◆サブ子一強が崩れた
別記事に書いたとおり、5月上旬、メインキャラがヒューラン男子からアウラ女子に転生した。それまでサブ子が1人で萌えを担当していたが、メイン子も萌えの対象になった(キモ…)。メイン子のスクリーンショットを撮る枚数が激増し、サブ子はアイデンティティの危機に陥った。
サブ子の外見は気に入っている。調整(笑)の甲斐あって完璧である。だが、新鮮な気分で操作できるメイン子が出現し、比較するとサブ子は見慣れすぎている感があった。イメージチェンジしたほうがいいかも。
というわけで、美容師を呼んで金髪にしたり、髪色はそのままでショートカットにしたりしてみた。それはそれで悪くなかったが、結局いつものに戻して現在に至る。やはりこれが1番しっくりくる。
◆クラフターが全部70以上になった
主にモーグリとナマズオ蛮族デイリークエストを利用して、クラフターのレベルが全て70を超えた。さらに、お得意様取引で錬金術と裁縫はカンストした。
クラフターはカンストすると、製作レベルが10以上低いアイテムなら即HQになる『匠の早業」という究極のスキルを覚える。これが金策に威力を発揮するのだ。
◆金策
メイン/サブ子は、今2人ともそれなりにお金を持っていて(一軒家を余裕で買えるくらい)、それはほとんどイシュガルド復興の素材をマーケットボードで売った利益による。しかし、そんな特需は続かない。
MMORPGでは一般的に、店売り(NPCの店に売る)より、他のプレイヤーに売る(FF14で言えばマケボ)方が圧倒的に金額が大きい。店売りだと購入額の20分の1とかになってしまうが、マケボだとモノの需要と買う人次第。
しかし、マケボは安定しない。需要がないものは永久に売れないし、売れるものでも常に相場が動いている。本当にアテになる収入源は、システムから引き出す金である。簡単なやつでは前述の店売りだが、僕がやってるのはギルドリーヴというやつだ。持ってる受注権の分だけ受けられるシンプルなクエストで、製作以外にも戦闘系や採集系もある。
で、僕はクガネで受けられる錬金術レベル68の「最高級のインク」というリーヴで金策している。パラースエンチャントインクというのを作って納品するのだが、材料がアジムステップで取れる清金砂、ヤンサの岩清水と松脂。どれも前段階の加工がないアイテムで、採ってそのまま使う。クガネの港を少し走ると紅玉海、アジムステップは隣なのでテレポ安い。その隣がヤンサでまた安い。移動も楽。全部一次素材で手間も少ない。
一つ納品すると、だいたい1500ギル貰える。HQだと倍貰える。そこで前述の「匠の早業」が威力を発揮する。錬金術師がカンストしてれば、1分で3個作れて9000ギルだ。このために、メイン子もサブ子も錬金術師を頑張ってカンストさせたのだ。メイン子サブ子ともに、パラースエンチャントインクの材料を常にストックし、空き時間にすぐ作れるようにしてある。世間ではギルドリーヴ金策でもコーヒークッキーの方が流行ってるのだが、素材集めの利便性から言っても、クガネが拠点の僕にはパラース〜の方が合ってる。
◆星の唄
FFXIとのコラボイベント「星唄異聞」に参加した。FFXIの世界、ヴァナディールから飛ばされてきた?イロハという女侍と一緒にエオルゼア各地でFFXI的なモンスターを倒していくクエストだった。僕はFFXIを拡張パック「アルタナの神兵」の途中で引退したため、その後の「ヴァナディールの星唄」は知らない。イロハさんのことも知らない。
このシーンのスクショがメイン子のしかなかった。
クエストの進行によって、エオルゼア中を駆け回るのだが、ブロンズレイクのは人が多すぎて難儀した。FFXIのドラゴンぽいのをイロハに協力して倒すFATEなのだが、何度やってもクリア扱いにならなかった。パーティーを組んだ方がいいらしいとか、タンクだと1発でOKだったとか皆が言い合ってた。ガンブレイカーにしてみたらクリアできた。敵視をちゃんと取る必要があるのかも。
クリアしたら即移動、はい、次に移動と人の流れに乗ってクリアしていったら、サゴリー砂漠で乗り遅れた。現地に着いたら終わる寸前だった。次のが始まるまで10分くらい待ったかな。
サゴリー砂漠のFATEに間に合わなくてがっかりしているサブ子。
段々慣れてきて、それ以降はスムーズにクリアできた。イロハさんはヴァナディールで師匠と共に戦った記憶を持っていて、その師匠を探しているらしい。師匠というのはFFXIプレイヤーのことだと思われる。その彼女が今度は我々FFXIVプレイヤーと共闘して、ああ師匠みたいですねと。要するに、運営側のプレイヤーへの感謝イベントみたいな感じ? 皆さんがいるから、この世界は回っている、的な? FF14の運営は、ちょいちょいこういうイベントを挟んでくるので、うるっとくるというか、好感を抱かざるを得ない。
