曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「まっしろ」第8話の感想

2015-03-03 23:41:05 | テレビ・映画


仲野先生の父親(宅麻伸)が乗り込んできて、和田と朱里と松岡が裃(和田の不倫相手)に暴力を振るったとか、めちゃくちゃなことを言い出した。きちんと反論できないでいるうちに、マスコミが東王病院バッシンングを開始。

しかし、患者の氏名を出したのはフィクションでもやり過ぎかも。

宅麻伸は善玉的な役者だと思っていたけど、憎まれ役もやるんだね。普通にムカついたわ。

仲野先生が帝都大病院に乗りこんで父親に文句を言うが相手にされず。何をしたかったのよく分からない。言えば引き下がる相手ではないことくらい分かるだろう。

センター長が宅麻伸に電話したら、先ほどはどうも的なことを言われた。あの不愉快な訪問から1日も経ってないのかよ。週刊誌のリアクション早すぎ。というか、前から仕込んでおいたネタでしょ。そうじゃないと話がおかしい。

菜々緒とデキてたり、松岡をスパイさせたり、仕事中にビリヤードしたりと悪役だと思われたセンター長が、実は善玉っぽかった。彼には評価につながる難易度が高い手術を優先して、松岡の母を死なせたという過去があった。そのときの松岡の手紙をお守りとして保管していた。

しかし、世の中の病人、怪我人は、最高のホスピタリティを求めているのたろうか? まず第一に求められているのは医療技術ではなかろうか。担当看護師は堀北真希だけど執刀医は平凡なのと、担当看護師は普通のおばさんだけど執刀医はブラックジャックというのでは、後者のほうが選ばれるのでは? 特に生きるか死ぬかの手術の場合は。

欧米ではホスピタリティ重視の病院も社会に受け入れられているらしいが、日本ではテレビでさえ説得力を持てないでいるんだから、難しいのでは。

説得力がない理由として、仲野先生、センター長以外の外科医がダメそうに見えるというのもある。

外科といえば、センター長が招集した会議も、アッセンブリとやらも、集まったのは外科病棟のナースだけだった。そもそも最初から外科病棟のナースしか存在しないかのように話が進んできたので、いまさら出てきてもアレだが、総合病院っぽいのにあの人数では寂しすぎる。

ほっとくと脳に転移すると言われても手術を拒否する大江様が相変わらずウザい。いちいち様を付けるから増長するんじゃないのか? 来週転院したらすっきりするだろう。
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