先週末、6月に亡くなった父の100日法要を実家で済ませ、
お彼岸だったので京都の西本願寺に行ってきました。
京都には学校の遠足や家族・友人と出かけたりと、何度も行っておりますが、
西本願寺・大谷本廟に足を運んだのは初めてです。
大谷本廟は清水寺のお隣だったのですね。清水さんには何度もこの通りを登って行ったのに、
気付いていなかったうかつ者…不信心者です。
父の葬儀で実家の宗派、浄土真宗のことなど、色々学ぶ機会をいただきました。
大谷本廟とは、宗祖親鸞聖人のご廟所(墓所)であり、門信徒のご遺骨をお納めする所だそうです。
清水寺 ← → 大谷本廟
親鸞さんもいやはります。
「往生」「浄土」の文字がお花で。
お昼は八坂神社近くの「古都梅」さんでいただきました。
付き出しはほうれん草ときのこの和え物 母はこちら…蓮根の真薯揚げは絶品だったそうです
私と姉は季節のお味を盛り合わせたお弁当 デザートは蜂蜜のゼリー夏みかんをあしらって
どれも優しいお味で大変美味しゅうございました。お漬物もいいお味付け
八坂神社近くの「長楽館」へ。
2階のカーブの出窓のお部屋でいただきました 和洋折衷
1909年明治42年竣工の洋館で、明治の実業家村井吉兵衛の京都別邸で、伊藤博文の命名です。
英皇太子、米大統領、明治の元勲ら、著名人が集う華やかな屋敷だったのでしょう。
ステンドグラスの窓に暖炉、家具・調度品も素晴らしく、昭和61年京都の有形文化財指定されてます。
現在はホテル、結婚式場、レストラン、喫茶ルームがあり、ここでアイスグレープフルーツティーを
頂きました。コーヒーも美味しかったです。
喫茶室への階段・・・レトロ~ 部屋にはマントルピースあり
こちらのお部屋はテラス席あり 正面入り口には車寄せ
トイレにステンドグラスの窓とシャンデリア ユニークな洗面台
このあと、西本願寺さんへ。
「古都京都の文化財」として1994年世界遺産に登録されているそうです。
西本願寺の道路を隔てた所にある「本願寺伝道院」。 こちらも有形文化財です。
明治28年設立、東京帝大教授伊藤忠太設計で「建築進化論」に則った建物だそうです。
塔はサラセン様式で本願寺から見るとモスクのよう。周りに石の狛犬?や象が並んでます。
笑ってる 舌を出してる みんな一つ一つ表情が違うのです。 これは一体…何?
いざ、龍谷山 本願寺へ。
とにかく広い、デカい
御影堂も阿弥陀堂も重要文化財です。 国宝の唐門や飛雲閣は見れませんでした。残念。
年末のお煤払いでよくTV放映される大広間 秋の彼岸会(え)が行われ善男善女が広間に一杯。
仏教の儀式ですが、雅楽の太鼓・鉦鼓(しょうこ)や笙(しょう)の演奏がありました。
皇室行事や神道でしか使わないと思っていたのでちょっと驚きました。
本願寺さんの建物の中にも、おっと目を引く装飾があちらこちらにありました。
広い廊下を抜けた軒下にでっかい象の彫刻が
愛嬌たっぷりの「天の邪鬼(じゃく)」 天水受けの四隅を1636年から支え続けてます
御影堂門には龍の彫刻があったのですが、上手く写真が撮れませんでした。
瓦の上にも狛犬や植物の装飾、他に建設当時の大工さんが遊び心で彫ったものが数カ所あるらしい。
次回行った時にまた探してみます。 本願寺さん、なかなかお茶目です。
「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」
今回の京都土産は、満月さんの「阿闍梨餅」です。大人気で、京都駅の伊勢丹で20分ほど並びました
もっちりとした丹波大納言小豆を包んで焼いた半生菓子。「阿闍梨さんの境地に近づけますように」って?
阿闍梨さんとは、比叡山の千日回峰行を終えはった偉いお坊さんだけに認められたの称号のようです。
→ 千日回峰行
阿闍梨さんに「あやかりたい、かやつりたい」ちゅうことやね。美味しいけど…なんでこんなに人気なの?
