何だかなかなか調子が戻りません
書きかけのものが幾つも溜まっているのに、あと少しというところで止まったまま。
う~ん・・・何だか気持ちが乗らず。困ったもんだ~。
2月後半からアカデミー候補にあがった作品などが怒涛の公開。
早く公開しないかなぁ~なんておもっていたのに、
あの映画も、この映画も、もう公開が始まっていたのねーーー!
その上、期待の映画が月末にかけて続々と公開目白押し。
あぁ~、早く見ないと終わっちゃうーーと、気持ちばかり焦る日々。
「ムーンライズ・キングダム」は・・・? 既に公開が終わってました
**********************
フ ラ イ ト FLIGHT
**********************
本作ではデンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞候補にあがっていたのですね。
< ストーリー >
フロリダ州オークランド。ウィトカー機長は睡眠不足と飲酒の状態が抜けないまま、
アトランタ行きの旅客機に乗り込む。抜群の操縦技術を誇る彼は、激しい乱気流を切り抜け、
機体が安定すると、こっそりウォッカをあおり副操縦士に任せて眠ってしまうが、突然の機体の急降下に
目を覚まし制御不能の機体を立て直そうとする。緊迫する状況の中、あらゆる対応を試み、最後に
背面飛行を決行し住宅街を避け不時着を決行、多くの命を救った。
「奇跡の着陸」と称賛される中、事故後の検査で血液からアルコールが検出される。
果たして、事故原因は機体の故障なのか?はたまた彼の責任なのか?
冒頭から、人命を預かるパイロットにあるまじき麻薬とアルコールに溺れるウィトカ―の
乱れた生活、妻や子供と別れて暮らしていることなどがわかります。
事故調査で、10人のパイロットがシミュレーションしたところ、10人全員が地面に激突し全乗客死亡
という結果に、ウィトカーのパイロットとしての素晴らしい技量が証明されるのですが…。
「Nobody is perfect」この世に完璧な人間などいないけれど、非社会的な行動は困りもの。
ある分野で皆が認める突出した能力を発揮しているのに、社会的に問題有りな面を併せ持ち、
ワイドショーを賑わす方、時々をいらっしゃいます。
個人的な趣味の域ならいいけれど、多くの人の命をあずかるパイロットとなると話は違います。
いくら腕が良くても「麻薬依存症+アルコール中毒」のパイロットに命をあずけたくはないですよね。
名パイロットとして賞賛を受ける中、事故調査でアルコールが検出される。
賞賛を浴びる腕利きパイロットから、自己を起こした当事者の疑いを受け、マスコミに追われ、
公聴会で証言を求められる立場に。
アルコール摂取が事故の原因と特定されれば、過失致死で終身刑が言い渡されことになる。
後半はアルコール中毒患者ウィトカーのハチャメチャな行動ばかり。
一旦は事の重大さに怯え、アルコールを破棄し頑張ろうとするが、
絶体絶命の中、追い詰められて増々アルコールに溺れるウィトカー。
事故原因は機体の欠陥だと主張し、副操縦士やCAに口裏合わせを頼んだり、
平気で嘘をつき、疑いの目を向ける人たちを攻撃する。
一件落着に奔走する上司や弁護士をも裏切り、絶対に飲んではならない場面でのまさかの泥酔。
あぁ~・・・アカ~ン。
やっぱり、アルコール中毒や麻薬中毒というのは一種の病気なんでしょうね。
頭ではわかっていても、自分ひとりの力では何ともならない。それが依存ということなのでしょう。
どん底まで落ちて、究極の選択を迫られることになる。
むかし「覚せい剤やめますか? それとも人間やめますか?」って怖いCMがありましたが、
公聴会の最後の最後、この質問に白を切ればこの危機を乗り越えられるという場面で、
嘘をついて他人に罪をなすり付けてよいのか?と人間として最後の審判に臨むウィトカー。
公聴会での証言
やっぱりデンゼル・ワシントンは上手いわぁ~。
アルコール依存や薬物依存が大きな社会問題になっているアメリカ社会で、
この映画は依存に陥っている人へ警鐘を鳴らす「教育的指導」のような目的があるような?
自動車免許の書きかえに行くと、必ず見せられるこれでもかの事故シーンのような効果を
狙っているのかなぁ~と感じました。
ただ、神の手を持つ人ウィトカーがどうして薬中&アル中になり家庭生活が破たんしたのか?
に付いては全く語られません。
素敵な家に美しい妻と息子。一体依存に落ちた理由はなんだったのか?
私はそちらの方が気になってしまいました。
***** 見た 映画 *****
3月 4日 「フライト」 @ワーナーマイカル茅ヶ崎
3月 5日 「ゼロ・ダーク・サァーティ」@TOHOシネマズ海老名
「世界にひとつのプレイブック」@TOHOシネマズ海老名
3月13日 「ジャンゴ」@109シネマズMM横浜
「愛、アムール」@横浜ブルク13
書きかけのものが幾つも溜まっているのに、あと少しというところで止まったまま。
う~ん・・・何だか気持ちが乗らず。困ったもんだ~。
2月後半からアカデミー候補にあがった作品などが怒涛の公開。
早く公開しないかなぁ~なんておもっていたのに、
あの映画も、この映画も、もう公開が始まっていたのねーーー!
