何分にも“エコ”を意識して生活しているわけではないということです。そういうと誤解を招くので付け加えると、おちあいは“ゴミ分別収集の鬼”です。以前、紙パックをカッターナイフで解体していたところ、左人差し指をきってしまい、何針か縫いました。母親曰く、「アンタ、馬鹿だね。燃えるゴミの日に箱ごと出しても、収集してくれるのに」――。そういうことじゃなく、“見た目”＆“しつけ”の問題です。因みにスーパーのレジで、店員さんが石鹸や洗剤をためらうことなく子袋に入れているのを見ると、やるせない気持ちになります。あれは決して“エコ”ではない。

『アフターダーク』

村上春樹氏原作＝映画『ノルウェイの森』の評判は、今ひとつのようで。レイコさん役の霧島れいかを「見っけモン」と評しましたが、ある方曰く「あんなに若いわけがない。もっとシワクチャじゃなきゃ」――。日光市議の加藤優先輩は、映画を観たあと、改めて原作を読み返したとか。私はというと、村上ワールドに触れるべく、０４年に出版された『アフターダーク』を読了しところ。特に“素晴しい”というわけではありませんが、７年ほど経っている割りには、さほど古い感じもなく…。それこそが、村上ワールドなでしょうね。

 

 

テレビ朝日「サンデーフロントライン」に出演 YouTube

テレビ朝日「サンデーフロントライン」に出演

２０１１年１月１６日ＯＡ

「民主地方の悲鳴」

ソーシャルイノベーション②

やなせ進のマンデーレポート＝８７３回のサポート・メンバーは私ひとりでした。今回は「ソーシャルイノベーションの総括」と「消費税論議の前にすべきこと」、そして「民主党政権１５ヶ月の成果」がテーマ。そのうち「ソーシャルイノベーション」では、慶応大学の学生諸氏がグループワーキングの成果を発表するなかで、コカコーラの「いろはす」のペットボトルについて、大変興味深い取り組みがなされている等、言及がありました。詳しくは、やなせ先生のホームぺージをご覧下さい。そういえば、数多あるペット飲料のうち、おちあいが今もっともハマっているのが、「いろはす＋温州みかん」です。とても美味しい。これが言いたかった、のでした…。

 

『汚れちまった悲しみに』

無頼派文学にかぶれていた私は、中原中也フリークでもありました。タウン誌編集者時代は、山高帽っぽい、マントっぽい某を身につけ、小柄で童顔な“なんちゃって中也”を演じたりしていました。一時、ポケットに中也の詩集(かなり厚い)をしのばせたりも。――今日気分を変えようと、ホワイト・ジーンズを穿きました。しかし、昼食時にはハンバーグのソースが、さらに原チャリでのオルグで相当に汚れちまいました。えっ、それだけ？

寒さの底

大寒付近の今日この頃、辛い寒さが続いています。おちあいは冬生まれなのに、寒さが苦手です。でも、時には自転車で、時には原チャリで、頑張っています。気がつくと、２～３日自動車に乗らないこともあります。私一応、(有)落合自動車の社員なんですが、もう少し、(自動車に)関わらないとと、反省しきりです。