曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

あの日の日記

2021-03-11 22:50:04 | その他
10年目の節目なので、あの日mixiに書いた日記を再掲してみる。

僕は当時職場がお茶の水にあり、日野に住んでいた。電車が止まったので歩いて帰ったのだが、その記録と教訓が書かれている。

・・・・・

震度5なら何度か体験したが、今回のはそんなものじゃなかった。ニュージーランドのを見た直後のせいもあるが、初めて地震を怖いと思った。揺れが大きくなると、職場の全員がすばやく机の下に潜った。子供のころから学校で続けてきた避難訓練は無駄ではなかった。

一度目の余震の後、総務から1階で待機と指示。16時までその辺でうろうろして過ごす。近くのビルの非常ベルが鳴りっぱなし。救急車とパトカーが走り回っている。湯島聖堂の喫煙所公園に人が山盛りになっていた。

会社の固定電話で一度だけ自宅の妻につながった。テレビが倒れそう、子供たちが泣いているとのこと。6階なので相当揺れたと思うが無事でよかった。

17時。業務に支障がなければ帰宅していいことになった。同僚3人と徒歩で出発。神保町で水が噴出している消火栓あり。ビルのアンテナが倒れそう。

靖国通りは人で渋滞。なかなか進めない。九段会館前に無数の救急車とパトカー。他の3人は渋谷〜246方面。互いの無事を祈って分かれた。

人も多いが車も多い。市ヶ谷では、無理に赤で突っ込んだ車が横断歩道をふさいで警察に怒鳴られていた。

たまたま「みんなの地図3」を装填したPSPを持ってきてたのが役に立った。人が多すぎる靖国通りを避け、内堀通りを南下。吉野家がしまっていた。すき家はやっている。

後ろを歩いていたおばさんたちが「新宿で靴を買おう」と話していた。僕は仕事柄自由な服装なので運動靴だが、スーツに革靴やヒールの高い靴を履いた人たちは大変だろう。

PSPで道路を調べ、すいている裏道を抜けて新宿へ。休憩したいが、営業している店はだいたい超満員。コンビニはレジとトイレに長蛇の列。

新宿南口のタワーレコード前の立体を上に上がって甲州街道へ。歩道が狭い。1列になってしまう。人が渋滞して進めない。オーロラビジョンがテレビ放送を流していた。

混雑している新宿を抜け、土地勘のある初台で最初の休憩を取る作戦。渋滞する甲州街道を避け、水道道路へ入った。比較的すいているセブンイレブンを発見し、チーズとポテチとジャンボフランクを買った。

ポテチをかじりながら歩く。寒くて手がかじかんできた。道産子のくせに情けない。頼みの綱だった初台デニーズは閉店していた。めげずにそのまま進む。商店、飲食店の6割が閉店している。

笹塚のデニーズも閉店。店の多い甲州街道に戻る。たまらずすき家に飛び込む。なぜか並ばなくて済みそう。店長が出てきて、お米が無くなってしまったのでおかずだけになってしまいますが、よろしいでしょうか、という。撤退。再び無数の人たちの中にまじって黙々と西へ歩く。

右の股関節が一歩ごとに痛い。両方の太ももの裏が痛い。ふくらはぎは触ると変形している。知らない人たちとの夜の遠足なんてなかなかないなあ、とでも思わないと気力が続かない。時々足をもつれさせて転ぶ人がいる。みんな相当ばてている。

下高井戸。「ラーメン木八」やってたら入ろう。と商店街に。ドトールがやってた。これはちょうど良い。と思って左を見ると、木八やってるよ。

世田谷線が止まってると聞いて驚くマスター。さすがだ(なにが)。帰宅難民のために無理して営業しているというより、外の状況を知らない感じ? 普通のラーメンを頼む。とてもあったまったが、食べ終わってからニンニクを入れ忘れたのに気付いて激しく後悔。やはり疲れている。

遠足再開。糖分を取った方がいいかもしれんので、暖かい缶コーヒーを飲む。調布辺りまで車で迎えに来られるか、と妻にメール。送信しましたと表示されるが、今日はメールが届くまで1時間くらいかかる。