その上、期待の映画が月末にかけて続々と公開目白押し。
あぁ~、早く見ないと終わっちゃうーーと、気持ちばかり焦る日々。
「ムーンライズ・キングダム」は・・・? 既に公開が終わってました
**********************
フ ラ イ ト FLIGHT
**********************
本作ではデンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞候補にあがっていたのですね。
< ストーリー >
フロリダ州オークランド。ウィトカー機長は睡眠不足と飲酒の状態が抜けないまま、
アトランタ行きの旅客機に乗り込む。抜群の操縦技術を誇る彼は、激しい乱気流を切り抜け、
機体が安定すると、こっそりウォッカをあおり副操縦士に任せて眠ってしまうが、突然の機体の急降下に
目を覚まし制御不能の機体を立て直そうとする。緊迫する状況の中、あらゆる対応を試み、最後に
背面飛行を決行し住宅街を避け不時着を決行、多くの命を救った。
「奇跡の着陸」と称賛される中、事故後の検査で血液からアルコールが検出される。
果たして、事故原因は機体の故障なのか?はたまた彼の責任なのか?
冒頭から、人命を預かるパイロットにあるまじき麻薬とアルコールに溺れるウィトカ―の
乱れた生活、妻や子供と別れて暮らしていることなどがわかります。
事故調査で、10人のパイロットがシミュレーションしたところ、10人全員が地面に激突し全乗客死亡
という結果に、ウィトカーのパイロットとしての素晴らしい技量が証明されるのですが…。
「Nobody is perfect」この世に完璧な人間などいないけれど、非社会的な行動は困りもの。
ある分野で皆が認める突出した能力を発揮しているのに、社会的に問題有りな面を併せ持ち、
ワイドショーを賑わす方、時々をいらっしゃいます。
個人的な趣味の域ならいいけれど、多くの人の命をあずかるパイロットとなると話は違います。
いくら腕が良くても「麻薬依存症+アルコール中毒」のパイロットに命をあずけたくはないですよね。
名パイロットとして賞賛を受ける中、事故調査でアルコールが検出される。
賞賛を浴びる腕利きパイロットから、自己を起こした当事者の疑いを受け、マスコミに追われ、
公聴会で証言を求められる立場に。
アルコール摂取が事故の原因と特定されれば、過失致死で終身刑が言い渡されことになる。
後半はアルコール中毒患者ウィトカーのハチャメチャな行動ばかり。
一旦は事の重大さに怯え、アルコールを破棄し頑張ろうとするが、
絶体絶命の中、追い詰められて増々アルコールに溺れるウィトカー。
事故原因は機体の欠陥だと主張し、副操縦士やCAに口裏合わせを頼んだり、
平気で嘘をつき、疑いの目を向ける人たちを攻撃する。
一件落着に奔走する上司や弁護士をも裏切り、絶対に飲んではならない場面でのまさかの泥酔。
あぁ~・・・アカ~ン。
やっぱり、アルコール中毒や麻薬中毒というのは一種の病気なんでしょうね。
頭ではわかっていても、自分ひとりの力では何ともならない。それが依存ということなのでしょう。
どん底まで落ちて、究極の選択を迫られることになる。
むかし「覚せい剤やめますか? それとも人間やめますか?」って怖いCMがありましたが、
公聴会の最後の最後、この質問に白を切ればこの危機を乗り越えられるという場面で、
嘘をついて他人に罪をなすり付けてよいのか?と人間として最後の審判に臨むウィトカー。
公聴会での証言
やっぱりデンゼル・ワシントンは上手いわぁ~。
アルコール依存や薬物依存が大きな社会問題になっているアメリカ社会で、
この映画は依存に陥っている人へ警鐘を鳴らす「教育的指導」のような目的があるような?
自動車免許の書きかえに行くと、必ず見せられるこれでもかの事故シーンのような効果を
狙っているのかなぁ~と感じました。
ただ、神の手を持つ人ウィトカーがどうして薬中&アル中になり家庭生活が破たんしたのか?
に付いては全く語られません。
素敵な家に美しい妻と息子。一体依存に落ちた理由はなんだったのか?
私はそちらの方が気になってしまいました。
***** 見た 映画 *****
3月 4日 「フライト」 @ワーナーマイカル茅ヶ崎
3月 5日 「ゼロ・ダーク・サァーティ」@TOHOシネマズ海老名
「世界にひとつのプレイブック」@TOHOシネマズ海老名
3月13日 「ジャンゴ」@109シネマズMM横浜
「愛、アムール」@横浜ブルク13