そうそう、姉から面白い写真をもらいました。
なんだかわかりますか~? 飛脚の「飛」。飛脚のロゴといえば・・・
そう! 祇園の中の「佐川急便」さんやそうです。
なんとも・・・粋やねぇ~
暖簾をくぐって荷物を送りにいきたいな。
***** 見た 映画 *****
9月27日 「すーちゃん まいちゃん さわこさん」DVD 柴崎コウ、真木よう子、寺島しのぶ主演
お彼岸だったので京都の西本願寺に行ってきました。
京都には学校の遠足や家族・友人と出かけたりと、何度も行っておりますが、
西本願寺・大谷本廟に足を運んだのは初めてです。
大谷本廟は清水寺のお隣だったのですね。清水さんには何度もこの通りを登って行ったのに、
気付いていなかったうかつ者…不信心者です。
父の葬儀で実家の宗派、浄土真宗のことなど、色々学ぶ機会をいただきました。
大谷本廟とは、宗祖親鸞聖人のご廟所(墓所)であり、門信徒のご遺骨をお納めする所だそうです。
清水寺 ← → 大谷本廟
親鸞さんもいやはります。
「往生」「浄土」の文字がお花で。
お昼は八坂神社近くの「古都梅」さんでいただきました。
付き出しはほうれん草ときのこの和え物 母はこちら…蓮根の真薯揚げは絶品だったそうです
私と姉は季節のお味を盛り合わせたお弁当 デザートは蜂蜜のゼリー夏みかんをあしらって
どれも優しいお味で大変美味しゅうございました。お漬物もいいお味付け
八坂神社近くの「長楽館」へ。
2階のカーブの出窓のお部屋でいただきました 和洋折衷
1909年明治42年竣工の洋館で、明治の実業家村井吉兵衛の京都別邸で、伊藤博文の命名です。
英皇太子、米大統領、明治の元勲ら、著名人が集う華やかな屋敷だったのでしょう。
ステンドグラスの窓に暖炉、家具・調度品も素晴らしく、昭和61年京都の有形文化財指定されてます。
現在はホテル、結婚式場、レストラン、喫茶ルームがあり、ここでアイスグレープフルーツティーを
頂きました。コーヒーも美味しかったです。
喫茶室への階段・・・レトロ~ 部屋にはマントルピースあり
こちらのお部屋はテラス席あり 正面入り口には車寄せ
トイレにステンドグラスの窓とシャンデリア ユニークな洗面台
このあと、西本願寺さんへ。
「古都京都の文化財」として1994年世界遺産に登録されているそうです。
西本願寺の道路を隔てた所にある「本願寺伝道院」。 こちらも有形文化財です。
明治28年設立、東京帝大教授伊藤忠太設計で「建築進化論」に則った建物だそうです。
塔はサラセン様式で本願寺から見るとモスクのよう。周りに石の狛犬?や象が並んでます。
笑ってる 舌を出してる みんな一つ一つ表情が違うのです。 これは一体…何?
いざ、龍谷山 本願寺へ。
とにかく広い、デカい
御影堂も阿弥陀堂も重要文化財です。 国宝の唐門や飛雲閣は見れませんでした。残念。
年末のお煤払いでよくTV放映される大広間 秋の彼岸会(え)が行われ善男善女が広間に一杯。
仏教の儀式ですが、雅楽の太鼓・鉦鼓(しょうこ)や笙(しょう)の演奏がありました。
皇室行事や神道でしか使わないと思っていたのでちょっと驚きました。
本願寺さんの建物の中にも、おっと目を引く装飾があちらこちらにありました。
広い廊下を抜けた軒下にでっかい象の彫刻が
愛嬌たっぷりの「天の邪鬼(じゃく)」 天水受けの四隅を1636年から支え続けてます
御影堂門には龍の彫刻があったのですが、上手く写真が撮れませんでした。
瓦の上にも狛犬や植物の装飾、他に建設当時の大工さんが遊び心で彫ったものが数カ所あるらしい。
次回行った時にまた探してみます。 本願寺さん、なかなかお茶目です。
「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」
今回の京都土産は、満月さんの「阿闍梨餅」です。大人気で、京都駅の伊勢丹で20分ほど並びました
もっちりとした丹波大納言小豆を包んで焼いた半生菓子。「阿闍梨さんの境地に近づけますように」って?
阿闍梨さんとは、比叡山の千日回峰行を終えはった偉いお坊さんだけに認められたの称号のようです。
→ 千日回峰行
阿闍梨さんに「あやかりたい、かやつりたい」ちゅうことやね。美味しいけど…なんでこんなに人気なの?
そうそう、姉から面白い写真をもらいました。
なんだかわかりますか~? 飛脚の「飛」。飛脚のロゴといえば・・・
そう! 祇園の中の「佐川急便」さんやそうです。
なんとも・・・粋やねぇ~
暖簾をくぐって荷物を送りにいきたいな。
***** 見た 映画 *****
9月27日 「すーちゃん まいちゃん さわこさん」DVD 柴崎コウ、真木よう子、寺島しのぶ主演
私の実家のお墓が円山音楽堂の近くの大雲院さんなので、
数年前の祖母の法要の時は、長楽館でお茶をいただきました。
古都梅さんも美味しいですよね
実家は本願寺さんの近くにあるので、子どもの頃はよく、本願寺さんに行って遊んでいたんですが
像をじっくり見たことは無かったです
身近にありすぎて、目にとまらなかったのかもしれませんが・・・
今度、行ったら探してみようと思います
はい、先週4泊5日で、大阪の実家で過ごし、1日京都へ行ってきました。
姉がすべて段取りを決めてくれていたので、長楽館や古都梅で美味しいものを頂けました。
え~、ご実家本願寺さんの近くなんですかー!?本願寺さんの敷地は広いですよね。建物の雰囲気とか京都というより奈良っぽい感じという印象を受けました。
母が疲れていたようなので、全ての像を見れず、私も次回探してみます。
ゆっくり京都をまわってみたいです。
PS. 今回の台風、lilyさんのお宅は大丈夫だったですか?
京都でも西の方の、嵐山や桂川の方が大変だったみたいですね
実家も大丈夫だったんですが、怖かったですよね
最近の大雨は、本当に怖いです
嵐山・渡月橋の映像、福知山水没の映像に絶句しました。
自然災害は怖いですね。
今週もまた台風が近づいているようで、10月にこのルートを取るのは珍しいと、朝の予報で言っていました。
何とか上陸しないようにと、祈るばかりですね。