甲州街道の車道は上下ともずっと大渋滞。E.YAZAWAのシールをリアウィンドウに貼ったオデッセイと、抜きつ抜かれつの大接戦の末に勝利。歩く方が速い。

この渋滞で迎えに来てもらうのは難しい。子どもたちを車に閉じ込めるのも可哀想だ。よし、こうなったら腹をくくって日野まで歩いてやろうじゃないか。あと20キロ以上ある。まだ半分も来ていない。ペース配分と休憩タイミングを考えよう。後二回は休憩したい。予想到着時刻は午前3時〜4時。

人が多少少ない甲州街道上り側の歩道にチェンジ。ただひたすら左右の足を交互に前に出すことに専念。まだ烏山か。先は長い。

大昔、結婚する前に妻と行った仙川のスーパー銭湯の事を思い出した。寄りてえ。寄りてえけど、あそこは結構奥へ歩かないといけない。しかも、営業してるとは限らない。

PSPでつつじが丘駅前にマックがあることを知る。ふらふらと左折し、駅前へ。しかし、マックは閉まっていた。時間なのか(22時過ぎ)、地震のせいなのか。心が折れそうになるが、せめてトイレを探そうと歩き出す。おしっこしたいのよ実は。

駅の前がちょっと騒がしい。ふらふらと近寄ってみると、25キロ以下ですが、とか駅員が説明している。なんだそれ。どうやら京王が動き出したらしい。さすがだ京王。雪が降っても走らせる京王。僕が知る限り、首都圏で最も災害に強い京王。たまに大チョンボもやらかすが。

とりあえず120円で入場券を買って改札を通り、トイレに寄る。その間に最初の一本が行ってしまった。しかし、5分ほどあとに次のが来て、乗ることができた。ガラガラだった。新宿発ではないな。25キロ以下の運転で各駅だと詫びる放送が何度も流れる。いやもう、走ってくれるだけでありがたいんで。京王電鉄の株急上昇。

南平で降りて(改札フリーだった)無事帰宅。23時40分。歩数計によると3万3千歩。21キロくらい。今日帰ってくると思ってなかった妻がびっくり。子ども達も起きて待っててくれた。

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次のこんな日のためにメモ

地図必携だね。携帯電話のグーグルマップやY!地図も使おうと思えば使えたが、バッテリーを通信のために温存しておきたかった。地図データを自前で持つ「みんなの地図3」とPSPは、電池の持ちもいいし、スクロールも爆速。恐ろしく役に立った。「4」が出たら買う。多分出ないけど。

ラジオを持っていればよかった。携帯電話では通話はもちろん、twitterもつながりが悪く、情報取得にはほとんど使えなかった。後半になってi-modeのホームページがすぐつながることと、mixiが意外に頑強なことを発見したが、それまではウォークマンでワンセグを見ていた。携帯電話のワンセグはバッテリー温存のため、ほとんど使用せず。

公衆電話に行列ができていた。有線はつながるんだなと気づいたが、並ぶ時間もなんなので使わなかった。公衆電話は一定数残しておくべき。都市計画として。

都市計画と言えば、幹線道路の歩道は広くしてほしい。今の歩道は、1000万人が徒歩で移動するには狭い。みんなで密集して歩くのは結構楽しいんだけど、それも限度がある。

で、わかりやすく迷いにくい幹線道路に人が集中するので、裏道を行ける地理情報が勝敗を分ける。地図必携。コンビニで買ったのか、真新しい東京の地図を手にして歩くOLとか結構いたぞ。なんか違和感のある光景だった。

OLといえば、ヘルメットをかぶった若い女性が結構いた。支給してくれる会社があるんだね。新宿を通過するまでは、俺も欲しいなあと思ったけど、徒歩が長い佳境に入ると、あれは邪魔だと思った。

