壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

『華氏541』

2012-11-30 14:11:26 | Weblog

 

 

 

「徹底した思想管理体制のもと、書物を読むことが禁じらた社会。禁止されている書物の捜索と焼却を任務とする消防士のモンターグ(オスカー・ウェルナー)は、偶然出会った可憐な女性クラリス(ジュディ・クリスティ)の影響で、本の存在を意識し始める。やがて、活字の持つ魔力の虜となったモンターグ。だが、彼を待っていたのは、妻リンダ(クリスティ2役)の冷酷な裏切りだった…。レイ・ブラッドベリの傑作SF小説を、名匠フランソワ・トリフォーが映画化。詩的でウィットに富んだ語り口で、恐るべき未来の姿を描き出す。のちに監督となるニコラス・ローグのカメラワークも美しい。タイトルは、書物に火がつき燃え上がる温度を意味している」――。解説はずれにせよ、まず目を見張ったのは、映像の美しさです。1966年ですから、私の2歳の頃の作品ですが、時代を感じさせません。モンターグとクラリスが出会ったモノレールは、当時の最先端技術。また、人々が夢中になっている、交信できる大きな画面のテレビは、さながらフル・ハイビジョンの先駆けのようで、素敵です。ジュデイ・クリスティが演じる2人も、ともに美しく、映像に華を添えています。ブラッドベリの原作の秀逸さもさることながら、やはりトリフォーならではの演出が光る名作です。必見の価値あり!!


「脱原発新党 生活合流」

2012-11-28 09:21:50 | Weblog

滋賀県の嘉田由紀子が「卒原発」を掲げて「日本未来の党」を結成すると、今朝の朝日新聞は伝えています。「国民の生活が第一」がここに合流し、100人規模を擁立するとのこと。見てくれのいい、新勢力への合流を、同天声人語は「小沢一郎、亀井静香、河村たかしの各氏ら、ひと癖ある政治家が呼応し始めた。誰の仕掛けか、生臭くもある。衆議院公示まで一週間、どこも『政策より議席』の実践モードに入った」と、評しています。--民主党栃木県連はこれまで、空白区対策に追われてきました。同志に背を向け去って行った人たちが、この状況を作ったわけですが、本人たちはことさらこのことを気にかけている様子もなく、あろうことか「民主党は変わってしまった」「民主党にいたのでは、自分の思う政治」が出来ない」と、悪びれる様子もありません。本音は「政策よりも議席」で、生臭いことこの上ないことは言うまでもありません。今後、本人と顔を合わせた際、私に対し何を言うのか、いや、もう会うこともないと思いますが…。そういえば昨日、「生活――」に行ってしまったある町議から電話が。一瞬「4区工藤氏を支援してくれるのかな」とよぎりましたが、「壬生の町税&道の駅事業について聞きたい云々」と。ある意味「議席(政局)より政策」ですが、何だかねぇ…。


水性ペンキで船を塗っても…

2012-11-24 21:48:25 | Weblog

 

先日の「頑張り隊」ボランティアは、バラエティーなメニューでした(私が嫌うのは、『バラエティー豊かな』との表現。バリエーション豊かなことが『バラエティーであり、『バラエティー豊か』は重複の、誤ったもの言い。これを多用するヒトは、まず信頼出来ません)。午前中の牡蠣漁用筏造りにはじまり、午後は、津波で流され痛んだ船を、底の部分を中心に青い塗料でいそいそと。オーナーの漁師さんから、「くれぐれもペンキには気をつけるように。着いちゃったら、なかなか落ちないから」と。しかし、それは所詮シロウトの仕事。やりづらいソ底の底を頑張って塗った挙句、衣服&眼鏡&髪の毛等、結構汚れました。ただ、オーナーが用意したこの塗料、水性のそれらしく、通りすがりの別の漁師さん曰く、「10日も海に出れば、すっかり落ちちゃうべ」。それを聞いた我々ペンキ班、一同「えーっ」と、落胆したのは言うまでもありません。でも、私の髪に着いたブルーが、家のシャワーで難なく落ち、それはそれでホっとした次第で…。


おちあいさんが応援する人を…

2012-11-24 21:28:31 | Weblog

民主党栃木県第4区総支部長に工藤仁美氏が決定し、新聞等報道がなされたのを受け、私の支援者の方々が、数名自宅にいらしたそうで…。朝からのオルグで忙しく過ごし帰宅すると、母から様々にご意見を賜った、その報告を受けました。まずご近所のNさんからは、「新聞で見たけど、民主党の候補者が決まったって!?良かったよ!誰に入れようか、迷っていたところで!!」。これまでともに、「国民の生活が第一」に参加された某前衆議院支援のOさんご夫妻は、「離党したあのヒトの秘書から連日、『支援してください』の連絡が。でも私たちは、おちあいさんが応援する人を、頑張って応援するから」。--湯船につかりながら、感涙に浸っています。皆さんのお心、決して無駄には致しません。私ひとりでやれることには限界がありますが、皆さんと一緒であれば、きっと未来は拓けるはず。頑張りましょう!!


ロジャーが帰ってまいりました

2012-11-22 09:54:58 | Weblog

 

ラストナイトIN台湾で紛失した、AKB大島優子さんのおばあさん=なつ子さんお手製の、熊の縫いぐるみ=ロジャーが、EMSにて帰ってまいりました。失くした際は諦めたものの、「もしや」ということで現地ガイドの許さん(写真下)に尋ねたところ、「確かに、忘れ物のなかにあった」という言質があり、送って戴くことに。約半月ぶりの再会は感動もので、もうむやみに、カバンに入れて持ち歩くことはしまいと誓った次第です。許さん、ありがとうございました!!