限界ジジイ、ギルガメッシュ?、カムラナート?何もかも今は懐かしい。
◆召喚士/学者のレベル上げ
新型コロナ禍でパッチ5.3が大幅に遅れている。でもいつかは来るので、その日に備えてクリスタリウム装備への更新を進めなければならないのだが、そのためのトークン奇譚を入手できるフェイスIDはグラン・コスモスとアニドラス・アナムネーシスしかない。飽きる。なんか新しいことをやりたい。
というわけで、サブ子は巴術士を上げ始めた。巴術士はレベル30から召喚士と学者になる権利を同時に得る。30以降はどちらでやっても稼いだ経験値が共有。二つのジョブのレベルが同時に上がっていく。ソロでやる蛮族デイリーとかは攻撃力が高い召喚士でやり、レベルレなどはCFでマッチングしやすいヒーラーの学者でやる、といった使い分けができる。
火力でイフリート・エギが人気だが、バリアを張れるタイタン・エギの方が好き。
そもそも召喚士は強い。特にエンドコンテンツ界隈では最強ジョブと言われ、「召王」なんて呼ばれたりしている。だからなのか、サブ子が巴術士を始めたとき、ラノシアの低レベルエリアは若葉マークの巴術士だらけだった。自粛で増えた新規ユーザーにも召喚士の強さが知られているのか。あるいは、すでに事情を知ってるベテランのサブキャラか。
おかげでレベル20までの稼ぎ場であるFATEは助っ人に困らなかった。ちょっと苦戦してたら、誰かが乱入してくる。共同戦線が効果的な「ドードーの巣破壊作戦」なんかは、サブ子が西から、誰かが東から攻め、もう1人が南正面の敵を引きつける、みたいな連携戦術を無言でやったりした。巴術士はそれぞれの召喚獣とチョコボを連れてるので、ソロでもパーティーっぽいというか「ワンマンアーミー」感がある。3人、4人の巴術士が無言連携で戦闘すると賑やかで楽しかった。
レベル20からは、例によって冒険者小隊(自分専用のNPCパーティー)で経験値を荒稼ぎした。小隊NPCはギミックを知らないので、一部のダンジョンでは大苦戦するのだが、巴術士の火力で割と楽だった。
例えば最初の「ハラタリ修練場」の第2ボスは、雷を帯びて一時的に無敵になる。同時に雷のエレメンタルが多数湧く。NPCは無敵状態のボスを攻撃し続け、サブ子は雷エレメンタルにフルボッコされるのがこれまでのパターンなのだが、召喚士だとエレメンタルにそれぞれDoTをかけておき、言うことを聞かないNPCを呼び寄せたり、また向こうへ行ってしまったりを繰り返してるうちに勝っている。
レベル上げはそんな感じで楽だが、ジョブクエストが召喚士と学者とそれぞれあるので、そちらは大変。同時にレベルアップして、連続して二つぶんのジョブクエストをやるので疲れる。
召喚士のほうは話は普通。イフリートを召喚できるようになる回は、イフリートを倒してないからダメと言われ、制限解除で慌てて倒しに行った。ガンブレイカー80で行ったら2分で終わった。学者は、ニーム海兵団のパイセンのシゴキで「海兵魂!海兵魂!」と叫ばされたり、敵のボスに大笑いのエモートをして挑発するやつが面白かった。
ドブネコ呼ばわりされながら海兵魂を注入された。
レベル50からは学者でメインクエストルーレットを回した。ヒーラーなのですぐシャキる。ここも若葉が多くて、やばい時は本当にやばかった。初めてタンクを死なせてしまった(サブ子のせいではなかったが)。メインルレは、モグモグコレクション用のトークン法典をたくさん貰えるので、いつのまにか溜まって魔犬とイクシオン(雷属性の巨大な馬)のマウントを貰った。
サブ子がこんなに小さく見える巨大なイクシオン。
50からは例によって蛮族デイリーもやっている。そちらはソロ戦闘があるので召喚士でやる。現在レベル61。いい加減このクエストも飽き飽きしてるのだが、ここも詩学が貰えるので仕方ない。サブ子はまだスカエウァのキャスター装備(召喚士用)がないので、もう少し頑張らないと。
詩学を一番多く貰えるのはメインルレだが、カンストジョブで行くと奇譚が貰えるので、レベル上げで学者で行くか、白魔道士80で奇譚も貰うか(勿論経験値はなし)悩んでどちらも行かず、奇譚のみ狙いでフェイスに行ったり、やっぱり面倒で行かなかったりという日々が続いている。
学者の詠唱をかっこよく撮影。
魔導兵器と対決。召喚士で討伐手帳攻略中。
「星歌異聞」をコンプしてイロハさんとお揃いの装備を貰った。
イディル装備(詩学装備)があるので使われることのない召喚士60AF