壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

政権交代に向け、青年委員会再始動

2007-10-28 13:20:00 | Weblog
小泉・安倍の「ニセ改革」は弱肉強食の競争至上主義で、弱者を切り捨て、格差を拡大し、国民の生活を窮地に追いやり、まさに社会の希望と安心を壊してきました。福田総理は、臨時国会で「改革は実現していく」と答え、その路線を踏襲していくことを明言しています。私たち民主党はその誤りを指摘し、「明日の日本、国民の生活が第一」とする“小沢マニフェスト”――まともな政治を実現するために、参院選を歯をくいしばり戦い抜き、皆さんのご支持を戴きました。今国会では、被災者生活再建法の改正案、年金保険料流出禁止法案障害者自立支援法の改正案(1割負担の凍結)などを提出し、その賛成を総理に求めましたが、与野党内の十分な協議をと、あいまいな答弁に終始しています。国民の信認を得ていない自民党政権のほころびは、インド洋での給油活動のシビリアンコントロールの欠如や防衛省幹部の業者との癒着、薬害肝炎の問題、米価の低迷による農政不信など枚挙にいとまがありません。さらに、選挙前は「タブー」とされてきた消費税の値上げを政権課題とする姿勢は、国民の生活を省みない「がけっぷち内閣」――断末魔の政治そのものです。民主党がはじき出した政府与党のムダは、15,3兆円。これをつぶせば医療・福祉を含む社会保障費や、農家に対する補償分1兆円をゆうに確保できます。これ以上、国民の皆さんに痛みを押し付けない政治、あたりまえの政治を実現するには、もはや政権交代しかありません。青年委員会による遊説活動が再始動しました。それは言うまでも無く、民主党が次の総選挙に勝利することに直結する、大きな意義を伴うものだと覚悟しています。皆様の深いご理解とご協力を戴くために、同ブログでも随時お訴えをして参ります。宜しくお願いします。 は

イッツ・オンリー・ロックン・ロール

2007-10-18 18:06:16 | Weblog
先週末、甥の俊輔と連れ立って宇都宮のパルコに行きました。俊と二人きりで出掛けるのは初めてのこと。浪人生ということもあって、「たまの息抜きに付き合ってやってよ」と母親である姉からの依頼もあり…。午後2時に迎えに行き、「どこに行こうか」もなく、一路パルコへ。向かうのは、当然のように9階の島村楽器です。まずは、イエローモンキーのバンドスコア(楽譜)と弦を購入。その後、しばらくギターを眺めていました。つい1ヶ月ほど前、清水の舞台から飛び降りるつもりで十〇ン万円をはたいてギブソンSGを買ったばかりなのに、バッキング・ギタリスト向けのフェンダー・テレキャスターに心を奪われてしまいました。ギターに限らず、楽器はどれも美しい音色を奏でるための美しいフォルムをたたえています。キラキラとした空間は、心を和ませてくれました。スタッフの重光君と吉井和哉のニューアルバムの話題で盛り上がり、ちょっといい気分に。同じフロアのタワーレコードで俊にCDを買い、次に向かったのはすぐ下の紀国屋書店です。ここでもロック系の雑誌を読み漁り、気が付くとパルコに来てから2時間が経過していました。俊に付き合うどころか、結果は私自身の息抜きになってしまいました。姉の家でギターの弦3本を張り直してもらい、SGもようやく鳴ってくれるように。俊に感謝です。おとなしい彼は中学3年でイジメにあい、不本意な形で志望外の私立高校に進学しました。実業科での成績は常にトップでしたが、大学では英米文学を専攻したいらしく、目下猛勉強中です。もの静かな彼との会話はあまり弾みません。でも、音楽の話を向けるとポツリポツリと食いついてきますし、SGで「ハイウェイスター」のリフをかき鳴らす俊をたくましく思います。大学生になった暁には、俊をリード・ギターに、弟の諒太をベースに、バンドを組んでみたい。そのためにも、辛いけどギターの練習に励みます。――I know it’s only rock’n roll, but I like it.―― 前にも書きましたが、ロックと政治の融合も落合誠記の大切なテーマのひとつですから。


主役の人生を送ろう

2007-10-05 19:17:52 | Weblog
先日、下都賀郡議長会の研修で、ジェームス三木氏の講演を聴いてきました。演題は『ドラマと人生』。名脚本家として多数の秀逸なドラマを生み出している氏の話術はさすがで、「70歳以上はどこで煙草を吸っても構わない条例」や「高額政治資金パーティー廃止法案」を制定すべきだとし、前・中盤は奇異にして痛快な発想による笑いの絶えない時間となりました。そして終盤。「皆さんは常に人生=ドラマの主役を演じなければなりません」という言葉から始まり、以降感銘深い話が続きます。「主役になるにはトラブル解決能力がなくてはなりません。それがムリならただの通行人で終わるしかない。ドラマでは対立が核となり、そこから逃げないことで人間の値打ちが決まります。大切なのは“潔さ”“節度”といった『人生』を持っているとかということ。政治は一人ひとり違う文化を支える手段であり、そこに携わる皆さんは、 己の生活の向上を図るだけではダメなんです」。選挙が続いた半年余りの間、私は主役ではありませんでした。時折虚しさが襲っ来ました。疲れは今も続いています。しかし、自分はただの通行人ではなく、せめて名脇役くらいの自負はあります。谷博之氏の障がい者福祉にかける思いを知り、自分もこうありたいと切々と唱えてきました。随分研鑽を積ませて戴きました。結論として、選挙の陣中ばかりがドラマではないということ。自分のトラブル解決能力がどの程度か分かりません。でも、やるべき事の続きにあたっては、やはり「主役」でなければならないと思います。初出馬の際、伯父の田中義一から言われた「オメェ、人の後ろをくっついていく人生は送るな。絶対に当選しろ」との言葉が蘇ります。決して投げ出すものか、逃げ出すものか――怯えるなmy foolish heart