会社を出る時は集団下校気分だったし、しんどくなってからは、無理してこの状況を楽しもうとしていた。本当の現地で被災された人たちには比べるべくもないが、我々も結構しんどかった。楽しもうとしても不謹慎ではなかったと思う。

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第3の女 〜 サブキャラの効率的な育て方

2021-03-06 09:55:00 | デジタル関係



「幻想薬は癖になる」という記事で、メインキャラのメイン男の外見がウサ子になり、サードキャラのウサ子の外見が、一時メインの外見だったアウラ・レンになった話を書いた。

そのサードキャラ、レン子は、3人目だからプレイの優先順位も3番目である。メイン子、サブ子でやることがない土日の昼に少し遊ぶ程度だった。

それでも現在レベル71。メインストーリーで言えば蒼天編終盤の「逆さの塔」直前まで来ている。我ながらすごい速さで進んでいる。2年近くFFXIVをプレイしてきて、それなりに得た知識と経験を生かして、時間的効率をそれなりに高めて遊んでいるからそうなっている。

というわけで、今回はレン子のそれなりの高効率プレイをご紹介する。これからセカンドキャラを育てたい人向けの情報だが、新規の人にも役立つかもしれない。

まず、何度も書いているが、最初のジョブは巴術士一択である。レベル30になると召喚士と学者のハイブリッドになり、1プレイで2ジョブに同時に経験値が入るのがおいしすぎる。普段のソロでやるクエストは火力の高い召喚士でやり、ストーリー上必要なIDはシャキりやすい(マッチングしやすい)ヒーラーの学者で申請する。サードキャラでシャキ待ち30分とかやってられない。

だが、僕の場合、メイン子もサブ子も野良でマッチングしてやる戦いは基本的にDPS(アタッカー)で、しかもギミック処理が最も楽な機工士でやってきた。パーティーの生死を任されるヒーラーでそんな戦いがやれるのか?



そこで工夫1。レベリングルーレット候補に難しいIDが含まれないようにした。ギミックや進路が複雑な「カルン埋没寺院」や「オーラムヴェイル」は、ストーリーには関係ない。所属グランドカンパニーの討伐対象がそこにいるので、いずれやらねばならないのだが、今やる必要はないのだ。なので開放しないでおく。

すると、レベル50前後くらいまでで僕が難しいと感じるIDはハウケタ御用邸だけになる。その他のIDはメイン・サブ子の冒険者小隊(NPCとパーティーを組むソロ戦闘)で死ぬほど周回しているので、ヒーラーでも大丈夫だ。

ストーリー上避けては通れないIDや討滅戦は、サブ子で下見する。制限解除、ガンブレイカー80でソロ突入し、道順や敵の感触、ギミックの処理方法などをざっくり把握しておく。機工士で行くと瞬殺してしまうので、ガンブレイカーでややゆっくり目に倒し、ダメージやデバフも少し食らって倒す。その後攻略サイトで復習。ただ絵を見て文章を読むだけより、実際に行ってみてからサイトを見たほうがいい。


エオルゼアでもマスク。その1。

サブクエストはほとんどスルー。ミニオンやエモートがもらえる一部のやりたい奴だけ。それだとレベルが上がらないので、上述の工夫で当たる候補を絞り込んだレベリングルーレットを回す。レン子はこの方法で常にストーリーの進行より6〜7レベル上だった。レベルが高いとメインクエストの攻略も楽だ。

しかし、苦い思い出もないわけではない。なぜか当たりやすいハウケタ御用邸では、DPS勢が死にかけまくって回復が追い付かず全滅寸前だったのが何度もあったし、得意なはずのストーンヴィジルでは、外人ガンブレイカーが無理に敵を「まとめ」すぎて死なせてしまった。


エオルゼアでもマスク。その2。

新生編メインクエストを完走する(魔導城を攻略する)と、今度はメインクエストルーレットに切り替える。もちろん学者で参加する。このころはすでにレベル58くらいになっていた。

