曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Jordaan HipstaPakの巻

2014-09-12 20:19:00 | カメラ
ちょっと遅くなったが、Hipstamaticの9月配信分「JORDAAN HipstaPak」を紹介する。

なぜ遅くなったかというと、Vincentレンズの特徴が全然わからなかったから。素通しじゃないけど、Lowyとどう違うんだと悩んだ。何度も同じ被写体を撮り比べてみて、Lowyより彩度が低いという結論には至った。抜けが少し悪く、何を撮ってもわずかに曇り空っぽい濁りがある。ような気がするが、正直言って、これどうやって使うの?と言う感じだ。Lowyの代わりに、あまりいじりたくない景色を撮ればいいのだろうか。

Vincentレンズの公式の謳い文句は

Inspired by the great artists of Amsterdam, this lens adds cool contrast.」で、偉大なアムステルダムのアーティストにインスパイヤされたこのレンズは、クールなコントラストを追加する」って感じか。クールなコントラストってのがね。説明を放棄してる感じ。

ちなみに、AmsterdamとVincentでググると、ヴィンセント・ヴァン・アムステルダムというアコーディオン奏者が現れる。

パックのフィルムのほうは、「RIJKS」というやつ。公式の謳い文句は

Borderless circular brushed/Add some circular texture and focus with this fine film.

というわけで、フチなしで、円形洗い跡のテクスチャが載る。洗い跡は、拡大してよく見ると、かすかに円形のスジがあるかな、という程度。言われないとわからないくらい薄いんで、普通にフチなしフィルムとして使えそう。だが、Vincentレンズと組み合わせると、より一層色彩のコクが増したように見える。もっと長期間使ってみないと本当の効果はわからない感じ。

ちなみに、「RIJKS」はアムステルダム国立美術館のことらしい。さらに、パック名の「JORDAAN」は、アムステルダムの地区の名前だと思われる。


VincentレンズとRIJKSフィルムを使用。よーく見ると年輪みたいなスジがある。


この女性も夕陽を撮っていた。本当は、もっと燃えるように赤い空だった。VincentレンズとRIJKSフィルムを使用。


これもVincentレンズとRIJKSフィルムだが、割りと肉眼に近い。
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