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大統領の料理人  Les saveurs du palais

2013-09-19 | 映画 た行
前々から気になっていた本作。
実際に仏大統領のプライベートシェフを2年間務められた女性料理人ダニエル・デルプエシュ氏の
実話をもとにしたドラマで、大統領はどんな料理を召し上がっていたのか?興味津々でした。
この映画をお腹が減った状態で見るのは拷問だなと、しっかりお昼ご飯を頂いてから鑑賞しました。

前評判では「大統領の料理人」ということばかりだったので、エリゼ宮で男性シェフとの
丁々発止のストーリーかと思ったら…何と!「大統領の料理人」のみならず「南極料理人」も
なさっていた方だったのですね~
映画は南極からスタートです。

先日、日テレの「世界一受けたい授業」にも登場され、ボールで湯煎して作るスクランブルエッグを
披露なさってました。ジムで走りながら見たので、これ1品しか見れず。
他にもう2品ご披露なさったのですね。見逃したわ

美味しいものを食べたら「しあわせ~」な気分になれる。
でも…美味しいものはカロリーが高く、身体に悪い
このジレンマをなんとしよう?


   ************************

        大 統 領 の 料 理 人
                Les saveur du palais

   ************************


 < ストーリー >
フランスの田舎町でレストランを経営するオルタンスのもとにフランス政府の公用車がやって来る。
彼女は大統領官邸であるパリのエリゼ宮殿へと招かれ、ミッテラン大統領のプライベートシェフに
任命される。大統領からは「こんな料理が食べたかった」とお褒めの言葉を賜るが、初めての
女性料理人の登場に、シェフをはじめ料理人たちは冷たく、孤軍奮闘するオルタンス。
その後、南極で1年間料理人となるオルタンス。彼女にとって料理とは?

     
実際のシェフ、ダニエル・デルプシュさんは46歳から2年間大統領の料理人、
60歳で1年間南極料理人となられたようです。
祖母と母直伝の家庭料理が評判となり、料理学校を兼ねたレストランを開き、
アメリカでフランス家庭料理を教え人気を博し、ジョエル・ロブション推薦で
大統領の料理人に。南極料理人を経て、トリュフの生産のためニュージーランドを
訪れるなど、世界を股にかけ非常にアクティブな方のようです。

 本物のミッテラン    
           ミッテランはトリュフ好き
エリゼ宮ではミッテラン大統領の「家庭料理が食べたい」という意向に沿い、
男性シェフ軍団を向こうにまわし、フランス各地から食材を調達し、自分の料理を追求。
まぁ、管理する側としては、予算や大統領の身体を心配しカロリーを抑えるようにという
言い分もむべなるかな。

彼女にとっては、大統領であろうが南極観測隊であろうが、自分の料理を喜んでくれる
人たちに料理を作ることが喜びだったのでしょうねえ。

ミッテラン大統領が料理好きだったこと、洗練された料理より家庭料理がお好みだった
ことなど意外な発見でした。やっぱり食は育った環境に左右されますよね。

大統領の「最近イジメられてるな。私もだ。逆境だよ。だが逆境だから私はがんばれる。
逆境は人生のトウガラシだ。分かるね」という言葉がいいね
1988年頃ってシラクを下して大統領に再選された年。大変な時期だったのかしら?
ミッテラン氏はド・ゴールの次に国民に愛されている大統領、評価が高いですね。


ひとりそっとエリゼ宮を後にするオルタンス。そしてそれを喜ぶシェフたち。
一方、南極を去る時、皆から惜しまれ大勢に見送られるオルタンス。
彼女にとって、どちらが懐かしく思い出す職場だったのか?

ハリウッド映画だったら…シェフとの対決で盛り上げて感動系になるんだろうなぁ~。
その点フランス映画は淡々と、エリゼ宮と南極での彼女を描きます。

料理が美味しそう~!
  
                  
「尼さんのおなら」な~んてデザートもあり。食べてみた~い!

主人公を演じるのはカトリーヌ・フロ。大好きな女優さんです。
「女はみんな生きている」や「地上5センチの恋心」「奥様は名探偵」などに出演。
ミッテランを演じているのは俳優さんではなくて小説家で哲学者のジャン・ドルメッソン氏。
オーディションを受け映画初出演。え~!1925年生まれって…88歳!恐れ入りました。





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 ***** 見た 映画 *****

 9月 16日 「空気人形」DVD 是枝監督作品

        「彼女はパートタイムトラベラー」 DVD 

 9月 17日 「コバート・アフェア シーズン3 ⑤⑥」 DVD

 9月 18日 「コバート・アフェア シーズン3 ⑦⑧」 DVD

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