実は当初、レン子は魔導城まででいいやと思っていた。ここまでくれば新生エリア全部飛べるようになるし、幻想薬ももらえる(笑)。あとはのんびり釣りでもしてようかと。

しかし、新生編後日談の最後、「希望の灯」をクリアしないと解放されないコンテンツが非常に多いので、そこまではやることにした。そこまでやると、あと1つやれば蒼天編に入るので、それもやった。蒼天編導入部分のクエストは細かく話が続いていくので、ついダラダラ進めてしまい、クルザス西部高地に入ってしまった。

ここでようやく進行が止まった。マウントが飛べないので一気に攻略スピードダウン。クルザス西部高地は地形の段差が分かりにくく、風脈(エリアのあちこちに10個ほど点在する。マウント飛行に必要)を取るのが大変で、余計に止まった。


蒼天エリアから先に進んでないので寒い地方で戦い続けてる感あり。

風脈取りが面倒で、逃避としてグランドカンパニー黒渦団の階級を上げ始めた。カルンやオーラムヴェイルも攻略。すでにレベル62になっているので一人でやれるのだ。後回しにしたIDはレベルが上がってから一人でやるのが工夫2である。グラカンの討伐手帳は、適正レベルのパーティーでやる必要がないのだ。

意外に階級が上がり、冒険者小隊(自分専用のNPC部隊)も編成され、若干気をよくした。レベル62用の装備を整えたらやる気が出てきた。メイン・サブ子はボズヤランク15になってしまい、とりあえずやることがなかった。学者60のジョブクエストがクルザスで飛べないといけない場所にポイントがあり、召喚士60のジョブクエストは、話を進めてイデルシャイアに行かないと受注もできないというのも進める動機になった。召喚士は60のジョブクエストでデスフレアという強力なスキルを覚える。なくても強いけど、あれがないと画竜点睛を欠く感じがするのだ。


黒渦団(リムサ軍)での階級が上がった瞬間。

というわけで、頑張って風脈を開放し、高地ドラヴァニアに進出。クルザス西部の轍を踏まないように、今度は取った風脈の座標をメモすることにした。クルザス西部は、どこが取れているのかわからなくなって、改めて全個所を見て回る羽目になったのだ。


エフェクトを消した状態で撮影したデスフレア。

高地ドラヴァニアはグナース族のデイリークエストで知り尽くしている。簡単に風脈を開放してドラヴァニア雲海へ。地形が複雑なところでもともと嫌いなんだが、レベルが高くてフィールドでからまれても簡単に撃退できるので、メイン男の時の1/10の労力でメインクエストクリア。風脈も取った。クルザス西部は何だったんだと思うほど楽な位置に風脈があった。

イデルシャイアに進出し、ようやく召喚士60のジョブクエストを受注。レベルはすでに66だが、58までのジョブクエストしかクリアできてないので、60代のスキルやアビリティが抜けている。という状況をようやく少し改善できた。デスフレアを覚えたことで、トライディザスター→トランスバハムートの後やることがなく、むなしく効果時間が切れていたのが完結できるようになった。イデルシャイアから行けるようになる低地ドラヴァニアの風脈も、ゲットした風脈の座標をスマホにメモしていく作戦で何とか開放。


風脈解放が少しでも楽になるように、走行速度がデフォルトで1段階速い課金マウント「SDSフェンリル」を導入。工夫3。SDSフェンリルはアカウント単位なので、メイン子、サブ子も乗れて喜んでいる。

話は進んでアジス・ラーへ。ものすごく地形が複雑で広大なエリアなので風脈は大変だろうと思って身構えていたが、風脈の数が少なく、話を進めていくと勝手に飛べるようになった。蒼天編最後の地なので敵のレベルが高く、メイン男のときは泣きながらサブクエストを進めた記憶があるのだが、レン子はレベル66なので敵をよける必要がなく、楽だった。蒼天時代はレベル上限が60だったので、敵もそれ以下のしか存在しないのだ。

アジス・ラーのクエストが終わると、蒼天編の話もひと段落する。ここで終わってもいいくらいの結末がついてるのだが、まだまだ後日談が続く。紅蓮編まで、クリアしなくてはならないID、討滅戦が山ほど残っている。


