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森羅万象 ~ 歩く印象派

公衆電話の撤去延期 森高千里「渡良瀬橋」に登場公衆電話

2008年09月24日 21時23分20秒 | 歩く印象派
歌手・森高千里さんのヒット曲「渡良瀬橋」に登場する栃木県足利市を流れる渡良瀬川近くの公衆電話の撤去が、市側の要望で延期されている。

 男女の出会いと別れを叙情的に歌い上げた曲で、公衆電話は「床屋の角にポツンとある」と歌詞に登場するが、利用者の減少でNTT東日本が2年前から撤去対象としていた。しかし、写真撮影に訪れるファンの存在や近くに歌碑があることなどから、同市などが撤去中止を要望していた。

 日本最古の学校「足利学校」の世界遺産登録を目指す同市は、公衆電話も「昭和の遺産」として人々の記憶に長く登録されてほしい、と願っている。【古賀三男】



渡良瀬橋

<作詞:森高千里/作曲:斎藤英夫>

渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ
きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った
電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ
私は今もあの頃を 忘れられず生きてます

今でも 八雲神社へお参りすると あなたのこと祈るわ
願い事一つ叶うなら あの頃に帰りたい

床屋の角にポツンとある 公衆電話おぼえてますか
きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの

この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ
北風がとても冷たくて 風邪をひいちゃいました

誰のせいでもない あなたがこの街で
暮らせないことわかってたの
なんども悩んだわ だけど私ここを
離れて暮らすこと出来ない.

あなたが好きだと言ったこの町並みが
今日も暮れてゆきます
広い空と遠くの山々 二人で歩いた街
夕日がきれいな街

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