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墜落から65年、比で旧日本軍機の残骸発見…遺族捜す

2007年07月14日 23時35分48秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
7月14日14時43分配信 読売新聞

 先の大戦中、フィリピン・ルソン島バターン半島で墜落した旧日本軍戦闘機の残骸(ざんがい)が今年1月、墜落から65年ぶりに発見された。

 同機とともに墜落した米軍機パイロットの関係者が見つけた。

 エンジンの型式などから旧陸軍飛行第50戦隊所属の「97式戦闘機」で、黒沢利貞軍曹が搭乗していたとみられる。機種特定などに協力した神奈川県葉山町の戦史研究家、菅原完さん(78)は「ご家族にとっては故人ゆかりの貴重な品だと思う」と、黒沢軍曹の遺族を捜している。

 日米両国で出版されている記録や新聞記事などによると、黒沢軍曹は1942年2月9日、「97式戦闘機」に搭乗して友軍機5機とともに米軍機と空中戦を展開した。米軍将校が搭乗した戦闘機「P―40」1機を追うように、雲に覆われた同半島のマリベレス山山頂付近に墜落、行方不明となった。


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2 コメント

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よくもまあ、 (RESANDO)
2007-07-15 00:35:59
こんな丸くてかわいい97式で、P-40と戦いましたね。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f6/P-40.jpg
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97戦は (>RESANDOさん    ZERO)
2007-07-15 22:12:54
中島飛行機の傑作機で後の隼の前身に当たります。
空戦性能に優れており、旋回性能はP40などものともしませんでした。ただ火器は十分とはいえないのが難点でした。初期の陸軍戦闘機は海軍と違い護衛戦闘という用途よりも、地上戦の支援という性格が強かったためです。
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