星茫祭(クリスマス)も一応参加。

そのあたりでまた急激に推進力が鈍った。メイン子・サブ子が忙しくなってきたのもある。話を進めるのをやめ、釣りしたり採掘したりしていた。特に釣りはオーシャンフィッシングで簡単にレベル上げができるので、一時は漁師を80にして危険地帯は漁師で移動すればいいじゃんと思ったりもしたが、レン子はすでに蒼天までエリアでは無敵なのだった。

レベルは有り余っているが、お金があんまりないのでクラフターでもやろうと、イクサル族のデイリークエストを始めた。クラフターの低レベルから経験値目的で始められるが、一部レベル50以上の戦闘ジョブがないと厳しいという、妙な設定だけどレン子には合っているコンテンツである。その舞台となる黒衣森北部は、狭くて複雑な地形で森の木が邪魔くさい。戦闘が簡単になるように(雑にやってもいいように)、ガンブレイカーを開放した。しかし、このデイリークエストは手順が非常に面倒くさく、しばらくしてやめてしまった。

うーん。どうする。無理に何かする必要はないサードキャラなんだけど。

いずれメインクエストを進めて紅蓮エリアに進出はしたい。でも今はしたくない。でもレン子で何かをしたいような気はする。

といろいろ考えて、毎日レベリングルーレットを回すことにした。学者でやるから即シャキだし、大抵20分で終わるし、文字通りレベルがガンガン上がる。ガンガン上げてレベル80にしてしまう。紅蓮エリアに行けないと70代最良のスカエウァ装備がもらえないけど、80になってエクサーク装備でも買えばいいじゃん。と思いついてしまったのだ。


ガンブレイカーを解放してみた。

レベルは66だが話を進めてないので、レベルレで当たるIDは最高難度でもLV60のはず。その中では、苦手なダスクヴィジルとグブラ幻想図書館さえ克服すれば、ヒーラーでも大丈夫なはず。

その克服しなければならない2つのIDは、サブ子で何度かソロ突入して練習した。そして、何度やってもダスクヴィジルでは竜巻に巻き込まれたし、グブラでは床が滑って明後日の方向へ。当たらないことを祈るしかない。

サブ子ログインの前にレン子でレベルレ回す日々が始まった。エレメンタルDCは外人が多く、話が通じないパーティーにあたって、よく難儀した。タンクにスタンスを入れるのを理解させるのに10分かかったり、調子こいてまとめまくるタンクを死なせかけたりした。苦手なIDよりも、そっちのほうが厄介だった。FF11やってたので、ゲーム内で外人とブロークン英語で話すのは慣れてるのだが、FF14の戦闘はチャットをする時間的余裕がないので、コミュニケーションを取りにくい。


申請しましたのフライテキストが消える前に突入準備完了の画面が表示される。これが即シャキ。

あと、これは外人じゃなくてもなんだが、エレメンタルDCには、ものすごく進行が早いタンクが多い。戦闘が終わりきってないのに走り出し、次のモブ群に突っ込んでボコボコにされて、レン子が追いついた頃には死にかけている、みたいな人が多い。何をそんなに急いでいるのだろうか。そういうのを治癒させられてると、こき使われてる感がすごい。次からは被弾しても少し放置するからな、とか思ってしまう。学者は緊急時に大回復させるスキルが少ないので、その考えは危険なんだが。

そんなレン子さんだが、MIP獲得率は異常に高い。MIPというのは、IDや討滅戦クリア後に、次もこの人と組みたいと思う人に投票するもので、まあMVPみたいなもんである。レン子は、ここまでなんと84回のMIPを貰っている。メイン子が通算120回くらいと言えば、その率の高さがお分かりいただけるだろう。若葉でヒーラーでアウラ女子だからだと思うけど。


