曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

彼が愛したモンクAF(白)

2021-02-27 03:53:00 | デジタル関係

今回は久々にFF14メインキャラ(メイン子)の話。




最近のメイン子、サブ子は、ともに最新80ID「マトーヤのアトリエ」をフェイス(NPC)と周回してトークン黙示を貯める、というのを最優先でやっていた。ライト勢的現在最強装備のクリプトラーカーが黙示と交換だからである。頭胴手腰脚足耳首腕指+武器を全部合わせると、実に6010個の黙示が必要になる。マトーヤ1回で50個貰えるので、120回分だ。

マトーヤと「漆黒決戦ノルヴラント」のどちらをやらされるかわからないけど、もらえる黙示が90個のエキスパートルーレットというのもあるが、僕の中では疲労度は大して変わらない。マッチングの待ちがなく、自分のタイミングでやれて、途中でトイレにも行けるフェイスのほうが僕は気楽だ。

それでもメインジョブである機工士用の黙示は貯めないとならないので、ほぼ毎日、少なくともメイン子、サブ子どちらかはフェイスで回っている。やる気があるときは二人ともやる。僕の場合普通の人の二倍なので疲労も二倍。

機工士で回るのも飽きたので、「味変」として赤魔導士、召喚士で回ったりもする。というか最近は練習も兼ねて赤魔導士で回ることが多い。いつか記事にしようと思っているが、サードキャラのアウラレン女子が学者なので、その練習も兼ねて学者で回ることもある。学者に飽きると白で回る。それにも飽きて、ガンブレイカーで回ったら疲れた。あのジョブはコンボの手数が多いので疲れる。メイン子はかつてのメインジョブである竜騎士でやってみたら、意外と面白かった。久々でいろいろ修正されてて、以前とは使い心地が違う。

それで、今後のトークン用ID周回の味変用に、近接DPSをもう一つ上げておこうと思って、メイン子は侍をカンストさせた。

その流れで、また戦闘ジョブのレベル上げが習慣のようになってきて、次はどうすると思ったときに、ふとサブ子をモンクにしようと思い立った。レベル50まで上げてAFをゲットし、白く染色してマイディーさんのコスプレをしようと。それが追悼になるのかどうかわからないが、彼を偲ぶ意味も込めつつ、サブ子にあの格好をさせてみたいと。ブログのネタにもなるし。

白いモンクと黒いモンク

その時点で、サブ子は格闘士レベル5だった。そこから思いつく限りの方法でレベル31にした。モンクにクラスチェンジした。

しかし、モンクはリーチが短い。敵と近すぎる。侍でも感じることだが、「地上戦」って感じ。ひたすら地に足を付けて戦ってる。機工士や赤魔導士に比べると、戦いの高度が低いというか。

それでもいつかは遠隔スキル1つくらいは覚えるんだよな? FF11にもあった気孔弾とか。

しかし。FF14のモンクに気孔弾はなかった。

釣れないじゃん。フィールドモブの群れから一匹釣ってこれないじゃん。

 

いやこれどうしようかね。


しばし熟考の末、モンクでマイディーさん追悼企画は、メイン子が引き継ぐことにした。メイン子はいつかの全戦闘ジョブ30以上にするぞ計画で、すでにモンクを32にしてあった。1しか違わないが、それでも少しは目標に近い。代わりにサブ子は踊り子をやることにした。実はメイン子はフェイス周回の味変用に踊り子をやろうかなと思っていたところだったのだが、まだ60のまま。サブ子は踊り子63である。要するに、互いにやることをちょっと高いジョブにチェンジしたわけである。サブ子は味変用のジョブが少ないので、踊り子は彼女が先という意味合いもある。モンクは50までしか上げる気がないので味変用にはならない。

というわけで、メイン子は急いでモンクをレベル50まで上げることになった。まず、毎日レベリングルーレットを回す。ランダムなIDをやらされるレベルレは苦手と何度も書いてきたが、レベル50までなら大丈夫だ。カルン埋没寺院とかうろ覚えなギミックがあるやつも、DPSならなんとかなる。みんな大嫌いオーラムヴェイルも、冒険者小隊(NPCパーティー)で死ぬほど周回しているので、地面のへこみの一つ一つまで知ってる。

でも当たるのは大抵「ハウケタ御用邸」なんだよなあ。そうじゃなきゃタムタラ墓所。一応カルンの攻略ページをスマホで開いてからレベルレ回してるんだけど、一度も当たってない。当たりたいわけじゃないからいいんだけど。

モンクの装備は、かつて「ブレイフロクスの野営地」をアホほど周回して集めたレベル30代最強のヤツが揃っている。30代後半から40代前半は、双蛇党の正式装備をもらって整えた。

格闘士のジョブクエストは結構面白い。ギルドマスターはハモンという、よく日に焼けたおじいちゃん。かつては「拳聖」と呼ばれるほどの拳闘士だったが、今はただのスケベじじい。「セクシーギャルに囲まれて逝きたい」とか言ってる。彼はかつての強さを完全に失っているのだが、プレイヤーとハモンの弟子がいろいろ画策したり、ハモンの弱さに見切りをつけて出て行った兄弟子が攻めてきたりして、しだいに強さを取り戻していく。特にレベル30のクエストで、宿敵に強烈なボディを入れた一瞬、ハモンの若き日の姿が見える演出はドラマチックだった。



