曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

入院中の暇潰し関連グッズについて

2019-11-02 15:34:48 | その他
実は先日まで六日間ほど入院してた。手術もしたが、重い病気などではない。

初めてのまともな入院なので、色々調べて暇潰しグッズを中心にたくさん持ち込んだ。その中で予想外に使わなかったもの、予想通り役に立ったもの、意外に便利だったものなど、適当に書き連ねてみる。誰かの参考になれば幸いである。

ちなみに、四人部屋の窓際のベッドだった。7階で眺めが良かった。外を見てるだけで結構暇つぶしになった。

テーブルタップ(3個口)

これは必須。枕元付近に合計8個もコンセントがあったが、ケーブルの長さ的にどれも微妙に遠かった。好きなところまで線を引けるのは何かと便利。

本(有栖川有栖「鍵のかかった男」)

絶対にあった方がいいと思うが、僕はほとんど読まなかった。僕はかなり軽い病状(まあ病気じゃないんだけど)だったが、それでも全身麻酔明けで気分が悪く、点滴やドレーンの管付きでは、字ばかりの文庫本は読む気がしなかった。

ラジオ

意外に使わなかった。大部屋では他の患者と看護師さんの会話がランダムに発生するのだが、参考になる部分があるし、単に気にもなるので、つい聞き耳をたててしまう。ヘッドフォンで聴くものは長時間使わないかなあ。

ワンセグのアンテナ

2機のXPERIAと一緒に持っていったが、殆ど受信しなかった。備え付けのテレビがBSまで入るので、そっちの方がいい。テレビカード買わなきゃだけど。

スマホ

結局これが一番使う。当然ですな。デイルームにいけば無料Wi-Fiを使えるので、アップデートなどデータ量の多い通信が必要でも大丈夫だった。が、iPhone11Proの重さが若干堪えた。体力落ちてるし、寝ながらが多いので、スマホに限らず病室で使うものは軽さが正義だ。

時計

持っていかなかったんだけど必要だった。入院中は毎日の診察、点滴、食事など時間が決まってるイベントが多く(だから意外に暇な時間が長く続かない)、ちらっと見て時間が分かる旅行用などの時計を置いておきたい。スマホ見ればいいと思ってたけど、実際そうするしかなかったわけだが、常にそこで時刻を表示している時計の代わりにはならないのだとわかった。

お金

最初、一万円だけ持っていこうとしたのだが、奥さんに止められて三千円にした。正解だった。使うところがありません。大きな病院だったのでコンビニが一階にあったのだが、買い物したのは初日だけ。手術後はシャワーも禁止だったので髪がペタペタ、顔が腫れてるし、とても病棟外に出る気になれなかった。六日間で使った金額はテレビカード千円を除けば、病棟の自販機で缶コーヒーなどを買って1200円。

耳栓

持っていかなかったし、それで困らなかったけど、周りがうるさいと寝れない人はあったほうがいいかも。いろんな病気や怪我の人がいるので、深夜3時に隣のベッドで痰の吸引が突如始まるとか、普通にある。年寄りは自分が発する音気にしないしね(耳も遠い)。僕の場合、音よりも耳に何か入れる異物感で寝れないので、使わなかった。

PSVitaとパワプロ2018

大活躍した。やり慣れてて、すぐ終われて、音が小さくてもいいゲームは病室に向いてる。

しこたま動画を突っ込んだスマホ

2機のXPERIAにいろんな動画を入れていった。入れた量の四分の一くらい見た。体調が悪いときは頭を使わないやつがいい。入院期間前半は「時効警察」で多少気分が楽になった。あと「水曜どうでしょう」とかが、気力が萎えてる入院にはお勧め。

モバイルバッテリー

持っていきましょうと書いてあるブログが多いので、僕も持っていったけど使わなかった。暇な時間は、ほぼ自分のベッドの上にいるので、いつでも充電できたから。病室で他の人といるのがいやで、デイルームに入り浸ってるような人(実際いた)は、あったほうがいいかも。デイルームではフリーWi-Fi入るし。

・・・・・

というわけで、暇潰し関連のグッズに限定して実体験を語ってみた。使えるグッズは、怪我や病気の部位、程度によって変わると思うけど、特に軽めの人は参考にしてみてください。

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