ホンダはフィット・ツイストを国内に導入せよ

スバルのXVにハイブリッドが出た。

http://www.subaru.jp/xv/hv/

XVというのはインプレッサの車高を上げたモデルである。ホイールアーチや下周りに黒い樹脂パーツを付けて、タフなイメージを演出している。タイヤで小石を跳ねるような悪路でも、まあ大丈夫なような気がする。コンビニの駐車場の車止めに車体をこするようなこともなさそう。それでいて、車高は立体駐車場に入れる程度に抑えている。そういう車が流行り始めた・・・ような気がする。

まだ日本ではスカイライン・クロスオーバーと、このスバルXVくらいしかないが、欧米ではもう結構キている。

アウディ・A4/A6オールロードクワトロを頂点として、VWクロスポロ、VWパサート・オールトラックというVW軍団。VWは昔のゴルフ・カントリー以来、こういうのが好きなんじゃないかな。

MINIにはクロスオーバーと、その2ドア版のペースマン。

特にクロスオーバーと謳わず、さらっと出してきたシトロエンのDS4。

そして、最近急激に盛り上がってきたボルボのV40クロスカントリー。

本物のSUVほどデカくないけど、いざ未舗装路に突入しても大丈夫。縁石を乗り越えるくらいは何ともない。それになんかちょっとおしゃれである。というのが、世界的にみると次のブームのはずなんだが、国内メーカーはまだ動きが鈍い。日本は未舗装路がほとんどないからなあ。

北米のホンダはアコードのクロスツアーというのを持っているが、日本には未導入。売れないと思っているのだろうが、BMWのX6みたいで、これはかなりカッコイイ。ちょっとでかいけど。

そして、特に言いたいのはブラジルのホンダで売っているフィットのクロスオーバータイプであるフィット・ツイストを日本にも入れてくれということ。フィットはたくさん走っているので、他と差別化したいもの。現状はRSだけちょっとイカツイ顔をしているが、知らない人が見ればみんな同じフィットである。そこへ、最低地上高を少し上げ、ルーフレールを標準で付けてちょっとしゃれた感じのフィットが来れば、買う人は買うと思うのだが。



でも国内のフィットは今秋フルチェンジしそうだからなあ。ツイストだけ入れるのは難しいかもなあ。