お気楽極楽なハモン師匠。


拳聖と呼ばれた頃の強さは完璧に失われていた。


ハモン一派勢揃い。

モンクにクラスチェンジしてからは、話の長い科学者、怪しいモンク先輩と、古戦場調査の旅をする。これはそんなに面白くない。最後、科学者エリックが先輩を説教して殴った時は、こいつら親子かと思ったけど違った。

レベル50になってからが本番だ。まず、装備を侍の時に揃えたガーロンド・ストライカー装備に換装。これで一気に戦闘力が上がる。50代最強の装備で50のジョブクエストを圧勝し、念願のモンクAF1胴、テンプルシクラスをゲット。手や脚のように先輩が隠したやつを取りに行くのかと思いきや、先輩が今着てるやつを脱いで渡された。汗くさそう。ていうか、こっちは女子なんですけど。




いや脱いだのをくれるんじゃなくて、新しいのをくださいよ。


テンプル装備は黄色い。非常に目立つ。恥ずかしいくらい目立つ(マイディーさんはカレー好きの色と言っていた)。染色するには強化してテンプル●●REにしなくてはならない。そのためには「テンプルアタイアの補材」というものが染色する部位の数だけ必要になる。



モンクっぽいけど、この脚装備はダサいかも。色は完全にカレーだし。

補材は錬金術の秘伝書という特殊なレシピで作る。実装当時は非常に難易度が高かっただろうし、材料費も莫大だったらしい。マイディーさんは補材の製作代で残金1万ギルまで減ったと書いている。

メイン子は錬金術師レベル80なので、レベル50代のレシピなんて朝飯前のワンクリックである。問題は材料費で、ナントカのパテとダークスチールインゴットはまあまあ高かった。原価合計は補材1個につき8000ギルくらいだったかな。どの素材も1次素材から集めると相当手間がかかりそうだったので、できてるのをマケボで買い、最後の組み立てだけ自分でやった。必要数は3つ。胴体、手、足だ。脚はダークライトサブリガだそうなので、後で取りに行かないとならない。



補材のレシピ。材料一つ一つにもレシピがある。全部やってられない。ちなみに補材自体は一個もマケボになかった。今どきAF1を強化しようなんて酔狂な人はいないのだろう。


自宅で製作。一秒で完成。

補材3つ持ってモードゥナの交換NPCのところに行った。そこで胴体は補材が2個要ることが判明。オーマイガー。慌ててグリダニアに戻ってマケボ見たら、ナントカのパテが高いのしか残ってない。ワールド間テレポでよそのサーバーに行き、先ほど買ったのと同様の2000ギルで調達。ホームワールドに戻って1個製作。モードゥナで無事交換。



なんと胴体は補材2個と交換だった。調べておけばよかった。


ダークライトサブリガは、「ブレイフロクスの野営地(ハード)」というレベル50用ダンジョンの2ボスがドロップする。アムダプールの2ボスも落とすらしいけど、僕はブレイフロクスが慣れてるのでそっちでやる。機工士80にチェンジし、制限解除で突入。ボスも含めて全ての敵を瞬殺できる。3分で2ボス撃破。でもドロップしなかった。退出。もう一回。また出ない。次でなかったら、とりあえず似たサブリガで誤魔化そうと決める。そうしたら出てくれた。



ブレイフロクスハードの2ボスと対決。整備>エアアンカーで瞬殺予定。

自宅スタジオで染色前の状態で撮影。ガーロンド装備にミラプリ(武具投影)し、そのままリムサで少し撮る。さすがというべきか、マイディーさんが10年近く着続けていただけあって、いいコーディネートだ。これは飽きなさそうだ。ちなみに染色はスノウホワイトを使用した。マイディーさんのは、たぶんピュアホワイトだと思うが、あれは課金アイテムなので。

モンクはAF1を着れればいいので50までと思っていたけど、99%マイディーさんと同じ格好になってみて、なんか嬉しくなってきて、各地を回ってモンクの討伐手帳のランク5をクリアした。途中で、クルルのコスチューム一式(課金アイテム)を着ている人とすれ違った。こっちは課金じゃないけど、手間かかってるんだぜ、オンラインゲームの普及に尽力した偉大なヒカセンのコスチュームだぜ、と思った。



これが、ほぼマイディーさんコスチュームセットだ!






モンクは動きが速くてスクショも一苦労。このタイミングで止まるまで何度も繰り返した。


何か追悼的なスクショ撮ろうと、ラノシアの謎の石碑のある岬に行ってみた。満天の星空の下で一人で色々ポーズつけたりアングルを変えたりしながら、マイディーさんグルポ大好きだったし、これもオンラインゲームならではのプレイなのだから、彼の望みに少しは沿えたのかもしれない、いや、そうだったらいいなと思った。オンラインゲームは、その中でオンライナーを偲ぶこともできる。








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