レン子小隊の正ヒーラー・セシリーさんと面談。

というわけで、とりあえず嫌になるまでレベルレを回し続け、レベル60までのスキルしか使えない召喚士/学者80を目指している。メインクエストを進めて追いついてしまうと、僕の場合最新コンテンツを3人分やる羽目になるので、ほどほどで止めるつもりだ。紅蓮エリアは行けるようにすると思えけど、漆黒エリアは…。62〜70のスキルは紅蓮編に入らないと習得できない(取得クエストが発生しない)っぽいが、72以降のはレベルを上げるだけでいいはず。

クラフターは裁縫師を上げている。クラフター用の装備を自分で作るため。


変態騎士から永遠の盟友へと評価が変わる大人気オルシュファンと。

友と民のために戦った「イイ騎士」の盾。


水晶、もとい、グ・ラハ君と星空を見上げる。


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2代目ホンダ・ヴェゼルの印象

2021-03-02 11:11:57 | クルマ

2月18日、ホンダの2代目ヴェゼルが発表された。

公式先行サイト

具体的なサイズや価格などがまだ出てないので、ちゃんとした感想にはならないと思うのだが、とりあえ初代オーナーとして現時点の印象みたいなものを書く。

まずデザイン。4代目フィットがクリーンで線の少ないデザインになったので、ヴェゼルもそうなると思っていたら、やっぱりそうなった。だが、ここまで個性がないとは思わなかった。巷で叩かれているように、顔はマツダCX-5で、お尻がハリアー。ボディからつながってるような枠なしのグリルがオリジナルといいたいのかもしれないが、まあ苦しいですな。

こういう言い方をすると語弊があるが、僕は今乗っているヴェゼルを好きで買ったわけではない。フィット3 RSを乗り続けるつもりでいたのに奥さんがぶつけて、修理代とか保険をいろいろ考えて乗り換えたほうが経済的にいいということになって、急遽買った感じだった。なのに、僕は結構自分のヴェゼルが気に入っている。理由はデザイン。前も後ろも緩やかなカーブで構成されていて、ちょっと古風なスポーツクーペみたいな雰囲気がいいよなあと思っている。世間もそこが良くて大ヒットしたんだと思う。打倒ヴェゼルで出てきたのに、モデル末期のヴェゼルを倒せなかったトヨタCH-Rとは、デザインの普遍性に明らかな差があった。

その飽きの来ないデザインを捨てた2代目ヴェゼルは、初代ほどヒットしないと思う。

次サイズ。具体的な数値はまだだが、現行オーナーの目で見てリアのドアが長くなってるので、全長が伸びてる可能性が高い。下手すると4400mm超えて4500mm近いと思う。全幅は1800mm前後だろうから、もうコンパクトSUVとは言えない。

初代ヴェゼルの最大の欠点は、左サイドミラーの下部が左前方を見るためのプリズムアンダーミラーになっていることだ。走行中に左のタイヤが今どこを踏んでいるかを確認したいのに下部の視界が欠けている。かといって、プリズムアンダーミラー部分も超絶見にくい。2代目は左サイドミラーの下に出っ張りがついてる。電子的なモニターなのか、小型化したプリズムミラーなのかはわからないが、そもそもサイドミラーの縦が短くなってるので、やっぱり左タイヤの位置はわかりにくいんじゃないかと予想する。

もう一つのヴェゼルの欠点は、フィット3から流用されているエアコンのタッチパネルだ。2代目ヴェゼルでは、これはなくなった。アウディみたいな物理ダイヤルとデジタル表示のハイブリッドみたいなのになった。これはいいと思うけど、当たり前の変更だとも思う。明らかに前のは使いにくかったから。前方を見ながら手探りで操作できないし、タッチ自体にコツが必要だった。

2モーターの新しいパワートレインはいいと思う。初代ヴェゼルはトヨタの特許に触らないように開発した結果、なんちゃってDCT&無駄に複雑なハイブリッドになってたので、まったく食指が動かなかったが(僕のヴェゼルはガソリンのX)、新しいのならいい。

だが、前述したように、僕はそもそもヴェゼルを買う気はなかったので、次もヴェゼルとはならないだろう。ディーラーは薦めてくるはずなので、そこに乗っかって試乗はすると思うけど。


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