曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「軍師官兵衛」第16回「上月城の守り」の感想

2014-04-21 00:20:51 | 大河ドラマ
ついうっかり「大奥」を見てしまい、官兵衛を見るのが遅れてしまった。

播磨の勢力分布図からスタート。赤の織田系が毛利に近い西、青の毛利系が織田に近い東に固まっている。厄介な配置だ。


いつもは毛利の三巨頭だけの部屋に人が一杯いた。やっと軍勢らしい雰囲気になってきた。


秀吉が佐吉(石田三成)の補給準備系の能力について誉めたとき、官兵衛がちょっと佐吉を意識したように見えた。関ヶ原で松寿丸と対決する伏線であろうか。

柴田恭兵が秀吉を人たらしと評した。司馬遼太郎の「新史・太閤記」の影響か。まあ、このドラマでは秀吉は人たらし以外のスキルを出してないような気もするが。作戦は半兵衛と官兵衛が担当だから。

謙信の死が会話の中だけで処理された。結局謙信は絵では出てきてない。信玄もそうだっけ? 久々に手抜き技が炸裂した。

織田の武将で播磨にも来た濃い顔は誰? 滝川一益っぽいけど彼は違う俳優だよな。佐々成政か?


毛利の軍勢がCGだった。生身のエキストラ十数人で二万と言われるよりはいい。


敵の半分とはいえ、一万もいればなんぼでも戦いようがあるのでは。こっちには秀吉、半兵衛、官兵衛と知謀90台が三人もいるんだから。

櫛橋の兄ちゃんが、憑き物が落ちたようにスッキリした顔で「官兵衛に関わらなければこんなことにはならなかった」と抜かしやがった。恐ろしい男だ。

爽やかに間違ったことを言って妹と縁を切り、ああ死亡フラグだなあ、この人ともこれでお別れか、話がスムーズに進むぜと思ったのに死ななかった。それどころか来週も播磨内の小競り合いに決着が着かなそうな予告だった。このペースで関ヶ原までやれんのか?
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