県連新代表に、谷博之参議院議員が

2012-11-20 09:35:53 | Weblog

県連代表を辞職し、みんなの党に合流すると目される富岡芳忠氏に対し、昨夜の幹事会で、最も重い除籍処分とすることが決定しました。後任には、参議院議員の谷博之氏を選出。氏は、09年に代表に就任し、私の前の選挙の際、あけみ夫人ともどもに、大変ご厚情を戴きました。このたびの代表就任は、最良の人事ではありますが、ご本人が夏に自身の選挙を控えているなかで、まさに“英断”をしていたことに、あらためて感謝申し上げます。辞めていく方をどうこう言いたくはありませんが、富岡氏とセットで離党届を出した足利市議にモノ申す。「党員議員でもないアナタが、“離党届”とは、どういうこと!?」。――困ったヒトのせいで、バラバラ感が加速されたととられたようで、ホント困ったモンです。きっと、同志の皆さんの周りでも、こうゆう輩はいるんでしょうけど。


そんなにコキ降ろさなくても…

2012-11-19 16:14:42 | Weblog

本日発売の週刊誌は、ほぼ全誌が来る総選挙に触れ、そのはとんどが民主党を相当コキ降ろしています。いちいち相手にしたくはありませんが、『アエラ』の見出しはというと、「民主132」の文字が。購入してみると、厳しい指摘がなされているものの、辛辣なレベルというほどではありません。比例投票先では、自民22%、民主15%に対し、維新は6%。偉そうな代表が「第2局を」と吹聴していますが、そう簡単にコトが運ぶハズがありません。というか、断固阻止します。今はあまり強い物言いができない私です。でも、同志の皆さん、頑張っていきましょう!!


投票したくない選挙

2012-11-19 15:50:41 | Weblog

昨日執行された栃木県知事選挙では、現職候補が共産党候補を破り、3期目の当選を。投票率は33・64%で、前回の32・28%を若干上回ったものの、過去3番目に低い数値でした。当選した知事は衆院選について、「支援を戴いた自民党、公明党が一つでも多くの議席を獲得できるよう全面的に支援し、恩返しする」と堂々と。不戦敗陣営からすると、“甚だ遺憾”です。低い投票率が物語っているのは何か――。ラジオの番組で、井筒和幸監督とマツコ・デラックスが対談を。そのなかで、「都知事選が後出しジャンケンが有利なのは、“こんなん奴らに、投票してたまるか!!”というところで、ポっと後から出てくると、“しゃーない、コイツらよりマシか”と。そんなもんやねん」との結論が。うーん、深いぃ…。ややこしくなるので、知事選についての深い言及は避けますが、政権交代のあの時、有権者は少なくとも、「この候補者に投票したい」と、明確に意思表示をしたハズです。「投票したくないけど、しゃーない」の原因をつくってしまった責任を感じつつ、今後、「投票したくなる選挙」をどうカタチにしていくか、それを標榜する時が来ている、そんなことを感じています。


支部長、大変お世話になりました!!

2012-11-17 22:28:18 | Weblog

UIゼンセン同盟とJSDの統合により、UAゼンセンが誕生。先日、結成総会が行われました。今回の話題は、組合員数141万人の最大の組織となったことはもちろん、何と言っても、これまで9年間に渡り、旧UIゼンセン同盟をけん引されてこられた、倉石豊彦栃木県支部長の、京都府支部へのご栄転です。2期目の選挙からご推薦を戴き、3期目からは準組織内議員として、厳しくも慈しみに溢れたご厚情を戴いてまいりました。百万馬力の行動力で、連合栃木においても大きな足跡を残されました。--実は、最後の最後で、無理なご相談を持ちかけ、先ほども油を搾って戴きました。これから、「おちあいのアホが、ほんま何さらしとんねん!!」と叱責を戴けないと思うと、寂しい限りですが、上村敏朗・新県支部長にお世話になり、“倉石魂”を引き継がさせていく所存です。大変お世話になりました!新天地でのご活躍、お祈り申し上げます!!

 


「みんな」ではなく、「民主」のおちあいどぇす

2012-11-12 21:13:23 | Weblog

打ち間違えで「どぇす」となってしまいましたが、その方が、いまの気分です。再開したあいさつ回りで、割と“町の顔役”的な方のお宅を訪ねた際、「ああ、おちあいさん。“みんな”だったよねぇ!よく遭うんだよ、代表の方に」--。大きな間違いが2つ。私は「みんな」ではなく、「民主」の所属です。そして代表は、内閣総理大臣の野田佳彦氏であり、その方がマメに遭っているとは、にわかには信じ難い…。ある会議で、栃木3区=その代表の方と、自民党の若い新人候補者がしのぎを削る選挙区事情に言及するなかで、「近親憎悪的な様相に…」との表現がありました。「待てよ」と逡巡する私…。自民党は安倍氏が復権してことにより、“新保守”的体制に、一方、みんなの党は多分、“新自由主義”的アジェンダを掲げていると、私的には認識しています。わが民主党はというと、どちらでもなく、“生活者に最も近い(際どい表現!?)”マターに着眼&着手していたハズですが…。厳しい地域性も勘案しつつ、私なりにのた打ち回る日々は続きそうです。皆さんのご指導、ご鞭撻、宜しくお願い申し上げます。