久しぶりに知人のTさんからメールが届きました。
18日の19:00から、Tさんが企画・プロデュースした2時間のスペシャル番組が
BS-TBSで放映されるというお知らせでした。 番組内容はこちら
小説家・開高健が58歳でこの世を去って22年。
開高健が残した足跡をたどりながらその“言葉”を紐解くという番組でした。
恥ずかしながら、開高健氏の小説を読んだことがありません。
開高健さんといえば・・・
サントリーの前身寿屋の広報出身、「裸の王様」芥川賞を受賞し執筆業に専念、
「オーパ!」南米アマゾンでの釣りなど晩年の豪快なお姿しか知らず、
ベトナム従軍記者体験で生死の境を彷徨い、その後の人生に大きな変化をもたらした
ということなど存じませんでした。
番組では生い立ちから、英国でのエピソードなどを紹介つつ、
晩年何度かモンゴルに出かけ、イトウ釣りを通して現地の人たちとの交流したこと
その後のモンゴルの民主化による発展・変貌に触れ、もし今開高氏が生きておられたら…
といった話をゆかりの方々が語られました。
ユーモアあふれる豪放磊落な大阪弁の語り口、
その実、非常に繊細で心配りをなさる方だったそうで、
とてもチャーミングな方だなと魅せられる一方、
笑顔の中に鋭いまなざしを湛えた方だと感じました。
開高氏を知るには何から読めばいいでしょうか?
番組の中で流された曲。
悲壮感漂う旋律はドラマの挿入歌などで聞き覚えがありましたが曲名を知りませんでした。
レモ・ジャゾット作曲「アダージョ・イン・ジー・マイナー」とか「アルビノーニのアダージョ」
というタイトルのようです。
大好きな曲です。
素晴らしい映像のついたYoutubeの画像をご覧ください。

18日の19:00から、Tさんが企画・プロデュースした2時間のスペシャル番組が
BS-TBSで放映されるというお知らせでした。 番組内容はこちら
小説家・開高健が58歳でこの世を去って22年。
開高健が残した足跡をたどりながらその“言葉”を紐解くという番組でした。
恥ずかしながら、開高健氏の小説を読んだことがありません。
開高健さんといえば・・・
サントリーの前身寿屋の広報出身、「裸の王様」芥川賞を受賞し執筆業に専念、
「オーパ!」南米アマゾンでの釣りなど晩年の豪快なお姿しか知らず、
ベトナム従軍記者体験で生死の境を彷徨い、その後の人生に大きな変化をもたらした
ということなど存じませんでした。
番組では生い立ちから、英国でのエピソードなどを紹介つつ、
晩年何度かモンゴルに出かけ、イトウ釣りを通して現地の人たちとの交流したこと
その後のモンゴルの民主化による発展・変貌に触れ、もし今開高氏が生きておられたら…
といった話をゆかりの方々が語られました。
ユーモアあふれる豪放磊落な大阪弁の語り口、
その実、非常に繊細で心配りをなさる方だったそうで、
とてもチャーミングな方だなと魅せられる一方、
笑顔の中に鋭いまなざしを湛えた方だと感じました。
開高氏を知るには何から読めばいいでしょうか?
番組の中で流された曲。
悲壮感漂う旋律はドラマの挿入歌などで聞き覚えがありましたが曲名を知りませんでした。
レモ・ジャゾット作曲「アダージョ・イン・ジー・マイナー」とか「アルビノーニのアダージョ」
というタイトルのようです。
大好きな曲です。
素晴らしい映像のついたYoutubeの画像をご覧ください。
