民生教育常任委員会の議会閉会中の継続審査で、子ども発達支援センタードリームキッズを視察致しました。
3月の改選を迎え忙しい時期ですが、同委員として「どうしても」との私自身の強い希望により、実現の運びとなりました。
開設から11年、今後2年間、町社会福祉協議会の指定管理が継続されます。定員は、通所が20名(保護者同伴)、放課後デイサービスが20名です。
伺った時はちょうどカリキュラムの最中で、7組ほどの親子が「鬼のお面を作る」という課題に取り組んでいました。
施設の中を案内して戴くと、かなり大きなトランポリンが。ジャンプを繰り返すことで適度な刺激が加わり、発達支援にも効果があり、子どもたちに大変な人気だそう。自分が「壬生町トランポリン協会会長」であることを、ふと思い出しました…。
質疑応答では様々に意見が。私は「より多くの子どもたちに“居場所”を提供できる運営に」と提案させて頂きました。実は、ドリームキッズのOB&OGの保護者からなる「スノードロップ」の皆さんと時々お会いするなかで、「デイサービスを受けられるのは、せいぜい小学生まで。18歳くらいまでのサービスの延長を」と要望が。「子どもたちのライフスタイルに合わせた療育を」と、私も何度か質問に立たせて戴いています。
同施設では月一回、「ドリームタイム」として会員以外の、たとえば子育てに悩む保護者等、自由に参加できる時間を設けています。「毎週開催にすれば、徐々に門戸は開いていくはず」と、差し出がましい要望を。さらに「発達支援センターにとどまらない、ゆくゆくは子ども館へ移行を」と、厚かましくも。
園長はじめスタッフの方に熱心に耳を傾けて戴き、視察を終えました。