曖昧批評

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東京五輪組織委員会の次の会長について

2021-02-17 16:13:43 | 社会

女性蔑視発言が世界規模で大炎上し、森喜朗が東京五輪組織委員会会長を辞任した。

後任の会長候補として、橋本聖子、山下泰裕、小谷実可子、鈴木大地、室伏広治などの名前が挙がっている。日本はジェンダーギャップの順位が世界的に低いと、改めて言われているので、会長は女性がいいという意見も多い。

僕もこの際女性がいいと思っていたのだが、いや、ちょっとまてよと。

まず、組織委員会の会長ってなにすんの。そこからじゃん?

会長の任務はわからないが、森喜朗が何をしてきたのかは、なんとなくわかる。世界中と交渉し、政府と交渉し、自民党と交渉し、スポンサー企業と交渉し、IOCと交渉してここまで東京五輪の計画を進めてきた。彼が得意とする密室談合や根回し、各種利権がらみの脅しやスカし、ありとあらゆる政界の手練手管を使って強引に推し進めてきたんじゃないかと推測する。

先日ワイドショーで言ってたんだけど、東京五輪でパラリンピックの選手も一緒に入場する案は、IOCが難色を示したんだけど、森が強引に押し通したらしい。

そういう力技、政財界の寝技的な、密室談合で総理にまでなった森喜朗にしかやれない方法で東京五輪は進んできており、組織委員会は森喜朗の密室談合強引交渉のための装置でしかなかったのではないか。

だとしたら、その会長を務められるのは森喜朗以外にいない。余人をもって代えがたいといわれていたのは、そういうことだったのでは。

見た目的にも小谷実可子はいいなあと思ってたけど、無理だ。お飾りでいいならともかく。能力的には、一部で言われてた安倍晋三・小泉純一郎の両元首相しかないだろう。

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